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Fターム[4G112JC05]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養生 (15,498) | 冷却固化方法 (96) | 水を直接使用する (23)

Fターム[4G112JC05]に分類される特許

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【課題】非鉄製錬プロセスの水砕工程において製造される水砕スラグの粒度を簡単に制御して、所望の粒度の水砕スラグを製造する。
【解決手段】製錬炉から排出される溶融状態のカラミAを水砕樋102において水砕水Bで水砕された水砕スラグCを水砕ピット104内に沈降させるようにした水砕スラグ製造装置において、水砕樋102において水砕された水砕スラグCを水砕水B1と共に水砕ピット104に流入させると共に、水砕樋102に水砕水B1を供給する流路103aから分岐されたバイパス流路103bにより、水砕水B2を水砕樋102を介さずに水砕ピット104に直接流入させ、バイパス流路103bを介して水砕ピット104に直接流入させる水砕水B2の流量によって、水砕ピット104から水砕水B1,B2と共にオーバーフローされる水砕スラグC2のオーバーフロー量を制御して、水砕ピット104内に沈降される水砕スラグC1の粒度を制御する。 (もっと読む)


【課題】特殊鋼を電気炉で溶解又は精錬する際に副生される特殊鋼電気炉酸化スラグの絶乾密度を向上させてリサイクル用途の拡大を図ることが可能な特殊鋼電気炉酸化スラグを提供する。
【解決手段】特殊鋼を電気炉で溶解又は精錬する際に副生する酸化スラグであって、クロム酸化物、マンガン酸化物又は酸化鉄の少なくともいずれか一つが該酸化スラグに添加され、或いは、溶鋼酸化により溶鋼中のクロム、マンガン及び鉄を酸化させて該酸化スラグ中におけるCr23、MnO及びFeOの組成割合の合計が12質量%以上となるように調整され、絶乾密度が3.1〜4.5g/cm3の範囲であり、気泡抑制処理がなされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部に冷却水供給手段を備えたロータリークーラーによりスラグの冷却を行う高温スラグの冷却処理工程において、同時に、塩基度や温度等スラグの性状の関わりなく、常にスラグに含有される遊離CaOの水和処理を完全に行うことができるスラグの処理方法に関する技術を提供すること。
【解決手段】ロータリークーラー内部に第1の冷却水供給手段と第2の冷却水供給手段を設け、ロータリークーラーへの投入時に1250〜800℃の温度を有する高温スラグを、第1の冷却水供給手段により460〜300℃まで冷却し、第1の冷却水供給手段と第2の冷却水供給手段との間で該460〜300℃を一定時間保持した後、2の冷却水供給手段により200〜100℃まで冷却したスラグをロータリークーラーから排出する。 (もっと読む)


【課題】スラグの2次冷却過程における冷却水使用量を過不足ない最適量とするために、ロータリークーラー内のスラグ温度に対応して散水量を制御することができる高温スラグの処理方法を提供すること。
【解決手段】高温のスラグを1次冷却したうえ、冷却装置の内部を移動させつつ2次冷却する高温スラグの処理方法であって、2次冷却を行う冷却装置として、スラグに散水を行う冷却水吹付け手段と、スラグと接触しない位置で雰囲気温度を測定する熱電対とを内部に備えた冷却装置を使用し、該熱電対を用いて測定した雰囲気温度を、事前に定めた散水量決定テーブルにあてはめて冷却水吹付け手段の散水量の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】溶銑予備処理工程で発生した溶融スラグを溶滓鍋に排滓したのち、スラグ処理場に運び、溶滓鍋内に冷却水を給水して冷却する溶銑予備処理スラグの冷却方法において、冷却水の給水時における発塵を抑制し、作業環境を改善する。
【解決手段】横方向に一定角度の範囲内で噴霧散水を行う、一対の第1のスプレーノズル5と、該スプレーノズル5より下位に位置し、縦方向に一定角度βの範囲内で噴霧散水を行う、一対の第2の6をスプレーノズル設け、給水管1から溶滓鍋2へ給水による冷却に先立って前記各スプレーノズル5、6から噴霧散水を行う。 (もっと読む)


本発明のスラグの有価金属回収及び多機能性骨材の製造方法及びその装置によれば、転炉または電気炉からスラグポットまたはスラグ改質処理ポットに排出された溶融スラグに還元剤を投入することで、溶融スラグに含まれた有価金属を回収することができ、有価金属が回収された溶融スラグを多孔性構造の軽量物に形成することができる。
これによれば、転炉または電気炉から排出されたスラグ中の有価金属(Fe、Mn)を回収し、スラグのフォーミングと制御冷却によって低比重のスラグを確保した後、多機能骨材に製造することができる利点がある。このような多機能骨材は、組成をセメント組成に変更してセメントを製造するのに適する。また、セメント製造の際、使われる燃料の使用量を節減させるだけでなく電力消費量も節減させ、二酸化炭素の排出量を約40%低め、化学抵抗性に優れ、塩化物イオンに対する浸透抵抗性に優れ、耐久性が高いコンクリート構造物のセメント原料として活用可能である。 (もっと読む)


【課題】省スペース化が図れると共に、良好な作業環境下で、短時間で効率的に冷却処理できるスラグの冷却方法を提供する。
【解決手段】上流側端部と下流側端部に、それぞれスラグ供給口12とスラグ排出口13を備え、しかも上流側から下流側にかけて下方へ傾斜して配置される金属製の筒状冷却体11を、その軸心を中心として回転させながら、スラグ供給口12に高温のスラグを供給し、筒状冷却体11内で間接冷却したスラグをスラグ排出口13から排出するスラグの冷却方法において、筒状冷却体11内に冷却水の散水用配管31を配置し、筒状冷却体11内を搬送されてきた温度が900℃以下になったスラグに対して直接冷却水を散水して冷却する。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグ等を短時間で効率的に且つ低コストにエージング処理する。
【解決手段】製鋼スラグ等の高温スラグに散水する工程Aと、工程Aでの散水により発生した蒸気を、散水により冷却されたスラグと接触させることにより、スラグをエージング処理する工程Bとを有し、工程Aとこの工程で発生した蒸気を用いる工程Bを異なる場所で行う。高温スラグに散水し、スラグ顕熱を利用して発生させた蒸気により、当該スラグのエージングを行うので、スラグの冷却とエージングを効率的に且つ低コストに行うことができ、また、散水により蒸気を発生させる工程とこの蒸気を用いてエージング処理する工程を異なる場所で行うため、エージング処理の温度管理が容易であり、最適な温度条件で蒸気エージング処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】スラグ品質を確保するのに十分なスラグ冷却速度が得られるとともに、冷媒由来の廃水が生じない若しくは廃水量をきわめて少なくすることができるスラグの冷却処理方法を提供する。
【解決手段】冷媒噴射手段により、加圧気体と液体とからなる2流体混合冷媒を噴射し、噴射された液体粒子を高温スラグに衝突させることにより、スラグを冷却する。 (もっと読む)


【課題】CaOを含む高温のスラグを、アルカリ水を発生させることなく冷却すると同時に炭酸化することができ、しかも粉塵の飛散も抑制することができるスラグの処理方法を提供する。
【解決手段】炉や鍋から排出される高温スラグを一次冷却し、温度が800℃以上の状態でロータリークーラーなどの冷却装置10の入り側近くのスラグが高温の状態で散水して急速冷却する。その時に起こるC+HO→CO+Hの水性ガス化反応およびCO+HO→CO+Hのシフト反応を同時に進行させて炭酸ガスを発生させる。発生した炭酸ガスをスラグ出側に排気して常温近くまで冷却されたスラグと長時間接触させることでスラグ中のCaOは炭酸化され、安定なCaCOとなる。 (もっと読む)


【課題】処理工程で強アルカリ水を生成させることがなく、処理に長時間を必要とせず、スラグを有価物として効率的に回収することができる高温スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】CaOを含有する高温のスラグを一次冷却したうえ、冷却装置の内部を移動させつつ二次冷却する。一次冷却はピット2上のスラグに散水する方法で行われ、二次冷却はロータリークーラーなどの冷却装置10を使用して行われる。本発明は、一次冷却および二次冷却を何れも、自由水を発生させない範囲での水冷却とすることを特徴としており、スラグが自由水と接触しないので従来のような強アルカリ水を生成させることなく、CaO含有率の低いスラグを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】CaOを含む高温のスラグを、アルカリ水を発生させることなく冷却すると同時に炭酸化することができ、しかも粉塵の飛散も抑制することができるスラグの処理方法を提供する。
【解決手段】炉や鍋から排出される高温スラグを一次冷却し、温度が800℃以上の状態でロータリークーラーなどの冷却装置10の内部を移動させながら冷却する。その途中のスラグ温度が600℃以上の高温域において散水を行い、スラグを冷却するとともに、冷却装置の入口側ではC+HO→CO+Hの水性ガス化反応を進行させ、出口側ではCO+HO→CO+Hのシフト反応を進行させて炭酸ガスを発生させる。スラグ中のCaOはこの炭酸ガスにより炭酸化され、安定なCaCOとなる。 (もっと読む)


【課題】粗骨材などのスラグ製品を得るのに適した厚肉のスラグ凝固体を製造することができる溶融スラグの冷却処理装置を提供する。
【解決手段】対向する外周部分が上向きに回転する回転方向を有する1対の冷却ドラム1を備え、該1対の冷却ドラム1の上方に各々堰2を設け、これら1対の冷却ドラム1の上部外周面間と1対の堰2間にスラグ液溜まり部Aを形成し、各堰2と冷却ドラム1間には、スラグ液溜まり部A内の溶融スラグが押し出される開口3を形成する。スラグ液溜まり部Aでの溶融スラグの滞留時間を長くできるので、溶融スラグの冷却を効果的に促進させることができ、適切に冷却された厚肉のスラグを開口3から押し出すことができる。 (もっと読む)


【課題】還元期の溶融スラグの冷却を、環境に悪影響を与えることなく、経済的かつ安全に実施可能な製鋼還元期スラグの粉塵発生防止方法を提供する。
【解決手段】製鋼工程で発生する還元期の溶融したスラグを放冷して凝固させた後、凝固したスラグ10の上部に、スラグ1m当たり0.4m/時間以上1.5m/時間以下、かつスラグ1トン当たり0.2m以上1.4m以下の冷却水を霧状に散水して、スラグ10の崩壊による粉塵の発生を防止しながらスラグ10を冷却する。 (もっと読む)


【課題】比較的塩基度が高く粘性のある溶融スラグを効率的に冷却処理する。
【解決手段】塩基度2以上の溶融スラグを冷却処理するに際し、水平方向で間隙gを有して並列し、対向する外周部分が下向きに回転する回転方向を有する1対の冷却ロール1の上部外周面間に溶融スラグを供給してスラグ液溜まりAを形成し、このスラグ液溜まりA内の溶融スラグまたは/およびスラグ液溜まりAに流入途中の溶融スラグを冷却手段2で冷却するとともに、スラグ液溜まりAから間隙g内に流入する溶融スラグを1対の冷却ロール1で冷却しつつ圧延し、少なくとも表層が凝固したスラグを間隙gから下方に抜き出す。粘性のある溶融スラグを高い冷却効率で冷却することができ、高い生産性でスラグ凝固体を得ることができる。また、溶融スラグの冷却速度も大きくなるので、特に塩基度が高いスラグについても粉化しにくいスラグ凝固体が得られる。 (もっと読む)


【課題】双ドラム方式の冷却処理装置を用い、比較的塩基度が高く粘性のある溶融スラグを効率的に冷却処理する。
【解決手段】双ドラム方式の冷却処理装置を用いて塩基度2以上の溶融スラグを冷却処理するに際し、スラグ展伸手段2により、溶融スラグを冷却ドラム1の上部外周面にドラム幅方向で展伸した状態に付着させ、冷却ドラム1上で冷却する。スラグ展伸手段2により溶融スラグをドラム幅方向で展伸させるので、粘性のある溶融スラグを高い冷却効率で冷却することができ、高い生産性でスラグ凝固体を得ることができる。また、溶融スラグの冷却速度も高くなるので、特に塩基度が高いスラグについても粉化しにくいスラグ凝固体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】フッ素を含有する脱珪スラグを低コストに処理し、スラグ製品からのフッ素溶出を効果的に抑制する。
【解決手段】溶銑の脱珪処理において反応容器から排出された脱珪スラグを散水冷却する際に、脱珪スラグに0.5t/H・m以下の散水密度で散水する。さらには、この条件で散水冷却された脱珪スラグを土木材料に加工する。散水密度を低くすることにより、高温のスラグ塊内部への水の流入が抑制されるために溶出性のフッ化物の生成が抑えられ、この結果、スラグ製品からのフッ素溶出量が効果的に低減する。 (もっと読む)


【課題】高炉から排出される溶融スラグが保有する熱を回収するとともに,簡易に硬質(コンクリート細骨材用)スラグあるいは軟質(セメント用)スラグを作り分けることが可能な,溶融高炉スラグの処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】高炉から排出される溶融スラグを,回転ドラム5に当てて粒滴化するとともに飛翔させ,セメント原料向けの軟質スラグを製造する場合は,回転筒2の長手方向における回転ドラム5からの飛翔距離2m未満で,コンクリート細骨材向けの硬質スラグを製造する場合は,回転筒2の長手方向における回転ドラム5からの飛翔距離2mから7mの範囲で飛翔中の粒子に複数のノズル7から水を噴霧して200〜950℃まで冷却した後,回転筒2に落下させ,次いで,回転筒2から排出した高温スラグ粒子の顕熱を下流側の熱交換器3で回収すると共に,セメント原料用スラグ又はコンクリート細骨材用スラグを製造する。 (もっと読む)


【課題】使用中に路盤にひび割れが生じる等の不都合が生じない、高炉徐冷スラグを用いた路盤材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】粒径0.2mm以下の結晶粒の占有面積率が50%以上である高炉徐冷スラグにより路盤材を構成する。このような路盤材は、高炉から溶融スラグを厚みが50cm以下になるように流し出し、そのスラグ表面温度が500℃以上の時に、表面に0.3t/m・hr以上の流量で散水冷却し、得られた高炉徐冷スラグを破砕し、エージングすることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備構成を要することなく簡素な設備構成とし、設備コスト、運転コスト共に低減可能で、それでいて排出される高温の溶融スラグを冷却して排出可能にするスラグ冷却コンベア設備を提供する。
【解決手段】スラグSを受け入れて、スラグSを水冷可能な槽11と、この槽11内に循環しながら槽11内に沈積する固化スラグS1を掻き出す水封コンベア12と、槽11内に配置され槽11内の水を冷却する熱交換器16とを有するスラグ冷却コンベア設備。 (もっと読む)


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