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Fターム[4G062NN34]の内容

ガラス組成物 (224,797) | 性質・用途 (5,624) | 化学的安定性 (757)

Fターム[4G062NN34]に分類される特許

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【課題】透明引上げガラスの製造方法で特に酸化アンチモンと酸化ヒ素の重金属清澄剤を用いないで、しかもガラス溶融物をできるだけ効率的に清澄し、気泡のない、または気泡の少ない高品質ガラスを製造すること。
【解決手段】本発明は、以下のステップ、(a)ガラスバッチ溶融物を保持しての原料の溶融;(b)製出されたこのガラスバッチ溶融物の清澄;(c)製出されたこのガラスバッチ溶融物の均質化;および(d)引上げ法によるガラス製品の製造、を含む透明引上げガラスまたは透明ガラスの製造方法に関し、清澄剤としてアルカリ硫酸塩、アルカリ土類硫酸塩、硫酸亜鉛、またはそれらの混合物から選択した硫酸塩清澄剤の所定量を使用し、前記ガラスバッチ溶融物の清澄では、酸化アンチモンのみまたは他の1種類以上の清澄剤を組み合わせて含有する清澄システムを使用する清澄法よりも0℃〜100℃、望ましくは30℃〜60℃ほど高い所定の清澄温度に調整している。本発明の方法によって製出したガラスは、実際的に含有物または気泡がない青色調の高度透明ガラスで、光学的均質性が高く、分光透過率が高い。 (もっと読む)


【課題】太陽光発電適用に特に好適でありかつ太陽光発電に改善された結果をもたらすガラスを提供すること。
【解決手段】本発明は、ガラスが含水量<25mmol/リットル及び特に>1mmol/リットルを有する、太陽光発電適用のためのガラスの使用に関する。好ましくは使用されるガラスは、>580℃の範囲内の変態点T、<1150℃の範囲内の作業温度(「VA」)及び約7〜11×10−6/Kの範囲内の熱膨張係数を示す。これらガラスは、半導体毒、例えば鉄、ヒ素及びホウ素を放出することなく、高温処理に使用することができ、かつとりわけCd−Te−太陽光発電適用もしくはCIS−太陽光発電適用ないしはCIGS−太陽光発電適用に適当である。というのも加工性/より高い温度でのより高い熱安定性に基づいた、従来使用されたソーダ石灰ガラスと異なる析出が行なわれることができ、これには大きな利点が伴うからである。 (もっと読む)


【課題】ガラスのイオン交換性能と耐失透性を両立させることによって、機械的強度の高いガラスを提供する。
【解決手段】表面に圧縮応力層を有する科学的に強化されたガラス基板であって、ガラス組成として、質量%でSiO40〜71%、Al3〜21%、LiO0〜3.5%、NaO7〜20%、KO0〜15%、SnO0.01〜3%、Sb0〜0.1%未満、F0〜0.1%未満を含有するガラス基板であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電変換効率が高く、光の透過性と、耐ソラリゼーション性など耐候性に優れた太陽電池の提供。
【解決手段】本発明は、直径が異なる2本のガラス管からなる二重管、および当該2本のガラス管の間に形成された光電変換層を含み、当該二重管の光電変換層が形成されている部分の両端が封止されている太陽電池であって、当該2本のガラス管の少なくともいずれか一方が、下記酸化物基準の質量%表示で、SiOを60〜75%、Alを4〜10%、Bを0〜5%、MgOを0〜5%、CaOを0.5〜5%、SrOを0〜0.5%、BaOを0〜11%、NaOを10〜16%、KOを0〜10%、ZrOを0.5〜10%含有するガラスからなる太陽電池に関する。 (もっと読む)


【課題】ガラスのイオン交換性能と耐失透性を両立させることによって、機械的強度の高いガラスを得ることを技術的課題とする。
【解決手段】本発明の強化ガラス基板は、表面に圧縮応力層を有する強化ガラス基板であって、ガラス組成として、質量%でSiO 40〜71%、Al 3〜21%、LiO 0〜3.5%、NaO 7〜20%、KO 0〜15%を含有すると共に、表面粗さ(Ra)10Å以下の未研磨の表面を有し、オーバーフローダウンドロー法で成形されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望結晶のみをガラス中に選択析出させた結晶化ガラスとその製法を提供する。
【解決手段】遷移金属元素あるいはリチウムを含有するガラスにマイクロ波を照射することによって、鉄、銅等の遷移金属元素あるいはリチウムから構成される所望結晶をガラス中に選択析出させる。結晶化ガラスの少なくとも一部は非晶質であり、結晶化ガラスがバナジウムあるいは、リチウムイオン,ナトリウムイオン,マグネシウムイオンのいずれかを含む。 (もっと読む)


【課題】二次焼成工程で良好に軟化流動した後に、結晶が十分に析出する結晶性封着材料を提供する。
【解決手段】ビスマス系ガラス粉末と耐火性フィラーを含む結晶性封着材料において、ビスマス系ガラス粉末が、ガラス組成として、モル%で、Bi30〜40%、B15〜25%、ZnO30〜40%、CuO0〜25%、Fe0〜5%を含有し、且つ耐火性フィラーとして、ZnO含有耐火性フィラー及びコーディエライトを含むことを特徴とする結晶性封着材料。 (もっと読む)


【課題】配向性の良好な超伝導結晶を連続的に形成できるBi系ガラス材料及び及び超伝導材料の製造方法を提案する。
【解決手段】Bi系ガラスのガラス組成として、下記酸化物基準のモル%で、Bi10〜50%、SrO30〜60%、CaO5〜30%、CuO0〜10%を含有することを特徴とする。また、超伝導材料の製造方法は、銅又は銅合金の表面に、上記のBi系ガラスを接触させた状態で熱処理し、超伝導結晶を析出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】応答ガラスの耐久性や応答性を、他の諸性質を劣化させることなく、向上させる。
【解決手段】pH応答性ガラス電極1に用いられる応答ガラス5であって、その成分組成として、少なくともSiOとLiOと2〜10mol%のLaとを含み、その他にLaよりも少量のYを含むようにした。 (もっと読む)


【課題】メッキ処理によってオーバーコート層が侵食され難く、800℃以下の温度で焼成でき、しかも、コストパフォーマンスに優れたビスマス系非鉛ガラス及びそれを用いた複合材料を提供することである。
【解決手段】本発明のビスマス系非鉛ガラスは、実質的にPbOを含まず、質量百分率で、Bi 20〜48%、B 6〜27%、SiO 10〜30%、Al 5〜20%、MgO+CaO+SrO+BaO 0〜20%、ZnO 0〜7%未満、LiO+NaO+KO 0〜10%、Al/Bi 0.33〜0.73であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】化学的耐久性に優れ、低比重化を達成し、また溶融性に優れ、炉材の侵食が少なく、更に感光性プロセスにおいて高精細なパターン形成を可能とする無鉛ガラス組成物の提供を課題とする。
【解決手段】酸化物のモル%表示で、SiO:26〜40%、Al:4〜25%、B:20〜50%、ZnO:0.1〜4%、MgO、CaO、SrO及びBaOの少なくとも1種:2〜13%、LiO、NaO及びKOの少なくとも1種:10〜30%、但し、LiO:0〜25%、NaO:0〜20%、KO:0〜17%を含有する無鉛ガラス組成物である。 (もっと読む)


【課題】レーザ封着に好適な封着材料、具体的にはレーザ光を吸収しやすく、且つ軟化点が低い封着材料を創案することにより、有機ELディスプレイ等の信頼性を高めること。
【解決手段】本発明の封着材料は、SnO含有ガラス粉末を含む無機粉末 80〜99.7質量%と、顔料 0.3〜20質量%とを含有し、且つレーザ封着に用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フラットパネルディスプレイ装置、例えば、アクティブマトリクス液晶ディスプレイ(AMLCD)のための基板を製造するのに使用できる、無アルカリガラスの提供。
【解決手段】このガラスは、清澄剤として鉄およびスズを含有するものであり、ヒ素およびアンチモンを実質的に含まないことが好ましい。ある実施の形態において、そのガラスはバリウムも実質的に含まない。ダウンドロー法(例えば、フュージョン法)を用いて無アルカリガラスシートを製造する方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】多孔質ガラス体へのフッ素の導入を400℃以下の低温で実施ができ、かつ安定して、最終的に得られる合成石英ガラスのフッ素濃度を1000質量ppm以上とすることができる合成石英ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)ガラス形成原料を火炎加水分解して得られる石英ガラス微粒子を、基材に堆積、成長させて、多孔質ガラス体を形成する工程と、(b)多孔質ガラス体を、反応槽内にて、圧力Pb1および温度400℃以下のフッ素単体(F)含有雰囲気下に保持し、ついで、同反応槽内にて、前記圧力Pb1よりも低い圧力Pb2および温度400℃以下の条件下に保持して、フッ素を含有した多孔質ガラス体を得る工程と、(c)フッ素を含有した多孔質ガラス体を、ガラス化炉内にて、透明ガラス化温度まで加熱して、フッ素を含有した透明ガラス体を得る工程とを有する合成石英ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】450℃以下の低温域で良好に軟化流動し、且つ耐候性も良好なSnO−P系ガラスを創案することにより、近年の環境的要請を満たしつつ、電子部品や表示装置の長期信頼性を高めること。
【解決手段】本発明のSnO−P系ガラスは、ガラス組成として、下記酸化物換算のモル%で、SnO 50〜70%、P 15〜25%(但し、25.0%を含まない)、B 0.1〜5%(但し、5.0%を含まない)、ZnO 1〜15%を含有し、且つ実質的にPbOを含有しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塩素もしくは塩化物と反応し難く、耐塩化物性に優れ、かつ耐熱性を有したガラス組成物に関するもので、塩素成分を含む高温の溶融塩による腐食から、ステンレス鋼等を保護する皮膜を形成するための皮膜形成用ガラス組成物及びその利用方法を提供すること。
【解決手段】モル%で表して、Pが30〜80、Feが0〜50、Alが0〜30、Bが0〜15、TiOが0〜40、ZrOが0〜10、RO(LiO、NaO、KOから選択される1種以上の合計)が0〜15、R’O(MgO、CaO、SrO、BaOから選択される1種以上の合計)が0〜15で、かつ、Al+B+TiO+ZrOが1〜65、RO+R’Oが0〜20からなる軟化点が550℃以上で、かつ、塩素または塩化物に対する耐性に優れた皮膜形成用ガラス組成物。 (もっと読む)


【課題】分光透過率の経時的な劣化が抑制された光学ガラスを提供する。
【解決手段】光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全質量に対して、質量%で、P成分、SiO成分及びB成分からなる群より選択される1種以上を合計で5.0%以上40.0%以下、Nb成分を10.0%以上60.0%以下含有し、ソラリゼーション(波長450nmにおける分光透過率の劣化量)が5.0%以下である。光学素子は、この光学ガラスからなる。また、ガラス成形体の製造方法は、この光学ガラスを用い、軟化した前記光学ガラスに対して金型内でプレス成形を行う。 (もっと読む)


【課題】溶融温度をアルミノシリケート系ガラスよりも低下させ、組成成分にLiを含有せず、クラックの発生を低減する化学強化用ガラス組成物、及びこれを化学強化して得た化学強化ガラス材を提供する。
【解決手段】イオン交換法により化学強化される被強化ガラス材とは、SiO2を35〜65モル%、Al23を6〜20モル%、B23を5〜30モル%、Na2Oを7〜20モル%、K2Oを0〜15モル%を含有し、Na2O及びK2Oのモル%の和が10〜25モル%であることを満たす主成分(A1)と、MgO、CaO、またはZnOのいずれか1種以上を被強化ガラス材全体において1〜15モル%含有することを満たす当該被強化ガラス材の補助成分(A2)とを含んでなるアルミノボロシリケートガラスの化学強化用ガラス組成物であり、これを化学強化してなる化学強化ガラス材である。 (もっと読む)


【課題】歪除去及び純化を効果的に行うことのできる合成シリカガラス体の熱処理方法を提供し、紫外線、特にArFエキシマレーザー光の照射に対して長期間、優れた光透過性を示す合成シリカガラス製光学部材の製造方法を提供する。
【解決手段】被処理物である合成シリカガラス体50の歪除去及び純化を行う熱処理方法であって、前記被処理物の外表面の全てをAl濃度10ppm〜30ppm、且つNa濃度50ppb未満のSiO質粉体20によって接触状態で被覆し、900℃〜1300℃の温度範囲で30分〜800時間の熱処理を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】焼成後にガラス膜内に発生する気孔を抑制ないしは防止できるガラス組成物を提供する。
【解決手段】重量平均分子量10万以上の有機高分子及びガラス粉末を含み、前記有機高分子及びガラス粉末の総重量を100重量%としたときの有機高分子の含有量が0.052〜0.25重量%であることを特徴とするガラス組成物に係る。 (もっと読む)


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