説明

ナノワイヤ作製方法、ナノワイヤ素子及びナノワイヤ構造物

【課題】結晶基板の結晶状態を維持し且つ欠陥のない単結晶のナノワイヤを成長させることが可能なナノワイヤ作製方法を提供する。
【解決手段】フリースタンディングナノワイヤの成長を可能とする比較的狭い範囲の成長条件からあえてずらした成長条件でナノワイヤを成長させることにより、フリースタンディングナノワイヤに必要なサイドファセットの形成を不安定にし、結晶基板の表面と平行に且つ当該表面に沿ったナノワイヤの成長を可能とする。また、ナノワイヤの成長途中で、例えばドーパントを切り替えることにより、n型InPナノワイヤ3nとp型InPナノワイヤ3pを連設することができる。更に、平行な複数のナノワイヤを交差させて網状の半導体膜を得ることもできる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ナノメートル級の大きさの金属微粒子を触媒とし、気相−液相−固相法を用いて結晶成長を行うナノワイヤ作製方法、ナノワイヤ素子、ナノワイヤ構造物に関するものであり、特に電子デバイスや光デバイスなどに応用が可能なものである。
【背景技術】
【0002】
金属触媒を用いてナノワイヤを成長する気相−液相−固相(VLS:Vapor-Liquid-Solid)法は、下記非特許文献1に示すように、1960年代に、Au微粒子とSi半導体を材料として確認された半導体成長法である。AuとSiが合金化することによって液状となる温度が単体の場合に比べて著しく低下し、共晶点で400℃近くまで下がる。Au以外の部分では、原料が結晶成長するには温度が低すぎるが、Au合金の部分では液状化して原料が分解し、Au合金内で原料のSiが過飽和状態となり、液相エピタキシ(LPE:Liquid-Phase Epitaxy)と同様のエピタキシャル成長が起きる。例えば、触媒をAu微粒子、基板をGaAs(111)B、原料としてトリメチルガリウム(TMGa)及びアルシン(AsH)を用いる。始めに、基板上に金属触媒を配置する。次に、有機金属気相成長(MOVPE:Metal Organic Vapor-Phase Epitaxial)法などの結晶成長装置内で成長を行う。400℃付近で原料を供給すると、{111}面や{110}、{100}、{112}面などの安定なマイクロファセットが周りに形成され、全体として安定するようにサイドファセットを形成しながら、特に[111]B方向に空間に立った状態(フリースタンディング)でGaAsのナノワイヤが成長する。また、下記非特許文献2では、ナノワイヤの成長温度など、成長条件について言及している。
【非特許文献1】R.S.Wagner and W.C.Ellis,APL4(1964)89.
【非特許文献2】M.Mattila,Nanotechnology 17(2006)1580.
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、フリースタンディングナノワイヤのような{111}方向のナノワイヤでは積層欠陥が形成されやすいため、たくさんの双晶が軸方向に形成される。また、前記非特許文献2に記載されるように、材料によっては、閃亜鉛鉱(Zincblende)構造のものがウルツ鉱(Wurtzute)構造になることがある。従って、バンド構造がナノワイヤ内で変化し、電子伝導特性や光学特性が単結晶のものより劣るという問題がある。
本発明は、これらの諸問題に着目して開発されたものであり、ナノワイヤの成長方向を制御することで結晶基板の結晶状態を維持し且つ欠陥のない単結晶のナノワイヤを成長させることが可能なナノワイヤ作製方法、ナノワイヤ素子、ナノワイヤ構造体を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記諸問題を解決するため、本発明者はフリースタンディングのナノワイヤ成長温度よりも低い温度で、且つGaAs(311)B基板とInPの原料であるトリメチルインジウム(TMIn)とフォスフィン(PH)の組合せで、結晶基板の表面と平行な方向(以下、単に横方向とも記す)への成長が起こることを見出した。図1aには走査型電子顕微鏡による成長後の基板表面を示す。また、図1bに示すように、GaAs(311)B基板とAlGaAsの原料であるトリメチルアルミニウム(TMAl)、TMGa、AsHの組合せで、基板表面上を[110]方向にナノワイヤを成長させることができることを確認した。そして、このような横方向成長のナノワイヤは、基板の結晶状態を維持して単結晶で成長するため、電子伝導特性や光学特性が良好であり、また、フリースタンディングでは難しいフレキシブルな網状、布状構造を容易に制御よく得ることも可能であり、より高密度な電子回路をフレキシブルなパネルシート内に形成することもでき、ディスプレイや太陽電池などへの応用の可能性がある。なお、このようなVLS成長法を用いた基板表面上の横方向ナノワイヤ成長技術は報告されていない。
【0005】
而して、本発明のナノワイヤ作製方法は、気相−液相−固相法を用い、ナノメートル級の大きさの金属微粒子を触媒として結晶成長を行うナノワイヤ作製方法であって、結晶基板の表面と平行な方向に、当該結晶基板に接するナノワイヤを成長させることにより、前記結晶基板の結晶状態を維持し且つ欠陥のない単結晶のナノワイヤを成長させることを特徴とするものである。
【0006】
また、本発明のナノワイヤ作製方法は、前記結晶基板の表面に溝又はステップを形成し、当該溝又はステップに沿ってナノワイヤを成長させることを特徴とするものである。
また、本発明のナノワイヤ作製方法は、前記ナノワイヤの成長中に、原料種の切り替え及び添加物の導入の少なくとも何れか一方を行うことにより、ヘテロ構造を有するナノワイヤを成長させることを特徴とするものである。
【0007】
また、本発明のナノワイヤ作製方法は、前記触媒となる金属微粒子に電界又は磁界を印加してナノワイヤの成長方向を制御することを特徴とするものである。
また、本発明のナノワイヤ作製方法は、前記成長方向が同一方向に揃った複数の第1のナノワイヤを作製した後、その上方に、前記第1のナノワイヤとは成長方向が異なり且つ互いの成長方向が同一方向に揃った複数の第2のナノワイヤを作製することにより、ナノワイヤからなる網状の半導体膜を形成することを特徴とするものである。
【0008】
また、本発明のナノワイヤ素子は、前記ナノワイヤ作製方法で作製されたヘテロ構造を有するナノワイヤに電極を付設したことを特徴とするものである。
また、本発明のナノワイヤ構造物は、前記ナノワイヤ作製方法で網状の半導体膜を形成した後、結晶基板を除去して、当該半導体膜が空間に浮いた構造としたことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明のナノワイヤ作製方法によれば、気相−液相−固相法を用い、ナノメートル級の大きさの金属微粒子を触媒として結晶成長を行うにあたり、結晶基板の表面と平行な方向に、当該結晶基板に接するナノワイヤを成長させることにより、前記結晶基板の結晶状態を維持し且つ欠陥のない単結晶のナノワイヤを成長させることが可能となる。また、溝やステップ、電界や磁界によってナノワイヤの結晶基板の表面と平行な方向への成長を制御することが可能となる。また、原料種の切り替え及び添加物の導入により、異なる特性の半導体を連続して作製することが可能となる。また、この技術を用いることにより、ナノメートル級の半導体、電子デバイス、光デバイスだけでなく、フレキシブルな網状の半導体構造物を、簡易に、安価に、且つ精度よく作製することができ、広範囲の分野に応用することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
次に、本発明のナノワイヤ作製方法、ナノワイヤ素子、ナノワイヤ構造物の実施形態について、図面を用いながら説明する。
[第1実施形態]
図2aは、本発明のナノワイヤ作製方法の第1実施形態として、VLS法でナノワイヤ3を結晶基板1から成長させるために、触媒であるAu微粒子2を結晶基板1の表面に配置した状態を示し、図2bは、このAu微粒子2から結晶基板1の表面と平行な方向(横方向)に当該結晶基板1に接するナノワイヤ3を成長させた状態を示し、図2cは、従来のフリースタンディング状態のナノワイヤ3を示す。
【0011】
空間に立ったフリースタンディングナノワイヤを可能にする、成長温度、圧力、原料供給量、化合物組成比などの成長条件が、前記従来技術に示されている。この成長条件は、一般に狭い範囲の条件であるため、その成長条件範囲からあえてずらした成長条件でナノワイヤを成長させることにより、前述したサイドファセットの形成を不安定にし、横方向成長を可能とする。
【0012】
サイドファセットの形成を不安定にするには、フリースタンディングナノワイヤの成長条件から、成長温度を10度以上高い温度や10度以下の低い温度に設定したり、圧力を2倍以上の高い圧力や1/2以下の低い圧力に設定したり、原料供給量を2倍以上の多量や1/2以下の少量に変更したり、原料ガスと異なる他の元素を10%以上添加して化合物組成比を変化させたり、ナノワイヤと基板材料の格子定数差が1%以上になるように材料を選択したりすることにより行うが、これらの成長条件のうちの何れか一つ、又は、複数を組合せて行う。以下に、ナノワイヤの横方向成長の一例を示す。
【0013】
GaAs(311)B基板の表面に直径10nmのAu微粒子を、Auの蒸着とアニールによる自己形成、或いはAu微粒子を含む溶液の塗布などの方法によって分散させた。その後、基板をMOVPE装置内に設置し、380℃でTMIn 1×10−5mol/minとPH 6×10−4mol/minを導入してInPナノワイヤを5分成長した。前記図1aに示すナノワイヤは、この成長条件で横方向にVLS成長したInPナノワイヤである。この場合、InPとGaAsの格子定数差が4%もあり、また温度も、InP基板上のフリースタンディングナノワイヤの成長温度より20℃程度低いため、フリースタンディングでナノワイヤが成長するよりも横方向成長の方が安定し、ナノワイヤの横方向成長が可能となる。
【0014】
[第2実施形態]
次に、本発明のナノワイヤ作製方法の第2実施形態について説明する。本実施形態では、図3に示すように、GaAs(100)基板1の表面に電子線リソグラフィにより幅20nm、深さ20nm、長さ5μmの溝4を[110]方向に形成した。その後、触媒として直径100nmのAu微粒子2を、Auの蒸着とアニールによる自己形成、或いは電子線リソグラフィによるパターニング、或いはAu微粒子1を含む溶液の塗布などの方法によって溝3の内部に配置した。
【0015】
Au微粒子2の形成後、基板1をMOVPE装置内に設置し、前記第1実施形態と同様に、サイドファセット形成が不安定になるように、成長温度、圧力、原料供給量、化合物組成比を設定して、溝4に沿ったナノワイヤ3の横方向成長を行った。この横方向成長条件としては、例えば380℃でTMIn 1×10−5mol/minとPH 6×10−4mol/minを導入してInPナノワイヤを溝4に沿って5分成長した。このサンプルの発光特性を、フォトルミネッセンス測定により測定したところ、図4に示すように、910nm付近にピークを有するInPの発光を確認した。なお、本実施形態では、結晶基板としてGaAs基板を用いたが、Si、GaP、InP、サファイヤ基板などでもよく、格子定数差が臨界膜厚を超えない条件でナノワイヤの半導体材料を選択することができる。また、結晶基板には、AlGaAsやGaInAsなどの三元混晶も使用可能である。
【0016】
[第3実施形態]
次に、本発明のナノワイヤ作製方法及びナノワイヤ素子の第3実施形態について説明する。本実施形態では、まず図5aに示すように、半絶縁性のGaAs(311)B基板1の表面に触媒として直径40nmのAu微粒子2を、Auの蒸着とアニールによる自己形成、或いは電子線リソグラフィによるパターニング、或いはAu微粒子2を含む溶液の塗布などの方法によって配置した。Au微粒子2の形成後、図5bに示すように、MOVPE装置内に設置し、380℃でTMIn 1×10−5mol/minとPH 6×10−4mol/min、ドーパントとしてジシラン(Si)を2×10−7mol/min導入してn型InPナノワイヤ3nを2分成長した。これに続いて、図5cに示すように、TMIn 1×10−5mol/minとPH 6×10−4mol/min、ドーパントとしてジエチクルジンク(DEZn)を2×10−7mol/min導入してp型InPナノワイヤ3pを2分成長した。何れのナノワイヤ3n、3pも、図中の原子ステップ8に沿った方向である[110]方向に横方向に基板表面に沿って成長した。最後に、図6に示すように、n型InPナノワイヤ3n部分にはAuGeNiでn型電極5nを形成し、p型InPナノワイヤ3p部分にはAuZnNiでp型電極5pを形成した。n型InPナノワイヤ3nとp型InPナノワイヤ3pの間には、i−GaInAsのヘテロ界面7が存在し、全体としてヘテロ構造をなす。このナノワイヤ3n、3pに電圧を印加して電流を流したところ、それらナノワイヤ3n,3pはダイオード特性を示し、図7に注入電流に対する発光強度を示す。良好な発光ダイオード特性を示した。
【0017】
[第4実施形態]
次に、本発明のナノワイヤ作製方法及びナノワイヤ構造物の第4実施形態について説明する。本実施形態では、まず図8aに示すように、GaAs(100)基板1の表面に触媒として直径100nmのAu微粒子2を、電子線リソグラフィによるパターニングによって、直線上に等間隔に7つ配置した。このAu微粒子2の形成後、基板1をMOVPE装置内に設置し、図8bに示すように、Au微粒子2の配列方向と直交方向に矢印で示す1.5×10V/mの電界を加えながら、TMIn 1×10−5mol/minとPH 6×10−4mol/min、ドーパントとしてジシラン(Si)を2×10−7mol/min導入して7本のn型InPナノワイヤ3nを互いに平行に横方向、つまり電界方向に5分成長した。次に、図8cに示すように、n型InPナノワイヤ3nの成長方向先端部に相当するAu微粒子2の部分にSiOを蒸着してマスク6を形成し、次いでGaAs(100)基板1の表面上のn型InPナノワイヤ3nの成長方向側方に、同じく触媒として直径100nmのAu微粒子2を電子線リソグラフィによって直線上に等間隔に7つ配置した。その後、新たに形成したAu微粒子2の配列方向と直交方向、即ちn型InPナノワイヤ3nの成長方向と直交方向に矢印で示す電界を前述と同様に加えながら、図8dに示すように、既設のn型InPナノワイヤ3nに直交する7本のn型InPナノワイヤ3nを電界方向に5分成長し、網状のナノワイヤ3nによる構造物を得た。
【0018】
この状態から、HSO/H/HO=1/10/50の溶液を用いて基板1をエッチングすることにより、図9に示すような網状のナノワイヤ膜構造物を作ることができる。この構造に樹脂を塗布することによりフレキシブルに曲げられるシート状の半導体膜を作製することができる。また、転写技術、所謂インプリント技術によって、他の基板にInPナノワイヤの網構造を転写することも可能である。また、選択的に基板1をエッチングすることによって、基板1からナノワイヤ網状構造物が空間に浮いたような構造とすることもできる。更には、ナノワイヤ網状構造物を多数、密接に作製することにより布状にすることもできる。なお、ナノワイヤ成長方向を制御する力は、電界に代えて、磁界を印加するようにしてもよい。
なお、本発明のナノワイヤ作製方法、ナノワイヤ素子、ナノワイヤ構造物は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、広く応用可能なものである。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】(a)はGaAs(311)B基板表面に横方向に成長したInPナノワイヤの説明図であり、(b)はGaAs(311)B基板表面に横方向に成長したAlGaAsナノワイヤの説明図である。
【図2】(a)は結晶基板の表面に金属触媒を配置した状態の断面図、(b)は本発明の第1実施形態として結晶基板の表面に横方向に成長したナノワイヤの断面図、(c)は従来のフリースタンディングナノワイヤの断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態として結晶基板表面の溝に沿って成長したナノワイヤの説明図である。
【図4】図3のナノワイヤの発光強度の説明図である。
【図5】本発明の第3実施形態として原子ステップに沿ったナノワイヤの成長途中でドーパントを変更し、ヘテロ構造としたナノワイヤの説明図である。
【図6】図5のナノワイヤに電極を付設してナノワイヤ素子とした状態の説明図である。
【図7】図6のナノワイヤの注入電流に対する発光特性の説明図である。
【図8】本発明の第4実施形態として結晶基板の表面に網状の半導体膜に形成されたナノワイヤ構造物の説明図である。
【図9】図8のナノワイヤ構造物から基板を除去した状態の説明図である。
【符号の説明】
【0020】
1は基板、2はAu微粒子(触媒)、3、3n、3pはナノワイヤ、4は溝、5n、5pは電極、6はマスク、7はヘテロ界面、8は原子ステップ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
気相−液相−固相法を用い、ナノメートル級の大きさの金属微粒子を触媒として結晶成長を行うナノワイヤ作製方法であって、結晶基板の表面と平行な方向に、当該結晶基板に接するナノワイヤを成長させることにより、前記結晶基板の結晶状態を維持し且つ欠陥のない単結晶のナノワイヤを成長させることを特徴とするナノワイヤ作製方法。
【請求項2】
前記結晶基板の表面に溝又はステップを形成し、当該溝又はステップに沿ってナノワイヤを成長させることを特徴とする請求項1に記載のナノワイヤ作製方法。
【請求項3】
前記ナノワイヤの成長中に、原料種の切り替え及び添加物の導入の少なくとも何れか一方を行うことにより、ヘテロ構造を有するナノワイヤを成長させることを特徴とする請求項1又は2に記載のナノワイヤ作製方法。
【請求項4】
前記触媒となる金属微粒子に電界又は磁界を印加してナノワイヤの成長方向を制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のナノワイヤ作製方法。
【請求項5】
前記成長方向が同一方向に揃った複数の第1のナノワイヤを作製した後、その上方に、前記第1のナノワイヤとは成長方向が異なり且つ互いの成長方向が同一方向に揃った複数の第2のナノワイヤを作製することにより、ナノワイヤからなる網状の半導体膜を形成することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のナノワイヤ作製方法。
【請求項6】
請求項3に記載のナノワイヤ作製方法で作製されたヘテロ構造を有するナノワイヤに電極を付設したことを特徴とするナノワイヤ素子。
【請求項7】
請求項5に記載のナノワイヤ作製方法で網状の半導体膜を形成した後、結晶基板を除去して、当該半導体膜が空間に浮いた構造としたことを特徴とするナノワイヤ構造物。

【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図1】
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【公開番号】特開2010−24081(P2010−24081A)
【公開日】平成22年2月4日(2010.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−186474(P2008−186474)
【出願日】平成20年7月17日(2008.7.17)
【出願人】(000004226)日本電信電話株式会社 (13,992)
【Fターム(参考)】