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Fターム[4G062QQ17]の内容

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【課題】内部の気孔を低減し得るとともに、高性能な高周波回路に十分対応可能な低誘電損失特性を有するガラスセラミック複合材料を提供する。
【解決手段】ガラス組成として、質量%で、SiO 30〜60%、BaO 10〜40%、CaO 0〜30%、MgO 0〜30%を含有し、質量比で、1<SiO/BaO<3の関係を満たすガラス粉末と、Al成分を含有するセラミック粉末と、を含有するガラスセラミック複合材料であって、熱処理によって、主結晶としてセルジアン結晶を析出することを特徴とするガラスセラミック複合材料。 (もっと読む)


固体酸化物セラミックは、イットリア安定化ジルコニア(YSZ)、チタン酸ランタンストロンチウム(LST)、マンガン酸ランタンストロンチウム(LSM)および酸化ニッケル−YSZ複合材料からなる群から選択される少なくとも1つの材料を含む、1つの表面を画定する基板を含む。固体酸化物セラミックはさらに、表面の少なくとも一部分をコーティングし、サンボルナイト(BaO・2SiO)結晶相、ヘキサセルシアン(BaO・Al・2SiO)結晶相および残留ガラス相を含み、前記表面において基板の熱膨張係数以下の熱膨張係数を有するシールを含む。ガラス組成物のガラス結晶化温度とガラス転移温度の差は、約20℃/分の加熱速度で約200℃〜約400℃の範囲内であり得る。
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本発明は、特に高温使用のために適した、結晶化ガラスはんだおよび複合物、および例えば燃料電池内でのその使用に関する。該結晶化ガラスはんだは、質量%で、25%ないし40%のSiO2、45%ないし60%のBaO、5%ないし15%のB23、0ないし<2%のAl23、並びにMgO、CaOおよびSrOの群からの少なくとも1つのアルカリ土類金属酸化物を含み、その際、CaOは0%ないし5%であり、且つ、温度範囲20℃〜300℃で8.0・10-6-1ないし13.0・10-6-1の熱膨張係数によって優れている。 (もっと読む)


本発明は、ろ過部分がガラスセラミック相によって結合されたSiC粒を含む無機材料から製造され、見かけ多孔度が20〜70%である多孔質構造を形成し、そのガラスセラミック結合相がその相の中に存在する総酸化物のモル%として、少なくとも下記の成分
− SiO: 30%〜80%
− Al: 5%〜45%
− MO: 10%〜45%
を含み、上式中、MOは上記のガラスセラミック相中に存在する1種の二価カチオンの酸化物であるか又は複数種の二価カチオンの酸化物の総計であり、Mは好ましくはCa、Ba、Mg又はSrから選ばれ、上記のガラスセラミック相は残存ガラス相の体積%が20%未満である、フィルターに関する。
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【課題】紫外光から赤外光(250〜2500nmにピーク波長を有する光)を良好に反射することができ、しかも、紫外線による劣化や、酸化による変色が生じない反射材を提供する。
【解決手段】原料粉体と、有機質バインダーとを混合したものを成形した後、焼成して成るセラミックス焼結体から成る反射材であって、原料粉体は、セラミックス原料と、セラミックス焼結体の内部において可視光領域の光の散乱を促進する散乱体とを含有し、セラミックス原料は、ホウ珪酸ガラス原料と、アルミナとを含有し、散乱体は、五酸化ニオビウム,酸化ジルコニウム,五酸化タンタル,酸化亜鉛から選択される少なくとも1種であり、原料粉体の総重量を100wt%とした場合に、散乱体を5wt%以上含有し、反射材は、その内部にホウ珪酸ガラス原料から析出したアノーサイトを含有することを特徴とする反射材による。 (もっと読む)


【課題】ビスマス系ガラス粉末と耐火性フィラー粉末を含有する封着材料において、ビスマス系ガラス粉末の熱的安定性を維持した上で、ビスマス系ガラス粉末中のBiの含有量を多くするとともに、耐火性フィラー粉末の形状を改良することにより、封着材料の流動性を向上させて、セラミックパッケージ等の特性を向上させること。
【解決手段】封着材料は、ビスマス系ガラス粉末と耐火性フィラー粉末を含有する封着材料において、(1)ビスマス系ガラス粉末が、ガラス組成として、下記酸化物換算の質量%表示で、Bi76〜90%、B2〜12%、ZnO1〜20%、CuO0.01〜10%含有し、(2)ビスマス系ガラス粉末の含有量が35〜95体積%、耐火性フィラー粉末の含有量が5〜65体積%であり、(3)耐火性フィラー粉末が略球状であることを特徴とする。 (もっと読む)


著しい変形すなわち形状の変化を生じずに、長期間に亘り1350〜1450℃の範囲で加熱できる内部に核が形成されたガラスセラミック物品の形成が開示されている。これらのガラスセラミックの主結晶相は、セルシアン(BaAl2Si28)またはそのストロンチウム同等物(SrAl2Si28)、もしくはこれらの組成物の固溶体または混合物であり、それら全ては、長石鉱物グループに属している。 (もっと読む)


ある実施の形態によれば、固体酸化物燃料電池デバイスは、600℃から900℃の範囲で水素ガス透過に対して耐性のあるシールを含み、このシールは、100×10-7/℃から120×10-7/℃の範囲のCTEを有し、このシールは、質量%で表して、(i)80から100質量%のガラスフリット、ここで、ガラスフリットは、モル%で表して、0〜10%のMgO、0〜30%のCaO、30〜50%のBaO、0〜40%のB23、10〜30%のAl23、10〜30%のSiO2を含む、および(ii)0から20質量%の充填剤から構成された封止材料を含む。
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【課題】比誘電率が低く、かつ、誘電損失も低く、電気回路基板材料、積層回路基板材料、低温焼成基板材料および高周波回路基板材料として使用することができる結晶化ガラスを提供すること。
【解決手段】結晶相の結晶が、Srを含有し、結晶の空間群がP−421mである場合、1MHzでの比誘電率が9以下で、誘電損失が10−2以下である結晶化ガラスを提供できる。なお、結晶相の結晶は、オケルマナイト型であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融性と耐熱性に優れ、高い線膨張係数を有し、EL背面基板などに適する結晶性ガラスセラミックス組成物を提供する。
【解決手段】酸化物基準の質量%表示でSiO2を10〜20質量%、Al23を1〜5質量%、B23を10〜30質量%、ROを50〜70質量%(但しROはZnO、CaO、MgO、およびBaOからなる群から選ばれる少なくとも1種)、およびR2を0.5〜3質量%、(但しR2はCeO2、SnO2、TiO2、およびZrO2からなる群から選ばれる少なくとも1種)を含有するガラス組成物71〜95質量%と無機充填材5〜29質量%の混合物を850〜950℃で焼成し結晶化させることを特徴とする結晶性ガラスセラミックス組成物であって、優れた溶融性と耐熱性を有しEL背面基板、PDP背面基板、磁気ヘッド基板、磁気ディスク、液晶基板等の各種電気機器分野に用いられる基板材料に好適である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性、耐光性及び耐候性に優れ、従来の樹脂の劣化による発光デバイスの発光強度劣化や短寿命化を抑制できる蛍光体、発光デバイス及び結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】発光デバイス20は、カソードリード端子1とアノードリード端子2とを備えたステム3と、アノードリード端子2に接続された青色発光ダイオードチップ4と、青色発光ダイオードチップ4とカソードリード端子1を接続する金属線5と、ステム3と共に青色発光ダイオードチップを気密封止するように固定され、青色発光ダイオードチップの上方に窓部6が形成された収納容器7と、収納容器7の窓部6に取り付けられた結晶化ガラスかなる蛍光体8とを具備している。 (もっと読む)


主成分としての酸化亜鉛、アルミナ、及びシリカと、核形成剤としてのジルコニアとを含有し、主成分が、酸化亜鉛20〜30質量%、アルミナ15〜25質量%、及びシリカ50〜60質量%の比率で構成され、かつ、これらの成分全体で100質量%を占めるものであり、主成分100質量部に対して、核形成剤としてのジルコニア3〜6質量部を含有し、更に、主成分、及び核形成剤に加えて、修飾成分としての酸化リチウム、酸化ナトリウム、酸化カリウム、五酸化二リン、酸化ニオブ、及び酸化タンタルからなる群より選択された少なくとも一種の成分を含有する酸化亜鉛−アルミナ−シリカ系結晶化ガラスである。また、反射鏡基体として酸化亜鉛−アルミナ−シリカ系結晶化ガラスを用い、この反射鏡基体の本体の内部に金属製の網状体を埋設することにより、反射鏡基体自体が破損した際にその破片の拡散防止を図ることができる。
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【課題】誘電率が高く、かつ緻密性の高い焼成体を低温焼成で得られるようにする。
【解決手段】モル%表示で、SiO 15〜40%、B 5〜37%、Al 2〜15%、MgO+CaO+SrO 1〜25%、MgO 0〜7%、BaO 5〜25%、ZnO 0〜35%、TiO 3〜15%、ZrO+SnO 0〜10%、SiO+Al 25〜50%、B+ZnO 15〜45%である無鉛無アルカリガラス。質量%で、前記ガラスの粉末30〜70%と、BaとTiを含有しモル比(Ti/Ba)が3.0〜5.7であるBa−Ti化合物の粉末30〜70%とからなるガラスセラミックス組成物。前記ガラスセラミックス組成物を焼成して得られる誘電体。 (もっと読む)


【課題】結晶化ガラスを用い、良好な光拡散性を有する光拡散部材に関し、広範囲で平均線膨張係数を調整でき、耐熱性に優れており、高い剛性を有し寸法安定性に優れた光拡散部材、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス相中に結晶を含み、厚さが0.1mmの時のC光に対するヘイズ値が0.1%以上であることを特徴とする光拡散部材。また、ガラス原料を溶融する工程と、溶融したガラスを成形する工程と、成形したガラスを徐冷する工程と、徐冷後加熱処理をする工程とを含むことを特徴とする光拡散部材の製造方法。 (もっと読む)


固体酸化物燃料電池デバイスは、600℃〜900℃の中間温度範囲にある封止温度で水素ガス透過に対して耐性がある封止材料を含み、その封止材料は、100×10-7/℃から120×10-7/℃のCTEを有し、この封止材料は、質量%で、(i)80から100質量%のガラスフリットであって、それ自体、モルパーセントで、15〜65%のSiO2、0〜5%のLi2O、0〜5%のNa23、0〜10%のK2O、0〜5%のMgO、0〜32%のCaO、0〜10%のAl23、0〜50%のB23、0〜25のSrOの組成を有し、アルカリの総量が10モル%未満であるガラスフリット、および(ii)0質量%から30質量%のジルコニアまたは白榴石添加物を含む。
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【課題】基板強度を改善した寸法精度の高い積層成形体、多層基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の結晶化ガラスを含む第1の絶縁層1b〜1fと、前記第1の結晶化ガラスとは結晶化温度が異なる第2の結晶化ガラスを含む第2の絶縁層1a、1gと、を積層してなるセラミック積層基板の表面及び内部に電極2〜4を配設してなり、前記結晶化ガラスの結晶化度がそれぞれ80%以上であることを特徴とし、前記第1及び第2の結晶化ガラスのうち、一方の結晶化ガラスの結晶化温度が、他方の結晶化ガラスの軟化点よりも低いこと、前記第1の熱膨張係数と、第2の結晶化ガラスの熱膨張係数との差が2×10−6/℃以下であること、さらに前記第1及び第2とは異なる結晶化ガラスを含む第3の絶縁層を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リチウム、ナトリウムあるいはカルシウムが層間イオンである雲母結晶が主結晶相であり、イオン伝導性を示し、しかも空気中や水中でも崩壊しない焼成体および結晶化ガラス、および室温で高いイオン伝導を示す透明なケイ酸塩系のガラスを製造する。さらに、イオン伝導性および空気中や水中でも崩壊しない耐水性のみならず、快削性および透明性を有する結晶化ガラスを製造する。
【解決手段】リチウム、ナトリウムあるいはカルシウムが層間イオンである雲母結晶を主結晶相とした焼成体および結晶化ガラスを製造するにあたり、それらが得られる化学組成の範囲を選定し、熱処理条件を制御する。また、それら焼成体や結晶化ガラスと同組成のフッ素含有ケイ酸塩ガラスを製造する。
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