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Fターム[4G075BD26]の内容

Fターム[4G075BD26]に分類される特許

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【課題】マイクロ流体デバイスにおいて、異なる液体同士の混合もしくは反応を格段に高効率にでき、デバイスの小形化を図ることができるようにすること。
【解決手段】マイクロ流体デバイス100は、少なくとも2つの液体供給口15a、15nから供給される種類の異なる液体を微小流路28で混合もしくは化学反応を行なわせて下流側にある液体排出口18から排出するマイクロ流体素子10と、マイクロ流体素子10の各液体供給口15a、15nに種類の異なる液体を送液する送液系と、マイクロ流体素子10の液体排出口18から排出される液体を取り出す排液系とを備える。このマイクロ流体デバイス100は、略平行な対向壁面11a、12aを微小流路28に形成し、略平行な対向壁面11a、12aで反射する超音波を略平行な対向壁面11a、12aの間を流れる液体に照射してその液体の流れ方向に交差する特異流れFsを発生させる超音波発振素子41を設けている。 (もっと読む)


【課題】 安価でありかつ遠赤外線放射密度が高い遠赤外線放射部材を用い、さらに前記の遠赤外線放射部材の磁力による相乗効果をも利用することで、低コストで高い処理能力を有する流体処理装置を提供する。
【解決手段】 流体処理装置は、流体処理部を内部に有する流体処理槽1、流体を移送する流体ポンプ2、および、流体が流体ポンプから流体処理部を経て再び前記流体ポンプへと戻されるように流体処理槽と流体ポンプとを接続する流体循環配管3を備えており、流体処理部は、(A)いずれも嫌気性菌である乳酸菌群と酵母群と光合成細菌群とを少なくとも含む有用微生物群、および/または前記有用微生物群から産生される物質を練りこんで焼成したセラミックスと、(B)磁性体とを有する。 (もっと読む)


【課題】 バルブが閉じる圧力値を変更可能な流体搬送装置を提供する。
【解決手段】 流体の流れを制御するための流体搬送装置であって、前記流体の流路と、前記流路の途中に位置するバルブ101とを備え、前記バルブは前記流路に流体が流れたときに前記流路の上流側104と下流側103との間に生じる圧力差によって作動し、前記差圧が所定の値未満のときは流体を通過させ、前記圧力差が前記所定の値以上のときは流体の流れを遮断し、前記所定の値は可変であることを特徴とする流体搬送装置。 (もっと読む)


【課題】微小流路構造体を用いて化学処理を行うあるいは微粒子を生成するにあたり、平面的及び立体的に微小流路の集積度を向上させて、すべての微小流路に均一に流体を送液し、生成物を大量に生産することが可能な微小流路構造体を提供する。
【解決の手段】2以上の流体が合流する合流部を有する微小流路において、合流部で合流する2以上の流体の各々の流体の圧力損失が実質的に等しくなる導入流路の流路長及び/又は流路断面積を有することを特徴とする微小流路構造体を用いる。 (もっと読む)


反応マイクロチャンバー(52)が熱交換チャンネル(61)と熱接触しているマイクロチャンネル装置および使用方法が開示される。平衡制限発熱性化学過程が反応チャンバー(52)中で起こる。反応マイクロチャンバー(52)の温度をその長さに沿って実質的に低下させて、発熱性化学過程の少なくとも1つの性能パラメーターを等温運転に比較して実質的に増加させるために、十分な熱を熱交換チャンネルに伝達される。随意に、発熱反応チャンバー中で起こる発熱性化学過程によって持続される吸熱反応が熱交換チャンネル(61)中で起こる。反応チャンバー(52)および熱交換チャンネル(61)は両方ともマイクロ寸法のものであることができる。触媒(75)は、マイクロチャンバー(52)中に、反応体が触媒シートのそばを流れるようにシート形態で与えることができる。マイクロチャンネル反応器(100)は、薄いくぼみ付きシートの交互スタックを一体接合することによって形成することができ、ここでシート中のくぼみは流路を画成している。
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液体案内プレートに形成された平行な微細通路を備えていて化学的な反応のためであって、蒸発器としては用いられないモジュール構造の反応器は公知である。本発明に基づくモジュール構造の下降膜型蒸発器は、一群の互いに平行な微細通路を有するプレート状の蒸発器モジュールと間隙状の蒸発器室とを交互に配置されて成るスタックを含んでおり、この場合に、蒸発器室は上方及び/又は下方をモジュールの全幅にわたって開けられており、スタックは容器内に配置されている。該下降膜型蒸発器は、液状の媒体から気相を産業規模の量で獲得するプロセスに用いられる。該下降膜型蒸発器は、非耐熱性の物質を濃縮するため、並びにガス流を迅速に調節可能に形成するために適している。
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【課題】 流体流路中の流体を効率良く加熱し、かつ、その温度制御を迅速にかつ精度良く行う。
【解決手段】 内部に流体流路を形成する流路形成部材10,12を備え、その流体流路を囲む内壁面上の特定領域にヒータ用の金属配線30及び温度センサ用の金属配線40A,40Bを配設する。さらに、前記ヒータ用の金属配線30と前記流体流路の内壁面との間に前記流路形成部材10,12よりも断熱性の高い断熱層18を介在させ、ヒータ用金属配線30の発する熱が流路形成部材側に伝わるのを抑制する。 (もっと読む)


マイクロ流体デバイスにおいて流体の流れを制御するための弁が提供される。弁は基板24上に形成されたチャンバ26と加熱コイル42とチャンバ26内に収容された弁材料30とを具備する。弁が閉じられるとき、加熱コイルが作動されて、弁材料をチャンバから外へ、ネック部28を通って主流路22内へ膨張させてそれを閉塞させる。好適には、弁材料はパラフィンワックスであり、また加熱コイル42によって溶融を引き起こされる。溶融するとき、溶融されたパラフィンワックスは主流路内に流れ込み、そこでそれは冷えて再凝固する。カラー36を有する狭窄部34が冷却表面を備え、その冷却表面上に凝固するワックスが堆積する。
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【課題】
【解決手段】 空気流から、炭素元素、硫黄元素、鉄元素、金元素およびその他の元素状物質を回収する装置(10)及び方法であって、漏斗形状のレセプタ(14)と、この漏斗状レセプタからスペースを開けて配置した逆円錐形状の電極ノード本体(12)と、前記電極ノード本体の外側表面と、前記レセプタの内側表面(60)の間に形成した前記空気流を受けるための漏斗形状の反応ゾーン(45)と、前記電極ノード本体(12)に装着され前記反応ゾーン(45)に突出している複数のポイントソース電極(36)と、を具える。電極ノード本体(12)とレセプタ(14)は互いに分離されており、レセプタ(14)は接地されており、電極ノード本体(12)に電圧源が電気的に接続されている。この装置と方法は、化石燃料、ごみ、およびその他の材料の燃焼から生じる汚染物質を含む空気流の処理に使用して、酸化物を元素状物質と水に分解し、空気流から元素状物質を除去することに、石炭で稼動する電力プラントの放出物を処理して、プラントの放出物から炭素を回収して、その回収した炭素を燃料として再使用することによってプラントの効率を改善することに、焼却炉でごみを燃焼することによって、および焼却炉の放出物を処理して元素状物質を回収し、元の焼却していないごみよりはるかに少ないスペースで埋め立てられるようにすることによって、埋め立ての必要性を低減することに、およびフラーレンなどの価値のある元素状物質を生成することに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】新規な表面リアクタの操作方法およびこの方法を用いる新規なリアクタを提供すること。
【解決手段】新規な表面リアクタの操作方法であって、こうしたリアクタ、特に回転ディスクリアクタの操作方法は、第1反応物がリアクタ表面(20)に供給され、リアクタ表面(20)と平行かつ近接して離隔配置された(1mm未満)保持表面(40)との間に形成された反応通路(42)中を半径方向外側に移動する薄膜(60)を形成する必要がある。通路厚さは正確に制御可能であり、表面(20、40)は互いに相対移動し、強大な剪断力が両者間の材料に加えられる。第2反応物は第2薄膜(65)として表面(20)に供給されるが、第2反応物は好ましくは垂直に第1膜(60)に入る時、両膜中の分子クラスタを解体するような速度の剪断力によって、呼応的に極めて狭隘な相互作用ライン(66)に沿って直ちにこれと合体されるので、それらの分子は強制的拡散によって、積極的かつ完全に相互作用することができる。回転ディスク(18)装置では、第1膜(60)は回転軸(14)に沿って供給され、後続の膜(65等)は、分子クラスタ分断に好適な剪断力がかかるように、軸(14)からそれぞれ距離を隔てて供給される。第1膜(60)以後の各膜(65等)は、第1膜(60)の全体と同時に合体する円形薄膜(65)を生成するそれぞれの細い環状ノズルを介して反応通路(42)に供給されることが好ましい。 (もっと読む)


基板(10)上に固相アレイを形成するように、化学物質を空間選択的に堆積することによってマイクロメートル規模及びナノメートル規模で製作又は製造する方法であって、静電気的潜像の形成のように、基板上の少なくとも一つの領域に基板の他の領域の電荷とは異なる静電荷を形成することによって、少なくとも一つの領域(15)を定義する工程と、基板にエマルジョンを塗布する工程とを含む方法。エマルジョン(16)は、帯電した不連続相及び該不連続相の中に担持された、又は該不連続相を含んでなる選択的に堆積されるべき成分を有している。このエマルジョンの不連続層は、当該領域上の静電荷により引寄せられることによって予め選択された領域に引寄せられ、反応を伴って又は伴わずに堆積が得られる。光導電体の使用によって、静電画像を形成することができる。形成されるアレイは、フラットスクリーンディスプレーパネルのためのものであってよく、DNAチップ、印刷回路、半導体チップ、ナノテクノロジー、ミクロ電気機械的システム、可撓性印刷回路等を製造するためのものであってよい。 (もっと読む)


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