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Fターム[4G060AC15]の内容

ガラス繊維又はフィラメントの表面処理 (2,260) | 光ファイバの被覆材料の性質 (236) | 化学的性質 (109) | 紫外線硬化性、光硬化性 (69)

Fターム[4G060AC15]に分類される特許

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【課題】温度変化が起きやすい長期間の使用においてもガラスファイバの断線が生じず、狭いスペースでの配線に必須の小径曲げ時にも被覆の割れが起こらないので配線自由度が高く、製造性にも優れる光ファイバ心線を提供すること。
【解決手段】ガラスコア及びガラスクラッドからなるガラスファイバと、該ガラスファイバの外周面上に該ガラスファイバに隣接する非剥離性密着層と、該非剥離性密着層の外周面上を被覆する紫外線硬化型樹脂からなるオーバーコート層とを備えた光ファイバ心線であって、該非剥離性密着層は、層厚みが2.5μm〜32.5μmであるとともに、ウレタンアクリレート系紫外線硬化樹脂を主成分とし、アミン系モノマーおよび非環状アミド系モノマーから選ばれる少なくとも1種をベース樹脂に対して1〜10質量%含有し、且つ、シランカップリング剤を含まないことを特徴とする (もっと読む)


【課題】柔軟性と機械強度に優れ、光ファイバ第一次被覆材形成用に適した液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)脂肪族ポリエーテルジオールとジイソシアネートと1価アルコールとの反応物を含むウレタンオリゴマー、又は脂肪族ポリエーテルジオールとジイソシアネートとの反応物と1価アルコールとを反応させた後に水酸基含有(メタ)アクリレートを反応させて得られるウレタンオリゴマー、(B)単官能アクリルモノマーを含有し、(C)多官能アクリルモノマーの含有量が2質量%以下である放射線硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】水に浸漬した状態でも伝送ロスが増加しにくい光ファイバ着色心線を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る光ファイバ着色心線16は、ガラス光ファイバ11と、ガラス光ファイバ11を被覆する一次被覆層12と、一次被覆層12を被覆する二次被覆層13と、二次被覆層13を被覆する着色層15とを備える。二次被覆層13の熱膨張係数に対する、二次被覆層13と該二次被覆層13を被覆する着色層15とを有する積層体21の熱膨張係数の比が0.98以上1.03以下であり、かつ、二次被覆層13の−100℃〜150℃の温度範囲における動的粘弾性のガラス転移温度に対する、積層体21のガラス転移温度の比が0.96以上1.03以下である。 (もっと読む)


【課題】他の光ファイバ素線やケーブル外被との摩擦や曲げ等の外部応力に対する耐久性に優れ、光ファイバ素線相互間の粘着性が低く、かつ、透明性に優れた光ファイバ素線の最外層被覆用材料を提供する。
【解決手段】液状硬化性樹脂組成物全量を100質量%として、下記成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)脂肪族構造を有するポリオールに由来する構造及び芳香族構造又は脂環式構造を有するポリオールに由来する構造を有するウレタン(メタ)アクリレート 30〜90質量%、
(B)ウレタン(メタ)アクリレート以外のエチレン性不飽和基を有する化合物 1〜60質量%、
(C)重合開始剤 0.1〜10質量%、
(D)数平均分子量1,000〜30,000のシリコーン化合物 0.1〜10質量%
を含有する光ファイバ素線の最外層被覆用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】伝送損失やファイバ強度を悪化させることなく、湿熱特性に優れたハードプラスチッククラッド光ファイバを提供する。
【解決手段】コア1と、その外周に設けられたクラッド層3とを備えたハードプラスチッククラッド光ファイバ6であって、該クラッド層の外周に紫外線硬化性樹脂で形成された水蒸気遮断層5を有する。また該水蒸気遮断層が平板状フィラーを含む。さらに上記クラッド層の外周に多層構造の被覆層を備え、該多層構造の被覆層を構成する層の少なくとも1層が上記水蒸気遮断層である。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置、および簡易な制御で長期間安定して光ファイバ素線を製造することができる光ファイバ素線の製造方法を提供する。
【解決手段】線条体3の外周に紫外線硬化型樹脂を被覆してなる光ファイバ素線4の製造方法であって、光ファイバ母材1を線引きして線条体3とする線引工程と、前記線条体3に前記紫外線硬化型樹脂を塗布する塗布工程と、前記紫外線硬化型樹脂を塗布した前記線条体4に2灯以上の紫外線照射装置6a、6bにより紫外線を照射する照射工程と、を有し、前記紫外線硬化型樹脂は、アクリルモノマーとN−ビニル基を有するモノマーとを含み、前記照射工程は、2灯以上の紫外線照射装置6a、6b内の紫外線透過筒状体内を通過させながら紫外線を照射し、任意の隣接する2灯の紫外線照射装置6a、6bにおいて少なくとも上流側の紫外線照射装置6aが点灯している間下流側の前記紫外線透過筒状体の温度を常時70〜180℃とする。 (もっと読む)


【課題】水に浸漬された状態で使用されても、光ファイバ裸線とプライマリ層との密着力が安定に保たれる光ファイバ心線の提供。
【解決手段】光ファイバ裸線2上に紫外線硬化型樹脂からなるプライマリ層3及びセカンダリ層4を積層してなる光ファイバ心線1であって、前記プライマリ層3は、樹脂骨格に取り込まれるシランカップリング剤(S1)及び樹脂骨格に取り込まれないシランカップリング剤(S2)を含有する前記紫外線硬化型樹脂を硬化させたものであり、前記樹脂骨格に取り込まれるシランカップリング剤(S1)はメトキシ基を有する化合物からなり、前記樹脂骨格に取り込まれないシランカップリング剤(S2)はエトキシ基を有する化合物からなることを特徴とする光ファイバ心線1。 (もっと読む)


【課題】樹脂が十分に硬化された良質な被覆を有する光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】走行するガラス光ファイバの外周に紫外線硬化型の樹脂を塗布する樹脂塗布工程と、前記樹脂を塗布した直後のガラス光ファイバを不活性ガス雰囲気下に通過させ、該樹脂の表面近傍に該不活性ガスからなる随伴流を形成する随伴流形成工程と、前記随伴流を伴うガラス光ファイバを、酸素を含むガスを供給した紫外線透過管内に通過させながら、前記随伴流に覆われた樹脂に紫外線を照射して硬化させ、被覆を形成する被覆形成工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】アップジャケット材としての機能に優れ、特に硬くて外傷を受けにくく、液状組成物の保存安定性や隣接被覆層との剥離性に優れた光ファイバ素線の最外層被覆用液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】次の成分(A1)、(A2)、(B)及び(C):
(A1)芳香族構造又は脂環式構造を有するポリオールに由来する構造を有するウレタン(メタ)アクリレート、及びジイソシアネートと水酸基含有(メタ)アクリレートの反応物であってポリオールに由来する構造を有しないウレタン(メタ)アクリレートから選択される1種以上のウレタン(メタ)アクリレート、
(A2)ポリエステルポリオールに由来する構造を有するウレタン(メタ)アクリレート、(B)ウレタン(メタ)アクリレート以外のエチレン性不飽和基を有する化合物、
(C)数平均分子量3000以上のポリエステルポリオール化合物
を含有する光ファイバ素線の最外層被覆用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】アップジャケット材としての機能に優れ、特に硬くて外傷を受けにくく、液状組成物の保存安定性や隣接被覆層との剥離性に優れた光ファイバ素線の最外層被覆用液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】次の成分(A1)、(A2)、(B)及び(C):
(A1)芳香族構造又は脂環式構造を有するポリオールに由来する構造を有するウレタン(メタ)アクリレート、及びジイソシアネートと水酸基含有(メタ)アクリレートの反応物であってポリオールに由来する構造を有しないウレタン(メタ)アクリレートから選択される1種以上のウレタン(メタ)アクリレート、
(A2)ポリエステルポリオールに由来する構造を有するウレタン(メタ)アクリレート、(B)ウレタン(メタ)アクリレート以外のエチレン性不飽和基を有する化合物、
(C)数平均分子量3000以上のポリエステルポリオール化合物
を含有する光ファイバ素線の最外層被覆用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】潤滑用添加剤を有する着色濃縮液による光ファイバのコーティングシステムを提供する。
【解決手段】システム400は、光ファイバコア406に一次被覆材409で一次金型408により一次被覆した後、離型入り着色二次混合物426で二次金型428により二次被覆をする。離型入り着色二次混合物426は、あらかじめ決められた量の着色剤、および離型剤を含む濃縮液412を紫外線(UV)硬化型希釈被覆材418と選択的に混合することにより準備する。 (もっと読む)


少なくとも1種のウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー、少なくとも1種の反応性希釈剤モノマーおよび少なくとも1種の光開始剤を含む、光ファイバー用の放射線硬化性コーティング組成物が、記載され特許請求される。組成物は、光ファイバーにコーティングされかつ約100nm〜約900nmの波長を有する発光ダイオード(LED)光を照射された場合に光重合して、光ファイバー上に硬化コーティングを生じさせることができ、その硬化コーティングは上面を有し、またその硬化コーティングの上面の反応アクリレート不飽和パーセント(%RAU)が約60%以上である。光ファイバー用のLED硬化性コーティングで光ファイバーを被覆する方法、およびLED光を利用してコーティングが硬化された被覆光ファイバーも、記載され特許請求される。 (もっと読む)


権利請求される本発明の第1の態様は、遠距離通信ネットワークに用いられる光ファイバに塗布するための放射線硬化性スーパーコーティングを配合する方法である。放射線硬化性スーパーコーティングを配合する方法に有用な多層フィルムドローダウン方法も記載され、権利請求される。特定の放射線硬化性スーパーコーティングで被覆されたシングルモード光ファイバも記載され、権利請求される。
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【課題】優れたファイバ強度と伝送特性を両立するプラスチッククラッド光ファイバおよびその製造方法。
【解決手段】石英ガラスからなるコアガラスの外周に、フッ素系紫外線硬化型樹脂を含有する硬化性組成物を硬化することにより形成されたクラッド層を設けたプラスチッククラッド光ファイバであって、前記硬化性組成物は、下記一般式(I)で表されるシランカップリング剤を、硬化性組成物に含まれる該シランカップリング剤以外の成分100重量部に対して、0.05〜6重量部含有し、且つ、前記シランカップリング剤以外の成分の硬化後の屈折率が1.401以上1.450以下であることを特徴とするプラスチッククラッド光ファイバ。一般式(I)


Zは、(メタ)アクリル基、メルカプト基またはエポキシ基を表す。Xは、-OCH、-OCまたはCHを表す。Rは、C(n=1,2,3)を表す。 (もっと読む)


発明はガラスファイバ及びガラスファイバを封入する3層以上の被覆を有する光ファイバに関し、3層以上の被覆は、ガラスファイバに接している一次被覆、一次被覆を囲む1層以上の中間被覆及び中間被覆を囲む二次被覆を含む。3層被覆系及び4層被覆系のいずれも改善されたマイクロベンディング性能を与えることが説明される。
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【課題】樹脂液の安定性及び粘度特性が良好であり、かつ硬化物の耐水性が良好で、特に光ファイバのプライマリ材として有用な液状硬化性樹脂組成物の提供。
【解決手段】
(A1)数平均分子量1,000〜4,000の脂肪族系ポリエーテルポリオールに由来する構造単位を2個以上及びエチレン性不飽和基を2個有するウレタン(メタ)アクリレート、
(A2)数平均分子量1,000〜4,000の脂肪族系ポリエーテルポリオールに由来する構造単位を2個以上、エチレン性不飽和基を1個及び炭素数1〜3のモノアルコール由来の構造単位を有するウレタン(メタ)アクリレート、
(B)下記式(1)で表されるアルキル(メタ)アクリレート、
CH2=C(R1)COO−(CH2n−CH(CH32 (1)
(R1は水素原子又はメチル基を示し、nは4〜8の整数を示す)
及び
(C)重合開始剤
を含有する光ファイバのプライマリ材用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂液の保存安定性が良好であり、かつセカンダリ材として好適な硬度(ヤング率)を有する液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(A1)下記式(1)で表される構造を有するウレタン(メタ)アクリレート、
H−I−POL1−I−H (1)
[上記式中、Hはそれぞれ独立に水酸基含有(メタ)アクリレートであり、Iはポリイソシアネートであり、POL1は数平均分子量500〜4,000の脂肪族系ポリエーテルポリオールである。]
(A2)下記式(2)で表されるウレタン(メタ)アクリレート、
H−I−H (2)
[上記式中、2個のHは同一の水酸基含有(メタ)アクリレートであり、Iはポリイソシアネートである。]
(A3)下記式(3)で表されるウレタン(メタ)アクリレート、
1−I−H2 (3)
[上記式中、H1およびH2は、互いに異なる水酸基含有(メタ)アクリレートであり、Iはポリイソシアネートである。]
(B)下記式(5)で表されるアルキル(メタ)アクリレート、
CH2=C(R1)COO−(CH2n−CH(CH32 (5)
(R1は水素原子又はメチル基を示し、nは4〜8の整数を示す)
及び
(C)重合開始剤
を含有する光ファイバのセカンダリ材用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂液の安定性及び粘度特性が良好であり、かつ硬化物の耐水性が良好で、特に光ファイバのプライマリ材として有用な液状硬化性樹脂組成物の提供。
【解決手段】
(A1)数平均分子量1,000〜4,000の脂肪族系ポリエーテルポリオールに由来する構造単位を2個以上及びエチレン性不飽和基を2個有するウレタン(メタ)アクリレート、
(A2)数平均分子量1,000〜4,000の脂肪族系ポリエーテルポリオールに由来する構造単位を2個以上、エチレン性不飽和基を1個及び炭素数1〜3のモノアルコール由来の構造単位を有するウレタン(メタ)アクリレート、
(B)下記式(1)で表されるアルキル(メタ)アクリレート、
CH2=C(R1)COO−(CH2n−CH(CH32 (1)
(R1は水素原子又はメチル基を示し、nは4〜8の整数を示す)
及び
(C)重合開始剤
を含有する光ファイバのプライマリ材用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】被覆樹脂の硬化性及び装置寿命を向上させることが可能な紫外線照射装置及び光ファイバの被覆形成方法を提供する。
【解決手段】導光路61の長手方向両端部からは、半導体発光素子35から導光路61の長手方向に沿って紫外線UVが導入されるが、この紫外線UVは、導光路61の光ファイバF側の側面から出射され、集光レンズ62によって集光され光ファイバ表面に塗布された被覆樹脂C1,C2に照射される。樹脂被覆上でライン幅1mm程度に集光される。紫外線光源は、その発光波長のピーク位置が紫外線硬化型樹脂の吸収波長のピーク位置と重なることが好ましい。紫外線光源から発せられた紫外線UVは、ライン状に導光路全体にわたって上下方向に沿って広げられ、その光ファイバ側に具備された集光レンズにて、2層の樹脂被覆上で1mm幅程度の縦長ライン状に集光される。 (もっと読む)


【課題】 低消費電力、且つ、低ランニングコストの紫外線照射装置及び光ファイバの被覆形成方法を提供する。
【解決手段】 紫外線照射装置UVAは、円筒状の包囲体502の一方端に光出射開口502Cを有する包囲体502を備えている。包囲体502の他方端には、ガス導入口が設けられており、このガス導入口にガス導入管503が接続されている。ガス導入管503からは窒素などの不活性なガスGが包囲体502内に導入される。包囲体502内には、紫外線を出射する半導体発光素子35と、包囲体502の光出射開口502Cの近傍に取り付けられ半導体発光素子35からの紫外線を集光する集光レンズ34が設けられている。なお、集光レンズ34の設けられる光出射開口502Cの近傍とは、光ファイバFに向けて紫外線を集光できる包囲体502の先端部の位置である。 (もっと読む)


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