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Fターム[4G068DB15]の内容

Fターム[4G068DB15]に分類される特許

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【課題】フィルタの半径方向位置を保持する。
【解決手段】例えばイニシエータ3を保持するアダプター2bと、アダプター2bを支持し、ディフューザ2aと接合されて内部に空間8を形成するベース2cとで形成するハウジング2の前記空間8にガス発生機構を収容したインフレータ1である。ガス発生機構は、フィルタ7及びチューブ12と、イニシエータ3と伝火薬4を収容するチューブ12の外側に充填するガス発生剤10を、リテーナ6によってハウジング2内部の上部で保持し、リテーナ6と反対側のベース2c部分にリング状のクッション部材9を配置したものである。クッション部材9は、内周面がアダプター2bの外周面に、外周面はフィルタ7の内周面に接触し、フィルタ7のベース側の下端面の上下方向境界位置を跨いで、フィルタ7の上側から下側にはみ出すように設ける。
【効果】ガスの流れにむらが発生せず、フィルタが受けるダメージを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 インフレータの設置環境温度に応じて発生ガスの温度を抑えて、発生ガスが導入される側のエアバッグのダメージを低減する。
【解決手段】 インフレータ内部に、ガス発生剤17が充填された燃焼空間15が形成されたハウジング10と、ハウジング10の先頭側空間に形成された噴出孔19と、先頭側空間と燃焼空間15とを区画するように収容されたフィルタ16とを備える。燃焼空間15とフィルタ16との間に、主オリフィス31と、追加オリフィスとを形成し、燃焼空間15内のガス圧力が設定圧力以下の場合、主オリフィス31のみからガスをフィルタ16側に通過させ、設定ガス圧力以上の場合、主オリフィス31と追加オリフィスとから通過させ、噴出ガス温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】ガス発生剤の破砕防止機能を十分に得ることが可能な小型でかつ安価に製作することができるガス発生器を提供する。
【解決手段】ディスク型ガス発生器100は、ガス発生剤141が収容された燃焼室140を内部に含むハウジングと、当該ハウジングに取付けられ、作動することでガス発生剤141を燃焼させる点火器130と、燃焼室140に配置され、ガス発生剤141の破砕を防止するクッション材1Aとを備える。シート状のクッション材1Aは、エチレン−プロピレンゴムおよびエチレン−プロピレン−ブタジエンゴムのいずれかを主成分として含む部材にて構成される。 (もっと読む)


【課題】伝火薬による火炎エネルギーの伝達が好適に制御可能であるとともに、ガスの冷却効率およびスラグの捕集効率を高く維持することができるガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、底板部11および天板部21によって両端が閉塞された短尺円筒状のハウジングと、底板部11に取付けられた点火器30と、点火器30によって着火される伝火薬34が収容された有底筒状の単一の部材からなるエンハンサカップ40と、ガス発生剤51が収容された燃焼室50を囲うように配置されたフィルタ55とを備える。エンハンサカップ40は、薄肉の脆弱部42aと厚肉の非脆弱部42b,42cとをその側壁部42に有している。ガス噴出口23は、脆弱部42aよりも天板部21寄りの位置に配設され、脆弱部42aは、点火器30の天板部21側の端部よりも底板部11寄りの位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】不具合なく容易に製造することが可能でかつ軽量化が図られたガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、下部側シェル10および上部側シェル20を含むハウジングと、点火器40と、ガス発生剤61と、フィルタ70とを備える。ハウジングは、点火器40が組付けられた底板部11を含み、内部にガス発生剤61が収容された燃焼室60を含む。フィルタ70は、中空筒状の部材からなり、燃焼室60をハウジングの径方向に取り囲むようにハウジングの内部に配設される。底板部11には、内面に流動性樹脂材料を付着させてこれを固化させることによって形成されることで底板部11に固着した樹脂成形部からなる位置決め部38が設けられており、当該位置決め部38は、フィルタ70の底板部11側に位置する軸方向端部の内周面に当接している。 (もっと読む)


【課題】エアバッグへのガスを均一に放出可能とする。
【解決手段】本発明は、運転席用のエアバッグを膨張展開させるもので、2つの点火手段8,9によって各燃焼室3,4内のガス発生剤7を燃焼させるものである。そして、各燃焼室3,4内には、各点火手段8,9の火炎をハウジング1の周方向、及び径方向に伝播する伝火手段10,11を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】ホルダ本体とスクイブとを樹脂成形部により一体化していても、成形不良が発生しがたく、かつ、安定して作動させることが可能なガス発生装置の提供。
【解決手段】ガス発生装置S1は、ハウジング17とスクイブ13とを有する。ハウジング13が、ハウジング本体18と、スクイブ13を保持するホルダ23と、を備える。ホルダ23が、金属製のホルダ本体24と、ホルダ本体24とスクイブ13との間に介在される樹脂成形部31と、を備えて、スクイブ13が、樹脂成形部31の成形時に、ホルダ23とともに一体成形されて、ホルダ23に支持される。ホルダ本体24が、スクイブ13の点火部13aを支持可能に内方に突出する支持部26を備える。支持部26が、外表面側を全域にわたって樹脂成形部31により覆われるとともに、ハウジング本体18の軸方向に沿った断面形状を、先端26aにかけて、先細りとして、構成される。 (もっと読む)


【課題】作動時の環境温度に拘わらず、安定した出力が再現性よく得られるガス発生器を提供すること。
【解決手段】筒状ハウジング12には、第1ガス排出口群16aと第2ガス排出口群16bがある。第1ガス排出口群16aと第2ガス排出口群16bは開口径がd1>d2の関係を満たしている。第1ガス排出口群16aは線X1、第2ガス排出口群16bは線X2に形成されて、作動時、第1ガス排出口群16aが開口し、第2ガス排出口群16bが開口しないことで、出力性能が調整される。 (もっと読む)


【課題】ガス発生器のカップ体とホルダを確実に固定し、カップ体とホルダの接合部において、ガス発生方向と同方向強度(縦方向保持力)を、簡易な構成において向上させたガス発生器を提供する。
【解決手段】有底円筒形状で開口部にフランジ12が延設されているカップ体3と、点火機構を有する点火器4と、カップ体のフランジ部を嵌合する嵌合溝6、及びカップ体のフランジ部をかしめ固定するかしめ鍔7、及び点火器をかしめ固定する円筒状の点火器保持部8を有し、カップ体と点火器を固定する円筒形状のホルダ5と、カップ体と、点火器と、ホルダとに囲まれて区画形成される燃焼室9を備え、燃焼室にガス発生剤が収容されたガス発生器1であって、嵌合溝の底部に少なくとも一つの連続した円周溝10が形成され、カップ体のフランジ部に凸部11が形成され、円周溝と凸部が係合するように配設されていることを特徴とするガス発生器。 (もっと読む)


【課題】構成を簡便として、カップ内の気密性を良好に保持することができ、かつ、安価に製造可能なガス発生装置を提供すること。
【解決手段】ガス発生装置S1は、ハウジング17とスクイブ13とを有する。ハウジング17が、ガス発生剤15を収納させるハウジング本体18と、スクイブ13を保持するホルダ23と、ハウジング本体18とホルダ23とを連結させる連結手段CMと、を備える。ハウジング本体18が、環状当接部20をホルダ23側に押圧するようにして、ホルダ23に連結される。ホルダ23が、ホルダ本体24と、ホルダ本体24とスクイブ13との間に介在される樹脂成形部31と、を備える。樹脂成形部31が、環状当接部20を当接させるフランジ部33を、備える。ホルダ本体24が、連結手段CMによるハウジング本体18とホルダ23との連結時に、フランジ部33を支持可能な支持部26を、備える。 (もっと読む)


【課題】 ガス生成システムのための基礎アセンブリーが提供される。
【解決手段】 基礎アセンブリーは基礎部材、および基礎部材に取り付けられたリテーナーを含む。代替の実施態様では、アセンブリーは、基礎部材とリテーナーの両方へモールドされたイニシエーターを含む。 (もっと読む)


【課題】排ガスのクリーンさを損なうことなく、熱による脆弱化の前に作動する自動発火性機能を有したマイクロガスジェネレータの開発。
【解決手段】ガス発生剤5と、ガス発生剤5を充填する有底円筒状のカップ体3と、スクイブ2と一体となりスクイブ2をカップ体3内に封じ固定するホルダ1とを備えるガス発生器6であって、ホルダ1とカップ体3が嵌合して固定されガス発生器6の外装を形成し、カップ体3内面の少なくとも内側底面または内側側面にニトロセルロースを含む自動発火剤層4を有し、自動発火剤層4がニトロセルロースを含む自動発火剤含有溶液をカップ体3内面に付着させた後乾燥することにより形成される層であるガス発生器6。 (もっと読む)


【課題】ガス発生器を、信頼性を維持しつつ低コスト化する。
【解決手段】プラグアッシー2に関してリング22を絶縁樹脂で形成するとともに、電極ピン21の途中にフランジ部21aを設け、このフランジ部21aをリング22内に埋め込んで一体成型するほか、フランジ部21aの径をホルダ1の開口部1aの短辺よりも大径とするとともに、ホルダ1の開口部よりも外側に位置する電極ピン21のフランジ部21aの外周部分21rと、電極ピン21とで形成される扇形の角度Rの総和を180度以上とし、さらに、電極ピン21のフランジ部21aを相互に非接触とし、電極ピン21と、この電極ピン21を通過させたホルダ1の開口部1aの辺縁との間の最小距離Dを0.5mmとしてガス発生器Aを構成する。 (もっと読む)


本発明は、高圧ガスシリンダ(1)、花火式ガスシリンダ(3)及び点火アセンブリ(4)を備えるガス放出作動装置、並びに破裂ディスク(2)を備えるハイブリッド式ガス発生器を開示する。花火式ガスシリンダ(3)は、その空間をガス放出チャンバ(311)と燃焼チャンバ(312)とに密封したまま分割するために花火式ガスシリンダ(3)内に確実に配置されたガイド用リング(5)及びガイド用リング(5)に取付けられた貫通プラグ(6)を備えており、ガス放出チャンバ(311)は、高圧ガスシリンダ(1)内に格納された該ガスを放出するための少なくとも1つの通気孔(313)を伴って形成されており、燃焼チャンバ(4)には、点火アセンブリ(4)が点火される際に貫通プラグ(6)の駆動用ガスを発生させるためのガス発生用媒体が備えられている。
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【課題】ガス発生剤の吸湿を防止するためのシール処理が容易化するとともに、組み立ての際の作業性が飛躍的に向上し、その結果製造コストを低く抑制することができるガス発生器を提供する。
【解決手段】シリンダ型ガス発生器1は、長尺円筒状のハウジングと、ハウジングの内部に設けられた点火室、作動ガス生成室およびフィルタ室とを備えている。点火室には、点火器30および伝火薬61が収容された第2密閉容器90が配置されており、作動ガス生成室には、区画部材50、ガス発生剤62および破砕防止部材としての第2クッション材64が収容された第1密閉容器80が配置されている。ガス発生剤62は、有底円筒状の区画部材50の中空部55と第2クッション材64が位置する部分を除く作動ガス生成室に充填されている。第1密閉容器80および第2密閉容器90は、いずれもハウジングに対して圧入固定されている。 (もっと読む)


本発明は、車両の制御信号による作動時に,ガス及び/又は熱を発生させる点火手段(2)と、前記点火手段(2)によって発生したガス及び/又は熱によって点火可能な薬剤(3,31)を収容する第1チャンバー(11)と、加圧された膨張ガスを収容する第2チャンバー(12)と、前記第2チャンバーからガスバッグ内への膨張ガスの流出を許容する流出開口(41)と、前記流出開口(41)をシールするシール手段(46)と、を備え、当該ガスジェネレータ(1)は、前記点火手段の作動後に、前記点火手段(2)によって発生したガス及び/又は熱が前記薬剤(3,31)を点火し、前記点火手段(2)によって発生したガスの直接的又は間接的な影響下で圧力波(100)が生じ、前記第2チャンバー(12)から前記流出開口(41)を通じて膨張ガスが流出するよう前記圧力波が前記シール手段(46)を破断する構成の車両乗員拘束システムのガスバッグ膨張用ガスジェネレータに関する。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が図られたガス発生器を提供する。
【解決手段】シリンダ型ガス発生器1は、長尺有底円筒状の第1ハウジング部材10を含むハウジング、点火器30、仕切り板40、区画部材50、伝火薬61、ガス発生剤62およびフィルタ70を備える。区画部材50は、作動ガス生成室に配置された有底円筒状の部材にて構成され、円筒状部52、底部53、第1連通孔54および中空部55を有する。ガス発生剤62は、作動ガス生成室の上記中空部55を除く部分に収容される。ここで、第1ハウジング部材10の外径をR1、作動ガス生成室の径をR2、第1連通孔54のうちで最も底部53寄りに設けられた第1連通孔の底部54側の端部から底部54までの距離をL1、底部53から作動ガス生成室の点火器30側の端部までの距離をL2とした場合に、15mm≦R1≦20mm、L1≦5mm、0.026≦L2/R2≦0.71の条件が充足されている。 (もっと読む)


【課題】衝突事故が発生してからガス放出が開始するまでの時間が短縮したガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1は、長尺円筒状のハウジング4を具え、エアバッグ内にガスを供給する。また、かかるガス発生器1は、ハウジング4の一方の端部から他方の端部に向かって、点火器11、エンハンサ12を収容したエンハンサ室13、中空円環状のフィルタ9を収容し、かつ、ガス放出孔10を有するフィルタ室2、及び、ガス発生剤7を充填したガス発生室3の順に配置してなる。 (もっと読む)


浮力消散装置と船を阻止する方法の実施形態をここで一般的に説明する。幾つかの実施形態では多量のガスが推進剤から発生され、船の吃水線より低いレベルで拡散される。結果的な気泡は船の浮力を消散し、非致命的な阻止効果を与える。 (もっと読む)


【課題】特に点火部の取り付け構造を工夫することによって、ガス発生器の部品点数並びに製造工程数の削減をはかる。
【解決手段】ガス放出孔を有する有底短円筒状のハウジング、該ハウジングの内周に沿って設けた円筒状のフィルタ、該フィルタの内側に燃焼によりガスを発生させるガス発生剤を有する燃焼室および、該ハウジングに固定され該燃焼室に突出する点火部を有し、該点火部は、スクイブと、該スクイブの発火部と共に伝火薬を内包するカップ体とを有するガス発生器であって、前記ハウジングの少なくとも一方の底部に設けられたスクイブ保持部に、前記カップ体を固定する。 (もっと読む)


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