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【課題】本発明は、平均孔径が小さく、高い表面積を有する多孔質金属酸化物膜を簡便な方法で得ることができる多孔質金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、金属元素の異なる2種類以上の金属源を含有する多孔質金属酸化物膜形成用溶液と、金属酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱した基材とを接触させることにより、上記基材上に多孔質金属酸化物膜を形成する多孔質金属酸化物膜の製造方法であって、上記多孔質金属酸化物膜形成用溶液に最も多く含まれる上記金属源の金属源モル分率が、70%以下であることを特徴とする多孔質金属酸化物膜の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


水酸化マグネシウムナノ粒子を、有機分散剤(例えば、ヒドロキシ酸)と反応して中間マグネシウム化合物を生成するマグネシウム化合物から製造する。水酸化マグネシウムナノ粒子は、中間化合物の加水分解により形成される。加水分解時の有機分散剤とマグネシウムとの結合がそれにより形成される水酸化マグネシウムナノ粒子の寸法に影響を及ぼす。水酸化マグネシウムナノ粒子を脂肪族化合物(例えば、単官能アルコール)で処理して、それらがポリマー材料中に均一に分散することができるように乾燥中のナノ粒子の凝集を防止し、及び/又はナノ粒子を疎水性にすることができる。該水酸化マグネシウムナノ粒子は、公知の水酸化マグネシウム粒子と比較してポリマー材料中で優れた難燃特性を示す。 (もっと読む)


【課題】 安価な設備で、比表面積の耐熱性に優れた酸化第二セリウムを安定して製造できる、セリウム系酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】
(1)セリウム塩含有溶液のフリーの酸濃度を調整する工程、(2)該溶液に尿素を添加・溶解する工程、(3)該溶液を加熱することにより、水酸化セリウムを生成させる工程、(4)水酸化セリウムをろ過する工程及び(5)水酸化セリウムを焼成する工程、を少なくとも有するセリウム系酸化物の製造方法において、前記(2)の工程における尿素添加当量をX[X(当量)={(尿素添加量)−(フリーの酸を中和するのに必要な尿素量)}/(水酸化セリウムを生成させるのに必要な尿素量)]とした時、Xを3以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単に所望の形状に加工できると共に、硬さと靱性とを兼ね備えた固形複合材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】非イオン性ポリマーからなる繊維状の有機高分子が集合してなる有機マトリックス中に金属炭酸塩の結晶からなる平均粒径30nm以下の微粒子が分散された固形複合材料1及びその製造方法である。その製造にあたっては混合工程とゲル化工程と反応析出工程とを行う。混合工程においては、親水性の非イオン性ポリマーと金属イオン源とを水中で混合して混合液を作製する。ゲル化工程においては、混合液中の非イオン性ポリマーをゲル化させることによりゲル溶媒を作製する。反応析出工程においては、ゲル溶媒に、炭酸源を加えて金属炭酸塩を析出させる。 (もっと読む)


本発明は、粒子(二次粒子)が200nmを越えない平均サイズを有している酸化セリウム粒子の懸濁液に関し、この二次粒子は、100nmを越えない平均サイズとこの平均サイズの値の30%を超えない値を有している標準偏差を備えた一次粒子から構成されている。この懸濁液は、セリウムIV又は過酸化水素を包含しているセリウムIII塩の溶液から調製され、この溶液は、硝酸イオンの存在下及び不活性雰囲気下で塩基と接触させられる。このようにして得られた媒体は、不活性雰囲気中での熱処理に供され、次に酸性化され、洗浄される。この粉末は、この懸濁液を乾燥させ焼成することにより得られる。この懸濁液及び粉末は、研磨に使用でき得る。
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【課題】
焼結磁石のみならずボンド磁石等を含むNdFeB系希土類磁石の磁気特性を向上させる希土類又はアルカリ土類金属フッ化物、特にPr,Nd,Dy,Tb及びHoのフッ化物コート膜形成処理液とそのフッ化物コート膜形成処理液の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
希土類フッ化物又はアルカリ土類金属フッ化物がアルコールを主成分とした溶媒に膨潤されており、該希土類フッ化物又はアルカリ土類金属フッ化物がアルコールを主成分とした溶媒に均一に分散されたコロイド溶液を形成していることを特徴とするフッ化物含有溶液の構成をとる。 (もっと読む)


【課題】 層状構造を有する無機物を担体としてDNAなどの生体物質をイオン交換させることで生成される生−無機ハイブリッド複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記化学式1で表示される本発明の生−無機ハイブリッド複合体は金属陽イオン、M(II)[a]とN(III)[b]の比を1/5≦b/a+b≦1/2に混合したM(II)とN(III)塩の水溶液を塩基性物質で共沈させることにより、層間に陰イオンが挿入された安定した金属二重層水酸化物を形成する段階と、層間の陰イオンを生体物質でイオン交換反応させて層電荷を補償する段階とを有する。
<化学式1>
[M2−1−x3−(OH)][ABIOn−x/n・yH
前記式において、Mは2価金属陽イオン、Nは3価金属陽イオン、ABIOはn電荷の陰イオン系生体物質種、xは、0<x<1の小数、yは、0<yの正数である。 (もっと読む)


二酸化セリウムナノ粒子を製造する方法は次の諸工程を含む:a)約20℃以下の初期温度で、第一セリウムイオン源、水酸化物イオン源、ナノ粒子安定剤、及び酸化剤を有する水性反応混合物を提供する工程;b)前記混合物を機械的にせん断して、穿孔スクリーンを通過させ、それにより水酸化セリウムナノ粒子の懸濁物を形成する工程;並びにc)初期温度を上昇させて、第一セリウムイオンの第二セリウムイオンへの酸化を起こさせ、それにより約1nm〜約15nmの範囲の平均直径を有する二酸化セリウムナノ粒子を形成する工程。二酸化セリウムナノ粒子は、連続プロセスで形成することができる。
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【課題】均一な粒径を有する機能性酸化物ナノ粒子を簡便に合成可能な技術を提供する。
【解決手段】ナノ粒子合成装置1は、紫外線レーザー光源2と、レーザー光反射鏡3と、反応容器4と、反応容器4中に投入された金属塩の溶媒溶液5と、を備えている。反応容器4には、金属塩を溶媒に溶かした溶液が納められている。溶媒の適性は、紫外線領域における吸収性能に依存する。硝酸セリウムについては、溶媒としてアルコールを必要としない。但し、塩の種類(例えば鉄系)によってはアルコール溶媒が必要となる。図4は、X線回折図形を用いてセリウム酸化物の粒径、格子定数、収率のレーザー出力依存性を計算した結果である。これより、粒径2nmのセリウム酸化物ナノ粒子が合成され、レーザー出力の増大に伴って粒径を維持したまま収率が向上していくことが分かる。また、格子定数及び粒径は出力にほとんど依存せず一定であることが分かる。 (もっと読む)


【課題】常温かつ常圧下にて、一次粒子径がナノメートルオーダである金属酸化物粒子を製造する。
【解決手段】常温かつ常圧下にて、硝酸塩、水酸化物などの金属酸化物の金属元素が水溶液中にイオン状態で存在する金属酸化物の原料に対して、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンなどの水溶性アミン類を添加することにより、水溶液のpHを4以上として金属酸化物粒子を生成する。さらに、金属酸化物粒子が生成された水溶液を、pHが1以上4以下に調製した後、超音波を照射することで、当該水溶液中にて金属酸化物粒子を一次粒子に単分散させる。 (もっと読む)


【課題】 微細かつ分散性に優れた炭酸ストロンチウム微粒子を製造する方法の提供。
【解決手段】 その製造する方法は、水溶性ストロンチウム化合物の水溶液に炭酸ガスを導入することにより炭酸ストロンチウムを製造するにあたり、炭酸ガスの導入開始後又は開始前5分以内に水酸化アルカリの第1段添加を行い、その後炭酸ガスの導入によりpHが0.5以上低下した後、再び水酸化アルカリの第2段添加を行うことを特徴とするものである。
本製造方法により得られる炭酸ストロンチウムは微細かつ分散性に優れたものであり、また、その製造方法は、従来方法のようにエチレングリコール等の凝固点降下物質や尿素分解酵素を必要とせず、簡便でかつ工業的製造にも適した方法である。 (もっと読む)


【課題】液相法により、少ない有機化合物使用量で、小粒径で化学組成が均一で単相のSc含有複合金属酸化物、複合金属窒化物、複合金属酸窒化物、複合金属硫化物、または複合金属酸硫化物を効率的にかつ安価に製造する。
【解決手段】Scと、Sc以外の1種以上の金属元素とを含む、複合金属酸化物、複合金属窒化物、複合金属酸窒化物、複合金属硫化物、または複合金属酸硫化物を製造する方法であって、以下の工程を含むことを特徴とする複合金属化合物の製造方法。
a)少なくともSc化合物を含む2種以上の金属元素化合物と、ヒドロキシカルボン酸とを溶媒に溶解し、これらを反応させて金属錯体を生成させる工程
b)前記金属錯体が生成した液に多価アルコール化合物を加えて加熱することによりゲルを生成させる工程
c)生成したゲルを加熱することにより複合金属化合物前駆体を得る工程
d)前記複合金属化合物前駆体を熱処理する工程 (もっと読む)


【課題】 本発明は、工業的に大量に生産可能な耐硫黄被毒性に優れたハニカム用多孔質体、及び該多孔質体を用いた多孔質体材料混合物、ハニカム触媒体、該ハニカム触媒体を用いた硫黄を含んだ炭化水素原料からC1成分及び水素の混合反応ガスの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 少なくともアルミニウムとマグネシウムから構成された複合酸化物であり、BET比表面積が10〜300m/gで且つ平均細孔径が300Å以下及び細孔容積が0.1cm/g以上であるハニカム用多孔質体材料であり、該多孔質担体にシリカ、ベーマイト、チタニア、ジルコニアなどを混合し、更に、活性種金属を担持させて、硫黄含有炭化水素原料をC1成分及び水素の混合反応ガスとする触媒として用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、金属塩溶液と塩基性溶液とを均一且つ迅速に混合して、金属酸化物粒子を得る方法を提供する。また本発明では、この方法によって得られる金属酸化物粒子、及びこの金属酸化物粒子を用いて製造される排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】(a)金属塩溶液と塩基性溶液とを混合して、金属酸化物前駆体を析出させること、及び(b)この金属酸化物前駆体を乾燥及び焼成して、金属酸化物粒子を生成することを含む、金属酸化物粒子の製造方法であって、工程(a)において、金属塩溶液及び塩基性溶液の少なくとも一方を、凍結粒子の状態で混合し、そしてこの凍結粒子を融解させることによって、金属酸化物前駆体を析出させる、金属酸化物粒子の製造方法とする。また、この方法によって製造される金属酸化物粒子、並びにこの金属酸化物粒子に貴金属が担持されてなる排ガス浄化触媒とする。 (もっと読む)


【課題】サイズが25nm以下の酸化イットリウム粒子を含む酸化イットリウム組成物、その製造方法及びそれを利用した酸化イットリウム層の形成方法を提供する。
【解決手段】イットリウム塩溶液を準備するために、前記イットリウム塩溶液に塩基性化合物を添加してpHを3.7乃至7に調節して、酸化イットリウム組成物を製造する。該酸化イットリウム組成物は、粒子サイズが25nm以下で均一な粒子分布を有していて、向上した特性を有する酸化イットリウム層を形成することができる。 (もっと読む)


本発明は、多孔質有機金属フレームワーク材料を、フレームワーク材料の完全な分解温度を上回って加熱することによる製法に関し、その際、前記フレームワーク材料は、少なくとも1つの金属イオンに配位結合した少なくとも二座の有機化合物を含有し、かつ前記金属イオンは、元素の周期系の第2〜4族と第13族から成る金属から選択される。更に本発明は、前記方法により得られる金属酸化物及びその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】発光強度をより一層向上させた新規な蛍光体材料を提供することを主な目的とする。
【解決手段】金属酸化物のナノチューブ或いはナノワイヤからなり、金属成分の一部が希土類元素により置換されている蛍光体材料(但し、金属酸化物中の金属成分が希土類元素
と同一である場合を除く)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関から排出される排ガス中に含まれる窒素酸化物、特にNOを直接分解することができ、さらに分解によって発生するO2や、排ガス中に共存するO2による触媒活性の低下が極めて小さい窒素酸化物浄化触媒を提供する。
【解決手段】立方晶のC型構造を有する希土類酸化物ないし希土類複合酸化物からなる窒素酸化物浄化触媒を構成する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも25%の重量比率のジルコニウム酸化物に基づいており、セリウム酸化物の15%と60%との間、イットリウム酸化物の10%と25%との間、ランタン酸化物の2%と10%との間および別の希土類酸化物の2%と15%との間を含む組成物に関する。さらに、これは、1150℃での10時間の焼成後に少なくとも15m/gの比表面積および立方晶相を有する。これは、ジルコニウム、セリウム、イットリウム、ランタンおよび追加の希土類を含む混合物を形成し、この混合物を塩基で沈殿させ、前記沈殿物を水性媒体中で加熱し、これに界面活性剤を加え、沈殿物を焼成することによって得られる。前記組成物は、触媒として使用され得る。 (もっと読む)


【課題】高表面積及び高い一酸化炭素除去能を可能にする複合酸化物担体、低温シフト反応触媒及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】セリアと、M(Al、ZrまたはTi)の酸化物とを含み、セリウムとMとの原子比が1:4〜1:40である複合酸化物担体、該複合酸化物担体に遷移金属活性成分を初期含浸法を利用して担持させた低温シフト反応触媒、及びこれらの製造方法である。これにより、該複合酸化物担体を利用して製造した低温シフト反応触媒は、従来のWGS反応触媒に比べて一酸化炭素をさらに低い温度でさらに高転換率で除去することができる。 (もっと読む)


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