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Fターム[4G066FA23]の内容

Fターム[4G066FA23]に分類される特許

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【課題】体積又は質量当たりに吸蔵できる水素密度が高く、貯蔵・輸送上の取扱が容易な水素吸蔵技術を提供する。
【解決手段】水素吸蔵方法は、炭素材料に炭化を施す工程(S1)と、この炭素材料にアルカリ賦活を施す工程(S2)と、アルカリ賦活工程により作製された多孔質炭素を容器内に収容する工程(S3)と、容器内部を77K〜150Kの範囲内の温度に保持しながら、平衡状態圧力が0.5MPa〜20MPaになるように水素を該容器内部に導入する工程(S4)と、を含む。炭化及び賦活調整された多孔質炭素として、複数のミクロ孔と複数のメゾ孔とを含み、多孔質炭素の全体の比表面積が700m/g〜3800m/gであり、かつ、該メゾ孔は、2nm〜10nmの範囲の孔径を有する多孔質炭素を使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 入手し易い普通の炭化物でも、マイナスに帯電しあるいはマイナスにイオン化したノロウイルスのようなウイルスからなる被吸着物を容易に吸着できるようにする。
【解決手段】 原材料を炭化させた炭化物で構成され、炭化物は、水分の存在下で表面電荷がプラスになるように、金属イオンを付着させた原材料を炭化させたものであり、金属塩として硫酸鉄(FeSO4 )を用い、その付着を金属塩の水溶液に原材料を浸漬することにより行い、原材料の炭化を無酸素下で行うとともに、炭化温度を600℃〜12000℃にした。 (もっと読む)


【課題】有機物の分解ガス等が大気中に放出されることを防ぐことができると共に、高い収率で炭化物を得ることができ、しかも生産効率に優れた炭化物の製造方法を提供する。
【解決手段】有機物を水蒸気で加熱することによって、有機物を炭化し、さらに有機物が炭化された炭化物を賦活する。水蒸気による加熱で、有機物を炭化して得られる炭化物を水蒸気を賦活ガスとして賦活することができ、一つの連続した工程で炭化処理と賦活処理を引き続いて、あるいは同時に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】炭素質材料が主成分でありながら外部磁場によって、その動きを制御することのできる炭素質複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無定形炭素のマトリックス中に酸化鉄、酸化コバルト及び酸化ニッケルからなる群から選択される少なくとも1種の酸化物の粒子が分散し、前記酸化物の粒子の平均粒径が2〜100nmであり、炭素原子に対する、鉄原子、コバルト原子及びニッケル原子の合計の比(Metal/C)が0.001〜0.5であることを特徴とする炭素質複合体。 (もっと読む)


【課題】グランド等の広域エリアに降下した放射性物質等の汚染物質を、その表土を掘り起こして回収することなく確実に回収できる、効果的で利便性のある回収方法とその回収装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、放射性物質等の汚染物質を吸着可能な粒状吸着材1を散布、敷設する散布敷設工程と、敷設された粒状吸着材1により放射性物質等の汚染物質を吸着する吸着工程と、放射性物質等の汚染物質を吸着した粒状吸着材1を磁着してリフティングする磁着リフティング工程と、磁着リフティングした粒状吸着材1を移動する移動工程と、磁着リフティングして移動した粒状吸着材1を解放、収納する解放収納工程とからなる放射性物質等の汚染物質の回収方法。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ高い効率でインフルエンザウイルスを除去することができるインフルエンザウイルスの感染防止に有用なインフルエンザウイルスの吸着除去材を提供すること。
【解決手段】本発明は、ナラ、カシ、マツ、スギ、イタヤカエデ、クヌギからなる群から選ばれる木材を、温度500〜800℃で炭化処理して得られた炭素質材料を用いることを特徴とするインフルエンザウイルスの吸着除去材である。この炭素質材料は、その材料表面に電子顕微鏡による観察で2μm〜20μmの細孔径を有する超マクロ孔を有し、かつ、その内部に水銀圧入法で求めた平均細孔径が100nm〜2000nmのマクロ孔を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来文献において、バイオマスが、カリウム等のアルカリ金属含有量が低いバイオマス炭(高品質の炭化物)の製造と、高品質の炭化物の竪型炉の燃料使用がある。バイオマスを、乾燥処理、軟化処理、又は細胞膜の破壞処理の何れかを選択し、その後に、水洗処理とバイオマス原料の乾留で、バイオマス炭を製造する方法と、このバイオマス炭を、竪型炉に吹き込み燃料とする。しかし、水洗処理で、カリウム等のミネラル混入水が生成されるとは考えられない。
【解決手段】 パーム椰子廃棄物を、蒸気蒸工程、切断(剪断)破砕工程、造粒工程、並びに乾燥工程、高熱処理し、炭化物と、タールと木酢水溶液(有機酸液)を含むガスに分留する高熱処理工程、高温炭化物を、有機酸液で冷却し、炭化物表面のカリウム、ナトリウム、マグネシウム等を除去した高品位の炭化物・有機酸カリウム、有機酸ナトリウム、有機酸マグネシウム等を含む木酢水溶液を得る炭化物生成工程、分離工程で構成した熱帯植物廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】無酸素雰囲気で撹拌を加えながら炭化される炭化装置によって炭化されたもみ殻炭、あるいは桐炭、あるいは杉炭を使用した浄水効果の高い浄水材及びその使用方法、ならびにその製造方法。
【解決手段】無酸素囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置にて炭化された桐炭を主成分とすることを特徴とする浄水材1をカートリッジ21Cに充填し、ドリップコーヒーのフイルタ81の前段に装着することを特徴とする浄水材の使用方法とする。 (もっと読む)


【課題】無酸素囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置によって炭化されたもみ殻炭、あるいは杉炭を使用して作製された調湿効果の高い調湿材を提供する。
【解決手段】無酸素囲気中にて、撹拌しながら300℃〜700℃にて炭化される炭化装置にて炭化し、もみ殻炭または杉炭を主成分とする調湿材を製造できる。また、本調湿材を不織布袋に充填し床下または天井裏の湿度の調湿用として使用できる。 (もっと読む)


【課題】吸着効率が高く、圧力損失が小さく、かつ、強度の大きい、中空活性炭を提供する。特に、繰り返し再生して使用可能な程度まで強度を大きくする。
【解決手段】複数の貫通孔を備えた成型原料を同一反応炉内において連続的に炭化・乾留及び賦活する。具体的には、まず、木、竹、オカラ、コーヒーかす、堆肥、製紙スラッジなどのリグニンを含む有機物の粉末原料を押し出し成型するか、又は、杉、檜、ラワン材、ゴムの木、竹、ラミン、桐などの木片原料を機械加工で成型することによって、内部に複数の貫通孔を備える成型原料が得られる(S1)。次に、成型原料を加熱炉に設置して酸素を遮断した状態で加熱して成型原料を炭化・乾留する(S2)。次に、炭化・乾留工程の後、更に昇温すると共に加熱炉内に水を注入し賦活する(S3)。これら一連の工程により、中空活性炭が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ比較的少ない工程で、これまで得られてきた程度の酸性ガス除去能を有する酸性ガス除去用素材を得るとともに、このような酸性ガス除去用素材を使用した酸性ガスの除去方法を得る。
【解決手段】アルカリ成分を含む栽培環境で育成したサトウキビから得られるサトウキビバガスを、無酸素条件、500〜600℃の温度条件で乾留処理し、得られたサトウキビバガス炭を酸性ガスの除去に使用する。 (もっと読む)


【課題】 重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材を提供すること、及び、重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物が軽焼されてなり、BET比表面積が5〜10m2/gであり、且つ細孔径分布のピーク半径が10〜20nmの範囲内である軽焼生成物を含有することを特徴とする溶出低減材による。また、炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物を650〜1000℃の条件下で焼成するとともに、該焼成による重量減少率が9〜20%となった時点で該焼成を終了させて軽焼生成物とし、該軽焼生成物を用いて溶出低減材を調製することを特徴とする溶出低減材の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】比表面積が大きく、窒素原子の比率が高い窒素含有炭素多孔体を提供すること。
【解決手段】窒素含有炭素材料を、酸素含有ガスの存在下で、300〜500℃で加熱処理をする工程を含む、窒素含有炭素多孔体の製造方法とすること。 (もっと読む)


【課題】球形フェノール樹脂を原料として炭化及び賦活処理し、細孔直径7.5〜15000nmの細孔容積が0.25mL/g以上で、吸着性能が良好な球形活性炭を提供する。
【解決手段】種々の製造方法で調製された球形フェノール樹脂を用いて炭化及び賦活化することによって検討した結果、炭化工程に次ぐ賦活化工程において、水蒸気雰囲気下、炉の温度が約650〜約1250℃下に、20時間以上、より好ましくは25時間以上と長時間、加熱賦活化することにより、細孔直径7.5〜15000nmの細孔容積が0.25mL/g以上の値を満足することを見出した。 (もっと読む)


【課題】バイオマス残渣を利用した吸着剤、その製造方法、及び該吸着剤を用いたアルコール又は有機酸の製造方法の提供。
【解決手段】原料バイオマスからアルコール又は有機酸を製造する過程において発生するバイオマス残渣を、乾燥又は炭化することを特徴とする吸着剤の製造方法;かかる製造方法により得られる吸着剤;原料バイオマスからアルコール又は有機酸を製造する方法において、かかる吸着剤を利用することを特徴とするアルコール又は有機酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
少量で多量の有害物質を除去することができ、容易に製造することができる有害物質除去剤を提供することである。
【解決手段】
金属(M)及び炭(C)を含有してなり、金属(M)と炭(C)とが接触していることを特徴とする水処理用炭−金属複合体を用いる。金属(M)はマグネシウム、アルミニウム、亜鉛、鉄、ニッケル、錫、鉛又は銅が好ましい。金属(M)が金属粒子(MP)であり、炭(C)が炭粒子(CP)であることが好ましい。
また、水溶性コーティング剤(AC)でコーティングされた金属粒子(MP)及び炭粒子(CP)と、バインダー(V)とを含有してなることを特徴とする炭−金属複合体用成型体に水を作用させることによって、水溶性コーティング剤(AC)を水へ溶出させて、金属粒子(MP)と炭粒子(CP)とが接触できるようにしたことを特徴とする炭−金属複合体を用いる。 (もっと読む)


【課題】資源豊富な籾殻を炭化とした籾殻活性炭の吸着作用は、多孔質体をもつ表面積の大きさを特徴とし、持ち合わせた素材を活性吸着剤とする。素材は大量安定供給で安価とした。素材は、地上、床面、水面に浮き、水面下などでも対応でき、多様化素材で、しかも、処理後は焼却処理可能とした油吸材を提供する。
【解決手段】農業廃棄物を対象として取り組んだこの発明は、籾殻活性炭を大量に安定供給を得ることで成功をした。籾殻活性炭を通油性のある袋体に充填することで多様化の更なる成果を得た。 (もっと読む)


【課題】水の連続浄化を実現し、基本的には吸着材の交換が必要なく、エタノール等をはじめとする水溶性でかつ分子径の小さい有機物質を大量に高効率かつ安定に除去することができる処理装置を提供することを課題とするものである。
【解決手段】水溶性で分子径の小さい有機物質を含有する水を、全酸性基量0.05meq/g以下、細孔径が6Å以下の細孔の細孔容積が0.02cm/g以上である活性炭素繊維を含む吸着素子に通流させて該吸着素子に有機物質を吸着させる吸着工程と、該吸着素子に高温の加熱ガスを通気させて該吸着素子に吸着された有機物質を脱着する脱着工程とを、交互に行うことを特徴とする水処理装置。 (もっと読む)


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