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Fターム[4G059FB05]の内容

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Fターム[4G059FB05]に分類される特許

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【解決手段】下記式(1)


(Ra、Rbは−AR1又は−OSiR234であり、それぞれ異なる。R1〜R6は1価炭化水素基で、各々同一又は異なっていてもよい。Aは−O−、−S−、−COO−又は2価有機基であり、エーテル基、カルボニル基、エステル基、スルフィド基又はジスルフィド基を含んでもよい。Bは2価有機基であり、炭素原子の1個以上がO及び/又はSで置き換えられていてもよい。nは0〜2の整数である。)
で示される保護された水酸基を有する有機ケイ素化合物。
【効果】本発明の保護された水酸基を有する有機ケイ素化合物は、精製、保存中も安定に存在し、加水分解時は脱保護されることで加水分解も容易に行われる。また、これを用いて無機材料等の表面処理を行うことで、親水性を付与したり、表面の撥水性、撥油性、転落角や転落速度等、表面滑り性の制御をすることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な操作でタンパク質の非特異的な結合や細胞の付着を効果的に防止することができ、バイオマテリアルやバイオチップとして利用し得る表面処理材を提供し、さらには表面処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の表面処理材では、末端に親水性の官能基を有する樹状高分子が基材表面に結合されている。樹状高分子は第3世代以上の樹状高分子である。あるいは、樹状高分子の直径が3nm以上である。本発明の表面処理材は、タンパク質付着防止機能や 細胞付着防止機能を有し、バイオチップ用として好適である。 (もっと読む)


【課題】屈曲性、可撓性および耐衝撃性に優れ、かつガラスのクラックの進展を著しく防止する透明基板およびその簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の透明基板は、無機ガラスと、該無機ガラスの片側または両側に熱可塑性樹脂の溶液を塗布することにより得られた熱可塑性樹脂層を含む、透明基板であって、該溶液が、末端に水酸基を有する熱可塑性樹脂を主成分とし、該無機ガラスと該熱可塑性樹脂層との間にエポキシ基末端カップリング剤層を備え、該無機ガラス上に該カップリング剤層が直接形成され、該カップリング剤層上に該熱可塑性樹脂層が直接形成されている。 (もっと読む)


【課題】光透過性と表面保護、防汚染性、耐候性等を同時に満足するガラス用コーティング剤を提供すること。
【解決手段】中和された酸基を有する重合体セグメント(A)と、ポリシロキサンセグメント(B)とが化学結合してなる複合樹脂(AB)のポリシロキサンセグメント(B)と、アルキル基の炭素数が1〜3のアルキルトリアルコキシシランの縮合物(c)由来のポリシロキサンセグメント(C)とが珪素−酸素結合を介して結合している複合樹脂(ABC)が水性媒体中に溶解又は分散してなる複合樹脂(ABC)の水性化物、及び、前記複合樹脂(ABC)の硬化剤(D)を含有することを特徴とするガラス板用水性コーティング剤。 (もっと読む)


【課題】撥水性、滑水性(水滴滑落性)に優れ、且つ耐アルカリ性及び湿熱耐性に優れた撥水性物品の製造方法の提供。
【解決手段】基材の上に撥水層形成用塗布液を塗布し、乾燥することで、前記基材の上に撥水層を形成した撥水性物品の製造方法において、前記撥水層形成用塗布液は、低分子量の撥水性化合物を含有する第1塗布液と、高分子量の撥水性化合物を含有する第2塗布液とを有し、前記第1塗布液を前記基材の上に塗布し、第1塗膜を形成し、前記第1塗膜を洗浄した後、前記第1塗膜の上に前記第2塗布液を塗布し第2塗膜を形成し、前記撥水層を形成した撥水性物品を製造することを特徴とする撥水性物品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汚染環境におかれる透視窓に関し、その表面構造を改善することで、透視窓の表面を汚染物から保護しやすくする。
【解決手段】透視窓はガラス基材を含むものであり、ガラス基材の汚染環境に接する側の表面に、
少なくとも一つの末端に加水分解可能な官能基を2個又は3個有し、且つジメチルシロキサンユニット(−Si(CHO−)の数が30〜400である直鎖状ポリジメチルシロキサン、及び
加水分解可能な官能基を有し、且つフルオロカーボンユニット(CF又はCF)の数が1〜12であるフルオロアルキルシランのそれぞれを、加水分解反応を経てガラス基材の表面に化学的に結合せしめ、加水分解反応前において、前記直鎖状ポリジメチルシロキサンと前記フルオロアルキルシランとの質量比が15:1〜1:10とし、前記ジメチルシロキサンユニットと前記フルオロカーボンユニットを透視窓の表面に露出させる。 (もっと読む)


【課題】 実用に耐えうる耐摩耗性を備えた撥油性膜を持つ撥油性基材を製造することができる成膜方法を提供する。
【解決手段】 本発明の成膜方法は、まず第1の成膜工程で、基板101の表面に乾式成膜法(イオンアシスト蒸着法を除く)を用いて基板101の硬度より高い硬度を持つ第1の膜103を所定厚み以上で成膜する。次に第1の照射工程で、成膜した第1の膜103に対して加速電圧が所定値以上で電流密度が所定値以下の特定のエネルギーを持つ粒子を照射し、これによって第1の膜103の表面に適切な凹凸を形成する。次に第2の成膜工程で、第1の膜103の凹凸面に撥油性膜105を成膜する。 (もっと読む)


【課題】ガラス製品の底部に形成したデコボコのある彫刻模様調の凹み部に、ラスター吹付を高品質で、かつ効率よく行うことができるガラス製品着色装置を提供する。
【解決手段】底部に彫刻模様調の凹み部が形成されたガラス製品30を保持するとともに、このガラス製品30を軸中心に回転する回転装置1と、前記ガラス製品30の凹み部に向け着色用のラスター液を噴射する着色液供給装置2を設けた。回転装置1は、モータ3に連結されて回転するリングギア4と、このリングギア4に連結されて回転するドーナツ板状のギアホルダー5からなり、該ギアホルダー5の中央孔部にガラス製品30がセットされるよう構成されている。着色液供給装置2は、噴射ノズル7及びこの噴射ノズル7を支持するノズルスタンド8からなる。 (もっと読む)


【課題】従来の技術ではなし得なかったレベルの転落角性能を有する撥水処理剤および撥水処理方法を提供すること。
【解決手段】アルキルクロロシランおよび溶剤を配合して、撥水処理剤を得る。この撥水処理剤によれば、簡便な方法で、基材に、良好な耐摩耗性を確保しながら、高い接触角および低い転落角を同時に付与することができる。また、基材に、均一な撥水性の薄膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】吸水性の薄膜が自動車用窓ガラスや表示装置用カバーガラス上等に形成されたときに、当該薄膜が日中等に室外で長期間さらされる場合であっても、前記したような外観不良を発生させることが少ない吸水性の薄膜を得ることを課題とする。
【手段】透明基材上に形成される吸水性の薄膜であり、該薄膜の吸水率は20〜40質量%であって、平均分子量400〜2000のポリエチレングリコールより誘導されてなるウレタン樹脂とラジカル捕捉剤及び過酸化物分解剤からなる群から選ばれる少なくとも1種とを含むこと。 (もっと読む)


【課題】酸化タングステンまたは酸化タングステン複合材の微粒子をレンズの表面に具備し、長時間親水性を維持することにより、高い防曇性能を有するゴーグルを提供する。
【解決手段】酸化タングステンまたは酸化タングステンの複合材の微粒子をレンズの表面に具備するゴーグルにおいて、前記微粒子の平均粒径が1nmから200nmの範囲であり、かつ微粒子のアスペクト比を1〜3.5の範囲とする。可視光照射下において光触媒性能に優れる酸化タングステンまたは酸化タングステン複合材の微粒子を用いた場合には、有機物汚れやガス分解、抗菌・除菌性能を付加することができる。 (もっと読む)


【課題】ガラスびんの強度劣化を最小限とし、ガラスびん、特にリターナブルガラスびんの大幅な軽量化を実現する。
【解決手段】底面の外周部に所定間隔で形成された放射突条と、これに交差して形成された円周突条からなるナーリングを有するガラスびんにおいて、放射突条の高さと円周突条の高さの比を1:0.03〜0.25とすることで、外側輪郭形状の最下部に擦り傷がつきにくく、円周突条に発生する応力も小さくなるので、ガラスびんの強度劣化が少なくなり、大幅な軽量化が実現される。 (もっと読む)


【課題】周期的構造を有する多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリマーと溶剤とを含む溶液をポリマーフィルム36の表面36sに吐出する。表面36sには溶液21からなる塗布膜が形成する。塗布膜の膜厚が臨界厚以下になると、表面36s上では溶液の脱濡れが起こる。溶液の脱濡れにより、塗布膜は脱濡れ孔23aを有する脱濡れ体23となる。脱濡れ体23の表面23sに湿潤空気をあてる。脱濡れ体23から溶剤が蒸発する。表面23sには結露により水滴を形成する。脱濡れ体23の表面23sに乾燥空気をあてる。脱濡れ体23から溶剤、水滴が蒸発する。溶液の脱濡れによって形成した脱濡れ孔23aと水滴を鋳型とする第2孔とを表面に有する多孔体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を備え、かつ硬度が十分に高く耐傷性が確保された透光性部材、時計、および透光性部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の透光性部材1は、透光性を有する基材11を備え、基材11の表面には、窒化ケイ素からなる高屈折率層12A、12Cと、酸化ケイ素からなる低屈折率層12B、12Dとが交互に積層された構造を有する反射防止層12が形成され、反射防止層12の表面から150nmの深さまでの範囲における窒化ケイ素の含有量が30〜50vol%である。 (もっと読む)


様々な物質向けの物質処理組成物および物質の処理方法を開示する。物質処理組成物は、少なくとも一つのクロロシラン物質、少なくとも一つの塩基含有物質および少なくとも一つの溶媒を含み、組成物と接触した物質の強度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】屈曲性および耐衝撃性に優れ、かつガラスのクラックの進展を著しく防止する表示素子用基板およびその簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の表示素子用基板は、該無機ガラスの片側または両側に配置された熱可塑性樹脂層(A)とを備え、該熱可塑性樹脂層(A)が、1つ以上の一般式(1)で表される繰り返し単位を有する熱可塑性樹脂を含む。
【要化1】



式(1)中、Rは炭素数6〜24の置換もしくは非置換の芳香族炭化水素基、炭素数1〜8の直鎖状もしくは分岐状の脂肪族炭化水素基、炭素数4〜14の脂環式炭化水素基、または酸素原子であり、Rは炭素数6〜24の置換もしくは非置換の芳香族炭化水素基、炭素数1〜8の直鎖状もしくは分岐状の脂肪族炭化水素基、炭素数5〜12の脂環式炭化水素基または水素原子である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冷温環境から暖温環境に頻繁にもたらされる状況にあるガラス窓に関して、該ガラス窓を加熱しないで、ガラス窓の視界を確保する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ガラス窓の視界を確保する方法であり、該ガラス窓が複数枚のガラス板が対向してなる多重ガラス構造を有し、且つガラス窓閉時に冷温環境にさらされるガラス板表面に被膜が形成されてなるものとし、該被膜を少なくとも平均分子量400〜5000のポリオキシアルキレン系ポリオール、及び疎水性ポリオールを用いて重合されたウレタン樹脂からなるものとし、該疎水性ポリオールをアクリルポリオール、水酸基価が10〜200mgKOH/gのポリエステルポリオールから選べるものとすることで、ガラス窓開放時に該被膜が被膜に接した水を吸水し、開放されたガラス窓を閉じた際に被膜が被膜中に吸水された水を放出して、被膜が吸水可能な状態とせしめること。 (もっと読む)


【課題】熱ではなく光の照射により反応させた1層の多孔質膜であり、反射防止機能を損なうことなく、表面の耐傷付性を両立し、人の手や身体が触れたり、他の部材と接触したりするような部位にも適用することができる多孔質膜を提供すること。
【解決手段】無機酸化物あるいは有機修飾無機酸化物、有機ポリマー、反応促進剤から成り、膜厚方向に屈折率の傾斜構造を有した構造をを少なくとも1層積層して成ることを特徴とする多孔質膜である。有機ポリマーは、分子量400以上で、例えばポリプロピレングリコールであり、含有量5質量%以上である。
基板上に、例えばメチルシルセスキオキサンなどの有機修飾無機酸化物から成る多孔質膜が形成され、この多孔質膜を少なくとも1層積層する。 (もっと読む)


本発明は、ガラス表面を撥水性にするためのキットに関する。本発明は特に、風防ガラスを撥水性にするために車両の風防ガラスをコートするためのキットに関する。
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【課題】紫外線遮蔽能が高く、特にUV−Aをほぼ完全に遮蔽でき、機械的耐久性、薬品耐性及び耐光性に優れる紫外線遮蔽層付きガラス板を提供する。
【解決手段】ガラス基板とガラス基板の少なくとも片面に設けられた紫外線遮蔽層とを有し、紫外線遮蔽層が紫外線遮蔽性有機化合物と有機ポリマーとを含む有機成分が包含された酸化ケイ素系マトリックスから構成され、紫外線遮蔽性有機化合物の含有量が[紫外線遮蔽性有機化合物]/[マトリックス]の質量比で1/100以上、有機成分の含有量が[有機成分]/[マトリックス]の質量比で50/100以下、紫外線遮蔽層付きガラス板の波長400nmの光の透過率が3%以下、紫外線遮蔽層に対するJIS−R3212(1998年)によるCS−10F摩耗ホイールで1000回転の摩耗試験前後の曇価(%で表された数値)の差が5以下である紫外線遮蔽層付きガラス板。 (もっと読む)


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