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Fターム[4G112MD05]の内容

Fターム[4G112MD05]に分類される特許

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本発明は、水硬性組成物のための少なくとも1種類の減水剤と、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールおよびN−アミノプロピル−モノメチルエタノールアミンからなる群から選択される少なくとも1種類のアミノアルコールとを含む組成物に関する。本発明は、この組成物の、鋼材、特にプレキャスト部材の鋼製型枠またはコンクリート構造物の補強鋼材の腐食を低減するための使用にも関する。 (もっと読む)


石膏スラリーが、半水硫酸カルシウムと、水と、親水性の分散性コーティングで被覆された硫酸カルシウム二水和物とを含む。このコーティングは、スラリーの残りへの粉末石膏の露出を遅らせるために、半水硫酸カルシウムよりも溶解度が小さく、それにより時期尚早の結晶化およびそれに伴う早期の剛化が防止される。別の実施形態は、半水硫酸カルシウムと、ポリカルボン酸塩分散剤と、水と、被覆された硫酸カルシウム二水和物とを含む石膏スラリーである。この場合、親水性の分散性コーティングは、分散剤の石膏スラリーを流動化する能力を高める改質剤として働くように選択される。 (もっと読む)


レオロジー上昇特性を有する、有機及び/又は無機のコア成分A)及び物理的及び/又は化学的な相互作用に基づき、この上に塗布されてコーティングとして機能するシェル−成分B)から成っている建築化学用途の添加剤が提案されている。成分A)は、最終使用時に粘度−上昇特性を発揮する、非−セルロースタイプの水溶性の及び/又は水膨潤可能な及び/又は吸水性の化合物である。シェル−成分B)は、有利に、建築化学的使用の間に時間を遅延して成分A)を放出する膜形成性ポリマー、例えばポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル及びポリエチレングリコールである。成分B)は、多層に構成されていてよく、少なくとも1つの反応性層を含有していてよい。この新規添加剤は、着色剤中で時間を遅延して開始する作用を有する添加剤としても、無機結合剤をベースとする建築材料系中の粘度上昇又はレオロジー展開を時間的にコントロールするためにも使用することができる。 (もっと読む)


石膏スラリーは、水、水硬性成分(例えば漆喰)及びポリカルボキシレート分散剤を含む。分散剤は、2種の繰返し単位を有し、第1の繰返し単位は、オレフィン系不飽和モノカルボン酸繰返し単位又はそのエステル若しくは塩であり、第2の繰返し単位は、エーテル結合によってポリエーテルに結合した、ビニル基又はアリル基である。スラリーから、石膏パネルを製造することができる。 (もっと読む)


フォームを含有するウォールボード中での分散剤の効果的な利用は、第1の分散剤および第1の分量の水とミックスして、漆喰が石膏スラリーを形成する方法から成る。第2の分散剤および第2の分量の水とブレンドされ、石鹸からフォームを作製する。次に、フォームとスラリーとを混合する。異なる第1および第2の分散剤ならびにその相対量の選択により、スラリー中のフォーム気泡および石膏コア中の得られた空隙のサイズ分布の制御が可能になる。ミキサおよびフォーム水の両方での同じ分散剤の使用は、分散剤の有効性の向上をもたらす。 (もっと読む)


石膏スラリーの製造方法において、スラリー用にポリカルボキシレート分散剤、調整剤及びスタッコを含む水硬性材料が選択される。その後、水、スタッコ及び分散剤によってスラリー層を形成する前に調整剤がスラリーに加えられ、これらの成分は水の中で混合されてスラリーを形成する。調整剤は、分散剤及びスタッコが水性スラリーに含まれた後に加えられると効果がない。好ましい実施形態において、スタッコが取得され、調整剤及び分散剤は選択される。スタッコが加えられる前に溶液を形成するために、分散剤及び調整剤が予め水に溶解された溶液が調製される。その後、溶液を混合し、スラリーを形成するためにスタッコが加えられる。その後、スラリーは製品に形造られ、凝結されてもよい。 (もっと読む)


水、硫酸カルシウム半水和物、ポリカルボキシレート分散剤及び調整剤を含む、改善された石膏スラリー。調整剤は、ポリカルボキシレート分散剤の効果を改善するように化学的に構成されている。好ましい調整剤としては、セメント、石灰、消石灰、ソーダ灰、カーボネート、シリケート及びホスフェートが挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、構造単位として、(i)エチレン性不飽和モノマー(a)から誘導された、該モノマー1モル当たり25〜300モルのC2〜C3オキシアルキレン基を有する単位0.1〜50モル%、(ii)エチレン性不飽和モノカルボン酸またはジカルボン酸のアルキル、アルケニルまたはヒドロキシアルキルエステルのモノマー(b)から誘導された単位0.1〜49.9モル%、(iii)エチレン性不飽和モノカルボン酸、その塩、エチレン性不飽和ジカルボン酸、その無水物およびその塩からなる群から選択されるモノマー(c)から誘導される単位0.1〜90モル%、(iv)任意に、30モル%までの他のモノマーからなるコポリマーに関する。このコポリマーは、セメントの種類に関係なく、最低な流動化能を可能にし、同時にコンクリートの特定の稠度、流動性(もしくは流動度)およびワーカビリティを維持できるコンクリートおよび/またはモルタル混和剤として使用することができる。 (もっと読む)


2つのモノマー成分(A)及び(B)からなるコポリマーが提案され、その場合に成分(A)がオレフィン系不飽和モノカルボン酸コモノマー又はそのエステル又はその塩であり、又はしかしまたオレフィン系不飽和硫酸コモノマー又はその塩であり、かつ成分(B)は、一般式(I)のエーテルコモノマーである。このコポリマーは、双方の成分(A)及び(B)を30〜99mol%もしくは70〜1mol%の割合で含有すべきであり、その場合にコモノマー成分(A)は、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イソクロトン酸、アリルスルホン酸、ビニルスルホン酸、及びそれらの適した塩並びにアルキルエステル又はヒドロキシアルキルエステルからなる群からの代表例であってよい。水硬性結合剤、例えばセメント、セッコウ、石灰及び硬セッコウに加えて、特許の保護が請求されるコポリマーを含有する組成物の特許の保護も請求される。本発明によるコポリマーは、特に、未硬化の組成物及び水硬性結合剤を含有する組成物用の流動化剤もしくは分散剤として使用される。 (もっと読む)


本発明は、優れた分散性能を有するポリカルボン酸系粉末状セメント分散剤を提供する。本発明は、不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の繰り返し単位(I)および不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の繰り返し単位(II)を有するポリカルボン酸系共重合体を含み、前記ポリカルボン酸系共重合体中に含まれるカルボキシル基の中和度が50%以下である、粉末状セメント分散剤を提供する。本発明はまた、不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の繰り返し単位(I)および不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の繰り返し単位(II)を有するポリカルボン酸系共重合体を含み、前記不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)が、炭素原子数4〜8のアルケニル基を有する、粉末状セメント分散剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】リン含有モノマー(A)及びマクロモノマー(B)に基づくコポリマー、それらの生産のための方法、及びセメント、石灰、石膏、及び硬石膏に基づく無機結合材懸濁液用の添加剤としてのそれらの使用を提供すること。
【解決手段】リン含有モノマー(A)は第1にマレイン酸、イタコン酸又はシトラコン酸誘導体に基づく電子不足ビニル結合から成り、第2にホスホン酸、亜リン酸、又はリン酸含有残基に基づくリン含有陰イオン基を有し、マクロモノマー(B)はポリアルキレンオキシド構造を有する。当該ポリマー添加剤は、流動化剤として、優れた減水特性を有し、また遅延作用を持たずに、コンクリートの流動性を比較的長時間(60〜90分)に亘り、ほとんど不変のレベルに保持する。 (もっと読む)


優れた減水性を有し、なおかつ経時的にセメント組成物の流動性が低下してスランプおよびスランプフローが小さくなることのないセメント混和剤を提供することを目的とする。2種以上のポリカルボン酸系重合体を含んでなるセメント混和剤であって、該セメント混和剤は、ポリカルボン酸系重合体として、下記式(1):


ただし、R及びRは、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜30のアルキル基、炭素数1〜30のアルケニル基、または炭素数6〜12のアリール基を表わし;Aは、炭素数1〜30のアルキレン基または炭素数6〜12のアリーレン基を表わし;aは、0または1であり;ORは、炭素数2〜18のオキシアルキレン基を表わし、この際、各ORは同一であってもまたは異なるものであってもよく、ORが2種以上の混合物の形態である場合には、各ORはブロック状に付加していてもまたはランダム状に付加していてもよく;Rは、水素原子または炭素数1〜30の炭化水素基を表わし;mは、オキシアルキレン基の平均付加モル数を表わし、1〜300である、
で表される構成単位を有する少なくとも一のポリカルボン酸系重合体(A)、および下記式(2):


ただし、R及びRは、それぞれ独立して、水素原子またはメチル基を表わし;xは、0〜2の整数であり、yは、0または1であり、この際、x及びyが双方とも0である場合を除く;ORは、炭素数2〜18のオキシアルキレン基を表わし、この際、各ORは同一であってもまたは異なるものであってもよく、ORが2種以上の混合物の形態である場合には、各ORはブロック状に付加していてもまたはランダム状に付加していてもよく;Rは、水素原子または炭素数1〜30の炭化水素基を表わし;nは、オキシアルキレン基の平均付加モル数を表わし、1〜300である、
で表される構成単位を有する少なくとも一のポリカルボン酸系重合体(B)を含み、かつ上記ポリカルボン酸系重合体(A)と上記ポリカルボン酸系重合体(B)との重量比[(A)/(B)の重量比]が1/99〜99/1である、セメント混和剤が提供される。
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【解決手段】
A)5から10の炭素原子又はヘテロ原子を含む芳香族化合物又は複素芳香族化合物であって、前記化合物はO原子又はN原子を介して当該芳香族化合物又は複素芳香族化合物に結合される1分子当たり平均1から300の、オキシエチレン及び/又はオキシプロピレン基を有する芳香族化合物又は複素芳香族化合物、B)フェノール、フェノールエーテル、ナフトール、ナフトールエーテル、アニリン、フルフリルアルコール及び/又はメラミン(誘導体)、尿素(誘導体)、及びカルボン酸アミドからなる群より選択されるアミノプラスト形成剤からなる群より選択される、任意成分としての芳香族化合物、並びにC)ホルムアルデヒド、グリオキシル酸、及びベンズアルデヒド、又はその混合物からなる群より選択されるアルデヒドを含む重縮合生成物である。 (もっと読む)


本発明は、塩基性材料(14、16)および水(15)を含む水硬性組成物(11)のための被覆塩基性材料の製造方法に関する。本発明によれば、塩基性材料は、幾つかのサブグループ(14、16)および少なくとも1つの水硬性結合剤(14)からなることができ、水硬性組成物を製造するために、塩基性材料(14、16)および水(15)は、ミキサー(8)で混合される。水硬性組成物の混合前に、塩基性材料(14、16)は、添加剤(13)で、少なくとも部分的に被覆される。また、本発明は、コンクリート製造において使用される被覆塩基性材料、コンクリート製造のための添加剤および水硬性組成物の製造方法に関する。
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新規な共重合体と該共重合体を用いた分散剤を提供するもので、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン酸のポリアルキレングリコールジエステル体と、(メタ)アクリル酸類との共重合体である。更に、共重合可能な他の単量体を含んでいてもよい。本発明の共重合体は、分散性、減水性に優れ、かつフロー値が高いため、セメント組成物を用いる施行の際の作業性に優れる。 (もっと読む)


本発明は、セメント、石灰、石膏、硬石膏などの水硬結合剤ベースの水性建築材料系と水性塗料および被覆剤系において保水剤、安定剤およびレオロジー調整剤として使用される水溶性コポリマーに関する。本発明のコポリマーは、比較的少量で使用されるときでさえも極めて有効な保水剤である。これらは、優れたエアーポア安定性および接着性も示す。これらを、建築材料および塗料系中での安定剤としても使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、成分Iとして不飽和モノまたはジカルボン酸誘導体およびオキシアルキレンエーテルに基づくコポリマー、ならびに成分IIとしてスルホ基を含み、50 000〜20 000 000g/molの平均分子量を有する水溶性のコポリマーおよびターポリマーを含む、分散特性を有する混合組成物に関する。それぞれ4つの構造単位により特徴付けることができる両成分を組み合わせることによって、建築化学分野において知られている応用に加えて、有機および/もしくは無機顔料および充填剤のための分散剤として、もっと特別に使用することができる混合組成物を得ることが可能である。建築化学分野において、この混合組成物は、その分散特性の故に、特にセラミック系での、ならびに水性塗装および被覆系での使用に適している。その分散効果とは無関係に、上記混合組成物は優れた溶解剤でもあり、それらは、その安定化効果のおかげで、セルフレベリング間隙充填材料および鏝塗り配合物においても、特にカゼイン代替物として使用することができる。本発明の混合組成物は、成分IおよびIIの知られている好ましい性質を兼備しており、新規な応用分野で、建築化学以外の分野においてさえも使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、アミド基及びエステル基を有するポリマー(P)の調製方法であって、第一工程において、(メタ)アクリル酸のホモポリマーまたはコポリマー(P1)とモノヒドロキシル化合物(E)とを上限200℃の温度で反応させて、エステル基に加えて無水物基を形成させ、第二工程において、第一工程で形成した無水物基とモノアミン化合物(A)とを100℃よりも著しく低い温度で反応させて、アミドを得ることを特徴とする方法に関する。本発明はさらに、上記方法により調製されるポリマー、その水硬性組成物中における使用、並びに水の添加による硬化前もしくは後の前記水硬性組成物にも関する。 (もっと読む)


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