説明

Fターム[4G070CC01]の内容

Fターム[4G070CC01]の下位に属するFターム

Fターム[4G070CC01]に分類される特許

1 - 20 / 56



【課題】気相プロセス処理を含む、粒子の流動化を利用する化学プロセスと、マイクロチャンネル(以下、単にチャンネルとも称する)を通して流体中を移動する触媒粒子の触媒作用を受ける化学反応とを提供することである。
【解決手段】化学反応を実施するための方法であって、ヘッダーと、流れ改質用マニホルド連結部とを通して流体流れを流動させることにより分与流れを形成すること、を含み、ヘッダーがマイクロチャンネル列との間にインターフェース部分を有し、(a)分与流れがマイクロチャンネル列を通して固形粒子を搬送し、(b)分与流れが固形粒子を連行する方法。 (もっと読む)


【課題】反応原料である金属粉体などの影響を受けにくい熱制御を実現した反応器を提供する。
【解決手段】筒状の内部を一方から他方へ流動させることで少なくとも反応性ガスと金属粉体または無機化合物粉体とを反応させる反応炉を有する反応器であって、温度制御手段を、反応炉の内壁面に沿って、径内方向へ少なくとも二重に設ける。 (もっと読む)


【課題】気相接触酸化反応を行う場合に、反応器内の熱媒体の温度分布を最小限に抑制し、ホットスポットの発生を抑え、短時間でスタートアップを行うことができるスタートアップ方法、およびこれを用いた(メタ)アクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】反応器の胴内に、触媒が充填された複数の反応管と、反応管の間に形成され、熱媒体が流通する空間と、空間内に熱媒体の流れ方向を転換させる1枚以上の邪魔板とを備えた反応器を用い、空間内に熱媒体を導入しながら反応管に反応原料を含む原料ガスを供給して反応生成ガスを得る際に、反応原料の供給量が、定常運転時における反応原料の供給量の30%に達してから80%に達するまでに要する時間が5時間以上、20時間未満であり、原料ガスの供給開始から定常運転に移行する間に空間内に導入される熱媒体の温度(Th)と、定常運転時に空間内に導入される熱媒体の温度(Ts)が、式{-5<(Th−Ts)<2}を満たす。 (もっと読む)


【課題】従来高温高圧下での液相反応の結果物を得るマイクロリアクターが提案されているが、実際に生じている若しくは扱われる高温高圧溶液反応は、固体を伴う不均一系が一般的であり、従来のマイクロリアクターでは、不均一系の反応を実現できなかった。
【解決手段】リアクター部のキャピラリー中に粉砕して粒度を揃えた固体を充填し、両端をフィルタで蓋をし、リアクター部の下流に複数の背圧管を選択できる流路切替器を配置する構成とした。 (もっと読む)


反応を多管シェルアンドチューブ反応器内で行う、フルオロオレフィンをフルオロカーボンへ接触水素化するための方法及び装置を開示する。フルオロオレフィンの水素化を伴う反応は通常は発熱性である。フルオロオレフィン:C(n)(2n−x)(x)をC(n)(2n−x+2)(x)へ(例えば、ヘキサフルオロプロピレンを236ea、1225yeを245ebへなど)水素化する商業的なプロセスにおいては、熱除去の不適切な管理又は制御によって、過剰の水素化、分解、及びホットスポットが誘発されて、収量の減少及び潜在的な安全性の問題が生じる可能性がある。したがって、フルオロオレフィンの水素化においては、反応温度を実施上精密に制御して、熱管理及び安全性に関係する問題を克服することが必要である。 (もっと読む)


チューブ式恒温化学反応器(1)は、中心軸(A-A)を有する容器(2)と、触媒反応スペースに内蔵された環状のチューブ式熱交換器(40)とを備え、前記交換器(40)はチューブパック(10a)の複数の同心円状の列(10、11)を備え、前記チューブパックのそれぞれが、平行なチューブ(30)と、それぞれの熱交換流体供給部(20)と、それぞれの熱交換流体収集部(21)とを備えている。
(もっと読む)


【課題】アルカリ金属等を含む産業廃棄物や有機性廃棄物等をガス化する際に使用される流動床式ガス化炉において、流動床に用いられる流動媒体の大粒化を抑制し流動障害を防止し、効率よくガス化を行えるようにすること。
【解決手段】流動媒体を有する流動床式ガス化炉の運転方法であって、二酸化ケイ素を主成分とする粒体とアルミナの粒体とを含み、該アルミナの割合が20〜80重量%の混合物で前記流動媒体を構成し、前記流動床ガス化炉の流動床の温度を740℃以下に維持して被ガス化原料をガス化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より安価に得られ、充填時に触媒の割れを抑制することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ガス状の原料を反応させるための反応容器に並んで設けられる複数の伝熱プレート3を有し、伝熱プレート3は、断面形状の周縁又は端縁で鉛直方向に連結している複数の伝熱管2を含み、隣り合う伝熱プレート3間の隙間に触媒を落下させることによって触媒が充填されるプレート式反応器において、伝熱管2は、複数の直線と、複数の直線のうちの隣り合う二本の直線を結ぶ曲線とを含む断面形状を有し、前記曲線は、外側に凸の曲線であり、触媒の充填時に触媒が供給される方向から伝熱管を見たときに見える部分にあり、かつ前記曲線の曲率半径が0.5〜10.0mmであるプレート式反応器を構成し、これを(メタ)アクロレイン及び(メタ)アクリル酸の製造に用いる。 (もっと読む)


本発明は硫黄および水素から硫化水素を製造するための反応容器に関し、その際、該反応容器は、部分的または完全に、その化合物もしくは元素の反応混合物に対して耐久性のある材料からなり、高い温度でも耐久性を維持する。
(もっと読む)


反応器ベッドまたは吸収ベッド間の液体の収集および分配のための液体分配デバイスが提示される。デバイスは、液体収集トレイ(12)、液体収集トレイ(12)と流体連通している混合室(16)、混合室(16)と流体連通している液体分配トレイ(18)、および液体を反応器ベッドまたは吸収ベッドの上面一面に吐出するための複数のノズル(22)を含む。
(もっと読む)


【課題】高いエネルギー利用効率をもってグリセリンの改質が図れ、有価ガスに転換することが可能なグリセリン改質装置および改質方法を提供する。
【解決手段】本発明のグリセリン改質装置1は、内部に触媒層9が形成され、グリセリンと、水蒸気、酸素もしくは空気、水素のいずれか一部もしくは全てを含む反応用ガスとの間で触媒を用いて反応を生じさせ、グリセリンを改質する改質反応器2と、反応後に生じた改質後ガスを冷却し、改質後ガスから熱を回収する冷却・熱回収器3と、改質後ガスを精製するガス精製器4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器に反応原料を供給し、該反応原料を反応させ反応生成物を製造する製造方法において、単位触媒当たりの反応原料の処理負荷量を高めたときであっても、触媒を通過する反応ガスの圧力損失の増大を防止し、かつ、反応によって生じる熱を適切に制御することでホットスポットを防ぎ、触媒の損傷を防止しつつ目的反応生成物の収率を向上させる製造方法を提供すること。
【解決手段】伝熱プレートの間に形成された触媒層を備えたプレート式反応器に、反応原料を含む反応原料混合物を供給し、接触気相酸化し、反応生成物を製造する製造方法であって、プレート式反応器は触媒層の平均層厚さが異なる複数の反応帯域に分割されており、複数の反応帯域には、独立して温度調整された熱媒体が供給され、酸化により生じる熱を、伝熱プレートを隔てて除熱し、触媒層内の温度が独立して制御され、反応原料混合物の入口に最も近接する反応帯域S1に供給される熱媒体の温度T(S1)は、反応帯域S1に隣接し、反応原料混合物の流れの下流に位置する反応帯域S2に供給される熱媒体の温度T(S2)より高く、反応原料の負荷量が一定値以上であることを特徴とする、反応生成物を製造する製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数の伝熱プレート、伝熱プレートの間に形成された触媒層、及び触媒層の温度を制御するために用いられる常温で固体状の熱媒体を供給するための熱媒体流路を備えたプレート式反応器を、効率的にスタートアップさせる方法を提供すること。
【解決手段】複数の伝熱プレート、伝熱プレートの間に形成された触媒層、及び触媒層の温度を制御するために用いられる常温で固体状の熱媒体を供給する熱媒体流路を備えたプレート式反応器において、伝熱プレートの間に形成された触媒層及び/又は熱媒体流路に、温度100〜400℃の昇温用ガスを導入して、触媒層内及び/又は熱媒体流路内の温度を熱媒体の凝固点温度以上に昇温し、次いで凝固点温度以上に加温された熱媒体を熱媒体流路に供給することを特徴とする、プレート式反応器のスタートアップ方法。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器において、温度差の大きな異なる温度の熱媒を用いるときの熱媒の温度差による応力を抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】複数の伝熱管を重ねた構成を有する伝熱プレートが反応容器内に複数並べられ、伝熱プレート温度差が100℃よりも大きい熱媒のそれぞれが複数の一連の伝熱管に供給されて第一層と第二層とが反応容器内に形成されるプレート式反応器において、これらの熱媒の温度の間であってそれぞれの温度から100℃未満の温度差を有する熱媒を、第一層と第二層との間の複数の一連の伝熱管に供給して第三層を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、へテロポリ酸触媒を吸湿させることなく反応開始させる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)触媒を充填した反応管と、該反応管の外部を循環する熱媒体とで熱交換するシェルアンドチューブ方式の反応器を使用して、有機化合物を原料とする気相−固相接触反応を行うに際し、該反応管にヘテロポリ酸触媒を充填した後、以下の(1)および(2)の方法で反応器全体を熱媒体の融点以上まで昇温させる気相−固相接触反応の反応開始方法。
(1)該反応器をスチームトレーサーおよび/または電気トレーサーにて外部から加熱することにより、反応器全体を70℃以上まで昇温させる。
(2)触媒層の全層内温度が70℃以上に達した後、反応器を熱媒体の融点以上まで昇温させる。 (もっと読む)


平衡条件におけるメタノール製造のための触媒反応器の向上された設計によって、形成されたメタノールが、メタノール触媒の触媒活性が低下されることなく反応器中で気相から液相中へ分離される。これは、触媒粒子と間接的に接触する液体冷却剤の沸点を調整し、そして触媒床容積と冷却表面との特定の比を設けることによって達成される。それにより、気相中での形成されたメタノールの凝縮は、反応器内及び非常に限定された触媒床内で均一に分布するよう配置された冷却表面において行われる。
(もっと読む)


【課題】チューブ束反応器内の温度プロフィルを正確に測定する方法を提供する。
【解決手段】触媒が充填され、チューブ鏡板3,4へ固定された両端を有する反応チューブの束と、作動中該チューブのまわりを流れる媒体10と、チューブ束を囲むシェル5と、反応チューブと流体連通にあり、チューブ鏡板の一方を差し渡すガス入口ヘッド6と、反応チューブと流体連通にあり、チューブ鏡板の他方を差し渡すガス出口ヘッド7と、チューブ束内に配置された温度計チューブ2内に設置された少なくとも1個のステージ温度計9をさらに含んでいる、吸熱または発熱気相反応用のチューブ束反応器において、少なくとも1個のステージ温度計9は温度計チューブ2内部を軸方向に動くことができ、そしてチューブ束反応器1はステージ温度計9の軸方向運動を実行するため機械的位置決め手段8を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】純度及び安定性の高い高機能のカーボンナノチューブを低コストで効率よく量産することができる合成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】還元雰囲気で縦型の加熱炉容器11と、この加熱炉容器11の内部に充填された金属ボール12と、加熱炉容器11の外側に配置された加熱ヒータ13と、前記加熱炉容器11の内部に配置され,金属ボール12を受け持つとともに、金属粉末触媒及びガスが通り抜ける連通孔が形成された棚板14と、金属ボール12を攪拌する攪拌羽根16と、金属粉末触媒と原料である炭化水素を投入できる投入手段を具備したことを特徴するカーボンナノチューブ生成炉。 (もっと読む)


オレフィン生成物を調製する方法であって、この方法は、一次元10員環チャネルを有するモレキュラーシーブ、およびより多次元のチャネルを有するさらなるモレキュラーシーブを含み、一次元モレキュラーシーブとさらなるモレキュラーシーブの重量比が1:1から100:1の範囲である含酸素化合物転化触媒の存在下、含酸素化合物供給原料とオレフィン共供給材料を反応器で反応させて、オレフィン反応流出物を調製するステップ、オレフィン反応流出物を少なくとも第1オレフィン画分および第2オレフィン画分に分離するステップ、第2オレフィン画分の少なくとも一部を再循環させるステップ、ならびに第1オレフィン画分の少なくとも一部を、オレフィン生成物として回収するステップを含む。 (もっと読む)


1 - 20 / 56