説明

Fターム[4G059GA12]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | 組成が異なる2以上の層による被覆 (1,853) | 各層が全て金属以外の無機物からなるもの (214)

Fターム[4G059GA12]に分類される特許

61 - 80 / 214


【課題】本発明は低曇り度のコーティングの製法並びにそれにより製造したコーティング及び被覆された物品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によるコーティングは、実質的に結晶質の第1層と、第1層上に与えられた実質的に結晶質の第2層とを有する。ブレーカー層が、第1層と第2層との間に与えられ、第1層上に第2層がエピタキシャル成長するのを妨げるか又は少なくとも低下させるように構成されている。第1層の下に色抑制層が与えられることもある。コーティングは基体の上に与えて、被覆された物品を造ることができる。基体を被覆する方法は、基体の少なくとも一部分の上に実質的に結晶質の第1層を堆積し、次いで、第1層上にブレーカー層を堆積することを含む。ブレーカー層は、第1層上に、後で堆積される層がエピタキシャル成長するのを妨げるか又は少なくとも低下させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】表面状態が平滑かつ均一であり、導電層を構成するルテニウムの使用量を抑制可能な薄膜導電膜の形成方法を提供する。
【解決手段】絶縁性の基体5に向けて第1の金属材料を含有する第1の前駆体溶液を噴霧することによって、その第1の金属材料の酸化膜からなるバッファ層10を形成する。そして、このように形成されたバッファ層10に対し、ルテニウムを含有する第2の前駆体溶液を噴霧することにより、薄膜の酸化ルテニウム導電膜11を形成する。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を備え、かつ硬度が十分に高く耐傷性が確保された透光性部材、これを備えた時計、および透光性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】透光性部材10は、基材11の上に、窒化ケイ素からなる高屈折率層12A、12Cと、酸化ケイ素からなる低屈折率層12B、12Dとが交互に積層されてなる反射防止層12を備え、高屈折率層12A、12Cの屈折率が1.94〜2.02であり、低屈折率層12B、12Dの屈折率が1.465〜1.480である。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を備え、かつ硬度が十分に高く耐傷性が確保された透光性部材、これを備えた時計、および透光性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】透光性部材10は、基材11の上に、窒化ケイ素からなる高屈折率層12A、12Cと、酸化ケイ素からなる低屈折率層12B、12Dとが交互に積層されてなる反射防止層12を備え、高屈折率層12A、12Cの硬度が50000N/mm以上であり、低屈折率層12B、12Dの硬度が15000N/mm以上である。 (もっと読む)


【課題】 実用に耐えうる耐摩耗性を備えた撥油性膜を持つ撥油性基材を製造することができる成膜方法を提供する。
【解決手段】 本発明の成膜方法は、まず第1の成膜工程で、基板101の表面に乾式成膜法(イオンアシスト蒸着法を除く)を用いて基板101の硬度より高い硬度を持つ第1の膜103を所定厚み以上で成膜する。次に第1の照射工程で、成膜した第1の膜103に対して加速電圧が所定値以上で電流密度が所定値以下の特定のエネルギーを持つ粒子を照射し、これによって第1の膜103の表面に適切な凹凸を形成する。次に第2の成膜工程で、第1の膜103の凹凸面に撥油性膜105を成膜する。 (もっと読む)


本発明は、改善された光学的及び赤外線反射特性を有するlow−E薄膜の光学積層体及びその作製方法を提供する。より特定的には、本発明は、硝酸といった強酸等の酸化剤を金属酸化物堆積工程において含めることにより、従前のものよりも低い放射率値を示す金属酸化物薄膜コーティングを提供する。本発明はまた、本願に記載の薄膜のコーティング効率を上昇させる方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】ガラス板又はガラスセラミックス板から成る着色透明ディスプレイコーティングの方法を提供する。
【解決手段】表面全面コーティングが施されたガラス板あるいはガラスセラミックス板1から成るディスプレイ部に用いられる透明コーティング4を、該透明コーティング4がアルキルシリケートを結合剤として含むゾル・ゲル塗料から作製され、該透明コーティング4がコーティング無処理部分がある非透明表面全面コーティング2の一部中に配置され、及び熱処理によって結合剤から形成されるコーティングがアルキルシリケートの反応基を介して架橋され、かつ該コーティングにシリコンと直接結合した有機非加水分解性基が含まれるように作製する。 (もっと読む)


【課題】単純な積層構造でありながら、可視光領域に近い短波長の近赤外領域から赤外線を反射できる断熱ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス基板2上に、透明導電層4と、近赤外線領域における屈折率が透明導電層4の屈折率より相対的に高い高屈折率層3とが交互に複数周期で積層されている。高屈折率層3は屈折率に波長依存性が殆ど無いが、透明導電層4は屈折率に波長依存性があり、可視光線領域では高屈折率層3と透明導電層4の屈折率は同レベルであるが、近赤外線領域においては高屈折率層3と透明導電層4の屈折率に差が生じている。周期構造の光入射側最表面は透明導電層4aとする。光入射側最表面の透明導電層4aの膜厚は、これ以外の他の層3・4の膜厚と比べて最も大きくし、且つ他の層3・4の膜厚もしくは光学膜厚は全て同じとすることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、透明ガラス体の少なくとも1つの表面上に構築された少なくとも1つの反射防止ガラス表面(2)と、および反射防止ガラス表面(2)に付けられた少なくとも1層のガラス様保護被膜(3)を含む透明ガラス体に関する。反射される放射の割合Eが最小化されると、従って透過する放射Eは増加する。混入物Kは、非常に限られた量でしか反射防止表面に進入できない。風化による劣化は最小限になる。本発明はさらに、透明ガラス体の製造方法、および透明ガラス体の用途に関する。
(もっと読む)


実質的に正確なレジストレーションでセラミックインクの層を含む印刷パターンを使用して基材、例えば、ガラスを部分的に画像化する方法が提供される。この方法は、印刷パターンを画定するマスクインク層および印刷パターンの外側の領域と印刷パターン内の領域との間の熱融合工程におけるセラミックインク媒体の差動熱排除に依存する。この結果、顔料およびガラスフリットは、印刷パターン内では基材に接着される耐久性のある画像材料を、印刷パターンの外側では耐久性のない材料を形成し、印刷パターンの外側で除去することにより、印刷パターン内のセラミックインクの所望の層を実質的に正確なレジストレーションで残すことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】太陽光を浴びることによって生じるストレスや疲労感を軽減し、免疫力の低下を抑制することのできるストレス軽減ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス板(10、40)とガラス板上に形成された多層膜(20)とを備えるガラス積層体(1)であって、波長380nm以上450nm以下における可視光線透過率の平均値T1が35%以下であり、波長525nm以上625nm以下における可視光線透過率の平均値T2が80%以上である (もっと読む)


【課題】 タッチパネル、特に静電容量方式によるタッチパネルをLCDなどの表示素子の上に装着した場合に、透明導電配線膜のパターンが目立つことにより見栄えが優れないなど視認性に課題があった。そこで本発明において、配線パターンを目立たなくステルス化し、しかも高透過率で低反射率の優れた光学特性を有する透明導電配線膜付き光学薄膜を提供すること。
【解決手段】 透明基板上に、ITO等からなる透明導電膜から配線パターンを形成し、その上に、SiO等の低屈折率誘電体材料からなる層と、Nb等の高屈折率誘電体材料からなる層とを交互に所望の膜厚で積層することにより、それらの各層による光干渉効果により、配線パターンがステルス化し、ニュートラルな色調を併せて持ち、薄型軽量で、S/N比が十分に大きく取れる静電容量方式のタッチパネルを提供できる。
(もっと読む)


【課題】高いフォトマスクの重ね合わせ精度を要求されるフォトマスクに好適な基板セットを提供すること。
【解決手段】本発明の基板セットは、露光装置のマスクステージにチャックされるフォトマスクを作製するためのマスクブランクで使用される基板を複数枚セットとしたマスクブランク用基板セットであって、複数枚セットで用いられる基板は、転写パターンを形成する薄膜を設ける側の主表面の形状が中央で相対的に高く、周縁部で相対的に低くなるような凸形状であり、前記主表面の中央部を含む142mm角の領域における平坦度が0.3μm以下であり、基準基板の基準主表面に対してフィティングを行ったときの差が40nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸化物半導体層が剥離しにくい色素増感型太陽電池用基板、および当該色素増感型太陽電池用基板を用いた色素増感型太陽電池用酸化物半導体電極を提供する。
【解決手段】透明導電膜がガラス基板上に形成されてなり、当該透明導電膜上に酸化物半導体層を形成して用いられる色素増感型太陽電池用基板であって、ガラス基板の熱膨張係数が50〜110×10−7/℃であることを特徴とする色素増感型太陽電池用基板。 (もっと読む)


【課題】反りの少ない薄膜付きガラス基板を容易に製造することができる薄膜付きガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】薄膜形成後の最終状態においてガラス基板10の主面10aが平坦となるように、ガラス基板10を塑性変形させることによりガラス基板10の主面10aを湾曲した形状とする変形工程と、塑性変形させたガラス基板10の主面10a上に薄膜11を形成する薄膜形成工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】低・中屈折率ガラスにおいて優れた透過率特性を有し、フレアやゴースト等の発生が少なく、かつ優れた耐擦傷性及びヤケ防止効果を有する均一な反射防止膜及びこれを有する光学部品、交換レンズ及び撮像装置を提供する。
【解決手段】基板上に積層してなり、波長領域400〜700 nmの光において、基板の屈折率が1.45〜1.72であり、第1層がアルミナを主成分とし、第2層〜第6層の屈折率がそれぞれ1.95〜2.23,1.33〜1.50,2.04〜2.24,1.33〜1.50,1.85〜2.40である緻密層であり、第7層がメソポーラスシリカナノ粒子の集合体からなり、、第1層〜第7層の光学膜厚がそれぞれ25.0〜250.0 nm,27.5〜52.5 nm,37.5〜54.0 nm,45.0〜62.5 nm,77.5〜102.5 nm,16.0〜26.5 nm,112.5〜162.5 nmである反射防止膜。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を備え、かつ硬度が十分に高く耐傷性が確保された透光性部材、時計、および透光性部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の透光性部材1は、透光性を有する基材11を備え、基材11の表面には、窒化ケイ素からなる高屈折率層12A、12Cと、酸化ケイ素からなる低屈折率層12B、12Dとが交互に積層された構造を有する反射防止層12が形成され、反射防止層12の表面から150nmの深さまでの範囲における窒化ケイ素の含有量が30〜50vol%である。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を備え、かつ硬度が十分に高く耐傷性が確保された透光性部材の製造方法、透光性部材、およびその透光性部材を備えた時計を提供する。
【解決手段】基材11の表面に、反射防止層12を形成する反射防止層形成工程と、反射防止層12の表面に、ショットピーニング処理を施すショットピーニング工程と、を備える。反射防止層12の最表面には硬度が向上したショットピーニング層12Sが存在するので、反射防止効果を損なわずに耐傷性に優れた透光性部材を提供できる。 (もっと読む)


【課題】FTO膜またはATO膜の成膜時に変形が生じにくい太陽電池用導電膜付ガラス基板を提供する。
【解決手段】0.05〜2mmの厚みを有するガラス基板上にフッ素ドープ酸化スズまたはアンチモンドープ酸化スズからなる導電膜が成膜されてなる太陽電池用導電膜付ガラス基板であって、ガラス基板の歪点が525℃以上であることを特徴とする太陽電池用導電膜付ガラス基板。 (もっと読む)


【課題】低コストで、十分な隠蔽力を有し、かつ十分なパール調効果を発現する加熱調理器用ガラストッププレートを提供すること。
【解決手段】透光性低膨張ガラスセラミックスからなる基板2と、基板2における調理面21とは反対側の面である裏側面22に積層したパール調層3とからなる。ガラストッププレート1は、760〜830nmの波長域において、光の透過率が50%以下である。パール調層3は、パール調材料の含有量が10質量%超え30質量%以下であり、シリコーンレジン又はシリカ質ゾルが10〜30質量%、有機バインダーが40質量%以上80質量%未満であるパール調絵具を基板2に絵付焼成してなることが好ましい。パール調層3上に、有機金属化合物の希釈溶液を塗布し焼成することにより形成される被覆層が積層されていることが好ましい。 (もっと読む)


61 - 80 / 214