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Fターム[4G077DB08]の内容

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【課題】Si基板とその上に形成される窒化物半導体単結晶層との間に、SiNx層を生成することなく、低抵抗であり、窒化物半導体単結晶層の結晶性に優れた窒化物半導体基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Si(111)基板1上に、TiおよびVのいずれか1種以上からなる金属膜を形成する工程と、前記金属膜を窒化して、TiN、VNおよび両者の化合物のいずれか1種以上からなる窒化物中間層2を形成する工程と、前記窒化物中間層上に、GaN(0001)、AlN(0001)およびInN(0001)のうちの少なくともいずれか1種以上からなる窒化物半導体単結晶層3を形成する工程とを経て、窒化物半導体基板を作製する。 (もっと読む)


本発明は、窒化物薄膜構造及びその形成方法に関する。窒化物ではない基板上に窒化物薄膜を形成すれば、基板と窒化物薄膜との格子定数差によって多くの欠陥が生じる。また基板と窒化物薄膜との熱膨張係数差によって基板が反るという問題がある。本発明ではかかる問題を解決するために、中の空いている粒子、すなわち、中空構造物を基板上に塗布した後、その上に窒化物薄膜を成長させた薄膜構造及びその形成方法を提案する。本発明によれば、中空構造物によるELO(Epitaxial Lateral Overgrowth)効果を得ることができて高品質の窒化物薄膜を形成でき、薄膜構造内の屈折率が調節されることによって、本発明による薄膜構造をLEDのような発光素子で製作する時、光抽出効率が増大するという効果がある。それだけでなく、基板の熱膨張係数が窒化物薄膜に比べてさらに大きい場合には、窒化物薄膜内の中空構造物の圧縮によって窒化物薄膜の全体応力が低減して基板の反りを防止する効果もある。
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【課題】半導体デバイスに用いることができる平滑で加工変質層が薄いIII族窒化物結晶基板およびエピタキシャル層付III族窒化物結晶基板の基板、ならびにかかるIII族窒化物結晶基板を含む半導体デバイスを提供する。
【解決手段】半導体デバイス400の基板410として用いられ、1層以上のIII族窒化物層をエピタキシャル成長させるためのIII族窒化物結晶基板410であって、表面粗さRaが0.5nm以下であり、かつ加工変質層の厚さが50nm以下、表面酸化層の厚みが3nm以下で、記III族窒化物結晶基板の主面と、ウルツ鉱型構造におけるC面、A面、R面、M面およびS面のいずれかの面とのなす角であるオフ角が、0.05°以上15°以下である。 (もっと読む)


【課題】III−V族窒化物系半導体基板の面内の結晶軸の傾きの分布を低減することがで
きるIII−V族窒化物系半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】異種基板1の中心Oにおける、異種基板表面1aの法線nに対して異種基板1の基準となる結晶面の結晶軸aが傾斜している角度αと、その傾斜方向に異種基板1の中心Oから半径方向に20mmの位置Pにおける、異種基板表面1aの法線nに対して結晶軸aが傾斜している角度ηとの関係が、0.02°<|η−α|であり、且つ、異種基
板1a面内の各点において異種基板表面1aの法線nに対し結晶軸aが異種基板1の半径方向の外側に傾斜している異種基板1を用い、この異種基板1上にIII−V族窒化物系半
導体結晶をヘテロエピタキシャル成長させるIII−V族窒化物系半導体基板の製造方法で
ある。 (もっと読む)


【課題】結晶性を向上するAlN結晶の製造方法、AlN基板の製造方法および圧電振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】AlN結晶10の製造方法は、AlN下地基板11を準備する工程と、AlN下地基板11上にAlN結晶10を成長する工程と、AlN結晶10からAlN下地基板11を分離する工程とを備えている。AlN下地基板11およびAlN結晶10の一方は、280nm以下の波長の光に対して吸収係数が100cm-1以上である。AlN下地基板11およびAlN結晶10の他方は、220nm以上280nm以下の波長の少なくとも一部の波長域の光に対して吸収係数が100cm-1未満である。上記分離する工程では、AlN下地基板11およびAlN結晶10のうち吸収係数が低い他方側から光を照射する。 (もっと読む)


【課題】主面がm面とわずかなオフ角を有するIII族窒化物系化合物半導体の製造。
【解決手段】サファイア基板10に凹凸を設けて、c面又はc面と成す角が20度以下の側面のうちの法線ベクトルの向きが同じ面10c−1のみを露出させ、他の面はSiO2から成るエピ成長マスク20で覆う(3.A)。GaN層30が成長を開始してから(3.B)、溝部を埋める迄(3.C)は、常圧で、V/III比を高く保った。溝部が埋まり、凸部の上面がほぼ覆われて平坦化する(3.D)までは、減圧で、V/III比を低く(アンモニアの供給量を1/5と)した。凸部の上面がほぼ覆われて平坦化した後(3.E)は、常圧で、V/III比を高くした(アンモニアの供給量を元に戻した)。こうして、主面が、m面とわずかなオフ角を成す平坦な面であるGaN膜が形成できた。 (もっと読む)


【課題】反りやクラックの抑制された窒化ガリウム層を有する半導体基板を、低コスト、高効率で製造することができる半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】面方位が(111)のシリコン基板10を準備する工程と、シリコン基板10の両面に窒化ガリウム層12をエピタキシャル成長させる工程と、窒化ガリウム層12がエピタキシャル成長されたシリコン基板10を、エピタキシャル成長面と平行にスライスして2分割するスライス工程とを含み、1枚のシリコン基板10から2枚の窒化ガリウム層12が形成された半導体基板13を製造する。 (もっと読む)


【課題】下地基板の無極性面上に高品質のIII族窒化物半導体層を成長させ得る、III族窒化物半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】m面の無極性面を主面とする下地基板10の当該無極性面上に炭素とアルミニウムとを含む中間層11を形成する工程と、中間層11の少なくとも一部を窒化して窒化膜11Nを形成する工程と、窒化膜11Nの上部にIII族窒化物半導体層12,13をエピタキシャル成長させる工程と、III族窒化物半導体層12,13から下地基板10を剥離させてIII族窒化物半導体層12,13を含むIII族窒化物半導体基板14を得る工程と、を含むIII族窒化物半導体基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結晶基板の結晶状態を維持し且つ欠陥のない単結晶のナノワイヤを成長させることが可能なナノワイヤ作製方法を提供する。
【解決手段】フリースタンディングナノワイヤの成長を可能とする比較的狭い範囲の成長条件からあえてずらした成長条件でナノワイヤを成長させることにより、フリースタンディングナノワイヤに必要なサイドファセットの形成を不安定にし、結晶基板の表面と平行に且つ当該表面に沿ったナノワイヤの成長を可能とする。また、ナノワイヤの成長途中で、例えばドーパントを切り替えることにより、n型InPナノワイヤ3nとp型InPナノワイヤ3pを連設することができる。更に、平行な複数のナノワイヤを交差させて網状の半導体膜を得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】特性の高い半導体デバイスを歩留まりよく製造できるGaN基板を提供する。
【解決手段】本GaN基板は、GaN基板10の主面10mである(0001)Ga面において、GaN基板10の主領域10sに対して[0001]方向の極性が反転している面積が1μm2以上の極性反転領域10tの総面積Stcm2の主面10mの全面積Scm2に対する比St/Sが0.2以下である。 (もっと読む)


【課題】半極性を利用する窒化ガリウム系半導体において、歪みの緩和により転位の発生を抑制されたIII族窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】発光ダイオード21aの支持基体23の主面23aは、c面に対して10度より大きく80度未満のオフ角で傾斜する。半導体積層25aは、400nm以上550nm以下の波長範囲内の発光ピークを有する活性層27を含む。GaN支持基体の(0001)面(参照面SR3)とバッファ層33aの(0001)面との傾斜角Aは0.05度以上であり、傾斜角Aは2度以下である。また、GaN支持基体の(0001)面(参照面SR4)と井戸層37aの(0001)面との傾斜角Bは0.05度以上であり、傾斜角Bは2度以下である。傾斜角A及び傾斜角Bは、GaN支持基体のc面に対して互いに逆方向に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】{0001}以外の任意に特定される{hk−(h+k)l}(h、kおよびlは整数)の主面を有するIII族窒化物結晶接合基板およびIII族窒化物結晶を提供する。
【解決手段】本III族窒化物結晶接合基板は、{0001}以外の任意に特定される{hk−(h+k)l}の主面10mを有するIII族窒化物結晶接合基板10であって、{hk−(h+k)0}(hおよびkは整数)の主面11mを有する複数のIII族窒化物結晶片11p,11qを含み、III族窒化物結晶片11p,11qの[0001]方向が同一になるように、III族窒化物結晶片11p,11qは互いにそれぞれの主面11mの少なくとも一部で接合されている。 (もっと読む)


【課題】450mm以上の大口径ウェーハの表面のみにエピタキシャル膜を成長させた際に、ウェーハの反りを低減可能で、かつ高いイントリンシックゲッタリング能力も得られるエピタキシャルシリコンウェーハおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】直径が450mm、比抵抗が0.1Ω・cm以上の大口径で高抵抗のシリコンウェーハに、インゴット引き上げ時の溶融液への窒素、炭素、またはその両方の導入によりイントリンシックゲッタリング機能を付与した。これにより、エピタキシャル膜12の成長後、シリコンウェーハ11に大きな反りが発生しにくい。その結果、エピタキシャルシリコンウェーハ10の反りを低減でき、しかも高いイントリンシックゲッタリング能力が得られる。 (もっと読む)


【課題】ターンオン電界の低減、電流密度の向上、電子放出の均一化を達成できるナノワイヤ構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化ガリウム単結晶基板上に、NiまたはPtからなる触媒層を形成し、前記触媒層上でトリメチルガリウムおよびアンモニアをCVD法により850〜1000℃の温度範囲で反応させ、径が5nm〜200nm、長さが5μm〜50μmのワイヤ状の形態をした窒化ガリウムナノワイヤを形成する。 (もっと読む)


【課題】Al系III族窒化物単結晶自立基板を製造するためのベース基板として好適に使用できる、結晶レベルでの歪みが低減されており、クラックおよび反りの発生が抑制された自立基板製造用基板を提供する。
【解決手段】不活性ガス中1000℃において分解しない無機物質であって、1000℃以上1600℃以下で還元性ガスと接触することにより分解して揮発性物質を生成する無機物質の単結晶からなるベース基板、ベース基板上に形成された、単結晶Al系III族窒化物、または単結晶Al系III族窒化物と非晶質Al系III族窒化物との混合物からなる厚さ3nm以上200nm以下のAl系III族窒化物薄膜層、Al系III族窒化物薄膜層上に形成された、Al系III族窒化物薄膜層の厚さの100倍以上の厚さを備えたIII族窒化物非単結晶層、を備えて構成される積層体とし、ベース基板とAl系III族窒化物薄膜層との界面に複数の空隙を設ける。 (もっと読む)


【課題】 窒化物半導体結晶から裏面研削、外周研削、表面研削・研磨してミラーウエハーとする際に、反りが少なく、クラックが発生せず、基板作製プロセス歩留まりが高く、デバイス面内歩留まりが高い加工方法によって作製した窒化物系半導体ウエハ−とそれを使ったデバイスを提案する。
【解決手段】 窒化物半導体ウエハー外周部を0〜40重量%の酸化物砥粒を含むゴム砥石或いは発泡レジンボンド砥石でチャンファーし、外周部に加工変質層を0.5μm〜10μmの厚さで残すようにする。 (もっと読む)


【課題】枚様式、多数枚式を問わず、均一な厚みの単結晶膜の成膜を可能にする。
【解決手段】ガス噴出部の噴出口は、行および列を成すように配列され、列の間隔が行の間隔よりも広い。これにより、基板到達後のガスは、列に沿って形成される排気空間501を流れ、排気されるため。常に基板にフレッシュなガスを供給できる。よって、一様な膜厚で成膜することが可能である。これに対し、比較例では、ガスが放射状に流れるため、中央部の膜厚が厚くなる。 (もっと読む)


【課題】経済的に安価であり、大面積化およびへき開が可能な六方晶窒化ホウ素構造とその製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶窒化ホウ素構造は、サファイア単結晶基板41と、基板41上に形成された単結晶六方晶窒化ホウ素42を有する。また、V族原料であるアンモニアと、III族原料であるトリエチルボロン、トリメチルボロン、ジボラン、三塩化ホウ素、または三フッ化ホウ素とを用いる気相成長法により、サファイア単結晶基板41上に単結晶六方晶窒化ホウ素42を形成する。 (もっと読む)


【課題】ウルツ鉱型窒化ホウ素の単結晶薄膜構造およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ウルツ鉱型窒化ホウ素の単結晶薄膜構造300は、c軸の格子定数が6.66オングストローム未満であるウルツ鉱型の結晶構造を有する基板301であって、主方位面301Aが(0001)面から±10度以内のオフ角であり、基板301の主方位面301A上に複数の穴301Bを有する基板301と、基板301の主方位面301Aの複数の穴301Bを除く部分を覆うアモルファス構造のマスク302と、マスク302上のウルツ鉱型窒化ホウ素の単結晶薄膜303であって、基板301の複数の穴301Bを充填する単結晶薄膜303とを備える。 (もっと読む)


【課題】
高い結晶成長温度が必要とされる結晶成長装置に適しかつ2インチ以上の大きな基板の結晶成長に適する基板加熱装置およびこれを用いる結晶成長装置を提供することにある。
【解決手段】
この発明は、平板ヒータの外周に沿ってこれの外側に外周を囲むように無底箱型ヒータを設け、その側面が平板ヒータの厚さより大きい所定の幅を持っていることで、平板ヒータの最外周の抜熱による発生熱量を補充できる大きな熱量を最外周に隣接して発生することができる。 (もっと読む)


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