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Fターム[4G075FB02]の内容

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Fターム[4G075FB02]に分類される特許

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【課題】検出しようとする粒子を高濃度に濃縮することのできるサンプル濃縮装置を提供する。
【解決手段】流路14の内壁面はマイナスに帯電しており、流路14内のサンプル溶液28に含まれるプラスイオン30が流路14の内壁面に吸着されている。濃縮用電極18、19間に電界を発生させると、濃縮用電極18、19間の濃縮エリア内にあるサンプル溶液28のマイナスに帯電した粒子29が電界と反対向けに力を受けて移動し(電気泳動)、濃縮用電極18に吸引されて凝集し、濃縮用電極18の場所で濃縮される。一方、プラスイオン30が電界方向にクーロン力を受けて移動し、それによってサンプル溶液28の流れ(電気浸透流)が生じる。そのため、濃縮エリアには電気浸透流によって連続的に粒子29が供給され、供給された粒子29が電気泳動によって濃縮される。 (もっと読む)


【課題】 凝縮のための冷却能力を十分に確保できる加熱冷却装置を提供する。
【解決手段】 反応釜1の外周にジャケット部2を、内部に多管式熱交換器3を配置する。ジャケット部2と多管式熱交換器3に蒸気供給管15並びに冷却水供給管14を接続する。反応釜1の外部にコンデンサ26を接続する。反応釜1内側端部に、下方に向かうにつれて高さが低くなる凸状の抵抗板5を取り付ける。反応釜1内の中心部に攪拌翼16を取り付ける。攪拌翼16は、下方の攪拌翼22ほど大きくし、上方の攪拌翼23ほど小さくする。
反応釜1内で発生した蒸発流体を、コンデンサ26で潜熱冷却することにより、大きな冷却能力で凝縮させることができる。 (もっと読む)


【課題】 原料及び触媒を加熱するための加熱機構であるヒーターなどが消費する電力の増加や、原料及び触媒を加熱した後の排熱の冷却処理による電力の増加を抑制すること。
【解決手段】 導入された原料を第1反応媒体とするための第1反応室1と、前記第1反応室1よりも高い温度を有する第2反応室2と、前記第1反応室1と前記第2反応室2とを連通するとともに、前記第1反応室1から前記第2反応室2へ前記第1反応媒体を供給するための連結管3と、前記第2反応室2の熱量を前記第1反応室1へ伝熱するための伝熱手段4と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】反応ガスが通過しても触媒全域を均一な理想温度領域とできる、マイクロ波化学反応の装置及びマイクロ波化学反応方法を提供すること。
【解決手段】触媒層及びマイクロ波発熱物質を設置するための反応管(1)と、ガス流体を触媒層に導入するための入口部(2)と、触媒層を通過したガス流体を排出する出口部(3)とを備え、触媒層にマイクロ波を照射して触媒層に導入したガス流体を反応させる反応装置であり、触媒(12)層手前のガス流体入口側端部にガス流体予備加熱用のマイクロ波発熱物質(11)を設置したことを特徴とするマイクロ波化学反応装置。これにより、マイクロ波照射装置内で、反応用の触媒層の加熱と同じ手段で、反応直前に反応ガスを予備加熱できる。 (もっと読む)


【課題】マイクロデバイス等の微小空間内で物質を反応させる装置においては、反応温度の制御といった目的で、流路を流れる流体の正確な温度測定が必要となるが、温度センサを流路内に配置すると流体の流れを乱し、流路の外に配置すると流路内の温度が正確に測定できないといった課題があった。
【解決手段】本発明の温度センサ付流路形成体(1)は、シール金具(11)と、前記シール金具に測温部(37)が接合された温度センサ(12)と、前記シール金具と前記温度センサ(12)を被覆する断熱部材(13)を有することで、流路(21)内で生じた熱を流体の流れを乱すことなく正確に検知することができる。 (もっと読む)


【課題】連続処理が可能な有機化合物の還元再生方法およびそのための還元処理装置を提供する。
【解決手段】還元処理装置100は、水素吸蔵金属としてのパラジウム合金により壁面11が形成された反応器10を有し、前記壁面11は、水素ガスと接触する内壁面11Aと、有機化合物Lが接触する外壁面11Bとを備える。反応器10の内壁面11Aに連続的に水素ガスを供給することにより、外壁面11Bで連続的に有機化合物Lが還元される。 (もっと読む)


本発明による金属ナノ粉末を含む液状物質の製造装置Aは、ワイヤ供給機から供給される金属ワイヤに、パルス電流を加えて電気爆発が行われるようにするものであるが、気体の注入と気体の排出と液体の注入のためのノズル11が放射状に設けられ、内側の周りに液体が乗って流れる螺旋形内壁12が設けられ、底面に液体の捕集のための捕集口13が設けられ、内側の上下部にモーター15、15’の駆動によって回転される電極14、14’が設けられたチェンバー10と;液体貯蔵槽21内部に貯蔵された液体をチェンバー10の液体注入ノズル11cへ供給する液体供給管22が設けられ、チェンバー10内部に捕集された液体が液体貯蔵槽21の内部へ流入されるようにする液体流入管23が設けられ、気体排出ノズル11bから排出される気体を液体貯蔵槽21の内部へ流入されるようにする気体流入管24が設けられ、チェンバー10から捕集された液体に含まれた異物質を除去するためのメッシュフィルター25が設けられ、貯蔵された液体を外部へ排出するための液体排出口26が設けられた液体処理ライン20と;気体貯蔵槽31内部に貯蔵された気体をチェンバー10の気体注入ノズル11aへ供給する気体供給管32が設けられた気体処理ライン30を備える。

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【課題】 反応器本体1の内面5から剥離した反応触媒が、反応生成物を排出する排出孔2を塞ぎ、反応収率を低下させ、あるいは反応を阻害することを防止することができる反応器を提供する。
【解決手段】 排出孔2の周囲に壁部3を設け、排出孔2への反応触媒の浸入を阻害する。 (もっと読む)


【課題】 熱損失が小さく、かつ小型化を図ることができる反応装置を提供する。
【解決手段】 高温側反応器4および低温側反応器5を収容する収容容器2と、高温側反応器4に低い輻射率を有する輻射部材を設ける。 (もっと読む)


【課題】蛇紋岩などの岩石中のマグネシウム等を比較的低温にて最大限溶出させて安定な炭酸塩(MgCO等)に転換できる、二酸化炭素の鉱物固定システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素を昇圧する加圧ポンプと、昇圧した二酸化炭素と鉱物とを水の存在下に加熱・加圧反応させる圧力容器と、該圧力容器から排出される流体の圧力を制御する保圧弁と、該保圧弁を流通した流体を分離する気液分離器とを備えた二酸化炭素の鉱物固定システムであって、前記二酸化炭素の導管、前記昇圧した二酸化炭素の導管及び前記圧力容器に、圧力が異常上昇したときに作動する安全弁を設けるとともに、前記圧力容器を含むシステムの温度及び圧力を監視する監視手段を設け、該監視手段からの信号に応答して、前記圧力容器内の温度又は圧力が異常上昇したときにヒータ又はポンプの電源を自動的に遮断するようにしたことを特徴とする二酸化炭素の鉱物固定システムである。 (もっと読む)


【課題】 原料の反応を良好なものとし、低消費電力で動作することが可能な反応器を提供する。
【解決手段】 基体1の内外を挿通し、前記基体1とロウ材3を介して接合された導入管5aおよび導出管5bに発熱抵抗体5cが設け、導入管5aおよび導出管5bの接合時に、熱を局所的に加えることができるようにし、基体1からの不純物飛散等を抑制し、反応器10に具備された部品の耐熱性が低い場合であっても、部品を熱によって破壊してしまったり、基体1からの不純物の飛散等によって内部の部品に飛散物が付着することを防止する。 (もっと読む)


【課題】 発電損失が小さく、かつ小型の反応装置を提供する。
【解決手段】 反応器5を収容する内部空間10を有し、基体3aに蓋体3bを気密に接合して収容容器2が構成され、収容容器2の内面に高反射率部材4を取着させて、熱の収容容器2への伝達を抑制する。 (もっと読む)


【課題】反応装置本体から断熱容器への伝熱量を抑制しながら、反応装置本体の温度を適切に維持する、燃料電池装置等に用いる反応装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】反応物の反応により電力を生成する燃料電池セルと、燃料電池セルの電力を送る出力電極とを有する反応装置本体11と、反応装置本体11を収容する断熱容器20とを備える反応装置10Aである。断熱容器20は反応装置体11からの輻射を透過する輻射透過領域を23,25を有する。出力電極が断熱容器20内において輻射放熱領域と対向配置される。 (もっと読む)


【課題】グラフェンシート系材料の処理方法及び装置に関し、所望の層数のグラフェンシートを有するグラフェンシート系材料の形成しうるグラフェンシート系材料の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】グラフェンシート系材料40の表面に、グラフェンシート系材料40に作用する反応性物質34を含む雰囲気中で紫外線36を照射することにより、グラフェンシート系材料の最表面層を除去し又は最表面層を改質化してグラフェンシート系材料40の電気的性質を変化する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系燃料から水素を生成する改質反応の効率が高いマイクロリアクターの製造を可能とする製造方法を提供する。
【解決手段】溝部形成工程にて、1組の金属基板の少なくとも一方の金属基板の片面に微細溝部を形成し、触媒担持層形成工程にて、微細溝部内に触媒担持層を形成し、接合工程にて、1組の金属基板を接合して、微細溝部で構成されたトンネル状流路を内部に備えるとともにトンネル状流路に連通された原料導入口およびガス排出口を備えた接合体を形成し、触媒担持工程にて、Cu前駆体を10〜200mmol/Lの濃度範囲で、Zn前駆体を5〜100mmol/Lの濃度範囲で、還元剤を20〜400mmol/Lの濃度で含有する前駆体溶液をトンネル状流路内に充填し、この状態で前駆体溶液に熱処理を施してトンネル状流路内の触媒担持層にCu−Zn系の触媒を担持させ、その後、トンネル状流路内から前駆体溶液を除去する。 (もっと読む)


【課題】反応装置から断熱容器への伝熱量を抑制しながら、反応装置本体の温度を適切に維持する。
【解決手段】反応装置本体11と、反応装置本体11を収容する断熱容器20とを備える反応装置10である。断熱容器20は反応装置本体11からの赤外領域の輻射を透過する輻射透過領域23,25を有する。 (もっと読む)


【課題】H2Oと炭素含有成分とを含むガス体中のH2Oを反応剤として用いることができ、高い酸化性能で炭素含有物質を酸化することができる酸化装置を提供すること。
【解決手段】H2O4と炭素含有成分5とを含むガス体中の炭素含有成分5を酸化する酸化装置1である。プロトン導電体2と、プロトン導電体2上に配置された電極部材3とからなる。プロトン導電体2は、導電率が400℃以下の温度において0.01Scm-1以上である。電極部材3は、互いに接触するアノード電極部31及びカソード電極部32を有する。アノード電極部31によって、アノード電極部31とプロトン導電体2との境界部分に接触したH2O4からプロトン(H)を分離し、プロトン導電体2に取り込む反応を促進する。カソード電極部32によって、カソード電極部32とプロトン導電体2との境界部分において、プロトン導電体2から供給されるプロトンによる還元反応を促進する。 (もっと読む)


安定な表面を有する無機半導体ナノ粒子の製造方法が提供される。方法はシリコンまたはゲルマニウムのごとき無機バルク半導体物質を供し、次いで、選択された還元剤の存在下バルク半導体物質を粉砕することを含むことを特徴とする。還元剤は、半導体物質の1以上の成分元素の酸化物を化学的に還元するか、または優先的に酸化することによってかかる酸化物の形成を防止するように作用し、それにより、ナノ粒子間の電気的接触を可能にする安定な表面を有する半導体ナノ粒子を供する。粉砕はミルで行なわれ、粉砕手段および/またはミルの1以上の成分が、選択された還元剤を含む。
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化学的及び物理的な材料変態を行うための反応器であって、この反応器が、反応器ハウジングによって包囲された反応スペースを有しており、反応器ハウジングが、約20〜160度の角度を有する調節可能に取り付けられたノズルを有する少なくとも2つの横方向流体入口を有しており、好適には1つの平面に配置された流体ジェットが、ノズルを通過させられ、反応スペース内の共通の衝突箇所において互いに衝突し、反応器が、反応スペースの底部に流体出口を有しており、交換可能な底板が反応スペースの底部に載置されており、この底板が流体出口としての孔を有しており、底板に、不整合状態において個々の流体ジェットの元々の経路を遮断するために、可動に支持された球体が配置されており、反応スペースの底部に直立したシェル半部が、可動に支持された球体のそれぞれと反応器スペースの壁部との間に配置されており、底板と、シェル半部と、可動に支持された球体とが、1つ又は2つ以上の硬い材料を含む。
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【課題】 高精度で高再現性を有する化学反応用カートリッジおよびその作製方法および化学反応用カートリッジ駆動機構を実現する。
【解決手段】 剛性体の基板と弾性体で形成された容器から構成され、
前記容器内には、流路で連結または連結可能に配置された複数の室が形成され、
前記容器外から前記弾性体に外力を加えることにより前記流路または前記室あるいは両者にある流体状物質を移動させて化学的反応を行う化学反応用カートリッジであって、
少なくとも前記流体状物質が流入される室に室内の空気を排気するための排気路を備えた構成とする。 (もっと読む)


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