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Fターム[4G076AB28]の内容

アルカリ土類、Al、希土類金属化合物 (15,934) | 原料(目的物,被処理物以外) (2,313) | 廃棄物 (195) | 固体廃棄物,スラグ (98)

Fターム[4G076AB28]に分類される特許

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【課題】 炉芯管内を無酸素状態にしあるいは酸素濃度が極めて少なくなるようにしつつ、処理物が炉芯管の内面に接触する時間を短くして、炉芯管内の雰囲気中で熱処理が行なわれるようにし、酸化カルシウム内へのクロムの混入をできるだけ抑制し、高純度で高品質の酸化カルシウムを生成できるようにする。
【解決手段】 炭酸カルシウムを主成分とする粉粒状の処理物Wを回転する炉芯管10内で加熱して酸化カルシウムを生成する際、炉芯管10内に該炉芯管10の中心軸Paの方向に沿って複数列設されるとともに該炉芯管10の回転によって該炉芯管10の内周面を転動して処理物Wに衝撃を付与するビータ部材20を設け、炉芯管10の内周面の周速を0.1m/s〜0.5m/sに設定し、炉芯管10内の温度を800℃〜1200℃に設定し、炉芯管10内に不活性ガスを供給し、処理物Wを不活性ガス中で加熱処理する。 (もっと読む)


【課題】排水中に含まれる二水石膏を回収し、洗浄処理により高付加価値の二水石膏を製造する
【解決手段】二水石膏を含む排水に凝集剤を添加して二水石膏を沈降分離させた回収した後、無機酸水溶液を用いて二水石膏を洗浄することで、石膏排水を浄化しつつ付加価値の高い二水石膏を製造する。添加する凝集剤としてはアニオン系凝集剤を用いることが好ましい。無機酸水溶液としては硫酸または硝酸を用いることで、鉄分を主とした不純物を除去する手法が好ましい。洗浄する二水石膏は、硫酸アンモニウムと水酸化カルシウムの複分解反応により製造されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード廃材を粉砕し、ロータリキルン炉を用いて加熱乾燥を行う場合、加熱乾燥および不純物の燃焼が不完全であり、均質な石膏を再生できなかった。
【解決手段】ロータリキルン炉2として、円筒形状をし、中心軸が水平になるように配置されたキルン炉2を用いる。このキルン炉2の内周壁13には、内周壁13の壁面から所定の高さに立ち上がっていて、中心軸の方向に螺旋状に延びている送り羽根11が設けられている。
【効果】ロータリキルン炉2の回転数を適切に制御することにより、送り羽根11を用いて所望の移動速度で材料をキルン炉2内の一端3側から他端5側へと移動させることができ、その間に、火力を与えて粉砕石膏ボードを均質に加熱乾燥させ、品質の安定した再生石膏を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】粒度の粗い生石灰粉末又は消石灰粉末を効果的に溶解する方法を提供するとともに、その結果得られる溶解液を用いた洗剤、殺菌剤、接着剤、塗料を提供する。
【解決手段】生石灰粉末又は消石灰粉末に酸と水を加えて加熱するという第1の手法か、あるいは、貝殻を焼成し、高温の焼成済み貝殻に水を散布するという第2の手法のいずれかを採っている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ウニ殻カルシウム剤を製造する方法に関するもので、ウニ殻の特性を利用することにより、簡単な操作で純白かつ微細な粉末製品を得る方法を提供する。
【手段】 ウニ殻をまず(イ)700℃以下の温度で煙の発生が無くなるまで焼成し、(ロ)次に1000ないし1100℃の温度で焼成して、主成分である炭酸カルシウムを酸化カルシウムに変えた後、(ハ)組織を壊さずに空気中に薄く広げて放置することにより、自ら微粉末状に崩壊させる。 (もっと読む)


【課題】石膏廃材の脱水そして焼成を確実に行い、II型無水石膏の含有度の高い再生石
膏を得るための再生石膏の製造方法を提供すること。
【解決手段】ロータリーキルン1を使って石膏廃材Sから再生石膏を製造する再生石膏
の製造方法において、ロータリーキルン1を構成する回転炉2内のガスGを誘引ファン5
を使って回転炉2内から回転炉2外へ吸引しながら、回転炉2内に投入した石膏廃材Sを
加熱することにより、脱水・焼成して、再生石膏を製造する。
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【課題】余分な工程を必要とせず簡単に製造することができるスピネルの製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、製鋼用の脱酸剤を始め太陽電池、半導体部品等の原料として利用することのできる金属状ケイ素の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本願発明のスピネルまたは金属状ケイ素の製造方法は、2:2:1に従うモル比で、珪石(SiO)、金属状アルミニウムおよび金属状マグネシウムを反応させることにより、スピネルおよび金属状ケイ素を生成させ、ここで、珪石の純度が90重量%以上でありかつその平均粒径が100μm以下であり、金属状アルミニウムおよびマグネシウムの平均粒径が500〜1000μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


CO(二酸化炭素)を鉱化化合物に変換するための高効率の方法又はプロセスを提供する。本方法は、水と石炭灰又は石炭残渣の水溶液の調製を提供する。この溶液にCOが接触するとCOと結合するか又はCOを炭酸塩に変換する。本プロセスを現場石炭液化鉱山内で行うことができる。このプロセスを利用して、COがおそらく何らかの産業プロセスから副産物として供給された濃縮体積である場合の大量のCOを変換することができる。このプロセスの適用の別の変形では、接触面上の空気の流れを利用するか又はこのプロセスの1種の水溶液を噴霧することによって、COを大気から直接捕獲することができる。 (もっと読む)


【課題】石綿含有建築材料を石綿を分別することなく少ないエネルギー量で無害化し、同時に石綿含有建築材料を吸放湿性に優れた石膏を主とする組成物に変換して再利用する。
【解決手段】石綿含有建材を該建材から石綿を分別することなく粉砕し、その粉砕物を硫酸で処理して該硫酸により前記石綿を分解した後に、硫酸処理物をカルシウム化合物で中和処理することにより、前記石綿を無害化することことを特徴とする石綿含有建材の非石綿化処理方法。石綿含有建材を該建材から石綿を分別することなく粉砕し、その粉砕物を硫酸で処理して該硫酸により前記石綿を分解した後に、硫酸処理物をカルシウム化合物で中和処理することにより得られたものであることを特徴とする石膏組成物。 (もっと読む)


【課題】効率よく、高品質の白色無機粒子を製造する方法の提供
【解決手段】製紙スラッジSを筒型熱処理炉内で焼成して白色の無機粒子を製造する方法であって、筒型熱処理炉の回転胴1内が横長の回転胴の長手方向に対して直交する方向の断面(径方向断面)において複数の区分室に分割されており、この複数の区分室に製紙スラッジSが分散配置された状態で焼成することを特徴とする白色無機粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業で経済的に且つ確実にフッ素を含有する石膏からのフッ素の溶出量を土壌環境基準の0.8mg/L以下に低減させることができる石膏の処理方法及びこの処理方法によって得られる石膏を提供する。
【解決手段】フッ素を含有する石膏を、該石膏中の硫酸カルシウム二水和物100質量部当たり1〜5質量部の割合となる量のリン酸水素カルシウム二水和物の存在下に、水中で所要期間養生した後、回収した。 (もっと読む)


【課題】 高温での処理を要することなく、低コストかつ安全にアスベストを無害化することができるアスベストの処理方法、並びに産業廃棄物であるアスベストを用いて炭酸マグネシウムを生成する方法を提供する。
【解決手段】 アスベストを添加した水中に二酸化炭素を供給しつつ、メカノ化学反応を生じさせることによりアスベストを無害化するとともに、有用物質である炭酸マグネシウムを生成することができる。二酸化炭素の供給をバブリングにより行うことでアスベストの無害化効率を上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】工程や薬剤を増大せず、またフィルタを目詰りさせずに、純度の高い石膏を生成するとともに、溶融飛灰の固形分を効率良く減容する。
【解決手段】本発明は、カルシウム成分と塩素成分と有価金属成分とを含有する溶融飛灰から石膏を回収する方法である。先ず溶融飛灰を塩酸含有水溶液でpHを7〜10に調整して浸出処理することにより溶融飛灰からカルシウム成分の大部分及び塩素成分を浸出して浸出液を生成する。次いで上記浸出工程13で生成された浸出液から溶融飛灰中のカルシウム成分の残部及び有価金属成分を含有する固形分を分離する。次にこの固形分が除去された浸出液に硫酸を添加して反応させ石膏を沈殿させるとともに浸出液を石膏ろ液である塩酸含有水溶液とする。更にこの沈殿した石膏を塩酸含有水溶液から分離した後に、この塩酸含有水溶液の一部又は全部を浸出工程13に戻す。 (もっと読む)


【課題】 高いpH領域の粉砕において、より少ない分散剤量で顔料スラリーの粘度が低くでき、効率良く苛性化軽質炭酸カルシウムを湿式粉砕する方法を提供すること。
【解決手段】 硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程で得られる塊状の軽質炭酸カルシウムの湿式粉砕方法において、前記軽質炭酸カルシウムをスラリー化した後、スラリー温度が65〜85℃の範囲内で前記湿式粉砕を行うことによってスラリー温度60℃における濃度73%スラリーのB型粘度(60rpm)を2000mPa・s以下にすることを特徴とする前記粉砕方法。 (もっと読む)


【課題】 苛性化工程を利用して、白液分離性及び洗浄性が良好で、かつ粉砕性に優れた、製紙用顔料としての利用に適した安価な炭酸カルシウムを得る。
【解決手段】 硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程において炭酸カルシウムを製造する際に、原料として(i)前記苛性化工程で発生した生石灰及び前記工程外から導入した生石灰との混合物又は前記工程外から導入した生石灰単独であって、
(ii)前記工程外から導入した生石灰の配合比率が生石灰の全配合重量の50重量%以上であって、
(iii)前記工程外から導入した生石灰の下記のB型粘度の測定方法:
6メッシュ篩パスの生石灰の粉体100gを25℃、400mLの水に投入、攪拌して300秒後に測定、
によるB型粘度が10〜800(m・Pa・s)である、生石灰を使用する。これに対して前記苛性化工程で発生し、及び/又は前記工程外から導入し、白液を製造するに必要な所定量の緑液を添加混合し、反応温度30〜105℃にて苛性化反応を行い、製紙用顔料としての利用に適した炭酸カルシウムを得る。 (もっと読む)


集塵灰からシリカ、アルミナを回収する方法であって、40%以上のNaOH溶液で集塵灰からシリカをNaSiOの形で浸出させ、NaSiO溶液とAl/Si比≧2のアルカリ浸出残渣とに分離し、NaSiO溶液を蒸発濃縮する方法、あるいは分離後炭酸化によりシリカを回収し、アルカリ浸出残渣からAlを回収し、Al回収残渣からフィラー又はセメントを得る方法。
本発明は、集塵灰からのAlの直接回収法として画期的であり、新手法によりAl回収、続いてSi回収できるので、アルカリ浸出残渣のAl/Si比向上、Al回収技術の簡素化、集塵灰からのAl回収率の向上が可能。ゆえに、簡素、低投資額、低コスト、高付加価値な方法であり、集塵灰資源利用産業として有望である。
本発明は、Al高含有の石炭鉱石、カオリナイト及び中・低級ボーキサイトを900〜1100℃で焼成することも含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸を用いて、凝灰岩等に含有される金属を石表面へ析出させ、析出物、析出溶液および析出物が石表面に付着した状態の石を重金属含有水溶液に対する浄化剤として得るものである。
【解決手段】(1)混合過程で緑色凝灰石、酸および水を混合する。緑色凝灰石の粒径は、3mm以下の細かな粒子が好ましい。酸は弱酸もしくは強酸を使用する。水は石の多孔質に水分が浸透し、酸を石の内部に運ぶ役割と内部から溶出した鉄、およびその他の金属イオンを石表面へ移動させる役割を担う。(2)放置過程では、混合試料を十分反応させる。(3)洗浄過程では、反応せずに残った酸を除く。(4)超音波処理過程は、緑色凝灰石の表面に析出した鉄を中心とした金属含有化合物を効率よく剥離し、表面の化合物を効率よく収集する。 (もっと読む)


【課題】人体に安全な天然原料を用いて結晶性の高いドロマイト(苦灰石)微細粒子を短時間に製造する方法を提供する。
【解決手段】貝殻を焼成、粉砕して得た炭酸カルシウム粉末を塩化マグネシウム水溶液に懸濁させ、この懸濁液を水熱処理することによって、平均粒径10μm以下の微細な結晶性ドロマイト粒子を製造することを特徴とするドロマイト粒子の製造方法であり、好ましくは、貝殻を400℃〜650℃で焼成し、粉砕して得た炭酸カルシウム粉末を用い、貝殻焼成粉の懸濁液をオートクレーブ容器に入れ、200℃〜280℃で12時間〜48時間加熱処理するドロマイト粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製紙工場から排出される製紙スラッジから、製紙用材料の製紙用填料や塗工用顔料などとして有効利用できる高品質の白色の無機粒子を、効率よく経済的に、大規模に製造する手段を提供する。
【解決手段】製紙スラッジSを原料とし、回転キルン炉K1の回転胴1内を移送しつつ過剰空気雰囲気下で燃焼処理を施す際、スラッジ温度650℃以下でスラッジ中の易燃焼性有機成分を燃焼除去する一次燃焼区間Z1と、スラッジ温度700〜850℃でスラッジ中の難燃焼性有機成分を燃焼除去する二次燃焼区間Z2を経ることを特徴とする。 (もっと読む)


フッ化カルシウム微粉またはフッ化カルシウム微粉を含む残留物(例えば、HFまたは肥料生産から生じる廃液または廃ガスを、HFまたはフッ化物を除去するために酸化カルシウムまたは炭酸カルシウムで処理することからの残留物)は、懸濁液の形態で硫酸との反応によってHFおよび硫酸カルシウムに変換され得る。外部熱が必要とされないように、未反応酸化カルシウムまたは炭酸カルシウムは、フッ化カルシウムと硫酸との間の吸熱反応に対して十分な熱を発生させる。 (もっと読む)


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