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Fターム[4G047AC02]の内容

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Fターム[4G047AC02]に分類される特許

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【課題】
高い白色度を示し、かつ、樹脂等に練りこんだ際の発泡を抑制することができる酸化亜鉛、そのような酸化亜鉛を製造する方法、並びに、そのような酸化亜鉛を含む化粧料、樹脂組成物及び塗料組成物を提供する。
【解決手段】
炭酸亜鉛及び/又は塩基性炭酸亜鉛を加熱分解して得られる酸化亜鉛であって、強熱減量が1.0質量%以下であり、白色度Wが95以上である酸化亜鉛。 (もっと読む)


【課題】帯電静電防止を目的としたフィラー用途、更には透明導電膜形成のための導電ペースト原料などの用途に好適な均質で高導電性の酸化亜鉛粉末を安定して製造できる方法を提供する。
【解決手段】亜鉛を加熱して得られる亜鉛含有蒸気と、塩化アルミニウム、臭化アルミニウム、あるいは沃化アルミニウムのうち、少なくとも1種類以上を加熱して得られるハロゲン化アルミニウム含有蒸気とを流動し、それぞれの流動方向が90度以上の角度で前記亜鉛含有蒸気と前記ハロゲン化アルミニウム含有蒸気を合流させることによって混合する混合工程と、該混合工程で混合された混合蒸気を酸化性ガスと接触させることによって酸化させる酸化工程とを備えた導電性酸化亜鉛粉末の製造方法であって、前記亜鉛含有蒸気と前記ハロゲン化アルミニウム含有蒸気とが合流開始してから酸化性ガスと接触するまでの時間が3.0〜10.0ミリ秒以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料容量が20L以上もの大スケールにおいても、光学特性が優れた薄片状酸化亜鉛粒子を安定して製造しうる、薄片状酸化亜鉛粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】亜鉛塩及び水を含む20L以上の混合物に、下記式(1)におけるaが0.45以上となる攪拌条件下で、該亜鉛塩に対してモル比2.0〜3.0のアルカリを、アルカリ溶液として添加時間30〜70秒で添加する工程を有する、薄片状酸化亜鉛粉末の製造方法。
s(θ)=e-aθ (1)
(式(1)中、Is(θ)は分離強度、eは自然対数の底、θは混合開始からの攪拌時間(単位:秒)を表す。) (もっと読む)


【課題】 連続槽方式とバッチ処理方式など設備形態の如何を問わず適用でき、かつ安価、操業容易、確実である炭酸アンモニウム溶解・金属Znイオン交換法による製品のFe含有量低減を可能とした炭酸亜鉛の製造方法を提供する。
【解決手段】イオン交換および濾過後のZn含有溶液をオンサイトで行えるFe迅速分析法を用いて定期的に分析し、その結果のFe含有量が管理限界値を上回れば、晶析工程前の仕掛りのZn含有溶液について再度金属Znの添加によるイオン交換反応および濾過をやり直す工程管理を行う。 (もっと読む)


【課題】真球度が高いためにマトリックス成分中の充填率を高めることができる酸化亜鉛粒子、並びに、それを有する樹脂組成物、グリース及び塗料組成物を得る。
【解決手段】真球度が1.00〜1.10であり、メジアン径(D50)が17〜10000μmであることを特徴とする酸化亜鉛粒子。 (もっと読む)


【課題】揮発性シリコーンを含まない、酸化亜鉛や酸化チタンの高濃度分散体、および、酸化亜鉛や酸化チタンを含有する、皮膚への塗布後にべとつき感の少ない化粧料を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛または酸化チタンと、平均重合度3〜10のイソパラフィンと、分散剤として、HLB値が2〜5であるポリエーテル変性シリコーンと、を含有する分散体であって、酸化亜鉛または酸化チタンが、分散体全質量の60質量%以上を占める分散体、および該分散体を配合したことを特徴とする化粧料。 (もっと読む)


【課題】亜鉛が含有された廃酸をリサイクルした亜鉛酸化物粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による亜鉛が含有された廃酸をリサイクルした亜鉛酸化物粉末の製造方法は、亜鉛を含む廃酸を収集する段階と、前記亜鉛を含む廃酸に有機溶媒を添加し、亜鉛を有機溶媒で抽出する段階と、前記抽出によって得られた亜鉛を含む有機溶液に酸を添加し、亜鉛を逆抽出する段階と、前記逆抽出によって得られた亜鉛系酸溶液にアルカリを添加して反応させて、亜鉛系沈殿物を形成する段階と、前記亜鉛系沈殿物を選択的に分離し、洗浄及び乾燥する段階と、乾燥した亜鉛系沈殿物をか焼し、亜鉛酸化物を得る段階とを含む。本発明によれば、インジウム−錫酸化物またはインジウム−亜鉛酸化物廃スクラップの再生工程に使用された亜鉛が含有された廃酸をリサイクルすることができるので、環境汚染を防止することができると共に、資源を節約することもでき、不純物を含有する廃酸を低い工程費用で且つ短時間に効果的に精製し、亜鉛酸化物を得ることができる。 (もっと読む)


変性酸化亜鉛ナノ粒子を製造する方法であって、反応が溶剤および水の全体量に対して水5質量%未満の含量の際に行なわれるという条件で、溶剤中に溶解された酸化亜鉛ナノ粒子を、アンモニアまたはアミンの存在下でテトラアルキル−オルトケイ酸塩および場合によりオルガノシランと反応させることを特徴とする、変性ZnOナノ粒子を製造する上記方法。前記製造方法によって得られた、Si−O−アルキル基を有しかつ有機溶剤中で可溶性である変性酸化亜鉛ナノ粒子。変性ZnOナノ粒子を含有する液状または固体の配合物。変性ZnOナノ粒子を含有する、無生命の有機材料、例えばプラスチックまたは塗料。無生命の有機材料を光、ラジカルまたは熱の作用に抗して安定化するための方法、その際、この材料には、場合により他の添加剤としてUV吸収剤および/または安定剤を含有する変性ZnOナノ粒子が添加される。 (もっと読む)


【課題】粒子の向きによる光散乱強度分布の均一性が高く、優れた紫外線吸収効果を有する星型酸化亜鉛粒子、及び該星型酸化亜鉛粒子をDouble−Jet反応装置等の特別な装置を用いることなく、簡便なプロセスで効率よく製造することができる星型酸化亜鉛粒子の製造方法の提供。
【解決手段】テトラヒドロキソ亜鉛(II)酸イオン[Zn(OH)2−を含有する溶液を加熱する加熱工程と、反応途中で、テトラヒドロキソ亜鉛(II)酸イオン[Zn(OH)2−を含有する溶液を溶媒により希釈して、希釈後の亜鉛イオン(Zn2+)濃度を0.008M以下とする希釈工程と、を含む星型酸化亜鉛粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】炭酸アンモニウム溶解法による炭酸亜鉛の製造方法において、「使用する炭酸アンモニウム溶液のZn溶解能力のZn濃度近くまでZn含有発生物中のZnを溶解すること」および「使用する炭酸アンモニウム溶液のZn溶解能力以上に溶解した過溶解、過飽和の状態を避けること」の両方を、容易かつ確実に実現する溶解方法を提供すること。
【解決手段】炭酸アンモニウム溶液にZn含有発生物を溶解させる溶解工程を行う前に、実際の溶解に用いる炭酸アンモニウム溶液と同じ組成の炭酸アンモニウム溶液にZn含有発生物を試溶解した液を分析することにより、当該Zn含有発生物中の易溶性Znの含有量を把握し、これに基づいて、当該Zn含有発生物からの易溶性Znの配合量が、当該炭酸アンモニウム溶液の組成により決まるZn溶解能力に対して80〜100質量%となるように、炭酸アンモニウム溶液に対するZn含有発生物の配合比率を決定し、溶解工程を行う。 (もっと読む)


【課題】大量生産ができ易く、より一層容易に且つ安価に微細な酸化亜鉛を製造する方法を提供する。
【解決手段】50℃以上の水中で亜鉛化合物をアルカリで沈殿させる際にケイ素化合物を存在させることにより、30〜100m/gのBET比表面積を有する微細な酸化亜鉛が得られる。このものは、酸化亜鉛とシリカを含む共沈殿物の複合粉体であり、酸化亜鉛を含むため、十分な紫外線遮蔽能、透明性等を有する。共沈殿物中の亜鉛の含有量はZnOに換算して70.0〜99.9重量%の範囲が好ましい。
この方法では、高粘度となる反応の際にミル、ミキサーなどの特殊な装置を必要とせず、大量生産が可能である。 (もっと読む)


【課題】新規構造のナノ構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】ナノサイズの中心核粒子と、前記中心核粒子から放射状につながった柱状物とからなるナノ構造体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】特殊な装置や厳しい反応条件を必要とせず、容易に入手できる原料を用いて、微細で比表面積が大きく、有色透明である窒素含有酸化亜鉛粉体を安全に且つ容易に製造する方法を提供する。更に、このような方法によって得られる微細で比表面積が大きく、有色透明である窒素含有酸化亜鉛粉体を提供する。
【解決手段】本発明によれば、酸化亜鉛粉体と炭酸アンモニウム及び/又は炭酸水素アンモニウムを混合し、250℃以上、500℃よりも低い範囲の温度にて焼成することからなる上記窒素含有酸化亜鉛粉体の製造方法が提供される。このようにして得られる窒素含有酸化亜鉛粉体は、窒素含有量が0.01〜1.5重量%、BET法による比表面積が60m2/g以上、透過型電子顕微鏡画像に基づく平均1次粒子径が5〜25nmである。 (もっと読む)


【課題】 長期にわたって安定的に凝集を防止し、溶媒や樹脂中に容易に均一分散可能な数平均粒子径20nm以下の酸化亜鉛微粒子を提供すること。さらに常温常圧で液体の酸化亜鉛微粒子を提供すること。
【解決手段】 式(1)
SiX(4−a) (1)
(式中、Rは炭素数1〜18の1価の有機基、Xは加水分解性基をあらわし、aは1、2、または3である)で示されるシラン化合物で表面修飾された、数平均粒子径0.5〜20nmの酸化亜鉛微粒子であり、SiとZnのモル比(Si/Zn)が0.1〜5の範囲にある、表面修飾酸化亜鉛微粒子。長期にわたって安定的に凝集することなく保存可能であり、溶媒や樹脂中に容易に均一分散することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 紫外線吸収作用の保持と光触媒機能の抑制とが可能なシリカ被覆酸化亜鉛微粒子を得る方法を提供する。
【解決手段】 解砕された酸化亜鉛微の二次粒子、テトラエトキシシラン、エタノール、アンモニア水溶液及び水とを混合し懸濁液を得る混合工程と、前記混合工程で得られた懸濁液を攪拌しつつ、エタノールの気化温度を越えない範囲で急速に高温にすると共にその後、紫外線吸収作用が保持され且つ光触媒機能の抑制が可能となる厚みのシリカ薄膜が酸化亜鉛ナノ粒子の表面に形成されるまで当該高温を維持するよう該懸濁液にマイクロ波を照射するマイクロ波照射工程とから成り、均一なシリカの膜が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強い分散処理を必要とせず、容易に分散する酸化亜鉛の製造方法及びそれにより得られる酸化亜鉛を提供する。
【解決手段】亜鉛塩、二酸化炭素及び/又は炭酸塩、並びに、グリコール類、グリセリン及びポリグリセリンからなる群より選択される少なくとも一種を混合して亜鉛化合物からなる析出物を沈殿析出させる工程(1)、及び、上記工程(1)によって得られた析出物を焼成する工程(2)を有する酸化亜鉛の製造方法。 (もっと読む)


【課題】形状、大きさの整った、少なくとも二つの円形面を有する形状、特に、円盤に類似した形状を有する酸化亜鉛を製造する。
【解決手段】亜鉛化合物とアミン化合物とを混合し水溶液のpHを7以上として沈殿物を析出させ、次いで、該水溶液を40℃以上に加熱する方法において、亜鉛化合物の亜鉛原子に対するモル比で表して、0.01〜0.1の範囲の量のカルボン酸及び/又はその塩を亜鉛化合物に混合する。カルボン酸としてはクエン酸及び/又はその塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】形状、大きさの整った針状形状を有する酸化亜鉛粒子、また、その酸化亜鉛粒子が集積した特定形状を有する集積体を製造する。
【解決手段】亜鉛化合物水溶液とアミン化合物とを混合し水溶液のpHを7以上として沈殿物を析出させ、次いで、該水溶液を40℃以上に加熱して、平均短軸径が0.01〜2.0μmであり、平均長軸径が1〜30μmである針状形状を有する酸化亜鉛粒子、針状酸化亜鉛粒子が放射状に集積していがぐりに類似した形状を有する酸化亜鉛集積体や花びら形状を有する酸化亜鉛集積体を製造する。 (もっと読む)


【課題】形状、大きさの整った六角柱の形状、特に、鼓に類似した形状を有する酸化亜鉛を製造する。
【解決手段】亜鉛化合物とアミン化合物とを混合し水溶液のpHを7以上として沈殿物を析出させ、次いで、該水溶液を40℃以上に加熱する方法において、亜鉛化合物の亜鉛原子に対するモル比で表して、0.001〜0.01の範囲の量のカルボン酸及び/又はその塩を亜鉛化合物に混合する。カルボン酸としてはクエン酸及び/又はその塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】超微粒子酸化チタンは透明性を有し、紫外線遮蔽能が高いので、この特性を利用して日焼け止め化粧料や紫外線遮蔽塗料などに利用されている。しかし、超微粒子酸化チタンの持つ青味感は、一般にあまり好まれないことが多く、基体と異なる不自然な外観を与えることが、化粧料や紫外線遮蔽塗料として問題となる場合も少なくない。一方、顔料用酸化チタンは、基体を完全に隠蔽し、高い白色度をえるのには最適な材料であるが、逆に基体の色調や質感を生かしたい場合には適しておらず、また紫外線遮蔽能はあまり高いとはいえない。
【解決手段】一次粒子径が0.001〜0.15μm、かつ二次粒子径が0.6〜2.0μmとしたアナタース型二酸化チタンは、基体の色調や質感を損なわず、自然で適度な白色を与え、かつ紫外線遮蔽能が比較的高い。 (もっと読む)


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