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Fターム[4G077EF03]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 結晶成長共通−基板への多層成長 (667) | 基板に膜を多層に形成するもの (667) | バッファ層の形成(格子整合のための) (495) | バッファ層が成長結晶の成分元素を含むもの (367)

Fターム[4G077EF03]に分類される特許

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【課題】主面がm面とわずかなオフ角を有するIII族窒化物系化合物半導体の製造。
【解決手段】サファイア基板10に凹凸を設けて、c面又はc面と成す角が20度以下の側面のうちの法線ベクトルの向きが同じ面10c−1のみを露出させ、他の面はSiO2から成るエピ成長マスク20で覆う(3.A)。GaN層30が成長を開始してから(3.B)、溝部を埋める迄(3.C)は、常圧で、V/III比を高く保った。溝部が埋まり、凸部の上面がほぼ覆われて平坦化する(3.D)までは、減圧で、V/III比を低く(アンモニアの供給量を1/5と)した。凸部の上面がほぼ覆われて平坦化した後(3.E)は、常圧で、V/III比を高くした(アンモニアの供給量を元に戻した)。こうして、主面が、m面とわずかなオフ角を成す平坦な面であるGaN膜が形成できた。 (もっと読む)


【課題】下地基板の無極性面上に高品質のIII族窒化物半導体層を成長させ得る、III族窒化物半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】m面の無極性面を主面とする下地基板10の当該無極性面上に炭素とアルミニウムとを含む中間層11を形成する工程と、中間層11の少なくとも一部を窒化して窒化膜11Nを形成する工程と、窒化膜11Nの上部にIII族窒化物半導体層12,13をエピタキシャル成長させる工程と、III族窒化物半導体層12,13から下地基板10を剥離させてIII族窒化物半導体層12,13を含むIII族窒化物半導体基板14を得る工程と、を含むIII族窒化物半導体基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固相エピタキシーを生じさせて前駆体部を単結晶化し単結晶構造体を得ることにより、微細構造体の形状を保持し均一に単結晶化してペロブスカイト型酸化物単結晶構造体を製造する方法を提供する。
【解決手段】種子単結晶基板の表面に所定のペロブスカイト型酸化物と同じ金属成分を含む被覆層を形成する工程S1と、微細構造化したペロブスカイト型酸化物の前駆体を被覆層の表面に密着させた接合体を形成する工程S2と、接合体を熱処理することにより固相エピタキシーを生じさせて前駆体を単結晶化する工程S3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】半極性を利用する窒化ガリウム系半導体において、歪みの緩和により転位の発生を抑制されたIII族窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】発光ダイオード21aの支持基体23の主面23aは、c面に対して10度より大きく80度未満のオフ角で傾斜する。半導体積層25aは、400nm以上550nm以下の波長範囲内の発光ピークを有する活性層27を含む。GaN支持基体の(0001)面(参照面SR3)とバッファ層33aの(0001)面との傾斜角Aは0.05度以上であり、傾斜角Aは2度以下である。また、GaN支持基体の(0001)面(参照面SR4)と井戸層37aの(0001)面との傾斜角Bは0.05度以上であり、傾斜角Bは2度以下である。傾斜角A及び傾斜角Bは、GaN支持基体のc面に対して互いに逆方向に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 、全面に渡って転位密度を低減し、クラック発生を抑制することが可能な窒化物半導体基板及びその製造方法、及び半導体デバイスを提供する。
【解決手段】 この窒化物半導体基板は、基板(A、B,D1)と、基板(A、B,D1)上に形成され離間した結晶成長制限部Cと、基板(A、B,D1)及び結晶成長制限部Cを被覆し、その露出表面の、Z軸に平行な断面(XZ断面)が、波の形状を構成し、この波の形状が多角形状になまっている窒化物半導体からなる波状層(D2,E,F2)と、波状層(D2,E,F2)上に形成され窒化物半導体からなる平坦化層Gとを備えている。形状変更層F2の露出表面が熱処理によって多角形状になまっているため、埋め込む山谷差が小さくなり、埋め込み体積が減るため、埋め込み成長がし易く、平坦化層Gが形状変形層F2内に緻密に埋まっている。 (もっと読む)


【課題】精度のよいオリフラおよびインフラを有するIII族窒化物半導体基板を簡単に、かつ短時間で製造できるIII族窒化物半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】サファイア基板2上に第一の層3、金属膜4を順次形成した後、第一の層3中に空隙6を発生させて下地基板7とし、その下地基板7上に第二の層8を形成し、第二の層8を、III族窒化物半導体基板11とすべく下地基板7から剥離して形成するIII族窒化物半導体基板11の製造方法において、第一の層3中に空隙6を発生させる際に、空隙割合が過多となる部分Cを形成し、その後、第二の層8を形成して、その第二の層8に空隙割合が過多となる部分と対応する部分にピット列12を形成し、その剥離後のIII族窒化物半導体基板11にピット列12を境界にしてオリフラ9およびインフラ10を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】基板の表面性を向上させると共に、SiCエピタキシャル層の結晶性を向上させることが可能で、しかも低コストで製造することが可能な単結晶SiC半導体基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板1上に多孔質層2、3を形成し、その多孔質層2、3上に単結晶シリコン層4を形成する。次に、加熱処理により多孔質層2、3内に中空構造層5を形成し、酸化処理により中空構造層5を酸化する。更に、炭化処理により単結晶シリコン層4を単結晶の炭化シリコン層に変成させてSiCシード層9を形成する。その後、SiCシード層9を核としてエピタキシャル成長させて単結晶SiC層10を形成する。 (もっと読む)


【課題】良好なIII−V族化合物結晶を有するIII−V族化合物結晶含有体、および良好なIII−V族化合物結晶を簡便に低コストで製造するIII−V族化合物結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン、サファイア、SiCまたはZrB2の基板1上に、蒸着法またはスパッタ法などの方法を用いてチタンまたはバナジウムを含有する厚さ10nm〜1000nmの金属膜2を堆積する。次に、金属膜2をパターニングする化合物の存在雰囲気下で熱処理することにより、金属膜2が不定形にパターニングされて、虫食い状の穴または溝12が形成され、穴または溝12の底部には基板1が露出する。次いで、前記熱処理後の虫食い状の穴または溝12が形成された金属膜2上に、たとえばHVPE(Hydride Vapor Phase Epitaxy:ハイドライド気相エピタキシャル成長)法などを用いてIII−V族化合物結晶4を成長させる。 (もっと読む)


【課題】良好なp型特性を持つ窒化物半導体層を得ることが可能な窒化物半導体層の成長方法を提供する。
【解決手段】p型ドーパントとしてBeを用いる場合、Mgを用いる場合に比べてp−GaN層23のp型特性は、基板5の表面の転位密度に顕著に依存する。したがって、転位密度5×10cm−2以下の基板5を用いることにより、転位によるBeのキャリア補償を抑制でき、良好なp型特性を持つp−GaN層23が得られる。また、MBE法を用いることにより、p−GaN層23の成長方向や組成分布を精度良く制御できる。 (もっと読む)


【課題】均一かつ広い面積の低電位密度領域を有する窒化物単結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】基板上に第1窒化物単結晶層101を成長させる段階と、第1窒化物単結晶層101上に第1窒化物単結晶層101上面中一部を露出させたオープン領域を備える誘電体パターン102を形成する段階と、オープン領域を通して第1窒化物単結晶層101上に第2窒化物単結晶層103を誘電体パターン102の高さより低いか同じ高さに成長させる段階とを含み、第2窒化物単結晶層103の成長過程において、第2窒化物単結晶層103内部の電位Dが側方向に進行して誘電体パターン102の側壁にぶつかって消滅するよう誘電体パターン102の高さはオープン領域の幅より大きい値を有する。 (もっと読む)


【課題】高度の結晶性を有し、特に直径100mm以上の大型基板を用いる場合でも全面均一に平坦なAlN結晶膜シード層を用いることにより、結晶性の良いGaN系薄膜を得、信頼性の高い高輝度のLED素子等を得る。
【解決手段】サファイア基板上に、III族窒化物半導体からなる、n型半導体層、発光層およびp型半導体層を積層してなるIII族窒化物半導体積層構造体において、該サファイア基板表面にシード層としてAlN結晶膜を有し、そのAlN結晶膜は、その縦断面TEM(透過型電子顕微鏡)写真の200nm観察視野において結晶粒界が観察されないことを特徴とするIII族窒化物半導体積層構造体。好適には、AlN結晶膜は、その平面TEM写真の200nm四方観察視野において結晶粒界が観察されない。さらに、AlN結晶膜表面の算術平均表面粗さ(Ra)が2Å以下であるのが好適である。AlN結晶膜中の酸素含有量は5原子%以下である。 (もっと読む)


【課題】高度の結晶性を有し、特に直径100mm以上の大型基板を用いる場合でも全面均一に平坦なAlN結晶膜シード層を用いることにより、結晶性の良いGaN系薄膜を得、信頼性の高い高輝度のLED素子等を得る。
【解決手段】サファイア基板上に、III族窒化物半導体からなる、n型半導体層、発光層およびp型半導体層を積層してなるIII族窒化物半導体積層構造体において、該サファイア基板表面にシード層としてスパッタ法で堆積されたAlN結晶膜を有し、そのAlN結晶膜は、結晶粒界の間隔が200nm以上であることを特徴とするIII族窒化物半導体積層構造体。好適には、AlN結晶膜表面の算術平均表面粗さ(Ra)が2Å以下であるのが好適である。さらに、AlN結晶膜中の酸素含有量は5原子%以下である。 (もっと読む)


【課題】結晶性の良好なAlNを成長させるAlN結晶の成長方法およびAlN積層体を提供する。
【解決手段】AlN結晶の成長方法は、以下の工程を備えている。まず、AlNを含む原料17が準備される。主表面11aを有する異種基板11が準備される。原料17を昇華させて、異種基板11の主表面11aを覆うように、AlN結晶を成長させることにより、表面12aが平坦な第1の層12が形成される。原料17を昇華させて、第1の層12の表面12a上に、AlNよりなる第2の層13が形成される。第2の層13は、第1の層12よりも高い温度で形成される。 (もっと読む)


【課題】半導体層に生ずる格子歪みを効果的に緩和する。
【解決手段】Siからなる基板11上に、層厚が10nmのAlN結晶からなり、基板11に対して親和性を有する第1層12を形成し、第1層12上に、層厚が5nmのB(0.01)Al(0.99)N結晶からなり、第1層12よりも転位密度の大きい第2層13を形成し、第2層13上に、層厚が85nmのAlN結晶からなり、第2層13の転位の伝搬を抑える第3層14を形成し、第3層14上に層厚が3μmのGaN結晶からなる半導体層15を形成する。 (もっと読む)


テンプレート化基板は、ベース層と、ベース層上に配置されており、単結晶III族窒化物を含む組成物を有している、テンプレート層とを含む。テンプレート層は、ベース層上にある連続副層と、第1の副層上のナノ円柱状副層とを含み、ナノ円柱状副層は、複数のナノスケール円柱を含む。上記ベース層は、サファイア、SiC、6H−SiC、4H−SiC、Si、MgAl、およびLiGaOから成る群より選択される材料を含み得る。
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【課題】オフ角度の小さな炭化珪素単結晶基板上に、高品質で欠陥の少ない炭化珪素単結晶薄膜を有するエピタキシャル炭化珪素単結晶基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】オフ角度が4°以下の炭化珪素単結晶基板上に、三角形状の欠陥密度及び表面荒れの小さい炭化珪素単結晶薄膜を有するエピタキシャル炭化珪素単結晶基板、及び、その製造方法で、炭化珪素単結晶薄膜上の三角形状のエピタキシャル欠陥密度が3個/cm2以下、表面荒さのRa値が2.5nm以下であり、その炭化珪素単結晶薄膜は欠陥及び表面荒れを低減する層(欠陥低減層)とデバイスとして動作する層(活性層)を持ち、欠陥低減層をエピタキシャル成長する際の材料ガス中に含まれる、炭素と珪素の原子数比(C/Si比)は0.5以上1.0未満、活性層をエピタキシャル成長する際のC/Si比は1.0以上1.5以下で、各層の成長温度は1600℃以上1650℃以下である。 (もっと読む)


【課題】半極性面上に作製され良好な発光特性の発光ダイオードを提供する。
【解決手段】発光ダイオード11aの支持基体13は、六方晶系GaNからなる。支持基体13は、半極性面の主面13aを有しており、この主面は、該六方晶系GaNのc面から10度〜40度の範囲内のオフ角度で所定のオフ方向に傾斜している。窒化ガリウム系半導体積層15aは支持基体13の主面13a上に設けられている。窒化ガリウム系半導体積層15aは、第1の窒化ガリウム系半導体領域21a、第2の窒化ガリウム系半導体領域23a、及び活性層25aを含む。窒化ガリウム系半導体積層15aの表面S15aは、オフ方向に交差する方向に延びる複数の突起を有する。これらの突起は、支持基体13上に成長された活性層の結晶品質を反映している。 (もっと読む)


【課題】非配向結晶粒の成長を抑制し、配向度を高めることができる高配向ダイヤモンド膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に複数の凹凸を有する下地ダイヤモンド層を基板上に形成し、下地ダイヤモンド層上に金属膜3(又はセラミックス膜)を形成し、下地ダイヤモンド層及び中間層を加熱して、下地ダイヤモンド層の凹部2bを金属膜4で覆い、下地ダイヤモンド層の凸部2aの一部を金属膜4から露出させる。そして、金属膜4の表面から下地ダイヤモンド層の凸部2aの一部が露出した状態で、その上に高配向ダイヤモンド層5を成長させる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ極めて薄いバッファ層を用いて、工業的に安定でかつ低コストで、基板と格子定数の異なる良質の薄膜を形成した半導体基板を提供すること。
【解決手段】基板1は、格子定数xを有するものである。第1の半導体層2は、基板1上に形成され、格子定数yを有し、少なくともSbを含んでいる。第2の半導体層3は、第1の半導体層2上に形成され、格子定数yからzまで格子定数を段階的又は連続的に変化させものである。第3の半導体層4は、第2の半導体層3上に形成され、格子定数zを有するものある。これらの格子定数の関係は、x<z<yの関係を有している。基板1上に格子定数の異なる薄膜を形成する際に、まずSbを含む半導体を形成し、その上層に格子定数を変化させるためのバッファ層を形成することで、従来に比べ薄いバッファ層で結晶欠陥のない薄膜形成が可能となる。 (もっと読む)


【課題】発光効率の高いLED構造の作製可能なエピタキシャル成長用基板を提供する。
【解決手段】本発明のエピタキシャル成長用基板2は、凹凸形状の主表面3aを有する単結晶基板3と、単結晶基板3上に、エピタキシャル成長により形成された、凹凸形状の第1表面4aを有する第1のIII族窒化物結晶からなる下地層4と、下地層4上に、エピタキシャル成長により形成された、第2のIII族窒化物結晶からなる中間層5とを少なくとも有することを特徴とする。 (もっと読む)


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