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Fターム[4G075CA36]の内容

Fターム[4G075CA36]に分類される特許

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【課題】連続波もしくは疑似連続波ガスレーザーを用いて照射可能な赤外光を照射することにより分子の配向方向を容易に制御できる装置を提供する。
【解決手段】赤外域の連続波もしくは疑似連続波ガスレーザーを光源とする赤外光照射装置、該照射赤外光をパルス赤外光に変換する光制御装置及び分子配向性材料の配置部を備え、該分子配向性材料の化学結合の振動励起エネルギーに相当する波長を有するパルス赤外光を照射することで該材料の分子配向を制御することを特徴とする、分子配向制御装置。 (もっと読む)


ホログラフィック光学ピンセットを利用してフローセル内に帯電安定コロイド粒子を配置する。ひとたび粒子が配置されると、電解質溶液あるいはpH調整溶液(あるいはその二つの組み合わせ)をポンピングすることで固定を達成する。前者の処理において、Debye長が減少し、ファン・デル・ワールス牽引力に起因する凝集が起こる。後者の処理において、懸濁液の表面電荷密度が減少し、ファン・デル・ワールス牽引力に起因する凝集が起こる。この技法は多数回適用でき、マルチコロイド種類からなる二次および三次元構造の形成を基板上に、あるいはそこから離れた位置に可能とする。この技法は略全てのコロイド分散体に作用する力に依っており、これにより、フォトニック結晶、コロイド電子、およびバイオ工学処理材料の構成など、幅広い種類のコロイドの種類および組成に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】 レーザー光を固体に照射し溶融、プラズマの衝撃により発生する「レーザーアブレーション」においては、微粒子は、粒径分布が数十nmから数μmまでと広く、必要とされるサブμmの微粒子の割合を大きくすることができない。また、溶融した物質の一部しか微粒子として飛散しないため、パルスレーザー1ショットにより発生される微粒子量が十分でないなどの問題がある。また、気化物質を気中で凝集する方法においては、微粒子径を数十nm以上にするのは容易ではないという問題がある。
【解決手段】 微粒子化すべき物質を透明な基板の上に蒸着等により付着させ、基板に対して透明な波長のレーザーを基板側から照射して該付着させた物質を微粒子として放出することにより上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】露光量の制御において厳密な制御性を要求されることがないとともに、生成される金属構造体のサイズを制御することができ、しかも、生成される金属構造体のサイズの空間分解能を低下させる恐れのない金属錯イオンの光還元方法を提供する。
【解決手段】材料中に分散された金属錯イオン分散体にレーザー光を集光照射することにより金属錯イオンを光還元して金属構造体を作製する金属錯イオンの光還元方法において、金属錯イオン分散体が分散された材料中に所定の色素を添加し、上記所定の色素が添加された材料にレーザー光を集光照射するようにした。 (もっと読む)


【課題】分解対象となる標的物を微小領域において簡易に分解することができる標的物の分解方法及び分解装置を提供する。
【解決手段】分解対象となる標的物を分解する標的物の分解方法及び分解装置において、標的物と微粒子とを共存させた上で微粒子を高エネルギー状態にし、高エネルギー状態となった微粒子から標的物へのエネルギー移動により、微粒子の表面近傍に存在する標的物を分解することによって、標的物を微小領域において簡易に分解することができる。 (もっと読む)


本発明は遊離基気相反応を実行する反応器内へ電磁放射線を射出するための装置及びこの装置を具備する反応器に関する。本発明の装置は次の素子を有する:すなわち、a)反応室(68)から隔離され、少なくとも1つの開口(71)により反応器の反応室に接続されたコンパートメント(56)、及び、c)コンパートメント内へ払拭ガスを導入するための少なくとも1つの供給パイプ(70)、及び、d)少なくとも1つの電磁放射線源であって、e)放射線がコンパートメント及びこれに隣接する反応室を通過するように配置された電磁放射線源を有する。本発明の装置又は反応器は遊離基連鎖反応の性能を増大させることができる。
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【課題】マイクロ波支援化学合成の反応条件をリアルタイムで最適化できる器具及び方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波エネルギーをサンプルに印加するためのマイクロ波放射源25と、サンプルを、マイクロ波エネルギー印加の間、保持するための、放射源と波動連通しているマイクロ波空洞27と、サンプルに実質的に単色の光を印加するための、前記空洞と電磁的に連通している実質的に単色の放射源40とを含む器具であり、更に、サンプルによる単色放射源からの光のラマン散乱を検出する検出器50により検出されたラマン散乱に基づき、マイクロ波照射源及びラマン散乱検出器と信号連通している制御器によりサンプルへ照射するマイクロ波エネルギーを調整する。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子の積層構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板と、基板上に形成されたナノ粒子と、を備え、ナノ粒子は、シリサイドを含むことを特徴とするナノ粒子の積層構造である。また、要求される大きさのナノ粒子が形成されるように、その大きさに対応する厚さにシリコンソース層を形成するステップと、所定金属とシリコンからなるナノ粒子を形成するステップと、ナノ粒子をシリコンソース層に蒸着させるステップと、ナノ粒子を成長させてシリサイドを形成するステップと、を含むナノ粒子の製造方法である。これにより、シリコンソース層の厚さを調節してナノ粒子のサイズを調節するので、要求されるサイズのナノ粒子を容易に得られる。 (もっと読む)


【課題】 基板上に形成された窪みまたは貫通孔の中において、所定の形状の細孔の配向が、基板の面内方向に対して略垂直方向を含む任意の方向に揃うことを可能にする配向メソ細孔薄膜、鋳型および配向メソ細孔薄膜の作製方法を提供すること。
【解決手段】 正方形の窪み2が形成された基板1と、窪み2の中に形成された、周期構造を自己組織的に形成する高分子を鋳型として形成された、管状の細孔3を複数有し、該細孔3の配向方向が基板1の面内方向に対して略垂直方向に揃っているシリカ薄膜4とを備える。 (もっと読む)



【課題】プラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを、低温で、かつ強固に張り合わせるためのプロセスを提供し、さらにはそれにより張り合わされたプラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを提供する。
【解決手段】 2枚以上の板状プラスチック部材の接合方法であって、少なくとも1枚の板状プラススチック部材の接合面側に微細回路が形成されており、少なくとも1枚の板状プラススチック部材の接合面の一部に突起形状の部位が形成されており、接合の際に該突起形状の部位が変形することにより接合することを特徴とする、プラスチック部材の接合方法であり、好ましくは接合方法が、レーザー接合、過熱による接合、超音波接合、のいずれかもしくはそれらの複合であることを特徴とするプラスチック部材の接合方法。 (もっと読む)


高エネルギー光線、コロナ放電および電場によって反応ガスからナノメートルサイズの超微粒子を製造することが可能な超微粒子製造装置および方法を開示する。高エネルギー光線は高エネルギー光源によってハウジングのチャンバーに照射される。反応ガスは反応ガス供給装置から反応ガス注入管に供給される。反応ガスは、その後、高エネルギー光線による反応ガスの反応によって多量の超微粒子を生成するために、ハウジングのチャンバー内に反応ガス注入管を介して注入される。電圧は、電源供給装置の作動によって反応ガス注入管に印加される。前記ハウジングのチャンバーに沿って流動する超微粒子は、捕集板によって捕集される。

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流量を分配又は配列するためのマイクロ流体デバイスが、マイクロ流体流路を介して連結された複数の上流側及び/又は下流側チャンバを有している。流体を分配するために、メインチャンバと複数の下流側のサブチャンバとを有する基板が設けられている。各サブチャンバは、閉止可能なベント穴と連通している。流体は、連通するベント穴を開放することによって、関心のある所望のサブチャンバの中に選択的に移動する。そして、流体を、サブチャンバの中に、例えば基板を回転させることで、送り込む。流す順序のため、少なくとも1の下流側チャンバに連結する複数の上流側チャンバを有する基板が設けられている。各上流側チャンバは、選択的に開放可能な関連するベント穴を有する。そして、基板が回転して、開放状態のバルブを具える上流側チャンバに含まれる流体が少なくとも1の下流側チャンバに移動する。 (もっと読む)


【課題】安全性の高い、安価な有機ハロゲン化物除去装置を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化物が付着した付着物である容器11から有機ハロゲン化物(例えばPCB)12を除去する有機ハロゲン化物除去装置であって、前記容器11内面に付着している有機ハロゲン化物(PCB)12に光13を照射する光照射装置14を有するものであり、前記光13の照射により有機ハロゲン化物(PCB)12を電子的に励起させ、有機ハロゲン化物を分解除去する。 (もっと読む)


【課題】セラミック粉体や樹脂粉体中に混入した金属粒子や導電粒子を分別するのに適した、分別精度の高い分別方法を提供する
【解決手段】2種類以上の相互に反射率の異なる粒子から構成された混合粉体に、レーザー光を照射することにより、相互に異なる反射率を有する粒子同士を分別することを特徴とする粒子分別方法、好ましくは、前記混合粉体を分散させた分散相に、レーザー光と分散相とが相対的に移動しながら照射することを特徴とする前記の粒子分別方法であり、更に好ましくは、レーザー光の走査線のなす面と分散相の移動方向とが10〜80度の交差角を有する、又は、レーザー光の波長が200〜3000nmであることを特徴とする前記の粒子分別方法、並びにそれを実施するための装置。 (もっと読む)


本発明は、高温プロセスを使用する、ナノ粒子の制御された合成のための方法および装置を提供する。反応器チャンバーは、プラズマトーチのような手段によって加熱された高温ガスと、反応チャンバーとを含む。ホモジナイザーは、反応物質注入口とプラズマ(スペーサー領域)との間の領域を含み、これによって確実に、反応物質注入口からの供給が、高温ガスによって誘発された再循環領域の下流となる。ホモジナイザーには、狭い径分布を有するナノ粒子を製造するために、反応領域においてほぼ一次元(軸方向においてのみ変化する)流動および濃度プロファイルを提供する反応物質注入口から下流の領域も含まれる。
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本発明は、成形部品(3)の表面のレーザー除染に関する。除染は、成形部品の表面の複数の部分を同時にカバーするように紫外線領域の波長を有するパルスレーザービームを分配して、これらレーザービームの衝撃を成形部品の表面の複数の部分に連続して当てることで、成形部品の表面層を粒子としてアブレーションし、粒子を吸引により回収することにより実行される。
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【課題】常温、低真空下において、ガスの反応・分解が可能で、かつガスの大量処理に向いた汎用のガス反応装置を提供する。
【解決手段】反応室11において、パルスレーザービームの照射を受けたターゲット15が発するパルスレーザーアブレーションプリュームと反応対象ガスを、放電空間中において、反応させるように構成したガス反応装置であって、ガス供給手段24に接続するガス導入弁25を有し、ガス回収手段26に接続するガス回収弁27を有し、ガス回収手段は前記反応室内を低真空に減圧する手段を有し、反応室内の所定の場所には、一対の反応室内部負電極20と反応室内部正電極21が、ガス流に対して、内部負電極が内部正電極の上流側に位置する少なくとも1組を有し、一対の反応室内部負電極と反応室内部正電極に電力を供給する直流電源22aを有し、さらに、ターゲットにパルスレーザービームを照射する手段16を有するガス反応装置。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子を製造するための方法を提供する。
【解決手段】気体から粒子への転換方法によるナノ粒子の製造方法において、前駆体を分解させた後に生成される前駆体の分解産物またはその分解産物の初期凝縮物に気体放電を加えて、前駆体の分解産物またはその分解産物の初期凝縮物に同種の電荷を有させることによって、低分散のナノ粒子に凝縮させる。 (もっと読む)


【課題】 作製が容易で、しかも簡便な構成により、微小物体の光トラップ、操作、及び操作後の微小物体位置の観察を可能とする光トラップ装置を提供する。
【解決手段】 光を射出する光源2と、この光源2から射出された光を伝搬させるコア12を有する光ファイバ10、コア12の先端に光を射出する光プローブが形成された光ファイバプローブ4、微小物体15を配置するための試料盤14、この試料盤14を光ファイバプローブ4に対して相対移動させる移動手段6を備えた光トラップ装置において、光ファイバプローブ4が円錐形状をなし、かつ、光ファイバ10を伝搬する伝搬光18の光軸に対する光ファイバプローブ4の一部の表面あるいは全面における法線20の傾斜角が伝搬光18の全反射角未満且つ0度より大きい角度となるようにした。 (もっと読む)


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