説明

Fターム[4G075BB05]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理操作−単位操作 (2,902) | 分離、混合 (1,097)

Fターム[4G075BB05]に分類される特許

1,081 - 1,097 / 1,097


本発明は、反応媒体の光化学反応の実施に用いるマイクロフォトリアクター(1)に関する。反応媒体は、液状、ガス状またはディスパージョンである。反応の実施に必要な光を、リアクター(2)の外側に設置された照射源(9)から供給する。反応媒体は、反応ゾーンの少なくとも1つの反応チャンネル(4)を通って流れる。該ゾーンの少なくとも一領域は光透過性であり、流れ方向は、水平方向に対して10°〜90°の角度で傾斜し、これにより、重力に逆らって、圧力差によって、少なくとも1つの反応チャンネル(4)において反応混合物を移動させることができる。

(もっと読む)


エンボス加工原版(20)は、シリコンサブストレート(1)上にエポキシ層(2、10)を連続的に塗布しかつ選択的にUVに露光し、パターンに従って架橋することにより製造する。未露光のエポキシを現像除去し、各高さで硬化したエポキシのパターンを残す。これにより、所望の3D形状を有する多層の原版を得る。次に原版(20)を用いてポリマブランクをエンボス加工してサブストレート(80)を得、別の原版を用いてブランクをエンボス加工してスーパーストレート(90)を得る。サブストレート(80)は整合するソケット溝(80)及びチャネル溝(81)を有し、スーパーストレート(90)はソケット溝(91)を有する。スーパーストレートをサブストレートに合わせると、流体毛細管又は検出導波管を受け入れるためのソケットが得られる。毛細管または導波管は、最適な流体の流れまたは光検出のためにチャネルに整合させる。
(もっと読む)


チップに形成された流路の内容物を汚染することなく、流路を開放する。基板(103)に設けられた流路(107a)および流路(107b)を、樹脂層(102)と板状フタ(101)からなるフタ(113)を基板(103)の表面に押しつけることにより被覆する。固定装置は、チップ(112)の板状フタ(101)を押さえる押さえ板(104)、基板(103)を載置する台(108)、およびねじ(106)を有する。流路(107a)および流路(107b)を被覆する際には、ねじ(106)を回し下げてフタ(113)を基板(103)上に押し当てて固定する。また、流路(107a)および流路(107b)の上部を開口させる際には、ねじ(106)を回し上げて圧力を解除し、フタ(113)を基板(103)の上部から除去する。 (もっと読む)


【課題】新規な表面リアクタの操作方法およびこの方法を用いる新規なリアクタを提供すること。
【解決手段】新規な表面リアクタの操作方法であって、こうしたリアクタ、特に回転ディスクリアクタの操作方法は、第1反応物がリアクタ表面(20)に供給され、リアクタ表面(20)と平行かつ近接して離隔配置された(1mm未満)保持表面(40)との間に形成された反応通路(42)中を半径方向外側に移動する薄膜(60)を形成する必要がある。通路厚さは正確に制御可能であり、表面(20、40)は互いに相対移動し、強大な剪断力が両者間の材料に加えられる。第2反応物は第2薄膜(65)として表面(20)に供給されるが、第2反応物は好ましくは垂直に第1膜(60)に入る時、両膜中の分子クラスタを解体するような速度の剪断力によって、呼応的に極めて狭隘な相互作用ライン(66)に沿って直ちにこれと合体されるので、それらの分子は強制的拡散によって、積極的かつ完全に相互作用することができる。回転ディスク(18)装置では、第1膜(60)は回転軸(14)に沿って供給され、後続の膜(65等)は、分子クラスタ分断に好適な剪断力がかかるように、軸(14)からそれぞれ距離を隔てて供給される。第1膜(60)以後の各膜(65等)は、第1膜(60)の全体と同時に合体する円形薄膜(65)を生成するそれぞれの細い環状ノズルを介して反応通路(42)に供給されることが好ましい。 (もっと読む)


本発明では、微粒子複合化工程において、原料微粒子に複合用原料を混合した上で、マイクロ流路内に連続的に供給しながら反応条件を制御することにより、上記原料微粒子と複合用原料とを反応させて複合化する。このとき用いられるマイクロ流路として、レイノルズ数が1〜4000の範囲内に設定されているものを用いる。これにより、反応条件をより正確に制御し、被覆量分布の均一を図ることが可能であり、被覆層形成制御も容易で、連続的に複合微粒子を製造することが可能な、マイクロ流路を有する反応器を用いた製造技術を提供することができる。
(もっと読む)


微粒子を製造する方法であって、該方法は、(a)システムを用意する工程を備え、該システムは、(i)液体を収容する容器と、(ii)少なくとも第1の電極対と、(iii)前記第1の電極対間に電気アークを生じさせる機構を備え、(b)更に前記方法は、前記第1の電極対を前記液体中に配設する工程と、(c)前記電極対間で少なくとも1回のパルス放電を行い、プラズマ泡を生じせしめ、微粒子を作り出す工程を備え、該微粒子は、前記プラズマ泡に付随して生じ、前記パルス放電は、1000μ秒以下のパルス持続時間を備えるとともに少なくとも1アンペア(A)の電流振幅であることを特徴とする方法である。
(もっと読む)


本発明の各種の様態は、例えばマイクロ流体システムにおける、流体種の制御及び操作に関する。1つの様態において、本発明は、例えば、電界、機械的変形、介在流体の添加等を用いて、液体に囲まれた流体の小滴を生成するシステム及び方法に関する。特定の例において、小滴の各々にほぼ均一の数の成分を含有させることができる。例えば、小滴各々の95%以上に同一数の特定種成分を含有させることができる。別の様態において、本発明は、例えば電荷及び/又は双極子と、電界との相互作用を通して、流体小滴を2つの小滴に分割するためのシステム及び方法に関する。また、本発明は、本発明の別の様態において、例えば電荷及び/又は双極子と電界との相互作用を通して、小滴を融合させるためのシステム及び方法に関する。特定の例において、小滴の融合によって、反応を開始させ又はこれを判別することができる。
(もっと読む)


流体を受け取ると共に流体の成分を流体から分離する流体回路は、流体を受け取る分離チャンバと、分離チャンバと流体連通する空気チャンバと、分離チャンバと流体連通する戻り流路とを含む。有利な一実施形態では、当該流体回路は遠心力等の力を受け、それにより、流体の成分のほぼすべてが戻り流路に移動し、流体の残部のほぼすべてが分離チャンバに移動する。
(もっと読む)


流体微小電気機械システム(MEMS)デバイス(200)が説明される。基板(120)上に堆積されたポリマー層(42)上に、少なくとも1つの少なくとも部分的に覆われた流体チャネル(124)が形成される。一態様では、部分的に覆われた流体チャネル(124)は単一の構造体として製造される。一具現化形態では、ポリマー層(42)に強い露光工程(706)が適用され、深く架橋されたポリマー領域(620)が作成される。ポリマー層(42)に弱い露光工程(708)が適用され、浅く架橋されたポリマー領域(622)が作成される。 (もっと読む)


本発明は、2相流入ストリーム(41)を2つ以上の流出ストリーム(42,43)に分割するためのデバイス(30)である。かかるデバイスは、流出ストリームの各々の気体/液体比が略一定に維持されるように設計できる。デバイスへと流入するストリームは、流入パイプ(32)を介して分離ベッセル(31)へと入れられる。ベッセルに設けられた流入パイプ入口の下方には、緩衝プレート(33)が設けられている。緩衝プレート(33)によって、流入ストリームの速い速度が弱められ、流れがセパレーターの内壁へと向けられるので、セパレーターの内壁に液体が衝突して、液体が気体相から分離されることになる。セパレーター・ベッセルでは液体相と気体相とが分離されている。セパレーター内には、2つの垂直な吸引チャンネル(34,35)が配置されている。かかる吸引チャンネルは、流出ストリームをセパレーターから排出する2つの流出パイプ(44,45)と流体連通している。吸引チャンネルの下端部は、液体相(39)に浸漬されている。吸引チャンネルの側壁には開口部(36)が設けられている。気体は、セパレーター内の液面よりも上方に位置する開口部の一部から吸引チャンネルに流入する。このように開口部から気体が流入すると、吸引チャンネルの壁にわたって圧力降下が生じ、その結果、液体が吸引チャンネル内に吸い上げられることになる。吸引チャンネル内では液体と気体とが混合される。得られる2相混合物は、チャンネルを通るように上方へと流れ、流出パイプを介して、セパレーターおよび2相ストリーム・スプリッターから排出されることになる。

(もっと読む)


光学トラップの静的アレイは微視的な対象物をサイズに対して指数関数的な感度で仕分けするために使用することができる。斯かる光学分別は外力と移動する対象物の光学傾斜トラップに対する異なる親和性との間の競合に基づくものである。逆分別法では、トラップの影響をより強く受ける対象物はアレイに動力学的に固定されやすくなり、意図的に入力フローに曲げ戻される。サーマル・ラチェット法では、パタンは粒子が拡散できるよう間隔が置かれ、それらのパタンの中を前方または後方に移動する機会が与えられる。他の仕分け技術と異なり、光学分別は連続的に機能することができ、連続的に最適化可能である。また指数関数的感度は、事実上、一般的にポテンシャルウェルの見掛け幅の粒子サイズ依存性から生じる。

(もっと読む)


本発明は、一端部で密閉領域(6)に接続する少なくとも一つのマイクロチャネル(2)を備えたマイクロ流体装置(1)に関するもので、密閉領域に接続しており、マイクロチャネルに接触することなくその間に流体を排出することの出来る入口回路(8)と出口回路(9)とをさらに備え、回路−入口回路および/または出口回路−のうち少なくとも一方が、マイクロチャネルの端部の圧力を、マイクロチャネルの他端部の圧力とは独立に変更するよう制御可能であることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】微小流路中で相間移動触媒を用いた反応において、有機相流体及び水相流体と相間移動触媒を含む流体とで化学反応を実施する上で、相間移動触媒を含む流体の相を有機相流体の相と水相流体の相の間に配置させることで、各相が懸濁しないように攪拌し連続的に反応を行い、かつ有機相流体、水相流体、相間移動触媒を含む流体を容易に分離・回収し再利用するのに好適な化学反応実施方法及びそのための微小流路構造体を提供する。
【解決の手段】化学反応原料を含む有機相流体及び水相流体と相間移動触媒を含む流体とを微小流路に導入し、当該微小流路において前記流体が層流を保ちつつ、かつ前記相間移動触媒を含む流体が前記有機相流体と前記水相流体との間に層をなして送液され、前記化学反応原料が微小流路において化学反応を生ぜしめることを特徴とする化学反応実施方法及びそのための微小流路構造体を用いる。 (もっと読む)


使い捨て可能な可撓性容器10は第2のチャンバ12から第1のチャンバ11を分離する隔壁500を備える。隔壁に流体を流すことによって、流体は第1のチャンバから第2のチャンバに移動するにつれて処理される。特定の構成の隔壁によって、流体の混合、反応、加熱、及び冷却のほか濾過などの処理が可能となる。
(もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、微小な多孔質部をその一部に有するフィルム状の部材や、多孔質部を有する非常に薄くかつ柔軟なフィルム状の部材を工業的に安定した方法で精度良く他の部材に積層し固着して、多孔質部を有するマイクロ流体デバイスを製造する方法を提供する。
【解決手段】 塗工支持体上に活性エネルギー線硬化性組成物を塗工し、部材の少なくとも一部に部材の表裏に達する細孔からなる多孔質部を有する硬化又は半硬化状の塗膜から成る第一部材を形成する工程、表面に達する流路となる欠損部を有する第二部材の前記欠損部の少なくとも一部に、第一部材の多孔質部を重ねるように積層し固着する工程、及び塗工支持体を第一部材から除去する工程を含む、流路と該流路と接続された多孔質部を有するマイクロ流体デバイスの製造方法。 (もっと読む)


プラスチックで作られた平らな表面の上に作られ、かつ異なる表面の性質を有する、2個またはそれ以上の部分を含むマイクロ・チャネル構造のセットを覆う方法。本方法は、(a)マイクロ・チャネル構造を含む表面を提供する;(b)1つの面が、熱接着剤のむらのない層を有するふたを形成するシートを提供する;(c)熱接着剤を有するシートの面を、マイクロ・チャネル構造を有する表面に当てる;(d)段階(c)で作られたアセンブリに熱をかけ、熱融解性接着剤を選択的に融解し、同時にシート状物質と基板の平らな表面を一緒にして圧力をかける;(e)得られたラミネートで覆ったマイクロ・チャネル構造を冷却する;段階からなる。アセンブリは、(a)異なる機能性を示す部分からなる、1個またはそれ以上の開いたマイクロ・チャネル構造のセットを、その表面に有する平らな基板、(b)マイクロ・チャネル構造を覆い、かつ1個もしくはそれ以上の、マイクロ・チャネル構造から環境雰囲気への開口部を有する、ふたを形成する物質、を含む。アセンブリは、表面とシート状物質の間を接合するものが、硬化し得る熱接着剤であることを特徴とする。 (もっと読む)


熱的処理を効率的に行なうマイクロマシンデバイスであって、肉厚が50μmよりも小さい領域を少なくとも有する流体流通管(5)を少なくとも1つ有している。マイクロマシンデバイスは、流体流通管(5)の第1断熱部と第2断熱部と熱伝達が行われる1又は2以上の熱伝導性構造体を選択的に含んでいる。デバイスはまた、熱伝導性領域を含んでおり、流体流通管(5)の少なくとも一部分が熱伝導性領域の中に配備される。流体流通管(5)の壁から管の内部空間へ突出する複数の構造体が設けられる。この構造体は、管内の流体と管壁との熱伝達を高める作用を有する。基板(3)から、流体の流れを処理するためのマイクロマシンデバイスを製造する方法では、基板(3)の一部を選択的に取り除いて、装置内に所望の構造体を組み込まれる。例えば、マイクロマシンデバイスは、流体反応物質を効率良く反応させて、装置に連繋された燃料電池の燃料を製造することができ、化学から電気に変換できるシステムが提供される。 (もっと読む)


1,081 - 1,097 / 1,097