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Fターム[4G042CC20]の内容

Fターム[4G042CC20]に分類される特許

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【課題】誘電体管の温度分布をより均一にし、その結果放電電力密度を増大させることが出来、ひいては装置の小型化、あるいは大容量化を実現できるオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】気密密閉容器の内部を3つの空間に仕切るように平行に設置された2枚の管板と、この2枚の管板の穴同士を連結するように設けられた接地電極管と、外壁と接地電極管内壁とが所定の間隙距離を有するように接地電極管内部に保持され、内部に金属電極を備えた誘電体管とを備え、間隙を流れる酸素を含む原料ガスを放電させてオゾンを発生させるとともに、2枚の管板と接地電極管外壁、および密閉容器内壁とで区切られた空間に冷却水を流して冷却するように構成されたオゾン発生装置において、管板に対向する間隙部分の放電電力密度が、所定の間隙距離の部分の放電電力密度よりも小さくなるよう、管板に対向する間隙部分の間隙距離を、所定の間隙距離よりも広くした。 (もっと読む)


【課題】オゾン発生効率の高いオゾン発生装置およびオゾン発生方法を得ることを目的とする。
【解決手段】所定の間隔dを隔てて対向し、放電を発生するための放電空間を形成する一対の電極1、2と、放電空間DS3に酸素を含む原料ガスを流すためのガス供給系統と、を備え、一対の電極1、2は、それぞれ、電圧を印加するための導電部11、21を有し、少なくとも一方の電極には、導電部の放電空間DS3側の面に誘電体13あるいは23が設置され、導電部および誘電体の少なくとも一方の放電空間DS3側の表面には、原料ガスの流れ方向における入口側からはじまり、出口側に達しない領域に、金属酸化物の基体に貴金属微粒子を担持した放電境界層15あるいは25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素の注入や紫外線の照射を行なうことなく活性種を生成し、且つ活性種の生成率を制御可能な活性種の生成方法及び生成装置を提供する。
【解決手段】供給されるガスに電圧を印加することによって液外から液中に伸展する放電により活性種を生成する方法において、前記電圧を印加する際の周波数を制御することにより活性種の生成率を制御する。尚、前記活性種の生成率の制御の際には、周波数3〜24kHzが使用される。 (もっと読む)


【課題】オゾン発生装置用板型放電セルにおいて、製造コストの低減を可能にし、合わせて高濃度オゾンガスの生成を可能にする。
【解決手段】 高圧電極140と、低圧側の冷却板を兼ねる低圧電極120との間に誘電体130,130を配置して放電空隙70を形成する。高圧電極140の背面側に、高圧側の冷却板160と絶縁のために高圧絶縁板150を配置する。これらの板材をタイロッド170により締め付けて固定する。高圧絶縁板150の厚みを、高圧電極150と低圧電極120との間に配置される誘電体130,130の合計厚みの0.5倍以上、3.5倍以下とする。高圧電極140の厚みを誘電体130,130の合計厚みの5倍以上とする。 (もっと読む)


【課題】 放電ギャップ長を0.6mmより小さくしても均一な放電ギャップを維持でき、従って均一な放電を行うことができるオゾン発生装置を提供すること。
【解決手段】 1つの実施形態によるオゾン発生装置は、酸素を含む原料ガスの入口およびオゾン化ガスの出口を備えた筒状気密容器を備える。誘電体管および前記誘電体管の内部に設けられた第1の電極を含む放電管が気密容器内に配置されている。放電管との間に放電ギャップを形成するように前記放電管から離間して第1の電極を取り囲むように第2の電極が気密容器内に配置されている。オゾン発生装置は、第1の電極と第2の電極との間に放電電圧を印加するように構成された放電電圧源および第2の電極を囲む冷却水ジャケットをさらに備える。誘電体管は、12mm以上、19mm以下の外径を有する。 (もっと読む)


【課題】多孔質構造体に超親水性作用を付加することによって、簡単な製作方法で安定した大量のオゾンの生成を可能とするオゾナイザを提供する。
【解決手段】多孔質構造体の液相側の微細孔部表面が気液界面と平行にあるときを0度とした場合、前記多孔質構造体の液相側の微細孔部表面が気液界面に対して0度から135度であることを特徴とし、前記多孔質構造体が親水性化合物からなり、また前記多孔質構造体の少なくとも液相側に超親水性化合物が含有される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で放電電極を固定でき、効率良く安定してオゾンを発生することができるオゾン発生装置を提供すること。
【解決手段】電源供給回路から交流電力もしくは直流電力が供給されると、高電圧発生装置に高電圧が発生し、この高電圧がオゾン発生部の一方の放電電極に供給される。他方の放電電極はグランドに接続される。インサート成形用金型を使用して、インサート物としての金属性の2枚の板体18、18を所定間隔を存してインサートして、非導電性の合成樹脂の射出成形で成形して一体品にするインサート成形により一体化する。この場合、前記高電圧発生装置にリード線を介して接続するか、グランド接続する板体18の一部18Aを除いて、非導電性の合成樹脂材料で形成された固定部19により、封止される。 (もっと読む)


【課題】安価で大面積化が可能な放電電極および液体をオゾンに曝気して効率よく処理する液体プラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】液体プラズマ処理装置浮体1は、フロート10により非処理液体2上に浮揚されている。太陽電池4から配線によって昇圧回路12に給電され、放電電極7にプラズマ11が形成される。プラズマ11により空気中の酸素がオゾン化され、浮揚装置基体5内の非処理液体表面がオゾンに曝気される。尚、放電電極7はクロムを含有する合金もしくは最表面がクロム層からなる金属をガラスで挟み込み、1000℃以下の酸素を含む雰囲気下で熱処理することで金属とガラスが固着されて形成された無声放電用もしくは沿面放電用電極である。 (もっと読む)


【課題】液封部にかかるオゾン分解の発生を抑止し、装置の破壊の虞を無くすと共に、安定した液体オゾンの生成を可能とする。
【解決手段】バルブV1の制御によって、分離境界面7に対する圧力を調整することができるため、分離境界面7に対する圧力を増加させることにより、液封配管6に液体オゾンを送り込むことが可能とされ、更に、分離境界面7の液位を一定に保ち液封配管6の入口側に液体オゾンが規定以上に貯まること(異常貯留)を防止することが可能とされている。また、分離境界面7に対して圧力がかかりすぎても、その圧力を減少させることにより、気化部2での液体オゾンの吐噴を防止することが可能とされる。以上により、分離境界面7側での異常貯留及び気化部2での液体オゾンの吐噴が防止される。 (もっと読む)


【課題】大きな短絡電流が流れても給電ブラシが溶融しない、かつ通常運転の電流によっても劣化が少ない電極を備えた信頼性の高いオゾン発生装置を得る。
【解決手段】円筒状の金属管と、外壁と上記金属管の内壁とが所定の間隙を有するように金属管の内部に保持され、内壁に金属膜が形成された円筒状のガラス管と、交流高圧電源とを備え、間隙を通って酸素を含む原料ガスを流すとともに、金属製のブラシ軸の周囲に多数の金属細線を固定した給電ブラシを上記ガラス管に挿入し、金属細線の先端を金属膜に電気的に接触させ、交流高圧電源の出力端子の一方を上記ブラシ軸に給電部材を接続し、交流高圧電源の出力端子の他方を金属管に接続して金属膜と金属管の間に交流高電圧を印加することにより、間隙を流れる原料ガスを放電させてオゾンを発生させるオゾン発生装置であって、金属細線を耐オゾン性を有しかつ導電性の高い薄膜で被覆した。 (もっと読む)


【課題】大きな短絡電流が流れても給電ブラシ溶融によるガラス管破損を防止できる信頼性の高いオゾン発生装置を得る。
【解決手段】内壁に金属膜を形成した円筒状のガラス管の外部に円筒状の金属管を同心円状に設け、金属膜と金属管の間に交流高圧電源から交流高電圧を印加することによりガラス管と金属管との間の間隙を流れる酸素を含むガスを放電させてオゾンを発生させるものにおいて、交流高圧電源からガラス管内壁の金属膜への給電を、金属製のブラシ軸とブラシ軸の周囲に多数の金属細線を固定した給電ブラシにより行うようにし、多数の金属細線のブラシ軸単位長さあたりの本数をN、金属細線の線径をd、多数の金属細線が形成する金属細線の束の外径をD1、ブラシ軸の外径をD2として、ブラシ軸表面での金属細線の線密度β=N×d/(4×D2)としたとき、(D2/D1)≧1/[1+(1/20β)]とした。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能なオゾン発生装置を提案することである。
【解決手段】オゾン発生装置は、円筒状の気密密閉容器3、当該容器3の内部に設けられた前記第一電極の一例としての筒状の接地電極4、接地電極4の内側で当該電極4と同軸状に設けられた誘電体管5、誘電体管5の内壁上に設けられた第二電極6、給電装置7、高圧碍子9、および高圧電源10とから構成されている。高圧電極13は、誘電体管5と第二電極6とからなる。酸素や大気などのオゾン製造用の原料ガスは、気密密閉容器3の原料ガス入口1から供給され、誘電体管5と接地電極管4との間の通路を通過する間に無声放電によりオゾン化され、オゾン化ガス出口2からオゾン処理装置に供給される。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションの極めて少ないクリーンなオゾンガスを高濃度に発生させることができるオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一対の電極と、そのうちの少なくとも一方の電極に接して放電空隙を形成する誘電体を備え、上記放電空隙に原料ガスを供給して放電によりオゾンを発生させるオゾン発生装置であって、上記誘電体の体積抵抗率は1014Ω・cm以上であり、かつ、上記誘電体の放電空隙側の表面に粉状の金属又はその酸化物と無機系固定材からなる体積抵抗率が10〜1013Ω・cmの低抵抗コーティング層を有することを特徴とするオゾン発生装置。 (もっと読む)


【課題】腐食し難く、高い信頼性を有するオゾン発生器を提供すること。
【解決手段】気密容器として構成された缶体1中に、一端が閉塞され、内面に金属膜を形成した円筒状の高圧電極が設けられた放電管と、この放電管の外側に同心円状に放電ギャップを介して配設された接地電極管とを備え、前記接地電極管の外周側を冷却水により冷却するとともに、前記高圧電極に高電圧を印加し、前記放電ギャップ内に流通させた酸素を含む原料ガス中にオゾンを発生させるオゾン発生器において、前記缶体が2つの空間に仕切られ、前記空間それぞれに前記放電管および前記接地電極管が配設され、前記放電管の閉塞側にオゾン化ガスの出口配管12が設置されたことを特徴とするオゾン発生器。 (もっと読む)


【課題】使用寿命を長く延ばすことができ、放電量が多くなり、さらに基板のコストを安くできて、製作コストの低廉化を図ることができるオゾン発生板を備えたオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】誘電体としての金属板6の一面に第1基板としての雲母板7を貼着し、この雲母板7に第1電極としての金属製の網8を貼着すると共に、金属板6の他面に第2基板としての雲母板9を貼着し、この雲母板9に第2電極としての金属製の網10を貼着してなるオゾン発生板1を備えたオゾン発生装置A。 (もっと読む)


【課題】マイナスイオン発生状態においてオゾンを副生することのないオゾンおよびマイナスイオン発生器を提供する。
【解決手段】マイナスイオンを発生させるときには、放電電極12と対向電極14との間でコロナ放電が生じないように対向電極14を放電電極12から遠い位置に配置する。この場合、放電電極12に電圧を印加すると、放電電極12の先端では空気放電が生じることになる。放電電極12の先端から空気中に放出された電子は、コロナ放電時のような酸素分子の分解反応を生じさせるほどのエネルギーを有していないため、酸素分子の分解反応やこれに続いて行なわれるオゾン生成反応が進行することはない。つまり、マイナスイオン発生時にオゾンを副生することがない。 (もっと読む)


【課題】電気キャパシター式脱イオン技術はTDS削減に効果のある省エネ型水浄化方法である。FTCと呼ぶ通過流水キャパシターを使用し電極を介してイオンの吸着、脱着を行う。その電極には水中の微生物等がバイオフィルム(ヌメリ等)や汚染ガス、酸化物層となり電極の性能を劣化させる。この汚染をシステム稼動を止めないで防止、除去したい。
【解決手段】本発明では低価格でこの問題を解決する。ガスはポンプで排出する。バイオフィルムは電気分解式オゾンを処理水から直接発生し、FTC処理直前に殺菌する。次にFTC電極の極性を変換しアノード極として吸着物質を除去する。FTC電極が初期化していれば、高価な膜や薬品を一切使用せず、経済的に水処理を行う。オゾンが常にFTC内で発生させるのでバイオフィルムの生成も防止できる。 (もっと読む)


【課題】小型であるにもかかわらず振動等の影響を受けないように電極を固定でき、しかも耐オゾン性が高いオゾン発生器を提供する。
【解決手段】本発明のオゾン発生器1は、放電管11、放電管11にガスを導入させる導入管12、および放電管11からガスを排出させる排出管13を有するガラス製の配管部材10と、放電管11の孔径より直径が小さく、放電管11に挿入された金属棒20と、放電管11の端部11a,11bおよび金属棒20との間に挟持されているフッ素樹脂製の固定用チューブ30a,30bと、放電管11の、ガスが通過する部分の外周面11cの少なくとも一部に形成された導電膜40とを備え、固定用チューブ30a,30bは、放電管11の中央側の端部の外径が、放電管11の中央側に向かうにつれて縮径している。 (もっと読む)


【課題】沿面放電もしくは無声放電、または沿面放電と無声放電の複合放電によるオゾン発生装置およびオゾン発生方法に関して、オゾン発生効率のより一層の向上を図る。
【解決手段】酸素供給手段により電極31に純酸素もしくは高濃度の酸素を供給し、該電極間に高電圧を印加して、沿面放電もしくは無声放電、または沿面放電と無声放電の複合放電により、オゾンを発生させるオゾン発生方法において、供給ガスに水または水蒸気の添加を行う水分添加時間と、水または水蒸気の添加を停止する水分添加停止時間と、を交互に繰り返して、供給ガスに水または水蒸気を間欠式に供給を行うとともに、前記供給ガスに放電を行う。 (もっと読む)


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