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Fターム[4G077CG07]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 液相成長−液相エピタキシャル (652) | 溶媒を用いるもの (261) | 溶媒の組成、材料 (239) | 溶媒が結晶成分の一成分であるもの (154)

Fターム[4G077CG07]に分類される特許

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【課題】 準安定溶媒エピタキシー法を用いた炭化珪素単結晶の製造方法において、炭化珪素単結晶の成長速度を制御し、炭化珪素単結晶を安定して製造できる方法を提供する。
【解決手段】
炭化珪素単結晶材料20の表面上に炭化珪素単結晶を成長させる準安定溶媒エピタキシー法を用いた炭化珪素単結晶の製造方法であって、配置工程S2では、炭化珪素単結晶材料20又は炭素珪素供給材料40の何れか一方の材料を珪素材料60の上側に配置し、一方の材料の位置を固定し、炭化珪素単結晶材料20と炭素珪素供給材料40との間に珪素材料60を介在させる。 (もっと読む)


【課題】有害性が大きいとされる鉛を実質的に含有せず、結晶特性に優れ、かつ、ファラデー回転子としたときの光透過性やファラデー回転能の劣化が見られないビスマス置換希土類鉄ガーネット結晶を提供することを目的とする。
【解決手段】ビスマス置換希土類鉄ガーネット結晶であって、該ビスマス置換希土類鉄ガーネット結晶は、組成式
(BiR)3−aM1Fe5−b−c−dAlPtM212
(R:ランタノイド金属及びYのうちから選択される一種または二種以上の元素、
M1:Ca及びSrから選択される一種または二種の元素、
M2:Ge及びSiから選択される一種または二種の元素、
0.01<a<0.1,0.15≦b+d≦0.6,0.01≦c≦0.04,a=c+d)
で表されるものであることを特徴とするビスマス置換希土類鉄ガーネット結晶。 (もっと読む)


【課題】板厚の薄いガーネット基板に、膜厚の薄いビスマス(以下、Biと略記する)置換希土類−鉄ガーネット膜(以下、RIG膜と略記する)が選択された場合、得られるRIG膜表面に発生する放射状、直線状のクラックが抑制された短波長向けRIG膜の液相エピタキシャル成長方法を提供する。
【解決手段】RIG膜の成分を溶かしたフラックス液面に、ガーネット基板を接触させてRIG膜を成長させる液相エピタキシャル成長方法であって、ガーネット基板の板厚が200μm以上350μm以下、RIG膜の膜厚が100μm以上300μm以下であることを特徴とし、特に、ガーネット基板の板厚をT(μm)、RIG膜の膜厚をt(μm)としたとき、上記要件に加えて、下記(数1)を満たすことを特徴とする。
-2T+700(μm) ≦ t ≦ -4T+1500(μm) (数1) (もっと読む)


【課題】SiC単結晶の成長の途中においてもメルトバックを行うことができるSiC単結晶の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】坩堝10の周囲に配置された加熱装置22により坩堝10中にて内部から表面に向けて温度低下する温度勾配を有するように加熱されたSi−C溶液24に、種結晶保持軸12に保持されたSiC種結晶14を接触させて、種結晶14を基点としてSiC単結晶を成長させる、溶液法によるSiC単結晶の製造方法であって、SiC単結晶の成長中に、Si−C溶液24の内部から表面の領域の温度勾配を一定温度または温度上昇する温度勾配に変更して、種結晶14と種結晶14を基点として成長したSiC単結晶とを含む単結晶をメルトバックすることを含む、SiC単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】、III 族金属窒化物単結晶の生産性が高く、製造が比較的に容易であり、種結晶膜のメルトバックを抑制できるようにすることである。
【解決手段】 成膜面2bと加工凹部8とが設けられている基板本体1に対して、成膜面2bおよび加工凹部8を被覆するようにIII 族金属窒化物単結晶の下地膜4A、4B、5を成膜する。下地膜が、成膜面上の種結晶膜と、側壁面および加工凹部の底面を被覆する多結晶膜とを有する。次いで、下地膜上にフラックス法によってIII 族金属窒化物単結晶6を育成する。 (もっと読む)


【課題】SiC溶液成長が実施可能な高温で、雰囲気ガス圧力が0.1MPa以上の加圧条件においても、特別な装置を用いることなく、かつ気泡の巻き込みによるボイド欠陥を大幅に抑制できる溶液法によるSiC単結晶の製造を提供する。
【解決手段】Si及びCを含む溶液中に、SiCの種結晶を浸漬し、溶液成長法によりSiCを析出・成長させるにあたり、該種結晶を該溶液に浸漬する前に、該溶液の温度を一時的に結晶成長温度よりも50〜300℃高温に保って製造して、結晶成長部分のボイド密度を10000個/cm以下としたSiC単結晶およびSiC単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に単結晶SiCのエピタキシャル層を形成する構成の半導体ウエハの製造方法であって、製造コストの低減及び半導体ウエハの大口径化を実現する方法を提供する。
【解決手段】半導体ウエハの製造方法は、カーボン層形成工程と、貫通孔形成工程と、フィード層形成工程と、エピタキシャル層形成工程と、を含む。カーボン層形成工程では、多結晶SiCで構成される基板70の表面にカーボン層71を形成する。貫通孔形成工程では、基板70に形成されたカーボン層71に貫通孔を形成する。フィード層形成工程では、カーボン層71の表面にSi層72a及び3C−SiC多結晶層73を形成する。エピタキシャル層形成工程では、基板70を加熱することで、貫通孔を通じて露出した基板70の表面に4H−SiC単結晶で構成される種結晶74を形成し、前記種結晶74を近接液相エピタキシャル成長させて4H−SiC単結晶層74aを形成する。 (もっと読む)


【課題】固着、熱歪、転位の発生を抑制して、高品質で均一な単結晶炭化珪素エピタキシャル膜を形成する技術を提供する。
【解決手段】カーボン原料または単結晶炭化珪素基板の片面にシリコン薄膜を形成する工程、カーボン原料と単結晶炭化珪素基板との間にシリコン薄膜が配置されて所定の式を満たすように、坩堝内に下からシリコン基板、支持台、単結晶炭化珪素基板を積層して配置すると共に、坩堝蓋側からカーボン原料支持台、カーボン原料を接合して配置する工程、坩堝蓋をかぶせた坩堝をシリコンの融点温度以上に加熱してシリコン基板およびシリコン薄膜を融解させると共に坩堝蓋を坩堝の内壁高さまで下降させる工程、単結晶炭化珪素エピタキシャル膜の成長温度以上に加熱してシリコン融液の表面張力により懸垂保持された単結晶炭化珪素基板上に単結晶炭化珪素エピタキシャル膜を形成させる工程を備えている単結晶炭化珪素基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】SiC溶液の周辺領域の温度がばらつくのを抑制しつつ、SiC種結晶の近傍領域を効率良く冷却可能な、溶液成長法によるSiC単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】シードシャフト30と、坩堝14とを備える。シードシャフト30は、SiC種結晶36が取り付けられる下端面34を有する。坩堝14は、SiC溶液16を収容する。坩堝14は、本体140と、中蓋42と、上蓋44とを備える。本体140は、第1筒部38と、第1筒部38の下端部に配置される底部40とを備える。中蓋42は、本体140内のSiC溶液16の液面の上方であって第1筒部38内に配置される。中蓋42は、シードシャフト30を通す第1貫通孔48を有する。上蓋44は、中蓋42の上方に配置される。上蓋44は、シードシャフト30を通す第2貫通孔52を有する。 (もっと読む)


【課題】単結晶炭化ケイ素種結晶小片を水平方向に液相エピタキシャル成長させた面積の大きい単結晶炭化ケイ素基板を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素基板13bは、表面を局部的に炭化処理した多結晶炭化ケイ素基板5と多結晶炭化ケイ素基板5とを金属シリコン融液12を介して近接対向配置させた多結晶炭化ケイ素基板の複合体を収納容器に収納して加熱処理を行い、多結晶炭化ケイ素基板15の炭化処理面11に単結晶炭化ケイ素を液相成長により自己成長させて単結晶炭化ケイ素種結晶小片13aを生成し、更に液相成長を継続することで、単結晶炭化ケイ素種結晶小片13aを前記対向方向と直交する方向に液相エピタキシャル成長させて生成されており、その外周部に面方向に結晶成長した部分を有する。 (もっと読む)


【課題】工業的に安価な方法で、結晶成長速度を十分な速度で安定的にかつ継続的に保つことが可能な第13族窒化物結晶の製造法を提供する。
【解決手段】少なくとも溶融塩、第13族以外の金属元素である第一金属元素を含む窒化物、第一金属元素と異なる第13族以外の金属元素である第二金属元素を含む化合物、および第13族金属元素を含む融液中において第13族窒化物結晶を成長させる第13族窒化物結晶の製造方法であって、前記第13族窒化物結晶が成長する際に前記第一金属元素を含む窒化物と前記第二金属元素を含む化合物とが交換反応する第13族窒化物結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素結晶の成長温度を大幅に低下させ、しかも成長速度を大幅に高めることができる炭化ケイ素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】ケイ素酸化物と炭素の混合物を加熱して、平板状炭化ケイ素種結晶上に炭化ケイ素単結晶を成長させる方法であって、前記混合物が、ケイ素酸化物と炭素が内部で接触した粒子を含んでなる。好ましくは、前記混合物の窒素吸着比表面積が、前記混合物から炭素除去して得られるケイ素酸化物の窒素吸着比表面積の70%以下であり、かつ前記ケイ素酸化物の窒素吸着比表面積が50m/g以上である。1つの態様として、金属ケイ素を前記混合物と混合し、溶融状態の前記金属ケイ素を前記炭化ケイ素種結晶に接触させる。もう1つの態様として、金属ケイ素を前記平板状炭化ケイ素種結晶に接触させて層状に配置し、溶融状態の層状の金属ケイ素を介して、炭化ケイ素単結晶を前記炭化ケイ素種結晶上に成長させる。 (もっと読む)


【課題】結晶育成終了後の降温時において、低品質の結晶が成長しないようにすること。
【解決手段】III 族窒化物半導体製造装置は、Siが混合されたNa融液を坩堝11中の混合融液14に供給する融液供給装置17を有している。GaN結晶の育成終了後、融液供給装置17によって混合融液14にSiが混合されたNa融液を供給し、その後に降温する。SiはGaNの結晶成長を阻害する効果があるため、混合融液14にSiが導入された段階でGaN結晶の成長が停止する。したがって、降温中に低品質の結晶が成長することが無くなる。 (もっと読む)


【課題】安価で良質な窒化アルミニウム結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】Ga−Al合金融液4に窒素ガスを導入し、Ga−Al合金融液4中の種結晶基板3上に窒化アルミニウム結晶をエピタキシャル成長させる。窒化アルミニウム結晶の育成温度を1000℃以上1500℃以下の範囲とすることにより、GaNを金属Gaと窒素ガスに分解させる。 (もっと読む)


【課題】成長結晶端部のクラック発生を防止して、溶液法によりSiC単結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】Si−C溶液面に接触させたSiC種結晶の下面にSiC単結晶を成長させる、溶液法によるSiC単結晶の製造方法において、結晶成長が完了した時に、成長したSiC単結晶が接触している上記溶液面の近傍のSi−C溶液のC濃度を低下させた後に、上記成長したSiC単結晶を上記溶液面から引き上げることを特徴とする溶液法によるSiC単結晶の製造方法。成長したSiC単結晶が接触している上記溶液面の近傍のSi−C溶液のC濃度を7at%以下に低下させることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】混合比、ガス圧力および温度を制御してIII族窒化物結晶を結晶成長する結晶成長装置を提供する。
【解決手段】圧力/温度相関図PT1〜PT3は、金属Naと金属Gaとの量比を示す混合比r=0.4,0.7,0.95にそれぞれ対応して決定される。圧力/温度相関図PT1〜PT3は、GaN結晶を溶解する領域(領域REG11,REG21,REG31)と、GaN結晶を種結晶から結晶成長する領域(領域REG12,REG22,REG32)と、柱状形状のGaN結晶を結晶成長させる領域(領域REG13,REG23,REG33)と、板状形状のGaN結晶を結晶成長させる領域(領域REG14,REG24,REG34)とを含む。混合比rが複数の混合比の範囲で決定され、その決定された混合比に応じた圧力/温度相関図に含まれる所望の圧力および温度を用いてGAN結晶が結晶成長される。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素エピタキシャル成長速度を高くできる単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材11は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層のX線回折により、(111)結晶面に対応した回折ピークが観察される。表層のX線回折により観察される(111)結晶面のうち、配向角度が67.5°以上であるものの占める割合が80%未満である。 (もっと読む)


【課題】安価な単結晶炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材12は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層の励起波長を532nmとするラマン分光解析によって、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に由来のL0ピークが観察される。L0ピークの972cm−1からのシフト量の絶対値が4cm−1以上である。 (もっと読む)


【課題】単結晶炭化ケイ素の液相エピタキシャル成長に要するコストの低減が可能な単結晶炭化ケイ素の液相エピタキシャル成長用のシード材とフィード材のユニットを提供する。
【解決手段】フィード材11及びシード材12のそれぞれは、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。フィード材11及びシード材12のそれぞれの表層のX線回折により、(111)結晶面、(200)結晶面、(220)結晶面及び(311)結晶面の少なくとも一つに対応した1次回折ピークが観察される。フィード材11の少なくとも一つの1次回折ピークから算出される平均結晶子径が、シード材12の少なくとも一つの1次回折ピークから算出される平均結晶子径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素エピタキシャル成長速度を高くできる単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材11は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層のX線回折により、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に対応した回折ピークとして、(111)結晶面に対応した回折ピークと、(111)結晶面に対応した回折ピーク以外の回折ピークとが観察される。 (もっと読む)


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