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Fターム[4G076AB07]の内容

Fターム[4G076AB07]に分類される特許

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本発明の混合酸化物は、酸化セリウムおよび別の希土類の少なくとも1種類の酸化物から主としてなる。この化合物は、1000℃で5時間の焼成後に少なくとも20m/gの比表面積を有する。この化合物は、セリウム化合物を含む液体媒体を形成するステップ;この媒体を加熱するステップ;得られた沈殿物に別の希土類の化合物を加えるステップ、こうして得られた媒体を加熱するステップ、およびこのpHを塩基性にするステップ、およびこの沈殿物を焼成するステップによって得られる。本発明の混合酸化物は触媒担体として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ量産化が可能なナノサイズの金属酸化物粉末の製造システムおよび製造方法ならびに該製造方法によって得られた金属酸化物粉末を提供する。
【解決手段】金属酸化物前駆体溶液を噴霧する工程、噴霧された金属酸化物前駆体溶液をパルス燃焼ガスに接触させると同時に高温雰囲気下に接触させる工程からなる金属酸化物微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐蝕性部材等に応用可能であり、表面にクラックやピンホール等がほとんどない緻密なセラミック薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】金属塩とクエン酸水溶液とを混合し、無水クエン酸錯体ゲルを作製するゲル作製工程(ステップS1)と、作製された無水クエン酸錯体ゲルとアルコール溶媒とを混合することで、無水クエン酸錯体ゲルをエステル化し、無水クエン酸錯体溶液を作製する溶液作製工程と(ステップS2)を行うことで、無水クエン酸錯体溶液を得る。そして、被膜対象となる基材の表面に、作製された無水クエン酸錯体溶液を用いて成膜処理する成膜工程(ステップS3〜S6)を行う。これにより、金属イオンの分散性を高め、クラックやピンホールのない緻密なセラミック薄膜を作製することができ、たとえば加工性や費用の面で優れ、かつ耐蝕性の高い部材を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、重金属ウラン、トリウム、プルトニウムまたはその混合物の群の酸化物から球状燃焼材粒子またはフェライト材粒子を製造するための方法に関する。この目的のために、重金属の硝酸塩のベース溶液を作る工程と、溶液の粘度を調節するために少なくとも1つの第1の試薬を添加する工程と、溶液を滴下して小球体を形成する工程と、アンモニアを含有する雰囲気中で小球体を少なくとも表面において固化させる工程とを含み、引続いて洗浄、乾燥および熱処理が行われ、第1の試薬の添加の前に、尿素および/または硝酸アンモニウムおよび/または重硝酸アンモニウムおよび/またはシアン酸アンモニウムおよび/またはビウレットがベース溶液に添加され、このようにして調製された溶液が温度T (80℃≦T<Ta、Taは溶液の沸点)まで加熱され、かつ時間t (2 h≦t≦8 h)に渡って保持される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の作動温度を低下させても電導性を高く維持することができる緻密な薄い固体電解質膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料極または空気極として機能する電極部材を成膜の対象として準備する成膜準備工程(ステップS1)と、金属塩とクエン酸水溶液とを混合し、無水クエン酸錯体ゲルを作製するゲル作製工程(ステップS2)と、無水クエン酸錯体ゲルをエステル化し、無水クエン酸錯体溶液を作製する溶液作製工程(ステップS3)とを行う。そして、無水クエン酸錯体溶液を用いて、電極部材の表面に、作製された無水クエン酸錯体溶液を用いて成膜処理する成膜工程(ステップS4〜S7)を行う。これにより、無水クエン酸錯体溶液における金属イオンの分散性が高くなることから、クラックやピンホールのない緻密な固体電解質膜を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】ジルコニウムの固溶量と単分散率とが十分に高く、しかも耐熱性が十分に高いセリア−ジルコニア複合酸化物を効率よく且つ確実に製造することが可能なセリア−ジルコニア複合酸化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】セリウムの塩とジルコニウムの塩とを含有する原料溶液を中和して、セリウム及びジルコニウムの水酸化物を調製し、前記水酸化物を含有する反応溶液を得る工程と、前記反応溶液に熱水を供給する工程と、前記熱水供給後の反応溶液中の前記水酸化物を、亜臨界又は超臨界状態の水を反応場として水熱反応させることにより、セリア及びジルコニアの複合酸化物を得る工程とを含むことを特徴とするセリア−ジルコニア複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れた塩基性炭酸セリウムとその製造方法を提供する。
【解決手段】出発原料となるセリウム塩を水に溶解して、0.05〜0.2mol/Lの濃度とする。次に、上記水溶液を90〜100℃に加温し、その温度を保ちながら、撹拌下で尿素水溶液を2〜8時間添加する。このようにして得られた塩基性炭酸セリウムの沈殿物は、濾過・水洗した後、100℃程度で乾燥することにより、安息角を50度以下及び/又は崩壊角を20度以下である塩基性炭酸セリウムとする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、緻密で、ナノレベルで均一な組織をもち、高い導電特性を有するドープドセリア系焼結体とその製造方法を提供しようというものである。
【解決手段】
本発明の希土類元素をドープしたナノセリア系焼結体は、相対密度95%以上、平均粒子径が1×10nm以上2×10nm以下で、かつ粒子径分布の広がりを示す標準偏差(σ)が6×10nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱によるシンタリングが抑制された含金属化合物粉末の製造法を提供する。
【解決手段】逆ミセル法により逆ミセル内部の内を反応場として金属塩を沈殿剤前駆体の存在下加熱して反応させ、かつ水と界面活性剤の比(水/界面活性剤)をモル比で10以上60未満の範囲内で変化させことによって結晶子径を制御し、得られる金属水酸化物からなる沈殿物を分離、乾燥、焼成する含金属化合物粉末の製造法。 (もっと読む)


【課題】 ランタノイド類、イリジウム、金、及びハフニウムの内の少なくとも1種類を効率的且つ均一にII−VI族化合物半導体に導入して蛍光体前駆体を製造すること。
【解決手段】 ランタノイド元素硫化物、硫化イリジウム、硫化金、及び硫化ハフニウムからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むアルカリ金属硫化物水性液とII族金属塩を含む水溶液を連続的に混合して得られるII−VI族化合物半導体蛍光体前駆体の製造方法が提供される。この方法において、II−VI族化合物半導体が硫化亜鉛であること、II族金属塩を含む水溶液がマンガン、銅及び銀からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むこと、が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、セリウム前駆体溶液とウレア溶液とを混合し、沈澱反応により炭酸セリウム粉末を製造する方法であって、セリウム前駆体溶液及びウレア溶液の両方又はいずれか一方の溶媒に少なくとも1種以上の有機溶媒を用い、沈澱反応の温度を120℃〜300℃に調節し、六方晶系構造を有する炭酸セリウム粉末を製造する方法、前記方法により製造される炭酸セリウム粉末、これを原料として製造される酸化セリウム粉末、及び前記酸化セリウム粉末を研磨剤とするCMPスラリーを提供する。
本発明は、ウレアを沈澱剤として用いることで、反応の均一性が向上され、水熱合成反応による高温高圧に対する危険性及び高価の装置に対する負担なしに、容易且つ低廉に六方晶系構造を有する炭酸セリウム粉末を製造できる。
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本発明は、セリウム前駆体溶液と炭酸前駆体溶液とを混合し、沈澱反応により炭酸セリウム粉末を製造する方法であって、セリウム前駆体溶液及び炭酸前駆体溶液の両方又はいずれか一方に用いられる溶媒の少なくとも1種以上は、分子構造内にヒドロキシル基(OH)を2個以上含む有機溶媒を用い、有機溶媒の分子構造内に含まれる炭素又はヒドロキシル基(OH)の個数が異なる有機溶媒を用いることで、炭酸セリウムが、斜方晶系、六方晶系、或いは両方が混合された結晶構造を有するように制御されることを特徴とする炭酸セリウム粉末の製造方法、前記方法により製造される炭酸セリウム粉末、これを原料として製造される酸化セリウム粉末、及び前記酸化セリウム粉末を研磨剤とするCMPスラリーを提供する。
本発明は、炭酸セリウムを大気圧上で沈澱法により製造する際、溶媒として1種以上の有機溶媒を用いて、その有機溶媒の分子構造中に含まれる炭素又はヒドロキシル基(OH)の個数を変化させることで、炭酸セリウム粉末の結晶構造を容易に制御できる。
したがって、水熱合成反応による高温高圧に対する危険性及び高価の装置に対する負担なしに、容易且つ低廉に所望の結晶相を有する炭酸セリウム粉末を製造でき、これから製造される酸化セリウムの物性制御が容易であり、CMP研磨剤としての性能を向上できる。
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【課題】 安定した火炎の形成が可能となるバーナによって、安定した品質の微粒子が作製できる微粒子製造装置を提供する。
【解決手段】 主炎孔より反応容器1内に火炎KEを吹き出すとともに主炎孔の周囲に配置した補助炎孔により火炎KEの根元に補助炎KHを形成するバーナ2と、微粒子の原料物質を含む原料流をバーナ2の火炎KEによる高温雰囲気の反応空間HKに噴出する原料噴出手段4と、前記噴出される原料流を覆うように反応気体流を噴出する気体噴出手段5を設け、火炎KEの吹き出し方向と原料流の方向を交差させるとともに、原料噴出手段4から広がりながら噴出する原料流の外周部に火炎KEの先端部を近接位置させる。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく、且つ、分散性に優れた粉体特性を備えた新たな酸化イットリウム粉末を提供せんとする。
【解決手段】走査電子顕微鏡(20000倍)で観察される2次粒子の平均粒径が0.1μm〜4μmであり、且つ、走査電子顕微鏡(20000倍)で観察される2次粒子の真円率平均が0.70〜0.90であり、且つ、比表面積が1〜120m2/gであることを特徴とする酸化イットリウム粉末を提案する。 (もっと読む)


【課題】 結晶性のアルミン酸ストロンチウムナノチューブおよび結晶性アルミン酸ストロンチウムナノロッドならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 硝酸アルミニウム九水和物、硝酸ストロンチウム、尿素、n−ブタノールおよび臭化セチルトリメチルアンモニウムの混合物の水溶液を圧力容器中で115〜150℃に10時間以上加熱して非晶質アルミン酸ストロンチウムナノチューブを生成させた後、さらに、該ナノチューブを1250〜1350℃に3〜10時間加熱して外径150〜200nmの結晶性アルミン酸ストロンチウムナノチューブを製造する。あるいは上記水溶液を圧力容器中で160〜200℃に10時間以上加熱して直径50nm以下の非晶質アルミン酸ストロンチウムナノロッドを生成させた後、上記と同様に加熱処理して、結晶性アルミン酸ストロンチウムナノロッドを製造する。 (もっと読む)


【課題】高結晶性のアルミナ微粒子を分散質とする、金属触媒の支持体として有用なアルミナゾル及びその簡便かつ効率の良い合成方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム塩水溶液を、410℃以上の超臨界状態の水中において水熱反応させて、一次粒子径が20nm以下であり、その粒子は残存水酸イオンが少なく、凝集のない、結晶化度が高いアルミナ微粒子が分散したアルミナゾルを製造する方法、上記アルミナ微粒子を分散質とするアルミナゾル及びその反応膜としての用途。
【効果】触媒及び触媒担体用材料として利用可能な、高結晶かつ単結晶性の粒子径が20nm以下の、ガンマ型アルミナ微粒子を分散質として均一に分散させた、優れた透明性及び安定性を有するアルミナゾルを提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、a)セリウム前駆体溶液と沈殿剤溶液とを混合して反応させるステップ、及びb)前記反応溶液に酸化処理を施すステップを含み、溶液相でそのまま酸化セリウム粉末を製造する方法であって、水を含まない純粋な有機溶媒1種以上を、前記セリウム前駆体溶液と沈殿剤溶液の溶媒として使用することで、酸化セリウム粉末の粒径が50nm〜3μmの範囲になるように調節された酸化セリウム粉末の製造方法、この方法により製造された酸化セリウム粉末、及びこの粉末を研磨材として含むCMPスラリーを提供する。
本発明によれば、酸化セリウム粉末を湿式沈殿法で製造するにあたって、溶媒として有機溶媒を使用することで、従来の湿式沈殿法では製造が困難であった、50nm以上の粒度を有しながら優れた結晶性を有する酸化セリウム粉末を製造することができ、このような酸化セリウム粉末は、追加の熱処理を行うことなく、CMPスラリー用研磨材として使用することができる。
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【課題】コアシェル型酸化セリウム微粒子、それを含有する分散液及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】粒子径の平均が30−200nmであるコアシェル型酸化セリウム微粒子であって、該微粒子の変動係数が0.25以下で、コア部分の二次粒子の形状が球状であり、その表面に高分子が付着している、前記微粒子、該酸化セリウム微粒子の分散液、該酸化セリウム微粒子分散液の乾燥粉体、及び、セリウムの塩と高分子を有機溶媒に混合して混合物を得る工程と、その混合物を所定の温度で加熱・還流してコアシェル型酸化セリウム微粒子を析出する工程とを有する、コアシェル型酸化セリウム微粒子又はその分散液の製造方法であって、前記セリウムの塩が、硝酸セリウムであり、かつ、前記高分子の分子量の大きさによって前記微粒子の粒径を制御することからなるコアシェル型酸化セリウム微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コアシェル型金属酸化物微粒子分散液の製造方法及びその分散液を提供する。
【解決手段】金属塩と高分子を有機溶媒に混合して混合物を得る工程と、その混合物を所定の温度で加熱・還流して金属酸化物を析出する工程とを有するコアシェル型金属酸化物微粒子分散液の製造方法であって、前記金属塩が硝酸塩や酢酸塩であり、かつ、前記高分子の分子量の大きさによってコアシェル型金属酸化物微粒子の粒径を制御することからなるコアシェル型金属酸化物微粒子分散液の製造方法、及び上記製造方法により得られるコアシェル型金属酸化物微粒子分散液であって、1日以上静置させても沈降が認められない金属酸化物微粒子分散液、及びその粉体。
【効果】長期安定性を有するコアシェル型金属酸化物分散液を作製し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン排ガスのPMを低温で燃焼させることができ、かつPM燃焼時の発熱による劣化の少ない(すなわち高い耐熱性を備えた)酸化触媒を提供する。
【解決手段】Ce、Bi、Rおよび酸素で構成され、Ce、Bi、Rのモル比をCe:Bi:R=(1−x−y):x:yとするとき、0<x≦0.4、および0<y<1.0を満たす排ガス浄化触媒用複合酸化物。この複合酸化物は、蛍石型構造に対応するX線回折ピークを有する。また、前記RとしてPr、Tbの1種または2種を含有する複合酸化物が挙げられる。当該排ガス浄化触媒はPM燃焼触媒として好適である。 (もっと読む)


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