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Fターム[4G077ED05]の内容

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Fターム[4G077ED05]に分類される特許

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【課題】多種のオプトエレクトロニクスデバイスの製造工程におけるエピタキシャル成長用基板として使用される低転位の窒化物バルク単結晶およびその製造方法を提供する。
【解決手段】窒化ガリウムの六方格子のc軸に垂直な面の断面積が100mm以上、結晶の厚さが1.0μm以上、C面の表面転位密度は10/cm以下であり、またさらに加工可能な表面積が好ましくは100mm以上である非極性のA面あるいはM面プレートを少なくとも1つ作るのに十分な大きさがある窒化物バルク単結晶であって、その製法は、第一基板3を銀からなるマスク層4により部分的に覆うことにより横成長にさせやすい表面6を形成したあと、XIII族元素含有フィードストックをアンモニア含有超臨界溶媒に溶解させ、前記表面6上から横方向に成長が進行し、横方向成長の結果として、前記マスク層4上にガリウム含有窒化物のバルク単結晶7が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板の反りを抑制し、界面反射の影響を低減して高光取り出し効率と高内部発光効率とを実現できる半導体素子、半導体装置、半導体ウェーハ及び半導体結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】c面からなる主面106を有し、主面に凹部110aが設けられたサファイア基板105と、サファイア基板の主面の上に設けられ、結晶性のAlNからなる第1バッファ層110と、第1バッファ層の上に設けられ、窒化物半導体からなる半導体層190と、を備えた半導体素子が提供される。第1バッファ層は、サファイア基板の凹部の上に設けられた空洞110aを有し、第1バッファ層は、第1領域110eと、第1領域とサファイア基板との間に設けられ第1領域よりも炭素濃度が高い第2領域110fと、を有する。 (もっと読む)


【課題】大型で結晶性が高く結晶成長表面が平坦なIII族窒化物結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】本III族窒化物結晶の成長方法は、主平面12mの任意の位置における法線が<0001>方向に対して1.0°以下の傾斜角θを有し、各側平面12s,12tが{10−10}面以外の{hk−(h+k)0}面(ここで、hおよびkは整数)である、III族窒化物チップ基板12を複数準備する工程と、複数のIII族窒化物チップ基板12を、主平面12mの法線方向が互いに平行でかつ<10−10>方向以外の<hk−(h+k)0>方向(ここで、hおよびkは整数)が互いに平行になるように、各側平面12s,12tを互いに隣接させて配置する工程と、配置された複数のIII族窒化物チップ基板12の主平面12m上に、III族窒化物結晶20を成長させる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】結晶成長におけるクラックの発生を低減することができ、高品質なIII族窒化物半導体単結晶を高速に製造できるIII族窒化物半導体単結晶の製造方法、及びIII族窒化物半導体単結晶基板の製造方法を提供する。
【解決手段】III族窒化物半導体からなり、単一の指数面の結晶成長面を有する種基板を準備する種基板準備工程S10と、結晶成長面上にIII族窒化物半導体単結晶をエピタキシャル成長させる結晶成長工程S20とを備え、結晶成長工程は、自発的に形成された低指数面からなる複数の結晶表面で囲みながらIII族窒化物半導体単結晶を成長させる工程であり、低指数面は、結晶面を表す個々の面指数をいずれも3以下とすることにより、結晶成長時の微細クラックの発生が抑制された高品質のGaNインゴットが得られる。続いて、GaNインゴットを切断工程S30で切断、スライスし、III族窒化物半導体単結晶のウエハを製造する。 (もっと読む)


【課題】棒状結晶が基板上に高配向且つ高密度で形成され、発光素子、高感度のセンサー、などとして有用な金属酸化物構造体及びその製造方法、並びに発光素子の提供。
【解決手段】本発明の金属酸化物構造体の製造方法は、サファイア基板上に金属酢酸塩水和物を含む層を形成する層形成工程と、前記金属酢酸塩水和物を含む層を不溶化処理する不溶化処理工程と、前記不溶化処理された層が形成されたサファイア基板を、金属イオンと、NHイオンとを含む反応溶液に浸漬させて、金属酸化物を主成分とする棒状結晶を成長させる成長工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高機能であるBST(チタン酸バリウムストロンチウム)系の誘電体単結晶薄膜などの単結晶薄膜を容易にかつ安価に製造することができるとともに、製造されるBST系の誘電体単結晶薄膜などの単結晶薄膜における組成の調整を容易に行うことができる、単結晶薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】たとえば、MgO(100)基板のMgO(100)面上に形成されたBaZrO3の薄膜上に、(BaxSryCaz)TiO3(ただし、x+y+z=1.0)の単結晶薄膜の原料となる化学溶液をスピンコートし、そのスピンコートされた化学溶液を配向が起こるような温度で熱処理することによって、(BaxSryCaz)TiO3の単結晶薄膜をエピタキシャル成長させる。 (もっと読む)


【課題】核発生防止および高品質無極性面の成長の少なくとも一方を実現可能なGaN結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともアルカリ金属とガリウムとを含む融液中において、GaN結晶を製造する方法であって、融液中の炭素の含有量を調整する調整工程と、ガリウムと窒素とが反応する反応工程とを包含する。アルカリ金属としては、Naを用いる。この製造方法により、核発生を防止し、無極性面を成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】結晶欠陥をより抑制することが可能なSiC単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】CVD法によりエピタキシャル膜2を成長させると、成長させるエピタキシャル膜2の不純物濃度に応じて貫通転位3の成長方向を一定方向に規定できる。例えば、SiC基板1内に含まれていた貫通転位3は、エピタキシャル膜2内においてc軸に対する角度θが(11−22)面もしくは(11−22)面に対して±3°の範囲内、例えば[11−23]方向に平行もしくは[11−23]方向に対して±3°の範囲内の方向に向く。このため、この現象を利用し、エピタキシャル膜2の側面から貫通転位3を排出させることにより、エピタキシャル膜2の成長表面から貫通転位3をほぼ無くすことが可能となる。そして、このようなエピタキシャル膜2を種結晶として昇華法によりSiC単結晶4をバルク成長させれば、結晶欠陥をより抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】デバイス特性の劣化や、歩留まりの低下を抑制するため、貫通転位の転位線の方向を規定する方法を提供する。
【解決手段】貫通転位3の転位線の方向が揃えられ、貫通転位3の転位線の方向と[0001]c軸との為す角度θが22.5°以下となるようにする。[0001]c軸方向に転位線を持つ貫通転位3は、基底面転位の転位線の方向と垂直であるため、C面内の拡張転位とはならず、積層欠陥を発生させることがない。このため、貫通転位3の転位線の方向が[0001]c軸であるSiC単結晶基板1に対して電子デバイスを形成すれば、デバイス特性は良好となり、劣化が無く、歩留まりも向上したSiC半導体装置。 (もっと読む)


【課題】圧電特性が良好な圧電材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるペロブスカイト型複合酸化物からなり、前記ペロブスカイト型複合酸化物の結晶系が少なくとも単斜晶構造を含んでいる圧電材料。前記ペロブスカイト型複合酸化物の結晶系が、単斜晶構造と菱面体晶構造を有する混在系、または単斜晶構造と正方晶構造を有する混在系であることが好ましい。


(式中、AはBi元素であり、MはFe、Al、Sc、Mn、Y、Ga、Ybのうちの少なくとも1種の元素である。xは0.4≦x≦0.6の数値を表す。yは0.17≦y≦0.60の数値を表す。) (もっと読む)


【課題】結晶成長層にダメージを与えることなくサファイア基板から結晶成長層を容易に分離することが可能なGaN系化合物半導体の成長方法及び当該成長層付き基板を提供する。
【解決手段】サファイア基板10上にコラム状結晶層11を成長する工程と、コラム状結晶層11上にバッファ層12を成長する工程と、バッファ層12上にGaN系化合物結晶13を成長する工程と、を有する。結晶成長後に降温すると、サファイア基板10とナノコラム状態のZrB2層11の界面に大きな歪みが生じ、サファイア基板10から結晶成長層18が容易に分離する。 (もっと読む)


【課題】
光学的特性に優れたZnO系結晶を提供する。
【解決手段】
(0001)(+C面)を主面とするZnO単結晶基板を準備し、熱処理する工程と、 加熱した前記主面上にII−VI族半導体結晶をII族原子の極性面で成長する工程と、を含み、前記熱処理する温度は、前記II−VI族の半導体結晶の成長工程における結晶成長温度よりも高い温度である半導体結晶の成長方法。 (もっと読む)


【課題】結晶性、表面平坦性に優れた非極性面や半極性面を主面とするIII 族窒化物半導体を製造すること。
【解決手段】a面サファイア基板10の表面10aに、ICPエッチングで長手方向がサファイア基板10のm軸方向に平行なストライプ状に凹部11を形成する(図1(a))。次に、サファイア基板10を、反応性マグネトロンスパッタに導入し、厚さ75〜125ÅのAlN膜12を形成する(図1(b))。次に、サファイア基板10をMOCVD装置に搬入し、水素とアンモニアを含む雰囲気中で、1020〜1060℃まで昇温する。続いて、凹部11の側面11aにGaN結晶13をエピタキシャル成長させる(図1(c))。成長が進むと、サファイア基板10の表面10aはGaN結晶13に覆われていき、平坦なGaN結晶13が形成される(図1(d))。このGaN結晶13の主面はm面である。 (もっと読む)


【課題】結晶性、表面平坦性に優れた非極性面や半極性面を主面とするIII 族窒化物半導体を製造すること。
【解決手段】a面サファイア基板10の表面10aに、ICPエッチングで長手方向がサファイア基板10のm軸方向に平行なストライプ状に凹部11を形成する(図1(a))。次に、サファイア基板10をMOCVD装置に搬入し、水素とアンモニアを含む雰囲気中で、1020〜1060℃まで昇温する。続いて、凹部11の側面11aにGaN結晶13をエピタキシャル成長させる(図1(b))。成長が進むと、サファイア基板10の表面10aはGaN結晶13に覆われていき、平坦なGaN結晶13が形成される(図1(c))。このGaN結晶13の主面はm面である。 (もっと読む)


【課題】、III 族金属窒化物単結晶の生産性が高く、製造が比較的に容易であり、育成されたIII 族金属窒化物単結晶を容易にテンプレート基板から剥離させ得る方法を提供する。
【解決手段】成膜面2bと加工凹部8とが設けられている基板本体1に対して、成膜面2bおよび加工凹部8を被覆するようにIII 族金属窒化物単結晶の下地膜4A、4B、5を成膜する。次いで、下地膜上にフラックス法または気相法によってIII 族金属窒化物単結晶6を育成する。 (もっと読む)


【課題】内蔵電界などの生成を抑制すべくc軸以外の方位、例えば反転対称性を有する結晶方位などへ配向した、AlxGa1-x-yInyN(0≦x,y、1-x-y≦1)なる組成成分を主成分として含むIII族窒化物半導体を提供する。
【解決手段】c軸より8°以上傾斜した方位に配向させ、AlxGa1-x-yInyN(0≦x,y、1-x-y≦1)なる組成成分を主成分として含み、かつBを1原子%未満で含有させる。 (もっと読む)


配向金属基板の曲面状の表面に、少なくとも一つの金属よりなる酸化物膜を堆積する方法であって、次の各ステップを含んでおり、(1)少なくとも一つの金属酸化物よりなるプリカーサ膜は、上記金属からなる少なくとも一つの上記プリカーサの有機溶液を用いて堆積され、上記溶液は、好ましくは、当該方法の温度で測定され、1mPa・s〜20mPa・sの間の値、さらに好ましくは2mPa・s〜10mPa・sの間の値の粘度を有しており、(2)上記酸化物プリカーサ膜は、好ましくは80℃〜100℃との間の値の温度にて、乾燥に晒され、(3)上記酸化物プリカーサ膜を熱分解すると共に上記金属酸化物を形成するために、熱処理が実行され、上記熱処理の少なくとも一部は、還元ガス流の下で実行され、上記還元ガスは、好ましく0.005cm/sよりも大きい流量を好ましくは有し、好ましく0.012cm/sと0.1cm/sとの間、より好ましくは0.04cm/sと0.08cm/sとの間の値の流量を有する。
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【課題】窒化アルミニウム単結晶の成長速度の向上を図った窒化アルミニウム単結晶の製造方法を提供すること。
【解決手段】原料を収納する原料容器とサセプタとを備える成長容器と、該成長容器の内部空間の圧力を調整するためのガス導入部およびガス排出部と、を少なくとも備えた窒化物単結晶の製造装置を用い、昇華法によりサセプタ上に配置された種子基板上に窒化物単結晶を堆積させる窒化物単結晶の製造方法において、100μm/h以下の成長速度で窒化物単結晶を成長させる第1段階と、成長容器の内部空間の圧力を減少させた状態で、100μm/h以上の成長速度で窒化物単結晶を成長させる第2段階とを有したこと。 (もっと読む)


配向金属基板の機能化表面上にエピタキシャル金属酸化物からなるバッファ膜を堆積する方法であって、前記方法は次の各ステップを含む、(1)A2−x2+xタイプの酸化物からなるプリカーサ膜が堆積され、ここでAは、価数3の金属又はこれらの金属のうちの複数の金属混合物を表しており、Bは、価数4の金属を表しており、xは−0.1と+0.1の間の数値であり、前記酸化物は、前記金属A及びBからなるカルボン酸塩溶液から得られ、(2)前記酸化プリカーサ膜は乾燥に晒され、(3)前記酸化プリカーサ膜を熱分解すると共に前記酸化物を形成するために、熱処理が実行され、前記熱処理の少なくとも一部は、還元ガス流の下で実行される。
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【課題】ELOG法を用いて形成された開口面積の大きい空洞を半導体層内部に導入することにより成長用基板をウェットエッチング処理または外力印加によって容易に剥離することができる半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】
成長用基板上を部分的に覆う選択成長用のマスクを成長用基板上に形成する。次に、成長用基板上のマスクで覆われていない非マスク部において、マスクの膜厚よりも厚い緩衝層を成長させた後、緩衝層の表面に所定のファセットを表出させる。次に、緩衝層を起点として半導体膜を横方向成長させてマスク上部に空洞を形成しつつマスクを覆う横方向成長層を形成する。横方向成長層の上にデバイス機能層をエピタキシャル成長させる。空洞形成工程は、互いに異なる成長速度で半導体膜の成長を行う第1ステップおよび第2ステップを交互に複数回実施する。 (もっと読む)


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