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Fターム[4G077AA08]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 目的・対象とする結晶の形態 (5,820) | 通常よりも大きな結晶粒よりなる多結晶体 (14)

Fターム[4G077AA08]に分類される特許

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【課題】インゴットの底部においてバルク欠陥密度が低く、シリコン粒子が小さい結晶シリコンインゴットの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、結晶シリコンインゴットの製造方法を提供する。本発明の方法では、核形成促進層2を利用して、複数のシリコン粒子34が前記核形成促進層2上にシリコン融液32から核形成するとともに、シリコン融液32を凝固させて結晶シリコンインゴットを得るまで垂直方向に成長するのを促進する。 (もっと読む)


【課題】結晶シリコンインゴット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶シリコンシード層を用いて、結晶シリコンインゴットが方向性凝固法によって形成される。結晶シリコンシード層は、複数の第1の単結晶シリコンシードと、複数の第2の単結晶シリコンシードとから形成されている。第1の単結晶シリコンシードの各々は(100)と異なる第1の結晶方向を有する。第2の単結晶シリコンシードの各々は第1の結晶方向と異なる第2の結晶方向を有する。第1の単結晶シリコンシードの各々は第2の単結晶シリコンシードのうちの1つ以上に隣接し、他の第1の単結晶シリコンシードから分離されている。 (もっと読む)


【課題】原料のルツボ内への供給時における金属の持ち込みを極力少なくすることができる多結晶シリコンの鋳造方法を提供する。
【解決手段】無底の冷却ルツボを用い、電磁誘導により多結晶シリコンを連続的に鋳造する多結晶シリコンの鋳造方法であって、原料として、高純度シリコンの粒径が0.6mm〜3mmの原料と粒径が3mmを超え40mm以下の原料を全原料の70〜100質量%として混合し、かつ両者の混合比を比較した場合に、粒径が0.6mm〜3mmのものが0〜40質量%、粒径が3mmを超え40mm以下のものが100〜60質量%である高純度シリコンを使用する。これにより、重金属による汚染が少なく、良好な変換効率を維持できる太陽電池の基板材としての多結晶シリコンを、簡素で小型の原料供給配管を採用した電磁鋳造装置を使用して容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】c軸配向した窒化アルミニウム単結晶の集体からり、結晶性、緻密性にすぐれた高配向窒化アルミニウム多結晶膜を提供する。
【解決手段】単結晶α−Al2O3基板3上に、酸窒化アルミニウム層4を介して窒化アルミニウム結晶膜5が形成されてなる母材6上に、スパッタリング法により、150〜500℃にて窒化アルミニウム1を析出させ、次いで、前記反応スパッタ温度よりも高く、かつ250〜800℃にてアニールを行うことにより高配向窒化アルミニウム多結晶膜1が形成さた窒化アルミニウム複合膜10が製造する。前記方法により製造される高配向窒化アルミニウム多結晶膜1は、c軸配向した窒化アルミニウム単結晶2の集合体からなり、該高配向窒化アルミニウム多結晶膜のチルト角が30〜1,300arcsec、ツイスト角が80〜4,000arcsecとなる。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド窓材の厚さが厚くてもX線が透過する際に回折が生じ難いX線透過窓材、同窓材を備えたX線透過窓を提供する。
【解決手段】X線透過窓材1は、ダイヤモンド粒子の平均サイズZaが0.1μm以上、10μm以下の多結晶ダイヤモンドで形成され、かつ窓材の厚さが8Za1/3以上であり、さらに窓材の両面の平均粗さRaが100nm以下とされたものである。前記多結晶ダイヤモンドとしては熱伝導率が400W/mK以上のものが好ましく、また窓材の厚さは100μm以上が好ましい。 (もっと読む)


【課題】多結晶のGaN結晶の成長を抑制できるGaN結晶の成長方法およびGaN結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】GaN結晶の成長方法は、以下の工程が実施される。まず、下地基板が準備される(ステップS1)。そして、下地基板上に、開口部を有し、かつSiO2よりなるマスク層が形成される(ステップS2)。そして、下地基板およびマスク層上に、GaN結晶が成長される(ステップS5)。マスク層の表面粗さRmsは2nm以下である。 (もっと読む)


シートを形成する方法および装置が開示される。融液を冷却して、融液上にシートを形成する。このシートは第1の厚みを有する。シートはその後、第1の厚みから第2の厚みに、例えばヒータまたは融液を利用して、厚みを低減させられる。冷却は、シートにおける一定の領域に溶質を捕捉するよう構成されてよく、この特定のシートの厚みを低減させて溶質を取り除く。溶質は例えば、シリコン、シリコンとゲルマニウムとの組み合わせ、ガリウム、および窒化ガリウムであってよい。 (もっと読む)


【課題】安定性に優れたダイヤモンド電極、および低コストで該ダイヤモンド電極を製造する方法の提供。
【解決手段】CVD工程を20mBar未満の圧力および2%未満のメタン濃度になるように制御することにより、粒子サイズが1μm未満の多結晶ダイヤモンドからなる単一で均一な層を有し、50%を超えるラマン品質を示すダイヤモンド電極を形成する。また、CVD工程の前にナノサイズのダイヤモンドを種結晶として用いる工程を含む。 (もっと読む)


光電変換セルおよびその他の用途のためのシリコンを成型する方法および装置が提供される。このような方法および装置により、半径方向に分布する不純物や欠陥がないかまたは実質的になく、少なくとも2つの寸法が、各々、少なくとも約10cmである、幾何学的に揃った多結晶シリコンの成型本体を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 1度に多数の結晶シリコンインゴットを製造することができる生産性の高い結晶シリコン製造装置とその製造方法とを提供するものである。
【解決手段】 受台18に複数の坩堝16を載せ、その複数の坩堝16の隣合う側面同士を接触させる。この状態で加熱融解や冷却を行うことで、四隅の角部にのみクラックが発生し、坩堝16同士が接合する角部にはクラックが発生しない。この結果、本発明は1個の坩堝のみで製造する従来のものと比べて、均質な結晶シリコンインゴットを複数製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー効率が良く、しかも安価に、単結晶に限りなく近い結晶方向性が揃った多結晶半導体を製造することができる多結晶半導体製造用ルツボ及び多結晶半導体製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる多結晶半導体製造方法は、半導体の種結晶8を底面に配置したルツボ6内に半導体材料7を装入し、不活性な雰囲気下、ルツボ6内で半導体材料7を加熱手段によって加熱融解し、ルツボ6底部から冷却を開始し、徐々にルツボ全体を冷却して融解材料を凝固させる多結晶半導体製造方法であって、特に半導体材料7としてSiを用い、種結晶8として3C−SiCを用いた点に特徴を有している。 (もっと読む)


【課題】 汚染の問題や製造装置の高価格化・大型化の問題を発生することなく、大きな結晶粒の粒状シリコンを能率良く製造できるようにする。
【解決手段】 溶融ルツボ12内で溶融したシリコン融液15をノズル16から線状に連続的に流れるように吐出させる。ノズル16から線状に垂れるシリコン融液15aは、その表面張力と重力加速度とによって細断されて粒状化され、小径のシリコン融液滴18となって降下管17内を自由落下する。このシリコン融液滴18は、落下中に放熱により冷却され、過冷却状態になって結晶核を生じる直前に障壁部材19に衝突する。この衝突により、シリコン融液滴18の表面の一箇所が局所冷却され、且つ、その局所冷却部分に衝撃力が加えられることで、シリコン融液滴18に結晶核が形成され、この結晶核を起点として一方向に結晶成長して、大きな結晶粒の粒状シリコンが作られる。
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【課題】 大きな結晶粒の粒状シリコンを低コストで製造できるようにする。
【解決手段】 ガスボンベ27から供給される雰囲気ガスを溶融ルツボ13の目標圧力と同じ圧力で貯蔵する圧力容器39を設けると共に、この圧力容器39と溶融ルツボ13とを連通させる配管中に電磁バルブV3を設ける。そして、降下管16内をシリコン融液吐出時の目標負圧P3まで減圧する際に、溶融ルツボ13内も減圧した後、電磁バルブV3を開放して、圧力容器39内の雰囲気ガスの一部を溶融ルツボ13内に導入して、該溶融ルツボ13内の圧力を目標圧力(=シリコン融液吐出時の降下管目標負圧P3+差圧ΔP)まで上昇させる。これにより、溶融ルツボ13内のシリコン融液17を差圧ΔPによって溶融ルツボ13の底部のノズル15から線状に連続的に流れるように吐出させ、降下管16内で粒状化したシリコン融液滴を結晶成長させて粒状シリコンを製造する。
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