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Fターム[4G059CA01]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | ガラスによる被覆(層の組成) (217) | 珪酸塩ガラス (119)

Fターム[4G059CA01]に分類される特許

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【課題】金属表面、ガラス表面、又はセラミック表面を有す基板であって、干渉顔料を含有するガラス状の層を付与された基板を製造する方法、該基板、及びその使用を提供する。
【解決手段】本発明は、金属表面、ガラス表面、又はセラミック表面を有し、且つ、干渉顔料を含むガラス状層が付与された基板を製造する方法に関し、誘電干渉層を有する該干渉顔料は湿式細砕により、好ましくは粒径が6μm以下になるまで、細砕され、粉砕された干渉顔料は珪酸塩含有懸濁液に分散され、該懸濁液は塗工組成物として前記金属表面、前記ガラス表面、又は前記セラミック表面に塗布され、前記粉砕干渉顔料を含む前記ガラス状層を形成するため650℃以下の温度で高密化される。前記干渉顔料の前記湿式細砕により、前記干渉顔料が達成しえる光学的効果を粉砕により損なうことなく高品質のガラス状層を金属表面、ガラス表面、又はセラミック表面上に得ることができる。
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【課題】成膜装置、プラズマ処理装置では、当該装置に用いる石英ガラス部品表面に膜状物質が付着し、それらが剥離することによって装置内の発塵、パーティクルとなり、成膜或いはプラズマ処理する製品の汚染原因となっていた。またその様な汚染を防止するため、装置に用いる部品に膜状物質が僅かに付着する度に頻繁に交換することが必要となり、生産性の低下をもたらしていた。
【解決手段】石英ガラス部品の表面に平均値径が3μm以上10μm未満、突起最大平均径が80μm以下、個数1000〜6000個/mm、面積占有率が10〜50%、かつフッ化水素酸溶液に浸した際に、面積占有率の減少値が、浸す前の島状突起の面積占有率の平方根で算出される値以下となる島状の突起で修飾した石英ガラス部品は、成膜装置、プラズマ処理装置に用いた場合、当該部品に対する膜状物質の保持性が高く、付着物の剥離によるパーティクルを減らし、装置の連続使用期間を特に長くする事ができる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および耐候性等の耐久性、水滴離水性(滑水性ともいう)、ならびに防汚性の向上した撥水撥油防汚性ガラス板およびその製造方法ならびにそれを用いた乗り物および建築物を提供する。
【解決手段】透明微粒子4を分散した微粒子分散液をガラス基材5の表面に塗布、乾燥後、酸素を含む雰囲気中で加熱処理して得られる微粒子融着ガラス基材7の表面に撥水撥油防汚性被膜8を形成することにより製造される撥水撥油防汚性ガラス板10、ならびにこれを用いた乗り物および建築物。 (もっと読む)


反射層を有する石英ガラス部材を製造する方法は既知である。石英ガラスから成り、拡散リフレクタとして機能する反射層は、石英ガラスから成る基体の表面の少なくとも一部上に作製される。順に、これを出発点として、石英ガラス部材上に均質なSiO2反射層を費用効率が高く再現可能に作製可能にする方法を特定するため、エネルギーキャリアに供給され、該エネルギーキャリアにより初期溶融されるか又は溶融され、且つ基体上に堆積されるSiO2粒子を用いた溶射によって反射層を作製することが、本発明により提案される。本方法によって得られる石英ガラス部材の場合、SiO2反射層は、溶射によって作製され且つ不透明作用を有しており、クラックの不存在及び均質性によって区別される層として形成される。
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【課題】重ね合わせたガラス板の周縁部に隙間が生じることのない、車両用合わせガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】第1ガラス板11にセラミックペーストを塗布し、第1ガラス板11よりも日射吸収率が低い第2ガラス板13にセラミックペーストを塗布する。この際、第1ガラス板11への単位面積あたりのセラミックペーストの塗布量を、第2ガラス板13への単位面積あたりのセラミックペーストの塗布量よりも少なくする。あるいは、第1セラミックペーストの組成と第2セラミックペーストの組成とを異ならせる。第1ガラス板11と第2ガラス板13とを、セラミックペーストの塗布された面が凹面となるように曲げ成形する。曲げ成形の加熱により、塗布したセラミックペーストの焼成を行い、マスキング12,14を形成する。第1ガラス板11と第2ガラス板13とを樹脂中間膜15を介して貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】有毒ガスや延焼の問題がなく、耐久性及び意匠性の高い装飾ガラス又は装飾ガラスを装着した建具を提供する。
【解決手段】透明な板ガラスの基板2の片面上に、セラミックインク11を使用したスクリーン印刷法により、白色の和紙柄からなる第1印刷層3を形成し、該第1印刷層3上に前記和紙柄よりも薄い白色の全面ベタ印刷からなる第2印刷層4を形成し、該第2印刷層4上に前記第1印刷層3と同様の白色の和紙柄からなる第3印刷層5を形成し、前記基板2を加熱及び急冷してなる。 (もっと読む)


【課題】優れた保水性と浴室内等の高い相対湿度の環境下における浴室鏡等の
使用においても極めて防曇性に優れるとともに、浴室等で用いられるシャンプー
、リンス、石鹸水などの汚染耐性にも優れた紫外線が不要な防曇鏡を得るための塗布液を得ること。
【解決手段】鏡に親水性を有する金属酸化物膜を形成して浴室用防曇鏡とせしめるための塗布液であり、該塗布液は、平均粒子径が30〜60nmである酸化物微粒子、マトリックス形成用金属酸化物原料、および溶媒とを均一に混合してなるものであり、酸化物微粒子の含有量が60〜80重量%、マトリックス形成用としてのシリカとジルコニアの含有量が20〜40重量%であり、酸化物微粒子がコロイダルシリカおよび/またはコロイダルアルミナであること。 (もっと読む)


【課題】太陽エネルギー利用効率の向上と、汚れによる経時劣化の防止が可能な太陽エネルギー利用装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】撥水性又は撥油性被膜を有する透明微粒子を調製し、これを金属アルコキシドを含む溶液中に分散後、得られた分散液をガラス基材5の表面に塗布し乾燥後熱処理し、透明微粒子が結合固定されたガラス基材5の表面に撥水撥油防汚性単分子膜12を形成することにより、表面が凹凸の撥水性単分子膜で覆われた太陽電池13等の太陽エネルギー利用装置を製造する。 (もっと読む)


【課題】型式毎にスクリーン版を用意しなくてもよく、所望の電熱性能やアンテナ性能への調整が容易な、ガラス板面との密着性に優れかつぎざつきの少ない導電プリント線付きガラス板の製造方法の提供。
【解決手段】個数基準平均粒径D50が10μm<D50≦50μmである、第1の導電性トナーを電子印刷して得られる層と、D50が5μm≦D50≦10μmである、第2の導電性トナーを電子印刷して得られる層とが積層された積層物をガラス板面上に設けた後、前記ガラス板を加熱してトナーを焼成させてガラス板面に所定のパターンを有する導電プリント線を設けることを特徴とする導電プリント線付きガラス板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】撥水撥油防汚性や水滴離水性(滑水性ともいう)及び耐摩耗性や耐候性等の耐久性の向上した撥水撥油防汚性ガラス板及びその製造方法並びにそれを用いた輸送機器、建造物及び光学機器を提供する。
【解決手段】撥水性又は撥油性被膜3を有する透明微粒子1を調製し、これを金属アルコキシドを含む溶液中に分散後、得られた分散液を基材ガラス5の表面に塗布し乾燥後熱処理し、透明微粒子が結合固定された基材ガラス5の表面に撥水撥油防汚性被膜8を形成することにより、焼結固定された撥水撥油防汚性の透明微粒子9で表面が覆われている超撥水撥油防汚性ガラス板10を製造する。この超撥水撥油防汚性ガラス板10を、輸送機器、建造物、光学機器に使用する。 (もっと読む)


【課題】成膜装置やプラズマ処理装置内でのパーティクルの発生を防止し、ハロゲン系ガスを用いたドライ洗浄におけるアルミニウムによる汚染を抑えることのできるガラス部材を提供する。
【解決手段】基材10上に石英ガラス溶射による、幅5〜300μm、高さ2〜200μmの、球状及び/又は釣鐘状の島状突起12を設け、該突起12に含まれるAlの濃度が20〜1000ppm、Feの濃度が2ppm以下であるガラス部材を提供する。 (もっと読む)


【課題】入射光を回折する回折部が形成されたガラス基板を備える回折素子であって、従来にない構成を有する回折素子とその製造方法とを提供する。
【解決手段】入射光を回折する回折部が形成されたガラス基板を備える回折素子であって、ガラス基板はAgおよびAgよりも貴な金属から選ばれる少なくとも1種の元素(元素X)を含み、回折部が、以下の(a)および(b)に示す元素Xの分布により、ガラス基板の内部に形成されている素子とする。(a)回折部に、元素Xの濃度が相対的に高い領域Aと、当該濃度が相対的に低い領域Bとが形成されている。(b)領域Aは、ガラス基板における所定の方向へ伸びており、回折部における当該所定の方向とは垂直な断面を見たときに、領域Aの少なくとも一部が領域Bをマトリクスとして周期的に配列している。 (もっと読む)


【課題】導電性セラミックス焼結体の導電性を確保しつつ窓ガラスの見栄えを向上することができる導電性セラミックス焼結体付き窓ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性ペーストがスクリーン印刷されたガラス板2を600〜900℃で加熱処理して導電性ペーストを焼成することにより、アンテナ線3がガラス板2の車内側表面に形成される。次に、アンテナ線3の表面を研磨材により研磨して平滑化した後、アンテナ線3の表面における銀に化学処理を施す。即ち、車内側表面側から見たアンテナ線3が所定の明度になるまで、処理溶液をアンテナ線3に繰り返し塗布する。処理溶液を塗布することにより、アンテナ線3の表面における銀が塩化銀20となり、塗布を繰り返すことにより、アンテナ線3の表面に塩化銀を多く含有する表面層30が形成される。 (もっと読む)


【課題】 無機粒子含有樹脂層の優れた表面平滑性と、基板への優れた転写性という2つの性能を兼ね備え、待機スジの発生の無いディスプレイパネル部材形成用転写フィルムを提供すること。アスペクト比・パターン形状に優れた部材を簡単な工程により形成することができるディスプレイパネル部材の形成方法を提供すること。
【解決手段】 無機粒子含有樹脂層の膜厚が100〜300μmであり、JIS K6251記載の方法に従って測定した無機粒子含有樹脂層の降伏点引張応力が50〜300gf/mmの範囲にあるディスプレイパネル部材形成用転写フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】表面加工をすることなく石英ガラス表面を粗面化する。
【解決手段】合成シリカ粉2を粉砕して40μm以下の粒度とし、寒天、水を加えてスラリーを形成し、このスラリーを石英ガラス板1の表面に塗布してコーティング層3を形成した。30℃で乾燥させて水分を蒸発させ、乾燥後、脱脂及び焼結をおこなって合成シリカ粉2の突起が残った状態で石英ガラス板1に融着させて粗面化層4を形成した。酸水素火炎によって表面を焼き仕上げし、純度の高い粗面化層で被覆された石英ガラスを得た。 (もっと読む)


【課題】ピットやスクラッチのような凹欠点を有する基板表面を平滑化する方法の提供。
【解決手段】凹欠点を有するガラス基板表面を平滑化する方法であって、乾式成膜法を用いて前記凹欠点を有するガラス基板表面に、流動点Tfが150℃以上前記ガラス基板の歪点Ts(℃)以下のガラス質材料からなる膜を形成する工程、および前記ガラス質材料からなる膜を前記Tf以上前記Ts以下の温度で加熱処理して、前記ガラス質材料からなる膜が欠点を埋めるように流動できるような状態とした後、前記ガラス質材料からなる膜を冷却することにより、前記凹欠点を有するガラス基板表面を平滑化する方法。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度を有し、ガラス基板の熱強化処理に伴う高温に絶えうる耐熱性を有する、耐熱性UV膜を備え、相当量のUV光をブロックできるディフューザを提供すること。
【解決手段】 相当量の紫外(UV)光をブロックできるディフューザが、照明系に提供されている。本発明の所定の実施例において、ディフューザは、相当量のUV光をブロックする1つ以上のUV膜を支持するガラス基板を備え、もってディフューザを通過しうるUV光の量を低減する。所定の実施例において、膜は、フリット母材中に無機粒子を有し、その結果、膜が可視光を拡散すると共にUV光をブロックすることともなる。 (もっと読む)


【課題】フォトマスクを用いて露光する際に、フォトマスク形状に高精細に対応した露光を実現できる感光性ガラスペーストを提供すること。
【解決手段】本発明にかかる感光性ガラスペーストは、ガラス粉末および感光性樹脂を包含し、ガラス粉末のメジアン径は5μm以下であり、且つ、感光性ガラスペーストを薄膜状に塗布した後に乾燥して、膜厚100μmの薄膜を形成した場合、当該膜厚100μmの薄膜のヘイズ値が30パーセント以下である。例えば、この感光性ガラスペーストを透明基板上に塗布し、塗布後の感光性ガラスペーストを、グレイスケールフォトマスクを介して露光し、現像することによりマイクロレンズ形状が形成されたレンズ形成層を形成し、レンズ形成層を焼成することによりマイクロレンズを形成して、マイクロレンズアレイ基板を得る。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が良好で、温度分布が生じ難く、誘電体前駆層を均一に焼成することが可能なプラズマディスプレイパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板2と、該ガラス基板2上に配設された誘電体層とを備えるプラズマディスプレイパネルの製造方法において、(i)前記ガラス基板2上にガラスフリット及び有機樹脂バインダーを含む誘電体前駆層1を形成する工程と、(ii)前記ガラス基板上に形成された前記誘電体前駆層に300MHz〜300GHzのマイクロ波を照射して、該誘電体前駆層から誘電体層を生成させる工程とを含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】金属と接触する際の耐磨耗性を向上させることができるガラスペースト及びこれを用いた耐磨耗性ガラス板を提供すること。
【解決手段】ガラスペースト31は、SiO2、Al23、B23、Li2O、K2O及びZrO2を含むガラス材料を50〜95重量%含有すると共に、フィラー粉末32を5〜50重量%含有してなるガラス混合物を用いてなり、ガラス混合物100重量部に対して、有機バインダーを70〜150重量部混合してなる。フィラー粉末32は、銀、金及び白金のうち1種又は2種以上からなる。耐磨耗性ガラス板1は、ガラスペースト31を、結晶化ガラスからなるガラス基材2上に配置した状態で焼成して、ガラス基材2上に耐磨耗層3を形成してなる。耐磨耗層3は、その表面に多数のフィラー粉末32における各端部を突出させてなる。 (もっと読む)


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