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Fターム[4G054DA02]の内容

Fターム[4G054DA02]に分類される特許

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【課題】焼結後の接合部にクラックまたは剥離が生じることを抑制できるセラミックス接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス接合体3の製造方法は、互いに同種材料からなる第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する工程(S10,S20)と、第1および第2のセラミックス成形体1,2を等方圧成形を用いて嵌合することによってセラミックス接合体3を成形する工程(S30)と、セラミックス接合体3を焼結する工程(S40)とを備えている。第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する際のそれぞれの成形圧力は、等方圧成形の成形圧力より低い。第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する際の第1のセラミックス成形体1の成形圧力は、第2のセラミックス成形体2の成形圧力より低い。等方圧成形の際に第1のセラミックス成形体1に第2のセラミックス成形体2が嵌合されてセラミックス接合体3が得られる。 (もっと読む)


【課題】焼結後の接合部にクラックまたは剥離が生じることを抑制できるセラミックス接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス接合体3の製造方法は、互いに同種材料からなる第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する工程(S10,S20)と、第1および第2のセラミックス成形体1,2を等方圧成形を用いて嵌合することによってセラミックス接合体S3を成形する工程(S30)と、セラミックス接合体3を焼結する工程(S40)とを備えている。等方圧成形前の第1および第2のセラミックス成形体1,2のそれぞれは、セラミック接合体3より低い成形密度を有している。等方圧成形前の第1のセラミックス成形体1は、第2のセラミックス成形体2より低い成形密度を有している。等方圧成形の際に第1のセラミックス成形体1に第2のセラミックス成形体2が嵌合されてセラミックス接合体3が得られる。 (もっと読む)


【課題】段差の大きい種々の立体形状の意匠面を、裏面に加圧調整窪みを設けることなく成形でき、容易に意匠変更が可能な、タイルの成形方法および成形装置を提供する。
【解決手段】基部および凸部を備えてなる凸形状のタイル成形品を成形するタイルの成形方法であって、第一のチャージャーから基部用坏土を下型の上面と枠型の内面とで囲まれた充填空間に供給する工程と、充填空間に満たされた基部用坏土の上面の、凸部が形成される領域に、第二のチャージャーから凸部用坏土を盛る工程と、下型を下降させる工程と、上型の下面と下型の上面とで基部用坏土および凸部用坏土を加圧成形する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、岩石の採掘によって生じる岩石のダスト、すなわち未利用資源の岩ズリと循環型資源を推進するため、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を粉砕したゴミ溶融スラグを利用した、岩ズリとゴミ溶融スラグの混合による人工石を提供する。
【解決手段】
岩ズリおよびゴミ溶融スラグをそれぞれ粒径250μm以下に微粉砕する。
微粉砕した岩ズリとゴミ溶融スラグを75重量%:25重量%、50重量%:50重量%、25重量%:75重量%の3種類の配合割合で混合し、これらの配合割合の混合物に対して2〜5重量%のセメントを安定材として混合する。
これらを一定の水量のもとで練り混ぜ、この混練した材料を球状成形型加圧装置により所定の球状に成形し、一定期間(28日)養生後、高温1115〜1160℃で5〜180分間焼成する。これにより、30mm程度の球状の人工石が作製される。 (もっと読む)


【課題】設置する場所の湿度や温度を管理できない場合においても、成形ショット毎の製品バラツキを抑制できるセラミック造粒体用圧縮成形装置を提供する。
【解決手段】金型ダイス2から挿入された第一パンチ3及び第二パンチ4により、金型ダイス2内に充填されたセラミック造粒体100を圧縮するための圧縮成形機本体10と、圧縮成形機本体10の金型ダイス2内にセラミック造粒体100を充填するための充填器20と、供給ホッパ30とを備え、充填器20には、セラミック造粒体100の含水率Wを測定する水分率センサ21及び温度Tを測定する温度センサ22が備えられており、圧縮成形機本体10には圧縮成形時に生じる圧力Pxを測定する圧力センサ5が備えられており、含水率W及び/又は温度Tに基づき、圧縮ピーク圧及び/又は、圧縮間隔を補正するような制御手段40を備えるセラミック造粒体用圧縮成形装置。 (もっと読む)


【課題】金型を用いて粉体原料で緻密質セラミックスを製造できる方法でありながら、金型に加工を施したり、煩雑な作業を要する施工をしたり、得られた加圧成形体や焼成物に対して後加工を必要としたりすることなく、微細で有用な凹凸面を有する緻密質セラミックス、及び該セラミックスを直接得ることができる製造方法の提供。
【解決手段】焼成することで、微細な凹凸が形成された平坦面が設けられている相対密度90%以上の緻密質セラミックス部材が得られる焼成体用の加圧成形体であって、平均粒径40〜120μmの造粒粒子原料粉末(一次粒径0.3〜2μm)が加圧されてなり、かつ、その形状が、植物性繊維を原料とする紙、又は、植物性繊維を原料とする紙或いは布を基材とする一方の基材面に多数の粒子が接着されてなるシート、のいずれかの表面模様が転写された平坦な面を有する焼成体用の加圧成形体、緻密質セラミックス及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】加圧成形時に、円筒形状のセラミック成形体の端面にクラックが発生することを防止することができる静水圧加圧成形型を提供する。
【解決手段】円柱状の芯金1と、芯金1の一方の端部1aに着脱可能に配設された蓋部2と、芯金1の他方の端部1bに配設された底部3と、芯金1との間に空間を形成するように蓋部2から底3部に亘って配設された円筒状の成形用ゴム型4とを備え、蓋部2の芯金1側を向く面と、底部の芯金側を向く面とが、いずれも芯金に直交する平面であり、蓋部、底部、又は蓋部2及び底部3の両方の、芯金1側を向く面にダイヤモンド状炭素膜6が配設された静水圧加圧成形型100。 (もっと読む)


【課題】優れた熱電変換特性を有する酸化物熱電変換素子を安定して大量に製造するための押出成型に関する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、熱電変換素子を形成するための原料粉末を結合剤、可塑剤とともに混合した後混練して混和物とし、この混和物を所定の形状に押し出して押出成型体を作成し、その後押出成型体を乾燥した後焼結して焼結成型体とし、この焼結成型体を所定の長さに切り分け、モジュール化して熱電変換素子を製造する方法において、混和物を押し出すことによって押出成型体を作成する際に、押出機出口での押出圧力を2〜10MPaとする。 (もっと読む)


可塑化セラミックス成形用混合物及びこの混合物の硬化方法であり、この混合物は、無機粉末と、少なくとも1種の可塑化有機バインダーと、放射線硬化性モノマーと光開始剤と、水とからなり、硬化方法は、押し出し成形された混合物の表面に、押し出しに引き続いて電磁エネルギーを印加することによってその表面を硬化させるものである。
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本発明の親環境黄土を用いた建築資材の製造方法は、黄土、カオリン、クレーおよび粉青土の少なくとも一つ10〜90重量部、樹脂コーティング剤3〜50重量部、無機顔料0.1〜25重量部、および水1〜60重量部を混合してなる親環境組成物を調製する段階と、前記親環境組成物を温度50〜550℃および内圧1〜20kg/cmの成形機に投入して10秒〜20分間隔で成形する段階とを含んでなる。また、本発明の親環境黄土を用いた容器の製造方法は、黄土、カオリン、クレおよび粉青土の少なくとも一つ10〜90重量部、樹脂コーティング剤3〜50重量部、無機顔料0.1〜25重量部、および水1〜60重量部を混合してなる親環境組成物を調製する段階と、前記親環境組成物を温度50〜450℃および内圧1〜10kg/cm2の成形機に投入して10秒〜20分間隔で成形する段階とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】周囲の温度変化の影響を受けることなく、均一な密度で成形できると共に、押出素材の押圧力を正確に検出できる押出成形装置を得る。
【解決手段】プランジャ42と平行に配置した複数のガイド軸46〜49に移動台58を摺動可能に支持し、かつ、ガイド軸46〜49と平行に配置した一対のねじ軸60,62を回転可能に支持する。一対のねじ軸60,62に螺合したボールナット80,81を移動台58に取り付け、一対のねじ軸60,62を回転駆動する1台の電動モータ76を設ける。移動台58の移動によりロードセル82を介してプランジャ42を押し出し、シリンダ1内に充填した押出素材を押出孔12から押し出す移動台58に形成した貫通孔58aにロードセル本体84を挿入すると共に、移動台58とロードセル本体84とを固定し、ロードセル本体84に形成した有底孔84aにプランジャロッド38の端を挿入した。 (もっと読む)


【課題】ダイから成形体を抜き出す工程において、成形体にクラックや割れが発生するのを防止することができる成形装置及び成形方法を提供する。
【解決手段】成形装置1は、制御装置2、第1のパンチ14、第1面21Bを有するダイ21及び第2面34Aを有する第2のパンチ34を備えている。誘電体成形体5のダイ21からの抜き出し動作において、まず、第1のパンチ14を僅かに上昇させて、圧縮成形体5に加わる圧力を所定の圧力まで減少させる。圧縮成形体5に加わる圧力を所定の圧力に維持したまま、第1のパンチ14及び第2のパンチ34を、第2のパンチ34の第2面34Aがダイ21の第1面21Bと一致するまで上昇させる。制御装置2は、第2のパンチ34の第2面34Aとダイ21の第1面21Bとが一致したことを判断したときに、圧縮成形体5に加わる圧力が0となるように第1のパンチ14を第1駆動機構13により駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】狭い空間であっても設置可能な成形装置を提供する。
【解決手段】成形装置1は、制御装置2と、下パンチ部10と、成形部30と、上パンチ部40と、横パンチ部60とを備えている。下パンチ部10は、第1−1サーボ駆動装置13と、第1−2サーボ駆動装置14とを備えている。第1−1サーボ駆動装置13の第1斜面スライダユニット16は、水平方向に延びるボールネジ16Eと、斜面スライダ16Fと、第2直動ガイド16Hと、シャフト16Iとを有している。斜面スライダ16Fの水平方向の移動に伴って、シャフト16Iは、第2直動ガイド16H上を移動し、かつ鉛直方向に移動する。第1−1パンチ18は、第1斜面スライダユニット16及び第1パンチ支持部17を介して、第1−1サーボモータ15により鉛直方向にサーボ駆動される。 (もっと読む)


【課題】製造工程における歩留まりを向上させ、品質を安定させることのできる磁場成形装置、フェライト磁石の製造方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】磁場成形するに際し、複数のキャビティ13を有した臼型19を、コントローラの制御により、臼型19の下方のヒータブロックに設けたヒータ部材20で臼型19の各部の温度に応じて加熱することで、各キャビティ13におけるスラリー温度を均一にする。このようにして、キャビティ13内における成形用スラリーの温度を均一に向上させることができるので、脱水性が良好かつ安定したものとなり、製品の歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 断面がE字型の成形品を実質的に均一な密度で成形することができるロータリープレス装置を提供すること。
【解決手段】 このロータリープレス装置Dは、上パンチ9a、ダイ10、及び下パンチ11aによって粉末材料Mを圧縮して粉末成形品を作製するものであって、円軌道に沿って順に配置されているカム状部材40、加圧ローラー31、及び加圧ローラー26を備え、カム状部材40は、上パンチ9aをダイ10に嵌入させて粉末材料Mに加圧すると共に当該加圧状態を保持し、加圧ローラー31は、カム状部材40が保持している加圧状態から更に下パンチ11aをダイ10に嵌入させて粉末材料Mに更に加圧すると共に当該加圧状態を保持し、加圧ローラー26は、加圧ローラー31が保持している加圧状態から更に上パンチ9aをダイ10に嵌入させて粉末材料Mが粉末成形品となるように加圧する。 (もっと読む)


【課題】例えば容積が3000cm以上の大形品にして30MPaの曲げ強度を有する窒化ホウ素焼結体を、焼結助剤を用いなくても、容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】六方晶窒化ホウ素粉を含む一軸加圧成形体に、第1と第2の少なくとも2回の冷間等方圧加圧処理を増圧して行った後、焼成することを特徴とする窒化ホウ素焼成体の製造方法。この場合において、第2の冷間等方圧加圧処理の圧力が、第1の冷間等方圧加圧処理の圧力の1.5〜5倍であることなどが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 予備成形体にうねりや亀裂が生じるのを回避するとともに、水硬性無機質成形体の板厚変動を防止し、更には、水硬性無機質成形板の意匠面に疵等が付くことなく、優れた意匠面を再現できる水硬性無機質成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 水硬性スラリーを一定速度Vで搬送しながら水硬性スラリーの中の水の一部を除去して得られた帯状の予備成形体39を、互いに逆方向に回転する一対のロール33,34の間に送り込んで加圧しながら一定速度Vよりも大きな速度Vで排出搬送して帯状の水硬性無機質成形体40とするに際し、一対のロール33,34の間隔を一定とし、且つ一定速度Vで搬送された帯状の予備成形体39の移動速度を連続的に速度Vまで増大する領域Tを前記加圧する位置の上流側に設ける。 (もっと読む)


液体に粒状固体が含まれるペーストまたは懸濁液から成形体の押出を行うため、少なくとも一つの部分的に液体透過性壁部を有する壁によって規定される成形流路の入口端に流動性ペーストまたは懸濁液を導入する工程;およびペーストまたは懸濁液に圧力を加え、それにより、液体透過性部に差圧を生じさせることで、少なくともペーストまたは懸濁液の液体の大部分を流路から除去し、ペーストまたは懸濁液の圧密された粒状固体の非流動性成形体を流路中に形成し、流路の出口端から漸次的に非流動性成形体の押出を行う工程を含む方法を実施する。非流動性成形体を流路の出口端から液体透過性壁部を超える長さに維持するように圧力の範囲、液体の除去速度、および押出速度を制御し、液体透過性壁部の上流に成形体の一部を提供する。懸濁液から排出される液体が液体透過性部の上流に維持された非流動性成形体の一部でろ過される定圧ろ過により、液体を流路から除去する。
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