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Fターム[4G075CA52]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理手段 (6,634) | 特定物質の添加、使用 (1,395) | 熱吸収材の使用 (18)

Fターム[4G075CA52]に分類される特許

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【課題】スチームドラム内の気液温度を飽和温度に維持することで高精度の温度制御を行う。
【解決手段】温度制御システム1は、蒸気と水が気液平衡状態で収容されたスチームドラム2から供給配管3で水を反応器5の除熱部7に供給する。反応器5では水の一部を反応熱で蒸発させて蒸気と水との二相流体として、戻り配管8によってスチームドラム2に戻す。戻り配管8の途中の合流部6で補給配管10を接続して補給水を供給し、比較的温度の低い補給水を蒸気で瞬時に加熱して飽和温度にすることにより、高精度な温度制御が可能となる。また、制御手段25では、補給水およびスチームドラム2内の温度と反応器5内の反応熱量から、スチームドラム2内から系外に排出される蒸気の量に見合った補給水量を決定するため、補給水量が蒸気量を超えず、合流部での急激な凝縮によるハンマリングを防止できる。 (もっと読む)


【課題】0℃から250の間の融解温度を有し、分解することなく多数の融解/固化サイクルに供することができ、サイクルの間に一定の狭い温度範囲で融解および結晶化することができる、再生可能な起源のPCMを提供する。
【解決手段】本発明は、熱エネルギーを貯蔵するための、−NH以外の窒素含有官能基を各末端に有するC−C24飽和炭化水素ベースの直鎖からなる化合物の使用に関する。さらに、本発明は、熱エネルギーを貯蔵し、場合によって放出する方法に関する。さらに、本発明は、冷却すべき壁を第1の伝熱流体と接触させ、次いで前記第1の伝熱流体を、前記化合物を含む材料と接触させること、および場合によって、前記材料を第2の伝熱流体と接触させ、次いで前記第2の伝熱流体を加熱すべき壁と接触させることを含む、熱エネルギーを貯蔵し、場合によって放出する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、複合原材料中に含まれる材料の分離のためのリアクタ(1)に関し、このリアクタは、少なくとも1つの反応チャンバ(2)と、少なくとも1つのロータ(3)とを備え、前記反応チャンバ(2)は、周囲に対して密封されている少なくとも1つのハウジング(6,6a,6b,7)を備え、および少なくとも1つの流入開口部(8)および少なくとも1つの流出開口部(9)を有し、前記ロータ(3)は、少なくとも1つの軸(5)を備えている。前記ロータ(3)の少なくとも第1の部分は、前記ハウジング(6,6a,6b,7)内に位置しており、前記軸(5)は、前記第1の部分から、前記ハウジング(6,6a,6b,7)を通ってそこから出る一方向のみに伸びている。 (もっと読む)


パワー源及び水素化物反応器が提供される。ここで、パワー・システムは、(i)ハイドリノを形成する原子水素の触媒作用のための反応セルと、(ii)触媒又は触媒の源; 原子水素又は原子水素の源; 触媒又は触媒の源及び原子水素又は原子水素の源を形成する反応物; 原子水素の触媒作用を開始させる1つ以上の反応物;及び触媒作用を可能にする支持体、から選択される少なくとも2つの成分を含む化学燃料混合物と、(iii)反応生成物から熱的に燃料を再生するために交換反応を逆転すための熱システムと、(iv)パワー生産反応からの熱を受け取るヒートシンクと、そして、(v)パワー変換システムと、を備える。ある実施例において、触媒作用反応は、触媒の金属ともう1つの金属の間で水素化物−ハロゲン化物交換反応のような1つ以上の他の化学反応によって活性化され、開始され、伝播した。これらの反応は、逆交換において金属蒸気の除去により、熱的に可逆である。ハイドリノ反応は維持されて、熱的に連結した束にアレンジされたマルチ−セルを用いて、バッチ・モードで再生されるが、サイクルのパワー−生産フェーズのセルが再生フェーズのセルを熱する。この断続的セル・パワー設計において、セル数が大きくなると、或いは、セル・サイクルが定常パワーを達成するように制御されると、熱的パワーは統計学的に一定になる。もう1つのパワー・システム実施例において、ハイドリノ反応は維持されて、各々のセルで、連続的に再生されるが、ここで、熱的に可逆なサイクルのパワー生成フェーズからの熱が、生成物からからの最初の反応物の再生のためにエネルギーを供給する。各々のセルで同時に両方のモードを反応物が受けるので、各々のセルからの熱的パワー出力は一定である。ランキン、ブレイトン、スターリング、又は蒸気機関サイクルのようなサイクルを利用している熱機関によって熱的パワーが電気パワーに変換される。もう1つの実施例において、直接の電気パワーがハイドリノを形成するための水素の反応によって開放されるエネルギーでもって展開されるところ、交換反応は半電池反応で、ユニークな燃料電池の基礎として、構成される。
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ヘンリー法則定数の差が大きいことを利用して、大気と地表水、大気と沈殿物または大気と土壌など、すべての種類のポイントソース(point−source)から目標ガスを取り出す方法およびシステムが開示されている。水の中に溶けるガスの場合、ヘンリー法則定数はたとえばN、Oのような燃焼排ガスの主要成分と比較してCOをより多く溶解する。主な原理は、ガスを溶かし、非溶解部分を逃がし、溶解したガスを液体から取り出すことである。溶解したガスは目標ガスで濃縮されている。前もって決められているレベルの目標ガス濃度に到達するために、さらなるステップを用いることができる。 (もっと読む)


フィッシャー・トロプシュ合成のための反応器モジュールが、全体として長方形の反応器ブロック(10)から成り、この反応器ブロックは、ブロック内に交互に配置された冷却剤のための流れチャネル(15)及び合成反応のための流れチャネル(17,117)を構成するプレート(12)のスタック(積み重ね体)を有する。合成用流れチャネル(17,117)は、反応器ブロック(10)の上面と下面との間で全体として鉛直方向に延びると共にバー(18)か(シート(119)かのいずれかと組み合わせ状態でプレート(12)によって構成されていて、各チャネルが200mm以下の幅のものであるようになっている。冷却剤用流れチャネル(15)は、同一方向に差し向けられると共にディストリビュータチャンバ(26)を介して反応器ブロックの側面のところに設けられた入口ポート及び出口ポートと連通している。プラントは、並行稼働する多数のかかる反応器モジュールを装備するのが良く、これらモジュールは、交換可能且つ置換可能である。温度制御は、冷却剤の流れが合成ガス流に平行であるようにすることによって促進される。
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エネルギを蓄積及び/又は運搬する装置は、蓄熱ステーションと、放熱ステーションと、反応器部分1とを含む。反応器部分は、ケミカル・ヒート・ポンプの一部であるように構成され、活性物質を含む。反応器部分は、蓄熱するため、すなわち活性物質を蓄熱状態へ変化させるために蓄熱ステーションに連結し、放熱するため、すなわち活性物質を放熱状態へ変化させるために放熱ステーションに連結することができる。一実施例において、固体状態及び液体状態の両方の活性物質が母材によって保持又は担持又は結合されるように、反応器部分には活性物質のための母材が備えられる。母材は、酸化アルミニウムなどの非活性材料であり、細孔を有することが有利である。また、この装置は、浄化された形態の揮発性液体の生産に使用することができる。
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【課題】断熱容器の過熱したものとしても、そのような過熱状態の時間を短縮できるようにする。
【解決手段】燃料電池システム50は、燃料を水素に改質する改質器71と、改質器71を加熱する触媒燃焼器73と、改質器71で生成された水素と酸素の電気化学反応により発電する燃料電池59と、改質器71及び触媒燃焼器73を収容した断熱容器3と、断熱容器3に接する第2容器4と、第2容器4に水を供給する水供給器7と、断熱容器3の温度を検出する温度センサ11と、温度センサ11の検出温度が所定閾値以上となった場合に、水供給器7に水供給を行わす制御回路12と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波非常に強く吸収し急激に加熱される物質、とりわけ炭素素材に強磁性超ナノ粒子や触媒活性ナノ粒子を坦持、内包させ、ナノ炭素素材を合成方法を提供する。
【解決手段】
炭素素材ketjenblackに前駆体である金属塩を混合し、マイクロ波照射加熱を行い、Pt/C,Fe/C,PtFe/C,PtRu/C等の磁性ナノ粒子や触媒活性ナノ粒子を合成する。 (もっと読む)


【課題】消費電力が小さく、かつ小型の反応装置を提供すること。
【解決手段】外部から供給された流体を内部で所定の第一の反応を施す第一の反応部4と、第一の反応部4から供給された流体に所定の第二の反応を施す第二の反応部3と、第一の反応部4及び第二の反応部3を収容する収容容器2とを備え、第一の反応部4は、少なくとも一部が第二の反応部3に対向しているとともに第二の反応部3に対向する表面が、第二の反応部3からの輻射熱を吸収する輻射熱吸収面5である。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波を吸収しない液状原料に対してもマイクロ波加熱の効果が十分発揮される簡便な方法を提供する。
【解決手段】 マイクロ波を吸収しない液体もしくは多少の固体等を含有する液状の原料に対し、マイクロ波の良吸収固体を添加することを特徴とする液相マイクロ波反応方法。マイクロ波照射によって添加したマイクロ波吸収固体の温度が急上昇すると、固体近傍の液状原料もほとんど同時に急速昇温、局所的な過加熱状態となり、反応速度の大幅増大や製品品質の向上等、いわゆるマイクロ波加熱効果を現出することが可能となる。また、本法をナノ粒子のアニーリング手段として用いれば、粒径の増大を引き起こすことなく粒子性状の向上を図ることも可能となる。 (もっと読む)


【課題】充分な伝熱促進・ガス透過効果を確保できるとともに、装置の小型化や伝熱距離や物質移動距離の減少を達成できる熱交換型反応器を得ること。
【解決手段】 熱交換媒体との間での熱の授受に伴って化学的な気固系可逆反応を起こす反応材sを備え、熱交換媒体hが流れる熱交換媒体流路3eと、気固系可逆反応により反応材sから分離若しくは反応材sに吸収される反応ガスgが流れる反応ガス流路3fとを備えた熱交換型反応器1を製造するに、反応材sを溶媒に溶解させた反応材溶液を反応ガス流路3f内に充填する充填工程と、充填状態にある反応材溶液から溶媒を脱離する溶媒脱離工程とを経て、反応ガス流路3f側の反応器構造体3a,3b表面に、反応材sの析出相seを形成する。 (もっと読む)


【課題】分解対象となる標的物を微小領域において簡易に分解することができる標的物の分解方法及び分解装置を提供する。
【解決手段】分解対象となる標的物を分解する標的物の分解方法及び分解装置において、標的物と微粒子とを共存させた上で微粒子を高エネルギー状態にし、高エネルギー状態となった微粒子から標的物へのエネルギー移動により、微粒子の表面近傍に存在する標的物を分解することによって、標的物を微小領域において簡易に分解することができる。 (もっと読む)


本発明は、ペクレ数が安定化された気相反応によるナノ粒子状固体の製造方法に関する。
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【課題】 薄膜形成槽内で基板保持部材に吸熱部を配置することで、多層膜成膜時における基板の温度上昇を抑制し、耐熱性の低い樹脂基板への多層膜形成を簡便に実現することができ、高精度な光学薄膜を有する光学素子を提供すること。
【解決手段】 薄膜形成槽内で基板3上に薄膜を形成するものであって、基板3を薄膜形成槽内に保持する基板ホルダ4と、該基板ホルダ4の所定位置に基板3を保持させる基板保持部材5と、基板3の非成膜面側に配置され、基板3の熱を吸熱する吸熱部6とを備え、該吸熱部6が薄膜形成槽内のみに設けられている薄膜形成装置及び薄膜形成方法を提供する。 (もっと読む)


反応装置外壁(1)を確定するためのハウジング、該ハウジング内に配置された複数の伝熱管(2)であって、該伝熱管(2)の少なくとも外側(3)に配置された触媒床(3、3’)における熱を供給又は取り出すための複数の伝熱管(2)、及び該触媒床(3)の外周に配置されたビルトイン機素(4)を含む、吸熱又は発熱反応を実施するための熱交換反応装置。
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【課題】 比較的安価な基板材料を用いて、簡易な製造プロセスでより良好な接合状態を実現することができるとともに、一層の小型薄型化が可能な化学反応装置、及び、該化学反応装置を用いたポータブル型の電源システムを提供する。
【解決手段】 化学反応装置(マイクロリアクタ)は、概略、一面側に所定の幅及び深さを有する反応流路11が形成されたガラス(SiO)等の主基板10と、該主基板10の一面側に対向するように設けられ、他面側に所定の平面形状を有する薄膜ヒータ30が形成されたガラス(SiO)等の副基板20と、主基板10及び副基板20間に介在するように設けられたタンタルシリコン(TaSi)からなる接合酸化膜21aと、を相互に積層するように接合した構成を有している。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波支援有機化学合成を低温で実行するための器具と関連する方法を提供する。
【解決手段】チャンバ内でマイクロ波支援反応を実行するための内部反応チャンバを画定するマイクロ波透過材料で形成されている反応容器と、流体冷却剤として用いられるマイクロ波透過媒体がジャケット内に有る場合は、マイクロ波エネルギーを容器内の内容物に印加する間に、反応容器と容器の内容物を冷却するために反応容器を直接取り囲んでいる冷却ジャケットと、を含む。本器具は、マイクロ波透過流体の冷却剤を冷却ジャケットに供給するための手段と、冷却ジャケットから流体冷却剤を排出するための手段と、冷却ジャケットと連通している流体冷却剤リザーバーと、流体冷却剤を流体冷却剤リザーバーから冷却ジャケットを通して反応容器の回りへ循環させるためにリザーバー及び冷却ジャケットと連通しているポンプと、を含む。 (もっと読む)


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