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Fターム[4G077TB02]の内容

Fターム[4G077TB02]に分類される特許

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【課題】結晶方位に関し反対向きの構造を取る異なる極性を混在させた結晶において少なくとも表面において極性の単結晶としてデバイスをその上に製造するに適した単結晶基板を製造する方法を提供する。
【解決手段】結晶方位に関し反対向きの構造を取る異なる極性A、Bを持つ部分が混在する結晶において、一方の極性Bの部分をエッチングして表面部分を除去し、あるいは除去せずそのままに極性Bの上を異種物質Mで被覆し、さらに同じ結晶の成長を行い極性Aの結晶A’によって表面を覆うようにする。 (もっと読む)


【課題】マイクロパイプだけでなく基底面内転位も低減することができるSiC基板の製造方法及びこれにより作製されたSiC基板並びに半導体装置を提供する。
【解決手段】マイクロパイプを有するSiC単結晶基板上に、マイクロパイプを閉塞させるSiCエピタキシャル成長層を化学的気相成長させるSiC基板の製造方法であって、前記SiCエピタキシャル成長層の成長工程中に、前記マイクロパイプの閉塞が不完全な状態で前記SiCエピタキシャル成長層の成長を途中で一旦中断し、1400℃以上1800℃以下の雰囲気中に一時的に保持する保持工程を行う。 (もっと読む)


【課題】転位密度が低い窒化物系半導体基板を安価かつ生産性良く製造する方法、及び低転位密度の窒化物系半導体基板、並びに当該基板を用いて形成した発光出力の高い窒化物系半導体発光素子を提供する。
【解決手段】サファイア基板上に、第1のGaN層を成長速度が500μm/時以下で膜厚が10μm以上になるように成長させた後、第1のGaN層上に、第2のGaN層を成長速度が600μm/時以上で成長させて窒化物系半導体基板を製造し、この基板を用いて、窒化物系半導体発光素子を作製する。 (もっと読む)


【課題】低欠陥密度の窒化ガリウム単結晶基板を製造可能とする。
【解決手段】窒化ガリウム単結晶基板1上に窒化ガリウムを結晶成長させて得られた窒化ガリウムインゴット2(必要により外形加工によって円柱状の窒化ガリウムインゴット3とする)の成長後半部分から切り出された窒化ガリウム単結晶基板4aを、種結晶基板として用い、その種結晶基板である窒化ガリウム単結晶基板1上に窒化ガリウムを結晶成長させて新たな窒化ガリウムインゴット2を作製し、この新たな窒化ガリウムインゴット2を切り出して窒化ガリウム単結晶基板4を製造する。この製造工程を繰り返し行うことにより、低欠陥の窒化ガリウム単結晶基板が得られる。 (もっと読む)


【課題】レーザ発振寿命の長い窒化物半導体レーザ素子に適した窒化物半導体基板を提供する。
【解決手段】窒化物半導体基板は、断面をV字状にした溝の側面である斜面をファセット面とし、そのファセット面の斜面を維持させながら成長させることにより、溝に転位を集中させた上にストライプ状に生じた転位集中領域と、転位集中領域を除いた領域である低転位集中領域と、を含み、さらに、その窒化物半導体基板の表面が、(0001)面から0.2°〜1°の範囲のオフ角度を有している。 (もっと読む)


故意にミスカットした基板を用いることにより、半極性(Al,In,Ga,B)N半導体薄膜の成長を改良する方法である。具体的には、該方法は、基板を故意にミスカットするステップと、基板を反応装置内に装填するステップと、窒素および/または水素および/またはアンモニアの流れのもとで該基板を加熱するステップと、該加熱された基板上にInGa1−xNの核生成層を成膜するステップと、該InGa1−xN核生成層上に半極性窒化物半導体薄膜を成膜するステップと、該基板を窒素過圧のもとで冷却するステップとを備える。
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【課題】異種基板上に半導体結晶を気相成長させる工程を利用して得られる半導体結晶基板に生じる結晶軸の湾曲を低減することができる半導体結晶基板の製造方法を提供する。
【解決手段】異種基板上に第1半導体結晶4を気相成長させる工程と、第1半導体結晶4を異種基板から切り離す工程と、切り離された第1半導体結晶4の切り離された側の表面を研削して加工変質層7を形成し、該加工変質層7上に第2半導体結晶8を成長させる工程と、第1半導体結晶4と第2半導体結晶8とを含む積層体をスライスする工程と、を含む。ここで、第1半導体結晶4の厚みをh1とし、第2半導体結晶8の厚みをh2としたとき、h1/h2は、0.01以上100以下であることが好ましく、0.1以上10以下であることがより好ましい。 (もっと読む)


3D島または特徴が成長パラメーターを調整することのみで生み出される、エピタキシャル・ラテラル・オーバーグロース技術の新たな修正法を用いて、高特性自立GaNが得られる。これらの島を平滑化させること(2D成長)は、次いで高い横方向成長を生じる成長条件を設けることにより達成される。3D‐2D成長の繰返しは貫通転位のマルチベンディングをもたらし、こうして厚い層、即ち貫通転位密度10cm−2以下の自立GaNを生産する。 (もっと読む)


【課題】単結晶に欠陥が発生することを抑制でき、良質で大口径の単結晶が効率よく製造できる窒化アルミニウム単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】排気口18が設けられた加熱炉本体2と、加熱炉本体2内に配置される種子結晶11を保持するサセプタ12と、加熱炉本体2内に塩化水素ガス及び水素ガスを導入すると共に、塩化水素ガスと反応する金属Alが配置される内部反応管4と、加熱炉本体2内にアンモニアガスを導入する反応ガス導入管5と、前記加熱炉本体2内に活性窒素を導入する活性窒素導入管6とを備える。 (もっと読む)


本発明は、X線トポグラフィーにより特徴付けられる拡張欠陥密度が、0.014cmを超える面積にわたって400/cm未満である、単結晶CVDダイヤモンド材料に関する。本発明は、更に、基板が、0.014cmを超える面積にわたって400/cm未満の、X線トポグラフィーにより特徴付けられる拡張欠陥の密度;0.1mmを超える容量にわたって1×10−5未満の光学等方性;及び20アーク秒未満の、(004)反射に対するFWHM X線ロッキングカーブ幅の少なくとも1つを有する、その上でCVD単結晶ダイヤモンドを成長させるための基板を選択する工程を含む、前請求項のいずれかに記載のCVD単結晶ダイヤモンド材料の製造方法に関する。
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【課題】下地基板表面上に選択エピタキシャル成長用マスクを簡便な方法で形成する方法を提供する。
【解決手段】無機粒子2を媒体に分散させたスラリーを用いて、該スラリー中へ成長用基板1を浸漬させるか、または該スラリーを成長用基板1上に塗布や噴霧した後、乾燥させることにより、成長用基板1の表面1A上に無機粒子2を配置する。成長用基板1上に配置した無機粒子2が、3−5族窒化物半導体層の成長時においてマスクとして作用し、成長用基板1の表面1Aにおいて無機粒子2の無いところが成長領域1Bとなる。 (もっと読む)


【課題】ハイドライド気相成長法(HVPE)を用いて、欠陥及びクラック(crack)が最小化され、結晶性に優れた窒化ガリウム(GaN)単結晶厚膜を製造する方法に関する。
【解決手段】HVPE反応槽内に基板を装着し、ガリウム(Ga)、塩化水素(HCl)ガス及びアンモニア(NH)ガスを供給して、基板上に窒化ガリウム(GaN)単結晶厚膜を成長させることにおいて、1)膜表面の反応速度によって成長速度が決定される温度領域(surface kinetics regime)で第1の窒化ガリウム膜を成長させる段階と、2)段階1)で成長された第1の窒化ガリウム膜上に、気相における物質拡散によって成長速度が決定される温度領域(mass transport regime)で第2の窒化ガリウム膜を成長させる段階と、を含み、この時、段階2)の成長温度が、段階1)の成長温度より高いことを特徴とする窒化ガリウム単結晶厚膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】大口径の窒化物半導体結晶基板の製造に関して特殊な工程を使用しない、簡便で低コストで済む窒化物結晶基板の製造方法及び発光素子用窒化物半導体基板の製造方法、並びに発光素子用窒化物半導体基板及び半導体発光素子を提供すること。
【解決手段】下地基板1の上に第1の3−5族窒化物半導体層2をその膜厚が下地基板1の厚さの3.5%以上であり、室温における曲率半径が5m以上となるように積層した後、第1の3−5族窒化物半導体層2の上に第2の3−5族窒化物半導体層3を2μm以上の膜厚になるよう第1の3−5族窒化物半導体層2の積層温度より高い積層温度で積層し、これにより下地基板1の上に窒化物結晶基板4を形成する。第2の3−5族窒化物半導体層3の積層後の冷却過程で、熱膨張係数差に伴う歪みが窒化物結晶基板4が形成されている下地基板1に反りを生じさせ、窒化物結晶基板4が下地基板1から剥離する。 (もっと読む)


本発明は、新規水素化シリコンゲルマニウム化合物、それらの合成法、それらの成膜法、およびそれらの新規化合物を用いて作製された半導体構造を提供する。これらの化合物は、式:(SiHn1)x(GeHn2)yによって定義される。式中、xは2,3または4であり;yは1,2または3であり;x+yは3,4または5であり;n1は、化合物中の各Si原子に関して独立に0,1,2または3であって原子価を満たし;n2は、化合物中の各Ge原子に関して独立に0,1,2または3であって原子価を満たし;但し、yが1のとき、n2は0ではなく;さらに、xが3、かつ、yが1のとき、n2は2または3であり;さらに、xが2、かつ、yが1のとき、n2は3である。
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【課題】 従来の窒化物半導体膜製造技術では、SiO2層によって構成されたマスクパターンを用いた選択成長技術が開発されている。しかし、SiO2層を用いたマスクパターンは熱的損傷を受けやすく、熱的損傷を受けたマスクパターンの構成要素であるSiまたはO2は窒化物半導体膜に悪影響をもたらし、そのため作製された窒化物半導体発光素子は、発光効率の低下と個々の発光素子の発光効率のばらつきによる製品の信頼性低下を招くと共に、窒化物半導体発光素子生産の歩留まりを低下させるという問題があった。
【解決手段】 本発明の窒化物半導体構造は、凹部及び凸部が形成された同一材料からなる成長面を有する基板と、成長面の少なくとも凸部上に形成された窒化物半導体膜とを有し、凹部は、基板上に設けられた複数の方向の線状の溝によって構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、水素化シリコンゲルマニウム化合物、それらの合成法、それらの成膜法、およびそれらの化合物を用いて作製された半導体構造を提供する。これらの化合物は、式:SiHn1(GeHn2)yによって定義される。式中、yは2,3または4であり;n1は、0,1,2または3であって原子価を満たし;n2は、化合物中の各Ge原子に関して独立に0,1,2または3であって原子価を満たす。
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【課題】結晶成長後の結晶成長面の転位密度が低いIII族窒化物結晶およびその成長方法を提供する。
【解決手段】基板10上にIII族窒化物結晶11を成長させる方法であって、III族窒化物結晶11であるAlxGayIn1-x-yN結晶(0≦x、0≦y、x+y≦1)の成長の際に、AlxGayIn1-x-yN結晶に残留する転位の少なくとも一部をAlxGayIn1-x-yN結晶の結晶成長面に対して実質的に平行な方向に伝搬させて、AlxGayIn1-x-yN結晶の外周部に排出させることを特徴とするIII族窒化物結晶の成長方法。 (もっと読む)


【課題】3−5族窒化物半導体への損傷がより少なく簡単な方法で成長用基板から3−5族窒化物半導体を分離できるようにした3−5族窒化物半導体の製造方法を提供すること。
【解決手段】成長用基板1上に無機粒子2を配置した後に3−5族窒化物半導体を成長し、これにより無機粒子2が配された3−5族窒化物半導体3を成長基板1上に形成する。しかる後、3−5族窒化物半導体3と成長基板1との界面付近に光を照射して3−5族窒化物半導体3の上記界面近くの領域を分解し、3−5族窒化物半導体3を成長基板1から分離する。 (もっと読む)


【課題】多結晶AlN基板を用いつつ結晶性にすぐれた窒化物半導体ウェーハ及び窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】配向性を有する多結晶窒化アルミニウムからなり、主面上に複数のステップ10Sが形成された基板10と、前記基板の前記主面上に設けられた単結晶の窒化物半導体層25とを備えた窒化物半導体ウェーハ1及び前記窒化物半導体層25の上に設けられた電極を備えた窒化物半導体素子。 (もっと読む)


【課題】 結晶質炭素材料又は非晶質炭素材料等の炭素材料からなる基材上に酸化膜又は窒化膜を形成することができる成膜方法を提供する。
【解決手段】 単結晶ダイヤモンド基材上にダイヤモンド薄膜が形成されたダイヤモンド基板等の炭素材料からなる基板の表面に、プラズマ処理、ラジカル処理、薬液処理又はこれらを組み合わせた処理を施すことにより、酸素及び/又は窒素を吸着させる。その後、この酸素及び/又は窒素を吸着させたダイヤモンド基板の表面上に、有機金属化合物と酸化剤又は窒素剤とを交互に供給する原子層堆積法により、酸化膜又は窒素膜を成膜する。 (もっと読む)


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