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Fターム[4G076AB07]の内容

Fターム[4G076AB07]に分類される特許

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【課題】金属酸化物ナノ結晶の形態を制御する新規な方法に基づいて、金属酸化物ナノ結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属酸化物ナノ結晶の製造方法は、金属塩の水溶液の上部に、前記水溶液よりも比重の小さい非極性有機溶媒及び有機界面活性剤の混合溶液を加えて二相に分離後に、前記二相のうちの上相に塩基性有機化合物を添加した溶液を加熱して合成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定化のための添加物を使用することなく、炭酸化反応後におけるスラリー中のバテライトを安定化してカルサイトへの転移を抑制し、純度の高いバテライト型球状炭酸カルシウムを製造する方法の提供。
【解決手段】水溶液中でCaCl2又はCa(NO3)2を炭酸化してバテライト型炭酸カルシウムを合成する方法において、反応後のスラリーについて、Ca濃度0.250〜0.625mol/L、温度0〜10℃、かつpH9.5以上(ただし、Ca濃度0.250〜0.550mol/L、温度0〜8℃、pH9.7以上のいずれか1以上の条件を満たすものとする)に調整するバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】発光特性に優れるとともに、長期にわたる分散性および耐久性に優れた複合粒子、かかる複合粒子を有し、光透過性の高い樹脂組成物、高性能で信頼性に優れた波長変換層および光起電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の複合粒子は、半導体粒子と、無機化合物の粒子とを含む粒子であり、半導体粒子が、希土類元素とアルカリ金属元素とを含むものであるという特徴を有するものであり、好ましくは2種類以上の希土類元素を含むものである。複合粒子は、吸収光波長に対して発光波長を変化させる機能を有することから、特に波長変換材料として用いられる。図2に示す複合粒子4は、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とを含むものであるが、これらの粒子6、8の分布形態の一例としては、複数の半導体粒子6が鎖状に連結している形態(図2(b−2)参照)、複数の半導体粒子6が球状に連結している形態(図2(b−3)参照)等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、糖尿病予防及び治療、膵臓機能強化乃至活性化剤、すなわち膵臓病予防ないし治療剤として有効なハイドロタルサイト類化合物粒子を提供することにある。
【解決手段】ハイドロタルサイト粒子の製造の際に微量のVを添加して、下記式(1)または(2)のハイドロタルサイト類化合物粒子を製造することにより解決する。
Mg1-x(Al1-yV3+y)x(OH)2(An-)x/n・mH2O (1)
但し、式中、An-はCO32-,SO42-,Cl-,OH-,HPO42-またはSiO32-の少なくとも1種以上を示し、x、nおよびmはそれぞれ下記条件を満足する値を示す。
0.18≦x≦0.40 , 0<y≦1.0 , n=1or2 , 0≦m<1

Mg1-xAlx(OH)2(An-)x/n・mH2O (2)
但し、式中、An-はVO3,VO43‐,またはV2O74‐の少なくとも1種、またはこれらのVイオンとCO32-,SO42-,Cl-,OH-,HPO42-またはSiO32-の少なくとも1種との併用が可能である。x、nおよびmはそれぞれ下記条件を満足する値を示す。
0.18≦x≦0.40 , 0<y≦1.0 , n=1or2 , 0≦m<1

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下記式(I)により表されるペロフスカイト:AA’(1−x)(1−y)B’3−δ[式中、AおよびA’は、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Thを含むランタニド系列およびアクチニド系列の三価希土類元素から選択された少なくとも一種の元素を表し、Bは、Sc、および、Al、Ga、Inを含むがそれらに限定されないIIIA族元素から選択された少なくとも一種の元素を表し、B’は、遷移金属から選択されるが、Ni、Cu、Co、Fe、Mn、Pt、Pd、Rh、Ru、Ir、Ag、Auに限定されない少なくとも一種の元素であり、x=0〜1、貴金属に対して0≦y≦0.2、貴金属以外の遷移金属に対して0≦y≦0.5、そして、δは、酸素欠損量を表す。]が、ここに開示されている。さらに、ペルフォスカイトの調製のための低温プロセスおよびその使用がここに開示されている。 (もっと読む)


アルミニウム源の精製方法は、アルミニウムイオン源を溶解させて、アルミニウムイオンを含み4.0以下のpHを有する第1の溶液を得るステップと、第1の溶液のpHを水酸化テトラアルキルアンモニウム溶液で4.1〜8.4の範囲内のpHに調整し、それによって水酸化アルミニウム沈殿物を形成するステップと、水酸化アルミニウム沈殿物を第1の溶液から分離するステップと、4.1〜8.4の範囲内のpHを有する水溶液で、分離した水酸化アルミニウム沈殿物を洗浄するステップと、酸を用いて、洗浄した水酸化アルミニウム沈殿物を溶解させて、4.0以下のpHを有する第2の溶液を得るステップと、第2の溶液からアルミニウム塩を形成するステップとを含む。
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【課題】希土類炭酸塩粒子の製造方法であって、単分散且つ真球状粒子の製造に適した希土類炭酸塩粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類元素の鉱酸溶液に尿素を添加した原料溶液に、マイクロ波を照射することにより当該原料溶液を加熱する希土類炭酸塩粒子の製造方法であって、
(1)前記希土類元素がLa、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm又はEu(Aグループ)の場合には、前記加熱温度を70〜80℃とし、
(2)前記希土類元素がGd又はTb(Bグループ)の場合には、前記加熱温度を70〜90℃とし、
(3)前記希土類元素がDy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu又はY(Cグループ)の場合には、前記加熱温度を70〜100℃とし、
(4)前記希土類元素がランタノイド元素にイットリウムを加えた16元素から選択される2種以上の場合には、前記加熱温度を70〜80℃とする、
ことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】添加物量を少なく抑えることでカルシア本来の特性を維持しながら、耐水和性に優れるカルシア質材料を提供する。
【解決手段】カルシア緻密体を、異種金属元素を含む溶液中(例えば金属アルコキシド等)に短時間浸漬させた後に、素早く乾燥を行い、その後に還元雰囲気中にて所定温度での熱処理を行うことにより、カルシア緻密体の表面付近に異種金属元素が固溶した表面層を形成させることができることで、耐水和性カルシア材料を得る。 (もっと読む)


【課題】真球状で、粒子径が小さく、シャープな粒度分布を有するバテライト型球状炭酸カルシウムを製造する方法の提供。
【解決手段】水溶液中でCaCl2又はCa(NO3)2と炭酸塩とを、反応緩衝剤の存在下、超音波を照射させながら反応させることを特徴とするバテライト型球炭酸カルシウムの製造方法、及び当該方法により製造されるバテライト型球状炭酸カルシウム。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムによって還元されにくく、高温まで加熱しても相変化しないコーティング膜を形成することができる安定なゾル、及び該ゾルの製造方法を提供する。
【解決手段】スピネル前駆体ゾルは、アルミニウムアルコキシドの加水分解物とマグネシウムイオンとの反応生成物のコロイド粒子がpH1〜5の水系溶媒に分散しているものであり、300℃〜400℃でスピネル化する。また、その製造方法は、マグネシウム塩の水溶液に、アルミニウムアルコキシドを有機溶媒に溶解させることなく添加して80℃〜95℃の温度下で加水分解させ、生成したアルミニウムアルコキシドの加水分解物とマグネシウムイオンとの反応生成物を、水系溶媒のpHを1〜5に調整して解膠するものである。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびケイ素を含む排水を希釈処理することなく、すなわち、フッ素およびケイ素を含む排水を高濃度のままで処理しても、高純度のフッ化カルシウムとしてフッ素を高回収率で回収することができる技術を提供すること。
【解決手段】フッ素およびケイ素を含む排水をpH調整槽1に供給し水酸化ナトリウム(NaOH)を添加してケイ酸ナトリウムを析出させる。その後、固液分離手段2に供給してケイ酸ナトリウムを固液分離する。その後、分離液を反応槽3に供給し水溶性カルシウムおよびpH調整剤を添加してフッ化カルシウム(CaF)を析出(晶析)させる。 (もっと読む)


【課題】高い単分散性及び十分な大きさ(例えば20μm以上)の平均一次粒子径を有しており、高い光輝性を有する板状セリア粒子を製造することができる板状セリア粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】硝酸セリウム溶液と炭酸水素ナトリウム溶液とを水を含有する溶媒中においてセリウム濃度が0.008〜0.15mol/Lとなり且つナトリウム濃度が0.1〜0.4mol/Lとなるように混合して混合液を得る工程と、
前記混合液の温度を10〜75℃の範囲内に20時間以上維持することにより炭酸セリウム粒子を析出及び成長せしめて、平均一次粒子径が20〜100μmであり且つ平均厚みが0.2〜4μmである単結晶の板状炭酸セリウム八水和物粒子を得る工程と、
前記板状炭酸セリウム八水和物粒子を焼成して板状セリア粒子を得る工程と、
を含むことを特徴とする板状セリア粒子の製造方法。 (もっと読む)


2から20nmに及ぶ平均細孔径、pH7超の等電点により定義された基本表面特徴、および50m2/g超の比表面積を有するメソ多孔質遷移金属酸化物をNOx膜としてNOx検出装置に組み込むことができる。このメソ多孔質遷移金属酸化物は、イットリウム、ランタンおよび/またはセリウムの酸化物を含み、界面活性剤鋳型自己組織化プロセスを使用して形成できる。
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【課題】量産性が高く、粒子径、粒子形状等の粒子形態の制御が可能であり、凝集がなく分散性に優れ、粒子が均一であり、高結晶である金属酸化物等の無機微粒子の製造方法及びその製造装置を提供すること。
【解決手段】無機微粒子を連続式水熱反応法により製造する方法であって、無機物を溶解若しくは懸濁させた液と、アルカリ水溶液とを混合して無機アルカリ塩水溶液又はスラリーを含む反応前駆体を調製し、加圧した液相中の当該反応前駆体の濃度を均一化した上で水熱反応を行うことを特徴とする無機微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コアシェル型酸化セリウムポリマーハイブリッドナノ粒子、その分散液の製造方法及びその製品を提供する。
【解決手段】セリウムの塩と高分子を、高沸点有機溶媒に混合して混合物を得る混合工程と、その混合物を、110℃以上の温度で加熱・還流して、酸化セリウムを析出する加熱・還流工程と含む、球状単分散コアシェル型酸化セリウムポリマーハイブリッドナノ粒子の製造方法であって、前記加熱・還流工程において、沸騰現象を生じさせ、かつ、加熱・還流後に、急速に冷却する急速冷却工程を含む球状単分散コアシェル型酸化セリウムポリマーハイブリッドナノ粒子の製造方法、その乾燥粒子の粒径の変動係数が、0.10未満である上記コアシェル型酸化セリウムポリマーハイブリッドナノ粒子、該ハイブリッドナノ粒子を樹脂に分散させて複合体とした酸化セリウム/樹脂複合体。
【効果】粒径が揃った酸化セリウム微粒子を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


少なくとも1種の遷移金属(M)を含有する二酸化セリウムナノ粒子を形成するためのプロセスであって、3価のセリウムイオンを4価のセリウムイオンに酸化するのに効果的な量で酸化剤を含有する水性混合物を機械的にせん断することによって調製された水酸化セリウムナノ粒子の懸濁液を利用して遷移金属含有二酸化セリウムナノ粒子Ce1−x(xは約0.3〜約0.8の値を有する)を含有する生成物流を生成する。このようにして得られたナノ粒子は、立方晶ホタル石型構造、約1〜約10nmの平均流体力学的直径及び約4nm未満の幾何学的直径を有する。遷移金属含有結晶性二酸化セリウムナノ粒子を使用して、無極性媒質において粒子の分散系を調製することが可能である。 (もっと読む)


本発明は、
- アクチニドを含む水溶液とシュウ酸またはシュウ酸塩の水溶液との接触によるアクチニドの沈殿またはシュウ酸塩粒子としてのアクチニドの共沈と、
- 得られたシュウ酸塩粒子の回収と、
を有し、沈殿または共沈が流動層内で行われることを特徴とする少なくとも1種類のアクチニドのシュウ酸塩の生成方法に関する。
また、本発明は、上記の方法を利用した酸化物、炭化物、または、窒化物タイプのアクチニド化合物の生成方法に関する。
本発明は、核燃料の処理およびリサイクルに利用できる。 (もっと読む)


本発明は希土類金属リン酸塩(Ln)に関する。Lnは、セリウムおよびテルビウムから選択される少なくとも1種の希土類元素、または上記2種の希土類元素の少なくとも一方と組み合わされたランタンである。この希土類金属リン酸塩(Ln)は、リチウム含有量が最大300ppmであるラブドフェン型の、またはモナザイト型の結晶構造を有する。このリン酸塩は、2未満の一定pHで希土類元素塩化物を沈殿させ、その後か焼し温水中で再分散させることによって得られる。本発明はまた、リン酸塩を少なくとも1000℃でか焼することによって得られる燐光体にも関する。 (もっと読む)


【課題】 生物学的試料中の特定の生体物質の蛍光ラベリングまたは蛍光イメージングに適する手段の提供
【解決手段】 表面の修飾された希土類含有セラミックスナノ粒子(RED−CNP)であって、該粒子表面に、式(I)
PEG−block−ポリ(carbo) (I)
式中、PEGはα−末端が修飾されていてもよいポリ(エチレングリコール)鎖を含むセグメントを表し、そしてポリ(carbo)は側鎖にカルボキシル基を有する反復単位を含むポリマー鎖セグメントを表す、
で示されるブロック共重合体、および任意に特定の生体物質に対する標的指向性を有する生体分子特定の生体物質を特異的が該カルボキシル基を有する反復単位を含むポリマー鎖を介して固定されている、上記表面の修飾されたRED−CNP。PEG鎖の立体反発により、生理条件下におけるナノ粒子同士の凝集を阻害し、さらに非標的生体物質の吸着も抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】酸素吸蔵放出性能が高く耐熱性が高い排気ガス浄化用複合酸化物を提供する。
【解決手段】排気ガス浄化用触媒に用いられる複合酸化物であって、CeとPrとPtとが酸化物粒子を形成するように複合されてなり、Ce酸化物及びPr酸化物各々の少なくとも一部が互いに固溶し、Ptの一部が当該粒子表面に分散して露出し、Ptの残部が当該粒子内部に存在しており、当該酸化物粒子の表層領域におけるPt濃度が、該酸化物粒子全体でのPtの平均濃度の2倍未満になっている。 (もっと読む)


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