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Fターム[4G059GA12]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | 組成が異なる2以上の層による被覆 (1,853) | 各層が全て金属以外の無機物からなるもの (214)

Fターム[4G059GA12]に分類される特許

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【課題】低い放射率、高い可視光線透過率、及び低い全太陽エネルギー透過率を有する被覆されたガラス物品を提供する。
【解決手段】本発明に係る被覆されたガラス物品35は、ガラス基板36と、前記ガラス基板上に堆積された高ドープ酸化亜鉛コーティング41と、前記酸化亜鉛コーティング上に堆積された保護用金属酸化物コーティング42とを含み、前記両コーティングの厚さは、当該被覆されたガラス物品のソーラー選択度、すなわち、6mmの呼び厚さを有する透明ガラス基板を基板とした場合の可視光線透過率(C光源)と全太陽エネルギー透過率との差を大気通過量(エアマス)1.5で積分した値が、28以上となるように選択される。 (もっと読む)


【課題】純水接触角が30度以下で保持される親水性被膜は極めて少なく、まして純水接触角が10度以下で長期間保持される親水性被膜は現実的にはない。
【解決手段】基材の最外表面に形成されるアルカリシリケートと貝殻焼成カルシウムを含み、その純水接触角が30度以下であり、アルカリシリケートと貝殻焼成カルシウムの和が30〜100wt%、又は該被膜中の第1層目の主体は貝殻焼成カルシウム、第2層目の主体はアルカリシリケートにある親水性被膜。また、貝殻焼成カルシウム塗布工程、リチアシリケート塗布工程及び加熱工程のそれぞれを少なくとも1回以上有する親水性被膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】光触媒コーティングを担持する低保守特性の基材を提供する。
【解決手段】スパッタリング等のコーティング50により酸化タングステン、酸化アルミニウム、酸化ニオブ又は酸化ジルコニウムを含む層及びその上を覆ってチタニア層を堆積し光触媒フィルム30を形成する。付加的又は代替的に、光触媒フィルムは、窒素、タンタル、銅及びシリカからなる群から選択される材料とチタニアとの両方を含むことができる。また、そのようなコーティングを堆積させる方法である。 (もっと読む)


【課題】従来の技術の欠点を回避し、かつ照明手段、特にガス放電ランプの放出による機器の問題及び障害が生じないスクリーン若しくはディスプレイの背景照明のためのバックライトシステムの提供。
【解決手段】本発明によりカバーガラスを有する少なくとも1つの照明手段を含むディスプレイ又はスクリーンの背景照明のためのバックライトシステムにおいて、カバーガラスのガラス組成物がIR放射線を吸収する1個又は複数個のドーピング酸化物でドープされており、及び/又は前記カバーガラスがIR放射線吸収内部及び/又は外部コーティングを有し、及び/又は前記バックライトシステムがカバーガラス以外の素子にIR放射線吸収コーティングを有するバックライトシステム。 (もっと読む)


【課題】アルカリが溶出が抑制された、加熱処理を伴う加工用のガラス板を提供する。
【解決手段】ガラス板1は、アルカリ含有ガラス20、第1のアルカリ遮蔽膜30および第2のアルカリ遮蔽膜40を備える。第1のアルカリ遮蔽膜30および第2のアルカリ遮蔽膜40はそれぞれ酸化ケイ素膜からなる。アルカリ含有ガラス20の表面に積層された第1のアルカリ遮蔽膜30および第2のアルカリ遮蔽膜40により、アルカリ含有ガラス20に含まれるナトリウムがガラス板1の外部に溶出することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 熱線遮蔽性および電波透過性に優れるだけでなく、高い可視光透過率を実現でき、かつ安価な装置で成膜でき低コストで製造でき、成膜後に曲げ加工できるなど生産性にも優れた熱線遮蔽ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス基板上に、熱線遮蔽機能を有する微粒子とUV励起着色防止剤を含むコーティング膜を形成してなる熱線遮蔽ガラスであって、前記熱線遮蔽機能を有する微粒子が、一般式WyOzで表記されるタングステン酸化物の微粒子、及び/又は、一般式MxWyOzで表記される複合タングステン酸化物の微粒子で構成されることを特徴とする熱線遮蔽ガラスを採用する。 (もっと読む)


【課題】基材の一側からしか光が差し込まないか、基材の他側からの光量が不十分であるような環境下においても、基材の表裏両側をクリーンに保つことのできる仕切り部材を得る。
【解決手段】仕切り部材としての防汚ガラス11は、光透過性を有する基材としてのガラス板12と、その一方の面に形成された第1光触媒層13と、その他方の面に形成された第2光触媒層14とから構成されている。また、第1光触媒層13には紫外線光応答型の光触媒が担持されており、第2光触媒層14には可視光応答型の光触媒が担持されている。これにより、光源からの直接光が第1光触媒層13にしか差し込まない場合でも、第1光触媒層13及び第2光触媒層14においてそれぞれ光触媒を活性化させることができ、防汚ガラス11の表裏両面をクリーンに保つことができる。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を損なうことなく、表面の耐傷付性を向上させることができ、人の手や身体が触れたり、他の部材と接触したりするような部位にも適用することができる反射防止構造を提供する。
【解決手段】基板上に、例えばアルミナやチタニアなどの透明金属酸化物から成る花弁状膜が形成され、さらにこの花弁状膜の上に、例えばSiOやMgF、CaFなどから選ばれた無機酸化物又は無機フッ化物、あるいはこれらの混合物を含む多孔質膜を少なくとも1層の形成する。 (もっと読む)


【課題】透明基板上に成膜された光学膜の欠陥発生(フォトマスクブランクの不良率)を抑制してフォトマスクブランクの製造歩留まりを高めること。
【解決手段】フォトマスクブランクの製造に用いる石英基板11の表面(成膜面)の欠陥数を表面検査装置を用いて計測し、成膜面上の所定のサイズ(例えば、直径0.1〜0.5μm)の欠陥数を求める(基板検査工程)。そして、直径0.1〜0.5μmの欠陥数が所定の個数以下の石英基板11のみを抜き取って成膜用基板とする(基板選別工程)。この「所定の個数」は5個以下とされ、好ましくは2個以下とされる。このようにして選別された成膜用基板上に、例えば遮光膜と反射防止膜とが順次積層された遮光性膜を形成する(成膜工程)。フォトマスクブランクを位相シフト型のものとする場合には、成膜用基板と遮光性膜との間に位相シフト層を成膜する。 (もっと読む)


【課題】可視光応答性と高い触媒活性とを有し、かつ干渉色が目立たない光触媒膜が形成されたガラス板を提供する。
【解決手段】本発明の光触媒膜付きガラス板4は、ガラス板1と、ガラス板1の主表面上に形成された酸化チタン薄膜2からなる光触媒膜とを備えている。酸化チタン薄膜2は、窒素とハロゲンを含むとともに、その厚さが2nm以上100nm以下に調整されている。このような光触媒膜付きガラス板4は、熱CVD装置をフロート製造ラインに組み込んだオンラインCVD法によって製造することができる。 (もっと読む)


ウィンドウ・デフロスタ・アッセンブリが、透明のパネルと、デフロスタとを有する。このデフロスタは、パネル上に適用された伝導性層と、透明のパネルと一体に形成された導電性ヒータ・グリッドとを有する。このヒータ・グリッドは一連のグリッド線を有し、伝導性層の少なくとも一部はこれらグリッド線の隣接するグリッド線間に配置される。
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本発明は、<1μm、特に20nm〜400nmの平均厚さを有する板状ガラス基材、及び(a)高い屈折率を有する誘電体、特に金属酸化物、又は(a)金属層、特に薄い半透明な金属層を含む顔料、その製造方法ならびに塗料、インクジェット印刷における、織物を浸染するための、コーティング(塗料)、印刷インク、プラスチック、化粧品、セラミックス及びガラスのための釉薬を着色するためのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】高透過であって低コストで量産できる導電膜付きガラス板を提供する。
【解決手段】シリカを主成分とし、着色成分として、重量%で表示して、0.02〜0.06%(0.06%を含まず)のFe23に換算した全酸化鉄(T−Fe23)、0.024%より少ないFeO、および0〜0.5%のCeOを含有し、0.02〜0.2%(0.2%を含まず)のTiO2を含有し、且つFe23に換算したFeOのT−Fe23に対する割合が40%未満である組成からなり、3.2mmの厚みにおいて、日射透過率が87.5%以上、C光源を用いて測定した可視光透過率が90%以上であるガラス板が、互いに平行な一対の主表面を有し、主表面の一方に3層構造の透明導電膜が形成され、主表面の他方に反射抑制膜が形成されており、反射抑制膜が急冷工程を含む方法により形成され、ガラス板が前記急冷工程により強化されている導電膜付きガラス板とする。 (もっと読む)


本発明の主題は、材料の外面の少なくとも一部を形成し且つ酸化チタンで構成されていない親水性薄膜が設けられた酸化チタンをベースとした被膜を備えた基材で構成された材料の、水の流れ去りの不存在で該外面上における無機汚れの付着を防ぐ材料としての使用である。 (もっと読む)


【課題】ビル、車、家屋の窓ガラスなどに貼って使用され、太陽光による採光を確保しつつ、人体に有害な紫外線と熱作用の強い赤外線の透過を反射して遮断し、健康と省エネに有効な紫外線熱線反射多層膜を実現する。
【解決手段】屈折率2.0〜2.6の10〜400nm厚の高屈折率材料の層と屈折率1.8以下の10〜400nm厚の低屈折率材料の層が交互に積層され、この積層構造体に抵抗率0.1ミリオーム・メートル以下の導電性材料の層が組み合わされてなり、波長350〜400nmの紫外線に対して平均30%以上の反射率、波長2ミクロンの熱線に対して20%以上の反射率、および波長400〜800nmの可視光に対して平均40%以上の透過率を有する紫外線熱線反射多層膜。 (もっと読む)


【課題】熱分解法を用いながらも、酸化バナジウム膜による十分な調光機能が確保され、かつ酸化バナジウム膜に起因する高い反射率が抑制された調光ガラスを製造する方法を提供する。
【解決手段】ガラス板7上に直接または酸化錫膜2を介して、二酸化バナジウムを含み、酸化バナジウムを主成分とする薄膜1を熱分解法(例えばCVD法)により形成し、この薄膜1の上に、反射防止膜として、窒化膜4を熱分解法により形成する。 (もっと読む)


【課題】CVD法により、長時間にわたって安定して酸化バナジウム膜を大きな成膜速度で形成する調光ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】塩素を含むバナジウム化合物と水蒸気とを含む原料ガスを基体上に供給し、バナジウム化合物(例えば塩化バナジウム、オキシ塩化バナジウム)と水蒸気とを反応させ、基体上に酸化バナジウムを主成分とする薄膜1を形成するに際し、原料ガスに塩化水素を添加する。塩化水素は、バナジウム化合物と水蒸気との反応を抑制する。基体は、例えば、ガラス板7と、ガラス板上に形成した酸化錫を主成分とする薄膜2とから構成するとよい。 (もっと読む)


【課題】酸化バナジウム膜が薄くても十分な調光機能を奏しうる調光ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス板7と、酸化錫を主成分とする薄膜2と、二酸化バナジウムを含み、酸化バナジウムを主成分とする薄膜1と、を有する調光ガラスとする。酸化錫を主成分とする薄膜2により、酸化バナジウムを主成分とする薄膜1の結晶性が改善されるため、薄膜1が、例えば10nm以上50nm未満と薄くても、十分な調光機能を得ることができる。酸化バナジウムを主成分とする薄膜1の膜厚を減じると、窓ガラスにとって望ましくない黄色系の着色を排除できる。 (もっと読む)


【課題】 結露による曇りまたは透明度の低下が抑制されつつ、深曲げ領域における透明度が改善された曲げガラス物品を提供する。
【解決手段】 本発明の曲げガラス物品は、深曲げ領域を含むガラス部材と、少なくとも深曲げ領域を含むガラス部材の表面に形成された、平均高さが10nm以上150nm以下の金属酸化物粒子群とを備える。金属酸化物粒子群は、たとえば、化学気相成長法により形成された、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化インジウム、酸化亜鉛および酸化錫から選ばれる少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】 簡便にコロイダルシリカ微粒子の配列構造を得ることができるシリカ微粒子配列物の作製方法を提供する。
【解決手段】 燐原子に結合した複数のOH基を有する化合物によってその表面を分子修飾されたガラスからなる基体に、コロイダルシリカを接触させることを特徴とするシリカ微粒子配列物の作製方法。 (もっと読む)


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