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Fターム[4G132AA02]の内容

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膨張黒鉛 (12)

Fターム[4G132AA02]に分類される特許

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【課題】充分な強度を確保しつつ、周方向に強い張力が働いたときにも形状の安定し、しかも、熱伝導性の良好なルツボ保持部材及びその製造方法を得る。
【解決手段】高温の溶融物を収容するルツボを保持するためのルツボ保持部材100であって、ルツボ保持部材100は、複数の炭素繊維からなるストランドを、軸線に対して斜めに配向するように織り合せて形成した、有底カゴ状のメッシュ体13と、炭素繊維間に充填されたマトリックスと、メッシュ体13の内周面に形成されルツボの外周面に密接する平滑面を有した炭素質層15とで構成される。炭素質層15は、炭素前駆体となる樹脂材に炭素骨材を含んで形成されることが好ましい。メッシュ体13は、メッシュ体13の軸線Lに対して所定の傾斜角度で配向する第一ストランドと、第一ストランドと同角度で逆方向に配向する第二ストランドとを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】小型のCIP装置で製造可能であり、周方向に強い張力が働いたときにも形状が安定し、しかも、クラックが入った場合であっても操業が継続できるルツボ保持部材を得る。
【解決手段】軸線Lと平行な縦方向に分割され放射状に配置された複数の黒鉛分割片13からなる石英ルツボ受け部15と、環状に形成され石英ルツボ受け部15の胴部17に嵌められて石英ルツボ受け部15を円周方向に集結させる外嵌部材19とを備え、外嵌部材19が、炭素繊維からなるストランドを軸線Lに対して斜めに織り合わせたメッシュ体で形成され、且つメッシュ体の炭素繊維間にマトリクスを充填した。メッシュ体は、軸線に対して傾斜する第一ストランドと、第一ストランドと同角度で逆方向に傾斜する第二ストランドとを有することが好ましい。メッシュ体は、軸線直交面内の周方向のストランドを有しないことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】液滴状Siの嵌合面及び分割面への侵入及び固着を防ぎ、石英ルツボと黒鉛ルツボとの熱膨張率の差に起因した黒鉛ルツボの破損を抑制することができる単結晶引き上げ用黒鉛ルツボを提供する。
【解決手段】黒鉛ルツボ20A、20Bの外周面に、その円周方向に沿って、連続的または断続的に延びる少なくとも1本の溝21を形成し、溝21は、その幅方向断面で見て、外周面の下方に向かってルツボの厚みが薄くなる方向で、かつ、ルツボ外周面に対し鈍角で傾斜して延びる液ダレ回収面と、液ダレ回収面からルツボの外方に向かってルツボ外周底面22と平行または上方に向かって延びる液ダレ溜り面とを有する。 (もっと読む)


【課題】射出成形時の成形材料の流動に伴う成形体の異方性を低減して焼成時の収縮による歪みを抑制し、焼成時の収縮異方性が小さく、物性の異方性を低減化した炭素成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】有機化合物或いは合成樹脂化合物を0.01〜5重量部添加した炭素粉末を機械的摩砕処理して粒子表面を平滑にし、該炭素粉末100重量部と、残炭率40%以上の熱硬化性樹脂固形分10〜40重量部を溶解した樹脂溶液と混合、混練し、乾燥後、粉砕した成形粉を、射出成形、射出圧縮成形或いはトランスファ成形により成形し、得られた成形体を180〜280℃の温度で硬化処理し、次いで、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の欠点を補い、繰り返し使用しても破損することのない黒鉛製弾性体を得、安定した利用、長寿命化を図る。
【解決手段】多数の黒鉛粒子と気孔とからなる微細構造を有する黒鉛材料にて黒鉛製弾性体11を形成する。黒鉛材料は、断面を走査型電子顕微鏡で観察したときに、断面に現れる気孔の密度が6000μm2あたり250個以上、断面に現れる気孔の平均断面積が5μm2以下、断面に現れる気孔の平均扁平率が0.55以下としたものを用いる。黒鉛製弾性体11は、この黒鉛材料からなる例えば筒状バネ母材13の外周部13aを、軸線L中心の螺旋の突切溝15で切り、コイルバネ状に形成できる。 (もっと読む)


【課題】、熱伝導性能の高い炭素を主体とする基材であり、しかも原料を成形加工することによって任意の形状に賦形でき、かつ家庭用電磁誘導加熱式調理器で用いられるような一般的な出力の電磁誘導加熱により容易に発熱させることが可能な、炭素質組成物を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂(好ましくは、ディスクキュアー法で測定した熱流動性が100〜190mmのフェノール樹脂)30〜70質量部と、広角X線回折により求めた結晶子サイズLa及び/又はLcが600Å以上である炭素材(好ましくは平均一次粒子径が10μm〜100μmの黒鉛粉末)70〜30質量部からなる樹脂組成物を成形加工し、その後、真空又は不活性ガス雰囲気中、800℃〜1800℃で炭化焼成して得られる炭素質構造体であって、電磁誘導加熱性能を有することを特徴とする炭素質構造体。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の導電性が高く、かつガス透過性の高い多孔質炭素電極基材、並びにそれを用いた膜−電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】炭素短繊維を樹脂炭化物で結着してなる多孔質炭素電極基材であって、前記樹脂炭化物の原料樹脂が、フェノール・トリアジン誘導体共縮合樹脂Tと熱硬化性樹脂Rとを含む多孔質炭素電極基材を用いる。前記フェノール・トリアジン誘導体共縮合樹脂Tと前記熱硬化性樹脂Rの混合比が固形分質量比でT:R=25:75〜50:50であること、又は前記原料樹脂がさらに黒鉛粉末を含むことで、導電性をより向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】射出成形時の成形材料の流動に伴う成形体の異方性および焼成時の収縮による歪みを抑制して、物性の異方性が低い炭素成形材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が100〜2000μmの炭素粉末100重量部に対し、平均粒子径が100μm以下で軟化点が射出成形時の金型温度より30〜250℃高いピッチ粉末を3〜30重量部の割合で混合し、混合粉に残炭率40%以上の熱硬化性樹脂および融点が40〜150℃の有機物質からなる成形助剤を有機溶剤に溶解した樹脂溶液を加えて、炭素粉末100重量部に対し熱硬化性樹脂の樹脂固形分が10〜40重量部、成形助剤が0.1〜5重量部の量比に混練した後、混練物を乾燥、粉砕して成形粉を作製し、成形粉を射出成形、射出圧縮成形あるいはトランスファ成形により成形し、得られた成形体を180〜280℃の温度で硬化処理し、次いで、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理することを特徴とする炭素成形材料の製造方法。 (もっと読む)


複数個の転動体を収容する、アンチフリクションベアリングのためのグラファイトから成るケージを製造する方法において、炭素メソフェーズ粉末を含む材料から、射出成形法においてケージ射出成形体に射出され、引き続いて炭素をメソフェーズから純粋なグラファイトに変換するために熱処理をおこなう、前記方法。
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【課題】従来品よりも血流促進効果が高い健康具の提供、および高価な素材をより有効に活用して従来品以上に効果を高めることができる健康具の提供。
【解決手段】本発明の健康具は、焼結体によって構成された部分を身体に接触させた状態で使用される健康具であって、前記焼結体が、ゲルマニウムと電気伝導性および遠赤外線放射性のある炭素成分とを含む原料粉末を、成型、焼結したものであることを特徴とする。炭素成分としては、合成グラファイト、あるいは、グラファイトを含む天然鉱物を用いると好ましい。これらゲルマニウムおよび炭素成分は、転動造粒によって成型、焼成するとよく、特に、ゲルマニウムおよび炭素成分の含有量が、焼結体の中心部より外周部で多い構造となっていると好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維状物質が高温焼成時に分解して気散して形成される気孔として形成される。この気孔に塗料が侵入させて、塗装の密着性に優れた電磁誘導加熱調理器の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係る電磁誘導加熱調理器の製造方法は、カーボンの粉粒と結合材が主体の混合物を金型内に充填して賦型したものを無酸素雰囲気下の高温で焼成して得たカーボン凝結体の表面に塗装を施す電磁誘導加熱調理器の製造方法であって、混合物が炭素含有量の少ない繊維状物質を混入して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、内部に補助材が配された孔を有する炭素発泡体を含む炭素発泡体複合体、及び、その炭素発泡体複合体の製造方法を提供する。この炭素発泡体複合体は、耐久性及び防水性を必要とする様々な分野に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】良質な単結晶塊を良好な効率で成長させることができる構造の結晶成長装置を提供する。
【解決手段】結晶支持部231に放熱凹部232が形成されており、貫通孔243が断熱カバー部材240に形成されているので、結晶支持部231が放熱されて単結晶塊CLが高効率に成長する。ルツボ部材220の放熱凹部232に連通した円筒状の誘導部材233が、断熱カバー部材240の貫通孔243を経由して上面より上方まで形成されている。漏出した昇華ガスがルツボ部材220と断熱カバー部材240との隙間を移動して外部に漏出した位置で冷却されて析出しても、これが放熱凹部232を閉塞することがない。従って、結晶支持部231を安定に低温に維持することができ、単結晶塊CLを良好な効率で安定に成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の表面エネルギーを低減させるための簡便な方法を提供する。
【解決手段】炭素材料を、炭素数8〜30のアルキル基またはフルオロアルキル基を含む原子団を外表面に有するフラーレン誘導体で被覆することにより炭素材料の表面処理を行う。フラーレン誘導体で炭素材料を被覆する簡便な方法としては、該フラーレン誘導体の溶液を炭素材料に接触させ、ついで乾燥させる方法が好ましい。このとき用いる溶媒としては、トルエン等の溶媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】滑りにくく作業性に優れ、半導体製造装置用部材として使用可能な炭素複合部材を提供する。
【解決手段】炭素複合部材1は、炭素基材10上に、熱分解炭素層11が形成されている。熱分解炭素層11の表面には突起12が形成されており、この突起12は、炭素系粉末13を核とし、その周りに熱分解炭素を結晶成長させることにより形成される。突起12の短径は5〜3000μmの範囲であり、その面密度は10〜10個/mの範囲である。 (もっと読む)


【課題】様々な黒鉛材料の形態に適用できる簡易な手法で、黒鉛の優れた特性を損なうことなく、耐酸化特性を向上させた黒鉛材料を提供する。
【解決手段】リン酸塩処理されることにより耐酸化性を向上させた黒鉛材料であって、リン酸塩化合物がMP14で示されるウルトラリン酸塩化合物であり、該ウルトラリン酸塩化合物で黒鉛材料の表面が処理されていることを特徴とする黒鉛材料、及びその製造方法。
【効果】簡易な手法を用いた少量のウルトラリン酸塩処理で、黒鉛材料の持つ優れた特性を損なうことなく耐酸化性能を飛躍的に向上した黒鉛材料を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】黒鉛シートを使用することなく、黒鉛ルツボの分割面の減肉を防止することができ、低コストで長時間使用できる黒鉛ルツボおよびこれを備えたCZ法によるシリコン単結晶製造装置を提供する。
【解決手段】CZ法によりシリコン単結晶を製造する際に用いる黒鉛ルツボ5であって、少なくとも、石英ルツボを保護する2つ以上に分割されたルツボ本体51、51a、51bと、底部53を嵌合して一体的に保持する受け皿52を有し、内面54にはガス誘導溝57が放射状に形成されており、ガス誘導溝57が集結する底面55中心には、垂直方向に底部53へ延びるガス抜き穴58が形成されており、ガス抜き穴58と連通し、水平方向に延びて底部53を貫通するガス抜き孔59aまたはガス抜き溝が底部53に形成されており、ガス抜き孔59aまたはガス抜き溝に対応して、受け皿52に貫通孔60が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡素化できる上、強固な積層状態を確保でき、水の沸騰状態で優れた沸騰促進効果を確保できる誘導加熱式調理器及び誘導加熱式調理器の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係る誘導加熱式調理器の製造方法は、カーボンの粉粒と結合材との混合物を金型内に投入し、圧縮・硬化させることによって前駆体成形品を成形し、これを窒素で置換した無酸素状態の炉中に配置して焼成処理を行い成型品を作製する工程と、セラミックス粉末と、添加剤とを溶媒に分散させたスラリー液を成型品に塗布して乾燥した後に焼成処理を行う工程とから成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ルツボの分割面近傍におけるSiOの付着を防止し、それに起因して生じる分割面、更にはルツボ内面におけるカーボンの消耗を抑制するとともに、石英ルツボの変形とその結果生じる単結晶の成長阻害(歩留りの低下)やカーボンルツボの損傷などの問題を解決できる分割式カーボンルツボを提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法によりシリコン単結晶を引き上げる際、シリコン融液を収容するために使用する石英ルツボ1aを保持するカーボンルツボ15であって、カーボンルツボ15は半径方向の分割線に沿って分割された複数の分割片12a、12bからなり、分割片12a、12bの外周面と分割面で構成される稜部に面取り13が施されているカーボンルツボ15である。 (もっと読む)


とりわけ原子炉用途に利用可能な高度に等方性の黒鉛が開示される。この黒鉛は、灰分含有量が300ppm未満で、ボロン等量が約2ppm未満であり、黒鉛精製後処理を要しない。 (もっと読む)


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