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Fターム[4G075FB02]の内容

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Fターム[4G075FB02]に分類される特許

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本発明は、実質的に、外側の反応表面、少なくとも1つの反応体を前記反応表面に供給するための供給手段、ならびに前記反応表面を温度調節するための内在する構造体を備えている、水平方向に回転するディスク状の温度調節可能な支持体要素を有する回転ディスク反応器に関する。更に、この反応器は、反応生成物を反応表面から捕集および導出するための少なくとも1つの沈殿装置とを備えている。支持体要素は、特に、本質的に同一の面積の広さを有する2つの水平方向に重なり合って配置された構造部材a)およびb)からなることによって特徴付けられる。前記の2つの構造部材は、運転時間中に互いにインターロック形式で緊密に結合されており、この下部の構造部材a)は、支持体要素の内側領域に対向した上側に少なくとも1つの拡大された領域に亘ってフライス加工されかつ実質的に中断されていない、伝熱流体を収容、輸送および排出するための溝を備えている。更に、前記構造部材は、伝熱流体を供給および排出するための少なくとも2つの穿孔を備え、この場合、構造部材a)と構造部材b)との間には、外側の面領域を円形に包囲する少なくとも1つの異形成形シールが配置されている。これら2つの構造部材a)およびb)は、全体的に可逆的に互いに結合されている。前記の特殊な特徴は、好ましいメインテナンスおよび幅広い適用可能性を有し、ひいては反応器の回転表面上での化学反応の意図的な制御を可能にする簡単に設計された反応器を提供する。 (もっと読む)


本発明は概ね、ナノ粒子、ミクロ粒子、及びナノ粒子/液体溶液(例えばコロイド)を連続的に製造するための方法及び装置に関する。ナノ粒子(及び/又はミクロン・サイズの粒子)は、考えられ得る種々様々な組成、サイズ、及び形状を成す。粒子(例えばナノ粒子)は、好ましくは少なくとも1種の調節可能なプラズマ(例えば少なくとも1つのAC及び/又はDC電源によって生成する)を利用して、液体(例えば水)中に存在(例えば生成させられ、且つ/又は液体に、粒子が存在しやすい性質が与えられる(例えばコンディショニング))させられることになる。このプラズマは、液体の表面の少なくとも一部と連通する。後続の及び/又は実質的に同時に行われる少なくとも1種の調節可能な電気化学処理技術も好ましい。複数の調節可能なプラズマ及び/又は調節可能な電気化学処理技術が好ましい。処理増強剤を単独で又はプラズマとともに利用することができる。半連続法及びバッチ法を利用することもできる。連続法は、少なくとも1種の液体をトラフ部材内に流入させ、トラフ部材を貫流させ、そしてトラフ部材から流出させる。このような液体は、前記トラフ部材内で処理され、コンディショニングされ、且つ/又は影響を与えられる。結果は、液体中に形成された成分を含み、これらの成分は、液体中に存在する、新規のサイズ、形状、組成、濃度、ゼータ電位、及び或る特定の他の新規の特性を有するイオン、ミクロン・サイズの粒子及び/又はナノ粒子(例えば金属系ナノ粒子)を含む。
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【課題】 反応や分析のステップ数や量の制限が緩く、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニット、さらに、複雑な流体回路を高密度に実装できるマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】 第一の支持体と、マイクロ流体システムの流路を構成する少なくとも一本の中空フィラメントとを備え、該中空フィラメントが前記第一の支持体に任意の形状に敷設され、かつ前記少なくとも一本の中空フィラメントの内側の所定箇所に充填剤を固定することにより機能性を付与し、前記機能性は、吸・脱着、イオン交換、分離、除去、分配及び酸化・還元からなる群から選ばれる少なくとも一つであるマイクロ流体システム用支持ユニットに関する。 (もっと読む)


【課題】反応容器の外径が多少異なっていても反応容器外周面と反応容器挿入穴の内周面との間に大きな隙間を発生させずに、液体試料の温度制御を確実に行えるとともに、霜による反応容器の破損も回避することができる恒温装置を提供する。
【解決手段】円筒状反応容器の外周面を抱持する容器抱持部13を有する金属製ブロック(アルミブロック14)を二つ割りした一対のブロック半体15,16を備え、該一対のブロック半体同士は、該ブロック半体の二つ割り面15a,16a同士が近接する方向に付勢する付勢手段と、前記容器抱持部を拡縮可能に連結する連結手段とによって連結されるとともに、各ブロック半体に冷却手段及び加熱手段をそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】 電源の大型化を必要とせずに、設計の自由度が高い、気相および液相の浄化や改質を可能とした放電装置及び放電方法を提供することができる。
【解決手段】パルス電源と、
前記パルス電源に接続された一対の電極とを有し、
前記電極のうち一方の電極の少なくとも一部の領域が誘電体で覆われてなる放電装置であって、
前記一対の電極間距離が100mmより大きく隔開され、
前記誘電体と他方の電極との間に液体を、前記誘電体に液面が接するように介在させ、
前記一対の電極間にパルス電圧を印加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】消耗部材を用いず、低消費電力で効率よく大量の排水もしくは廃液中の有害有機化合物を安定に分解除去する。
【解決手段】誘電体2被覆棒状電極1を液中に挿入し、誘電体バリヤー放電3を液面上の大気中に形成することにより該液中の有害有機化合物を分解除去する。誘電体バリヤー放電を用いることで電力を節減し、大気圧プラズマを用いることで消耗部材を無くし、棒状電極を用いることにより液面の変動に対して安定なプラズマを維持する。 (もっと読む)


1つ又は2つ以上の化学反応器(12)の動作方法であって、各化学反応器が化学反応プロセス用の第1のフローチャネル(15)を熱伝達のための第2のフローチャネルに近接して備え、各化学反応器が第1のフローチャネル及び第2のフローチャネルを通るそれぞれの流体の流れを生じさせる流体結合部を備える、方法が、第1のフローチャネル及び第2のフローチャネルのうちの少なくとも一方を通る流体の流れを止めるステップと、次に流体結合部を変更するステップと、次に流体結合部を再び開くステップとを有する。反応器によって実施される化学反応プロセスには変化が生じない。流体結合部の変更は、好ましくは、流れの逆転を達成するようなものである。このためには、反応器(12)自体の向きを変え又は反応器に連結されているダクトの構成を変更するのが良い。この変更により、反応器内における熱応力の分布状態が変化し、その結果、反応器の動作寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】加熱された1,4−ブタンジオールを主成分とするジオール成分を含む原料からポリエステルを製造するに際し、ポリエステルの重縮合反応を長期間安定に行い、品質良好なポリエステルを得る方法、および装置を提供する。
【解決手段】1,4−ブタンジオールを主成分とするジオール成分とジカルボン酸成分とをエステル化反応及び/又はエステル交換反応、並びに、重縮合反応させてポリエステルを製造する方法において、ジオール成分が加熱履歴を受けた1,4−ブタンジオールを含み、前記加熱履歴を与える加熱装置の1,4−ブタンジオールに接触する部分に、モリブデンを含有するステンレス鋼を使用する。 (もっと読む)


【課題】金属体とセラミック体との接合部分が、例えば、金属体の放電や排気ガスによって腐食するのを抑制することができ、しかも、金属体とセラミック体とを強固に接合することができるプラズマ発生電極、およびプラズマ反応器を提供する。
【解決手段】セラミック体2と金属体3とを含む単位電極4を、金属体3が互いに対向するように、少なくとも二つ備え、単位電極4間に電圧を印加することによって当該単位電極4間にプラズマを発生させることが可能なプラズマ発生電極1であって、金属体3の金属原子がセラミック体2へ拡散されていることにより、金属体3とセラミック体2とが接合されている。 (もっと読む)


【課題】処理しようとする水溶液を含有する塩から不溶性化合物を形成するための反応器を備える装置を提供すること。
【解決手段】反応器は、装置の外にある電源及び磁気誘導源に接続され、該反応器の側面付近に一方が他方の反対側に挿入されている一対の電極と、反応器の外に位置する周波数発生器に接続され、反応器内に一方が他方の反対側に、前記第1の電極対に隣接して挿入されている第2の電極対と、反応器の外に位置し、電源及び磁気誘導源に接続されているらせん状導電要素と、可能な限り毛細管が前記反応器の底部近くにあるように、前記電源の陰極に接続されている前記電極に隣接して位置する前記毛細管を通って反応器に入る、吹込みポンプ及び光子放出体によって生じる光子化空気噴射と、反応器の外に位置する電磁場発生器及び調整可能な周波数発生器と、反応器中央に位置する可変速パドル撹拌手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化装置等に使用されるプラズマ反応器において、放電電極間に波状に形成した補助電極を配置し、その補助電極の波の方向と交差する方向に排気ガスを流すと、PMを捕集しにくい構造となり、補助電極によりPMの除去率を高くすることが難しかった。
【解決手段】プラズマ発生用電極は、処理される気体の流れ方向に気流に対面して間隔をあけて配置される、複数の貫通孔を有してなる複数の捕集部を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】特別な前処理や後処理を施さずに効率よく、親水性の薄膜をプラスチック基板に成膜することができる成膜方法を提供する。
【解決手段】プラスチック基板Sの表面に薄膜を形成する方法であって、真空容器11の内部に形成された成膜プロセス領域20Aでチタンターゲット22a,22bのスパッタ物質を基板Sに付着させる工程(S4)と、真空容器11の内部に成膜プロセス領域20Aとは離間して形成された反応プロセス領域60Aで酸素ガスを基板Sに接触させ、スパッタ物質の組成を変換させる工程(S5)とを有し、酸素ガスの導入流量と少なくとも同一流量のアルゴンガスを導入するとともに1kW以下のプラズマ処理電力を供給した状態で、酸素ガスを基板Sに接触させる。 (もっと読む)


【課題】高吸着性で、吸着性の制御が可能で、かつ簡便なプロセスで製造可能な超撥水基板を用いた微少量の液滴操作、並びにその基板の製造方法を提供することを解決すべき課題とした。
【解決手段】基板上に、疎水性高分子で形成された超撥水性のピラー構造を有し、上記ピラー構造は基板上に粘着剤で固定されており、上記ピラー構造中に親水性の金属を部分的にもつことを特徴とする、高吸着性超撥水性基板、及びそれを用いて液滴を操作する方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、放射される紫外線を遮光する反応生成物の固着を抑制した紫外線ランプ及び紫外線照射装置を提供することにある。
【解決手段】
第1の発明に係る紫外線照射装置は、紫外線ランプと、該紫外線ランプを内部に配置した筐体と、該紫外線ランプを該筐体と共に取り囲む平板状の光照射窓と、からなる紫外線照射装置において、該光照射窓の紫外線ランプに対向する面に対して反対側の面に金又は白金からなる薄膜を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明はマイクロ流体システムに関する。より詳細には本発明は、毛細管チャネル(14)及び流体を受ける流入口(12)を有するマイクロ流体システム、並びに、毛細管(14)を充填する方法に関する。流体を受ける流入口(12)、毛細管チャネル(14)、余剰流体を外へ出す流出口(20)、及び、前記流入口(12)と前記毛細管チャネル(14)とをつなぐ貯蔵室(10)を有するマイクロ流体システムが供される。前記貯蔵室(10)は、前記流入口(12)から前記流出口(20)への第1流路、及び、前記流入口(12)から前記毛細管チャネル(14)の入口への第2流路を形成する。流体が前記流入口(12)にて圧力を受けた状態で受けられるときに、前記毛細管チャネル(14)の入口(22)での圧力を減少させる効果を生じさせるため、前記第1流路の流体抵抗は十分に低い。
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【課題】 反応や分析のステップ数や量の制限が緩く、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニット、さらに、複雑な流体回路を高密度に実装できるマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】 第一の支持体と、マイクロ流体システムの流路を構成する、少なくとも一本の中空フィラメントとを備え、該中空フィラメントが前記第一の支持体に任意の形状に敷設され、かつ前記中空フィラメントの内側の所定箇所が機能性を有するマイクロ流体システム用支持ユニットに関する。 (もっと読む)


【課題】常温常圧から高温高圧下における流通反応を安全かつ高速、高効率で行うため、高温高圧と腐食環境に耐えうるマイクロリアクター用の中空金属反応管を提供する。
【解決手段】鉄合金またはニッケル合金チューブ1の内面に、チタンまたはチタン合金層2を有し、最上層として触媒金属層3を積層してなるマイクロリアクター用反応管。 (もっと読む)


【課題】マイクロ化学プラントの小型化及び低コスト化を図ることができると共に伝熱効率に優れるマイクロリアクタを提供すること。
【解決手段】内部にマイクロ流路(5)が形成されたマイクロチューブ(32)と、マイクロチューブ(32)を加熱する加熱手段(31)とを備え、加熱手段(31)によりマイクロチューブ(32)を加熱することでマイクロ流路(5)内の被反応流体を加熱させつつ被反応流体の反応を進行させるマイクロリアクタ(1)において、加熱手段(31)は、所定温度まで昇温可能なコア体とされ、マイクロチューブ(32)は、加熱手段(31)を巻芯として密に巻回されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つの触媒挿入体を多数の反応器チャンネルの各々に挿入するための挿入装置を提供する。更に、触媒挿入体を反応器チャンネルに挿入するための自動挿入方法を提供する。
【解決手段】本装置は、多数の触媒挿入体(20a)を配置するように形成されたマガジン(64)と、触媒挿入体を反応チャンネル(17)に挿入する際に触媒挿入体の移動を案内するためのガイドエレメント(46)と、触媒挿入体をマガジンからガイドエレメントを通して反応器チャンネル内に押し出すための押し部材(48)とを含む。本発明の方法は、挿入体を反応チャンネルと整合する工程と、挿入体をガイドエレメントを通してチャンネルに押し込む工程とを含む。 (もっと読む)


触媒反応器(10)は、各々、吸熱反応及び発熱反応のための、交互に配置された複数の第1及び第2流路(16,17)を備え、各々の流路は、反応を促進するための、取り外し可能な、流体透過性触媒インサート(20,22)を備える。流路は、反応器の一端面から延びる直線部分と、直線部分の端と反応器の少なくとも一端面とを連通するリンク部分とを備え、直線部分及びリンク部分には、少なくとも部分的にフィン構造(15;15a)が設けられている。リンク部分のフィン構造(15a)は、穿孔が設けられ、穿孔(40)が各々の直線部分(17)と整列するようになっているが、反応器の端では、穿孔(40)の各々は塞がれている。触媒インサートを消費したときに、塞ぎを取り外すことによって、触媒インサート(20,22)を流路(16,17)から押し出すことができる。 (もっと読む)


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