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Fターム[4G056CB34]の内容

Fターム[4G056CB34]に分類される特許

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【課題】混和材を用いた場合であっても、強固な造殻を骨材周囲に形成することを可能にし、優れた物理的特性を有するモルタルあるいはコンクリートの製造を可能にする分割練り混ぜ工法を提供する。
【解決手段】練り混ぜ水を一次水と二次水とに分け、骨材に一次水を加えて調整練りを行い、粉状の水硬性物質を加えて一次練りを行って骨材周囲に強固な造殻を形成した後に、二次水を加えて二次練りを行うことにより、モルタルあるいはコンクリートを製造する分割練り混ぜ工法において、予め一次水に水硬性物質の硬化を促進もしくは増進する硬化促進剤を混ぜておき、該硬化促進剤を含む一次水を加えて調整練りを行い、セメント及び水硬性のある混和材の一部、あるいは水硬性のある混和材の一部を加えて一次練りを行って骨材周囲に造殻を形成した後に、残りの混和材と二次水を加えて二次練りを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】二次練り後のフレッシュコンクリート(あるいはモルタル)のスランプ値、フロー値など性状、品質を確保でき、確実に分割練り混ぜの優れた特性を得ることを可能にする分割練り混ぜ工法を提供する。
【解決手段】練り混ぜ水を一次水と二次水とに分け、施工現場のコンクリート/モルタル打設場所より離隔した場所で、骨材に一次水を加えて調整練りを行うとともに、粉状の水硬性物質を加え一次練りを行って骨材周囲に強固な造殻を形成し、コンクリート/モルタル打設場所に搬入するまでの間で、一次練りで製造した一次混練物に二次水を加え、且つコンクリート/モルタル打設場所への搬送途中で二次練りを行うことにより、モルタルあるいはコンクリートを製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】分割練り混ぜ工法により高品質なコンクリートを製造すると共に、従来より短時間で練り混ぜを行える。
【解決手段】分割練り混ぜ工法において、骨材に一次水を投入する投入時間の半分と一次水の投入終了後における調整練り時間との合計時間を12秒以上18秒未満に設定し、骨材界面に一次水を一様に付着させる調整練りを行う。その後、セメントを含む水硬性物質粉体を投入し、その投入時間の半分と水硬性物質の投入終了後における一次練り混ぜ時間との合計時間を25秒以上36秒未満に設定して、骨材の界面に粉体の粒子間結合力が強固な状態の水硬性物質粉体を均一に造殻する一次練り混ぜを行うことで、高品質なコンクリートを製造する。 (もっと読む)


【課題】フレッシュコンクリート1の打ち込みから硬化の過程で生じる材料分離及びブリーディング水の発生を大幅に低減すると共に、コンクリート1の流動性を向上させる。
【解決手段】水11、セメント12及び骨材13,14を含むコンクリート材料の練り混ぜ後に、ブリーディング水に相当する量の水11aを拘束する増粘剤15と適量の流動化剤16を添加する。このため、フレッシュコンクリート1がまだ軟らかいうちは、増粘剤15で拘束すべき水11aに相当する分を流動化剤16により分散させ、増粘剤15の増粘効果によって骨材13,14の材料分離抵抗性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高強度で、ブリーディングの発生が少なく、前置養生を不要とし、蒸気養生時間を低減するコンクリート作製方法およびコンクリート作製システムならびにプレキャストコンクリートに関するものである。
【解決手段】本発明のコンクリート作製方法において、第1のミキシング工程は、計量されたセメントをセメントペースト作製用ミキサーに入れた後、所定量の水および減水剤を水量調整弁を介して徐々に投入しながらミキシングを行う。第2のミキシング工程は、前記第1のミキシング工程によって作製されたセメントペーストに、所定量の水および減水剤が一度に投入され、ミキシングが行われる。第3のミキシング工程は、前記第2のミキシング工程において、所望の水および減水剤とセメントとが均質に混合されたセメントペーストと、用途に合った所定の粗骨材および細骨材とが本練り用ミキサーに入れられてミキシングが行われる。 (もっと読む)


【課題】2種類の水溶性低分子化合物を組合わせて成る増粘性混和剤と減水剤とが配合されたセメント系混合物の特性をそのまま維持するとともに、一方の水溶性低分子化合物のみを添加して混練した一次混練物の性状を練り置きやポンプ圧送が可能な性状とすることのできるセメント系混合物の混練方法を提供する。
【解決手段】セメント系混合物を製造する際に、セメントと骨材、一次練り水、アニオン性芳香族化合物から選ばれる第2の水溶性低分子化合物(B)を混練して一次混練物を製造し、この一次混練物に、カチオン性界面活性剤から選ばれる第1の水溶性低分子化合物(A)、減水剤などの後添加剤と二次練り水とを投入して、再度混練してセメント系混合物を作製するようにした。 (もっと読む)


【課題】第1混合材料に混合する再生用材料の含水率が変動したとしても製品強度及び品質のばらつきを防止して、安定した品質のものを供給する。
【解決手段】主混合手段5で混合された第2混合材料3をさらに混合する副混合手段6、副混合手段を経て形成された第3混合材料4を搬送ベルト上に散布する散布手段7、搬送ベルト上に散布された混合材料を加圧成型する成型処理手段8、成型処理手段で生じた再生用材料9を主混合手段に戻す再生用材料供給経路、再生用材料の供給量を検出する再生用材料供給量検出手段42、加水手段10と水供給手段11、第2混合材料の含水率を検出する第2混合材料含水率検出手段28、水供給手段からの加水量を調整する加水量調整手段14を設けてある。 (もっと読む)


【課題】分散性及び分散保持性に優れ、極微小な地盤の粒子間隙、岩盤の亀裂などに容易に注入することができる極超微粒子注入材組成物、及び、このような極超微粒子注入材組成物製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)3CaO・Alの含有量が5質量%以下であるセメントクリンカー2〜25質量%、(b)高炉スラグ74〜97質量%、(c)石膏1〜5質量%を含み、粉体中の粒径1〜5μmの粒子量が60〜80体積%である極超微粒子セメント及びポリカルボン酸系分散剤を必須成分として混合してなることを特徴とする極超微粒子注入材組成物。該製造方法は、周速314m/min以上で混合攪拌する高速攪拌工程を有し、極超微粒子セメント及び水を必須成分として混合攪拌後、更に加水して再攪拌する工程を有する極超微粒子注入材組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分割練り混ぜ工法においてトルク試験を行うことなく一次水量を決定する。
【解決手段】骨材を加えていないセメントまたは混合粉体に加水してスラリー状態にすることで粉体ダマをなくし、粉体粒子間や粉体や超微粒子の間に空気泡や空気層を残さない。この状態で所定の加速度及び時間により粉体ペーストを遠心試験に供することで脱水させ、粉体の拘束水率αGを得る。拘束水率αGに1.0〜1.5の範囲の係数Tを乗じて補正拘束水率αoを求める。同時に試料の配合(S/C、S/PA等)を変化させて、遠心試験で求めた吸着水率βoから表面吸着水率βOHを演算する。これら補正拘束水率αoと表面吸着水率βOHをパラメータにして一次水量W1を決定する。分割練り混ぜ工法において、骨材に一次水量を加えて調整練りを行い、その後セメントまたは混合粉体を加えて練り混ぜ、更に二次水量を加えて練り混ぜてモルタルまたはコンクリートを製造する。 (もっと読む)


【課題】ポゾランを用いたフレッシュコンクリートからコンクリート成形体を製造するときに、得られるコンクリート成形体の打ち肌面の黒色化や肌荒れを充分に防止することができるコンクリート成形体の製造方法及びこの製造方法により得られるコンクリート成形体を提供する。
【解決手段】下記の第1工程、第2工程及び第3工程を経ることを特徴とするコンクリート成形体の製造方法。
第1工程:セメント、ポゾラン、細骨材、水及び高性能AE減水剤を混合して、フレッシュモルタルを調製する工程
第2工程:第1工程で調製したフレッシュモルタルに、別に作製しておいた液状泡沫体を混合した後、更に粗骨材を混合して、フレッシュコンクリートを調製する工程
第3工程:第2工程で調製したフレッシュコンクリートを、予め離型剤を塗布しておいた型枠に打設した後、蒸気養生してコンクリート成形体を得る工程 (もっと読む)


本発明は、ソイルセメント製造装置に関するものであって、より詳細には、インペラーの刃が摩耗するのを防止し、ミキシング槽内にソイルセメントがこびり付いて、回転刃のブレークパッドとして機能することを防止した改善されたソイルセメント製造装置に関するものである。本発明は、土とセメントを投入するための投入部100と、前記投入部100から供給された土とセメントが供給される流入口220と、造成されたセメントが排出される排出口230、及び前記排出口付近の上部に設置されて、水及び添加剤を噴霧するノズル250を含んで構成されるミキシング槽の側面の高さを高くし、上端をカバーで固定しないミキシング槽210と、並びに、前記ミキシング槽210内に長手方向に複数の刃が設置され、駆動軸410に固定される円板310と、円板に放射状に固定されて複数の刃320で構成されて、土とセメントを混合、造成、移動させるインペラー300、を含んで構成されるソイルセメント製造装置において、前記インペラー300のうちの少なくとも一つは、刃のうちの少なくとも一つが他の刃よりも長さが長く、その端部がT字状である掻き取り刃330を有するインペラーであることを特徴する。 (もっと読む)


【課題】 戻りコンクリートまたは廃コンクリートの再生時に発生する5mm以下のコンクリート微細分を使用した景観舗装材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 戻りコンクリートまたは廃コンクリートから分離回収した5mm以下の粒径のコンクリート微細分をアスファルトプラント1のドライヤ2に供給して加熱乾燥処理する。そして、この乾燥処理したコンクリート微細分をプラント本体9にて一旦貯蔵した後、骨材計量槽12にて所定量計量して下位のミキサ13に投入すると共に、セメント計量槽14にて所定量計量したセメントと、顔料計量槽17にて所定量計量した無機系顔料をミキサ13に投入して混合し、景観舗装材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 型枠に打ち込み後、短時間でコンクリートの強度を高め、早期に脱型を可能とするコンクリート製品の製造方法を提供する。
【解決手段】 水とセメントを先に練り合わせてセメントペーストを作って静置し、静置後の先練りしたセメントペーストに減水剤を加えて流動性を復元させ、前記セメントペーストを使ってコンクリートを練り混ぜてから硬化促進剤を加え、型枠に打ち込むことで、型枠に打ち込み後のコンクリートの強度を短時間で高め、常圧蒸気養生を行った後に脱型を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 2種類の水溶性低分子化合物を組み合わせて成る増粘性混和剤が配合されたセメント系混合物を作製する際に、一度の混練で早強性、流動性、材料分離抵抗性、及び、耐水性に優れたセメント系組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 セメント、水、骨材に、カチオン性界面活性剤から選ばれる第1の水溶性低分子化合物(A)と、アニオン性芳香族化合物から選ばれる第2の水溶性低分子化合物(B)とを含有する混和剤を増粘性混和剤として配合したセメント系組成物を製造する際に、上記第2の水溶性低分子化合物(B)を粉体の形態でセメント、水、骨材に混合し、この混合物に、水と第1の水溶性低分子化合物(A)とを添加して混練することにより、上記化合物(A)と化合物(B)とを均質な状態で結合させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 多用途炭入り粒状物は、炭化物が粉末化し難く、使い古したものの再生が容易、従ってゴミ化せず、しかも単独は勿論のこと、コンクリート製品やモルタル製品に混入しても、従来のような強度低下を来さない多用途炭入り粒状物とその製造方法を提供する。
【解決手段】 炭化物、骨材、セメントを造粒用回転ドラムに入れ、該造粒用回転ドラムを回転しながら、凝集剤入りの水を少しづつ添加して造粒し、硬化させて多用途炭入り粒状物を製造する。 (もっと読む)


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