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Fターム[4G059GA12]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | 組成が異なる2以上の層による被覆 (1,853) | 各層が全て金属以外の無機物からなるもの (214)

Fターム[4G059GA12]に分類される特許

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【課題】広い入射角範囲で優れた透過率特性を有し、フレアやゴースト等の発生の少なく、かつ優れたヤケ防止効果を有する反射防止膜及びこれを有する光学部品、交換レンズ及び撮像装置を提供する。
【解決手段】基板上に、第1層及び第2層を基板側からこの順に積層してなる反射防止膜であって、波長領域400〜700 nmの光において、基板の屈折率が1.70〜1.95であり、第1層がアルミナを主成分とし、光学膜厚が98.5〜133.5 nmであり、第2層がシリカを主成分とする多孔質層であり、光学膜厚が116.0〜129.0 nmであることを特徴とする反射防止膜。 (もっと読む)


【課題】可視光透過率Tが35%以下、かつ日射透過率T/可視光透過率Tが1.0未満であり、かつ、強化や曲げ加工のための熱処理を加えても光学特性が殆ど変化しない、少なくとも窒化クロム膜が設けられた熱線反射ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス基板の表面に、窒化シリコンからなる酸素遮断下地膜を設け、この酸素遮断下地膜の上層に熱線反射用の窒化クロム膜を設け、さらに、窒化クロム膜の上層に窒化シリコンからなる酸素遮断保護膜を設ける。この熱線反射用の窒化クロムの、クロム原子に対する窒素原子数の割合を20%〜60%とする。 (もっと読む)


【課題】フロート法によるガラス板製造ラインの工程に適合するガラス表面の加工方法を用いることにより、表面に凹凸を有するガラス板を効率的に製造する。
【解決手段】溶融したガラス原料を金属浴5上でガラスリボン10へと成形するフロート法によりガラス板を製造するに際し、金属浴5よりもガラスリボン10の搬送下流側に配置したロール7とガラスリボン10との接触により、ガラスリボン10のボトム面に凹凸を形成する。ガラスリボン10のトップ面には、適宜、コータから供給される混合ガスを原料とするCVD法により被膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜を設けることなく、タッチセンサー部を設けることができ、かつ内部に設置された青色LED等の表示のための光の視認性及び美観を保つための遮光性に優れると共に、耐熱性に優れた調理器用トッププレートを得る。
【解決手段】調理器の上方に配置される調理器用トッププレート10であって、ガラス基板1と、ガラス基板1の一方の面上に設けられ、膜厚が50〜190nmであり、SiまたはGeからなる遮光層2と、遮光層2の上に設けられ、膜厚が50〜200nmであり、窒化珪素、酸化珪素、酸化チタン、酸化ニオブ、酸化ジルコニウム及び酸化タンタルからなる群より選ばれる少なくとも1種からなる保護層3とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
紫外線吸収ガラスに光触媒膜を形成した場合であっても、光触媒性能を大幅に向上させた可視光応答型光触媒膜付ガラス製品を提供する。
【解決手段】
光触媒膜付ガラス製品であるフロントウインドウガラス1は、波長380nm以下の紫外線の透過率が50%以下である紫外線吸収ガラス2の一面に平均粒子径が0.01〜0.05μmの酸化タングステン粒子を有する可視光応答型光触媒膜3が形成されている。紫外線吸収ガラス2の一面に可視光応答型光触媒膜3が形成されているので、紫外線吸収ガラス2を透過した可視光を中心とした光を光触媒膜3の励起光として利用することができ、光触媒性能を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】最表面の硬度が高く耐磨耗性に優れると共に、反射率が低い反射防止膜、及び透光部材、並びに反射防止膜の形成方法を提供する。
【解決手段】反射防止膜は、可視光が透過可能な部材の表面に形成された反射防止膜であって、反射防止膜の最表面を構成する膜が、Cを添加したSiO2であるC−SiO2膜である。反射防止膜の形成方法は、可視光が透過する部材の表面に反射防止膜を形成する反射防止膜の形成方法であって、反射防止膜の最表面を構成する膜として、Cを添加したSiO2であるC−SiO2膜を形成する最表面形成工程を有し、当該最表面形成工程において、C−SiO2膜を、ECRプラズマ励起方式を用いたECRプラズマスパッタ装置によって形成する。透光部材は、可視光が透過可能な透光部材であって、最表面を構成する膜が、Cを添加したSiO2であるC−SiO2膜である反射防止膜を備える。 (もっと読む)


ナノ粒状二酸化チタン光触媒を導電性基板上に作製する方法が開示されている。この方法は、二酸化チタン層の結晶化度と光活性を増大させるべく、熱処理工程を組み込んだ水熱製造を含む。 (もっと読む)


【課題】高屈折率及び低屈折率の誘電材料の薄い層が交互になった積重体により形成された反射防止コーティングを少なくとも一方の面に有するガラス基材を提供する。
【解決手段】基材1が強化、曲げ加工又は徐冷といった熱処理を受ける場合にコーティング6の光学的性質が変化するのを防止するため、ナトリウムイオンのようなアルカリイオンと接触して劣化しやすい積重体の一つ又は複数の層4を当該反射防止コーティング6の一部分を形成していて且つアルカリの拡散に対する遮蔽体として働く少なくとも一つの層により当該基材1から切り離す。 (もっと読む)


【課題】透明太陽電池の電極保持体として用いられるチタン酸化物エアロゲル膜の製造方法に関し、気孔率及び比表面積の調節を介して最適の効率を有するTiOまたはTiO−SiO薄膜/厚膜を製造する方法に関する。
【解決手段】色素増感型太陽電池の光電子伝達体として超臨界乾燥法を介して比表面積と気孔率が大きいTiO薄膜/厚膜を製造することができることから一般的なスクリーンプリンティング法によって製造されたTiO薄膜/厚膜に比べて吸着される光増感色素の量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】光触媒材料を提供する。
【解決手段】その表面の少なくとも1つの少なくとも一部が、光触媒酸化チタンを含む塗膜でコーティングされている基材を含む材料であって、前記基材および/又は前記基材と光触媒酸化チタンを含む前記被膜との間に設置された被膜が、可視又は赤外線領域の波長を有する放射線を紫外線領域の波長を有する放射線に変換することが可能である少なくとも1つの化合物を含むことを特徴とする前記材料。 (もっと読む)


【課題】窓用ガラス板と、この窓用ガラス板とは別部材との当接部に設けられた機能膜としての導電膜を有する機能膜付窓用ガラス板であって、導電膜に耐摩耗性及び耐候性を付与した寿命の長い機能膜付窓用ガラス板を提供する。
【解決手段】ガラス板1と、その表面に形成された導電膜2とを有し、ガラス板1の面方向に沿って収容体に出入自在に取り付けられた機能膜付窓用ガラス板において、収容体はパネル4a、4bからなり、ガラス板1と摺接するようにガラス板の出入口に取り付けられたリップ部5a、5bを有し、導電膜2は、窓が閉じられた状態でリップ部5a、5bに当接するガラス板1の主表面の弾性部材当接部または/および弾性部材当接部近傍に形成され、かつ黒色セラミックスからなる保護被膜3で被覆されている。 (もっと読む)


本発明は、プラズマ処理により、好ましくは大気圧プラズマにより、透明な材料上のコーティングの性質を改善する方法に関する。
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【課題】
【解決手段】本発明は、低保守コーティングを担持した基材を提供する。いくつかの実施形態において、コーティングは、酸化チタンおよび酸化タングステンの両方を含む低保守フィルムを備える。本発明はまた、このようなコーティングを堆積する方法および機器を提供する。 (もっと読む)


透明物は、第1可視光透過率を有する第1プライ及び第2可視光透過率を有する第2プライを含み、第1可視光透過率は第2可視光透過率よりも高い。太陽光制御コーティングは、第1プライ及び第2プライの間に配置される。太陽光制御コーティングは、第1赤外反射金属層、第2赤外反射金属層及び第3赤外反射金属層を有する。第1赤外反射金属層は、第2赤外反射金属層よりも厚く、第2赤外反射金属層は、第3赤外反射金属層よりも厚い。
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【課題】低い電気抵抗値を有する透明導電層をマイクロ波の照射によって確実に形成することができ、しかも、マイクロ波を高い効率で利用し得る透明導電層の形成方法を提供する。
【解決手段】透明導電層の形成方法は、第1面11、及び、該第1面11と対向する第2面12を有する基体10の第1面11にマイクロ波吸収層20を配置し、基体10の第2面12に透明導電層形成用材料層20を塗布した後、透明導電層形成用材料層20にマイクロ波を照射し、透明導電層21を得る工程から成る。 (もっと読む)


【課題】光触媒活性の高いアナターゼ型酸化チタンの(101)面が高度に配向した被膜を基材上に設けた、建築部材、自動車部材、又は空気・水浄化用部材として極めて有用な新規な積層体およびその製造方法を提供する光触媒反応性の高い結晶面が高度に配向したアナターゼ酸化チタン被膜からなる積層体を提供する。
【解決手段】基材上に両角錐体状のアナターゼ型酸化チタン微粒子を含む被膜を設けた積層体であって、前記被膜の結晶方向が厚み方向に対して(101)方向に配向している積層体。両角錐体状のアナターゼ型酸化チタン微粒子の面がアナターゼ型酸化チタンの(101)面である積層体。 (もっと読む)


反射防止シリカ膜を、火炎熱分解蒸着法、好ましくは燃焼化学気相蒸着法を用いて、フロートガラスまたは圧延ガラス製造処理中に生成したガラスリボン上に蒸着する。リボンの温度は200℃を超える。この方法は、フロート浴またはロールと、焼きなまし炉との間の間隙で行うことができる。膜の耐久性を焼結によって増大し得る。装置は、各バーナーヘッドに隣接位置した抽出ユニットを備えるのが好ましい。さらなる実施形態においては、より低い有効屈折率を有する膜を生成するために、追加の酸素を気相蒸着法に導入する。 (もっと読む)


【課題】波長280〜380nmの範囲の紫外線を含む光を照射すると、光の透過率が減少する。透過率の減少後、加熱することにより元の透過率までほぼ回復することができる。
【解決手段】透明基板13上に0.2〜500μmの厚さを有する純度99.0%以上のMgO膜12が形成され、MgO膜12が厚さ0.1〜10μmの保護膜11で被覆され、波長280〜380nmの範囲の紫外線を含む光を受けると、この光を受ける前と比べて、光の透過率が0.5%以上減少する遮光体である。また透明基板の内部に電熱線が配線され、電熱線の加熱により、減少した光の透過率を紫外線を照射する前の透過率までほぼ回復することができる。 (もっと読む)


【課題】ソーラーコントロールガラス、特に反射と透過の双方で無彩色を示す高性能ソーラーコントロールガラスを提供する。
【解決手段】熱吸収層14と金属酸化物の低輻射率層13を含むコーティングを有する被覆ガラス1であって、好適な熱吸収層14は、例えば、非化学量論又はドープされた酸化タングステンであり、700nmを超える波長を優先的に吸収し、好適な低輻射率層13は、例えば、ドープされた酸化錫又はドープされた酸化インジウムのような半導体金属酸化物であり、被覆ガラスは無彩色である。被膜は、ガラス製造工程の間、例えば化学蒸着のような熱分解方法によるガラスリボン上へのオンライン堆積に適している。 (もっと読む)


【課題】 サーモクロミック特性を有する酸化バナジウム層を低温でガラス上に形成する方法を提供する。
【解決手段】 酸化バナジウムのシード層として、酸化ジルコニウム/酸化錫の積層体を用いることで、サーモクロミック特性を有する酸化バナジウムの成膜に適した結晶質層および配向性を有する酸化ジルコニウム/酸化錫シード層を非加熱成膜で形成することを可能にし、そのシード層に酸化バナジウム層を形成したサーモクロミック体を得る。 (もっと読む)


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