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Fターム[4G140EA07]の内容

Fターム[4G140EA07]に分類される特許

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【課題】粉化した水添脱硫剤は、水添脱硫器の底部に堆積するため、水添脱硫器において、折り返し前の脱硫層と折り返し後の脱硫層とを連通する箇所に閉塞が生じるおそれがある。
【解決手段】水添脱硫器101は、水添脱硫剤を含む第1の脱硫層2と、第1の脱硫層2を支持する第1の支持体3と、第1の脱硫層2の下流に設けられ、水添脱硫剤を含む第2の脱硫層6と、第2の脱硫層6を支持する第2の支持体7とを備え、第1の支持体3及び第2の支持体7よりも下方において第1の脱硫層2と第2の脱硫層6とを連通する連通路4を備え、連通路4には、水添脱硫剤が充填されていない。 (もっと読む)


【課題】エネルギ変換手段EGを備えるエネルギシステム全体としての効率の低下を抑制しつつ、酸素富化空気を生成することができる除去器およびそれを備える燃料改質装置を提供する。
【解決手段】酸素富化空気に基づくエネルギ源である水素が供給されるエンジンEGを備える燃料供給システムに搭載されるとともに、供給される空気中の窒素を除去して酸素富化空気を生成する除去器において、エンジンEGの排熱の熱エネルギを利用して、空気中から窒素を除去するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ステーション全体としてのエネルギー効率を向上させることができる。
【解決手段】脱水素反応器3Aがエンジン11からの熱を用いてMCHを脱水素反応させることによって水素を得ることができる。このように、脱水素反応器3Aの専用の加熱装置を用いるのではなく、他の用途にも利用可能なエンジン11の熱を用いることで、ステーション内のエネルギー効率を上げることができる。更に、水素を圧縮する軸動力駆動型圧縮器8は、エンジン11の軸動力によって駆動することができる。軸動力駆動型圧縮器8は、電力を介することなくエンジン11の軸動力という物理的な力を直接用いることによって駆動することが可能となる。軸動力という直接的な力を用いる場合、一度電力に置き換えて駆動力を発生させる場合に比してエネルギーを効率よく用いることができる。 (もっと読む)


【課題】下流側の触媒まで有効に利用することができる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】改質流路32を流れる被改質ガスは触媒39との接触によって燃料ガスに改質される。このとき、燃焼部18での燃焼によって改質器20は加熱される。改質流路32では、上流側流路35を流れる被改質ガスに比べて、下流側流路36を流れる被改質ガスの方が大きく攪拌される。その結果、下流側流路36では、上流側流路35に比べて、被改質ガスの流れに直交する方向に熱拡散効果をより高めることができるので、下流側流路36内では改質器20の外壁からの熱をより効率的に被改質ガスに伝達することができる。下流側流路36内の触媒が被改質ガスの改質に用いられても、下流側流路36内で被改質ガスを十分に加熱することができる。すなわち、下流側流路36で加熱特性を向上させることができる。こうして下流側の触媒まで有効に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】下流側の触媒まで有効に利用することができる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】改質流路32を流れる被改質ガスは触媒39との接触によって燃料ガスに改質される。このとき、燃焼部18での燃焼熱によって改質器20は加熱される。改質流路32では、最も外側に配置される第2蛇行流路38のみが改質器20の側壁に沿って延びる。従って、第2蛇行流路38内の被改質ガスには側壁から燃焼熱が伝達される。その一方で、改質器20の側壁に接触しない上流側流路34には燃焼熱は伝達されにくい。その結果、上流側流路34に比べて第2蛇行流路38で被改質ガスをより効率的に加熱することができる。第2蛇行流路38内の触媒が被改質ガスの改質に用いられても、第2蛇行流路38内で被改質ガスを十分に加熱することができる。第2蛇行流路38で加熱特性を向上させることができる。こうして下流側の触媒39まで有効に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素化され、操作が容易でシステム効率が良い燃料電池発電システムに適用される燃焼リフォーマーを提供する。
【解決手段】天然ガス入口と燃料電池陽極残余燃料入口、酸化剤入口、燃料吹出し機構、多孔性媒質燃焼器、高温末端ガス排出口、複数の高温末端ガスバッフルプレート、高温末端ガス案内チャンネル、高温末端ガスバッフル羽根、高温末端ガス出口、点火装置、燃料入口、燃料予熱管、燃料分配リング、燃料分配拡散板、複数の燃料リフォーマー、複数の燃料リフォーマー出口及びリフォーム気体出口から構成される。 (もっと読む)


【課題】原料の組成変化に対して従来例よりも適切に対応できる水素生成装置を提供する。
【解決手段】水素生成装置100は、原料及び水蒸気を用いて改質反応により水素含有ガスを生成する改質器6と、改質器6に原料を供給する原料供給器2と、改質器6に水蒸気を供給する水蒸気供給器4と、改質器6より排出される水素含有ガスを燃焼して改質器6を加熱する燃焼器8と、燃焼器8に燃焼空気を供給する空気供給器10と、改質器6において水素含有ガスを生成しているときの燃焼器8の発熱量を検知する発熱量検知器12により検知された値に応じて、改質器6への原料の供給量の目標値、改質器6への水蒸気の供給量の目標値、及び燃焼器8への燃焼空気の供給量の目標値を設定する目標値設定器50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】反応器に対して過度な温度上昇を防ぎ、かつ、運転中の発電出力への影響を低減する。
【解決手段】改質器2は、改質触媒を備え、可燃性の原燃料ガスと空気とを取り入れて、水素を含む改質燃料ガスを改質触媒により生成する。複合反応器9(反応器1および3〜6)は、改質燃料ガス中の一酸化炭素を除去して一酸化炭素除去改質燃料ガスを生成して燃料電池スタック20に供給する。電気ヒーター71〜75は、それぞれ、反応器1および3〜6に設けられた発熱部8を備え、システムの起動時に発熱部8を発熱して反応器1および3〜6の温度を反応器1および3〜6に設定された設定温度まで上昇させる。ここで、発熱部8は、発熱部8の温度の上昇に伴って電気抵抗値が増加する材質が用いられる。 (もっと読む)


【課題】水素等の流体分離特性に優れつつ、シールするための強度を備えた流体分離材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ロッド30の周囲にCVD法によりガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体25を作製し、ガラス微粒子堆積体25からロッド30を引き抜いて筒状の多孔質ガラス支持体21を作製し、多孔質ガラス支持体21の表面にシリカガラス分離膜層22を形成して水素分離材料20を製造する方法であって、多孔質ガラス支持体21の軸方向両端部を緻密化する緻密化工程を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の水素生成装置及び燃料電池システムに比べ、転化率を向上させる。
【解決手段】改質触媒1と、改質触媒を加熱する燃焼器2と、燃焼器からの燃焼排ガスが流れる燃焼排ガス経路3と、改質触媒より下方に設けられ、粉化した改質触媒をトラップするトラップ器4とを備え、トラップ器4は、燃焼排ガス経路3を構成する壁を介して、改質触媒1を加熱する前の燃焼排ガス、及び、改質触媒を加熱した後かつ他の反応器を加熱する前の燃焼排ガス、の少なくともいずれか一方により加熱されるよう構成されている、水素生成装置。 (もっと読む)


【課題】水添脱硫器が寿命を迎えた後、従来よりも低コストで、燃料電池システムの使用を継続できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原料中の硫黄化合物を除去する水添脱硫器と、水添脱硫器を通過した原料から水素含有ガスを生成するとともに該水素含有ガスを用いて発電する燃料電池ユニット1とを備え、水添脱硫器は、硫黄化合物を硫化水素に変換する変換部2と、変換部で生成された硫化水素を吸着する第1の吸着部3とを備え、第1の吸着部3は変換部2と分離して着脱可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化に影響されることなく安定的に液体燃料を蒸発させることが可能な燃料蒸発装置を提供する。
【解決手段】燃料蒸発通路36内に設けられる蒸発面51の、上流側を第1蒸発面51a、その下流側を第2蒸発面51bとし、第1蒸発面51aを第1ヒータ31-1で加熱し、第2蒸発面51bを第2ヒータ31-2で加熱する。そして、供給される液体燃料が増加した場合等、第1蒸発面51aの温度が低下した場合には、第2ヒータ31-2による加熱する第2蒸発面51bの設定温度をT1からT2(T2>T1)に変更する。その結果、第2ヒータ31-2による加熱量が増加し、第2蒸発面51bの温度を高めることができる。従って、第1蒸発面51aの低下と連動して第2蒸発面51bが低下することを早期に回避し、液体燃料を安定的に蒸発させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】炭素析出することなく、且つ発電効率を向上させることが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池の出力要求に応じて、燃料改質器15aに導入する新規燃料流量を決定し、更に、この燃料流量に基づいて、燃料電池11の運転効率が高くなるように、第1分岐弁25による分岐比率である排出燃料循環率Ry、第2分岐弁26による分岐比率である排出燃料循環分率Rd、及びO2/Cを設定する。そして、制御手段は、上記の各分岐比率となるように、第1分岐弁25、及び第2分岐弁26を制御する。更に、燃料改質器15aに供給する空気量を制御して上記のO2/Cとなるように設定する。その結果、炭素析出することなく、改質要求熱量が不足することなく、且つ高効率で燃料電池システムを運転することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】製造に必要なエネルギーを低く抑えつつ、ナノ炭素を量産することができ、また二酸化炭素の発生量を抑えることができるナノ炭素の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】流動触媒、又は流動媒体を併用する流動触媒1が収容され、低級炭化水素と酸素とが供給されて自己燃焼可能な流動層反応器2と、流動層反応器2に接続され、流動層反応器2内に低級炭化水素と酸素とを供給するガス供給部5と、流動層反応器2に接続され、流動層反応器2内の排ガスを外部に排出する排ガス路8と、流動層反応器2に接続され、流動層反応器2内に流動触媒、又は流動媒体を併用する流動触媒1を補給する補給部2aとを有するナノ炭素の製造装置を用い、流動触媒、又は流動媒体を併用する流動触媒1に低級炭化水素と酸素とを供給して流動層を形成し、低級炭化水素と酸素との自己燃焼を伴う低級炭化水素の分解反応によって、ナノ炭素と水素とを生成する。 (もっと読む)


【課題】起動性及び追従性と効率とを良好に維持するとともに、耐久性の向上を図れる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム10を構成する制御装置20は、燃料電池スタック24への要求出力に応じて供給される燃料ガスの炭素量を決定する炭素量決定部110と、水蒸気改質器46の温度及び蒸発器48の温度を検知する温度検知部112と、前記水蒸気改質器46の温度に基づいて、水蒸気/炭素比の範囲を決定するS/C決定部114と、前記炭素量と前記水蒸気/炭素比とに基づいて、前記蒸発器48への水供給量の範囲を決定する水供給量決定部116と、前記蒸発器48の温度が前記水供給量の範囲に基づいて設定された温度であるか否かを判断する蒸発器作動状態判断部118と、前記蒸発器作動状態判断部118の判断結果に基づいて、前記水蒸気改質器46及び前記部分酸化改質器45を制御する改質器制御部120を備える。 (もっと読む)


【課題】原料中の酸素濃度が高い状態において改質器の不具合を軽減できる水素生成装置、燃料電池システム及び水素生成装置の運転方法を提供する。
【解決手段】水素生成装置100は、原料から改質反応により水素含有ガスを生成させる改質器1と、原料中の酸素濃度が第1の状態よりも高い第2の状態であると運転を停止する制御器5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 COを排出しない合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】 炭化水素ガスを改質して合成ガスを製造する方法であって、スチーム及び/又は炭酸ガスが添加された軽質炭化水素ガスをシェル&チューブ熱交換器型リフォーマーにおいて触媒が充填されているチューブ側に供給すると共に、そのシェル側に例えば太陽熱や原子力の核熱を熱源とする溶融塩などの熱媒体を循環させて改質反応を起こし、チューブ側から排出される生成ガスから炭酸ガスを抜き出してチューブ側の上流にリサイクルする。 (もっと読む)


【課題】人体に対し、悪影響を与えるおそれがある一酸化炭素を使用しないで、比較的低温で効率よくジメチルエーテルから水素ガスを製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】ジメチルエーテルから水素ガスを製造する方法であって、水素ガスを製造するための供給ガスとしてジメチルエーテルと水とを酸素ガスとを含有する供給ガスを用い、当該供給ガスを銅触媒および酸性触媒の存在下で加熱することを特徴とする水素ガスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】処理対象ガスの流量(流速)や濃度などの状態量が変動したり、変更された場合でも、ガス処理ユニットのガス処理能力を適切な状態とし、ガス処理能力の過剰、不足によって生じる問題を緩和する。
【解決手段】ダクト1を流れる処理対象ガスGSに対して、この処理対象ガスGSの状態量を検出する状態量検出センサ19を設ける。例えば、状態量検出センサ19が検出する処理対象ガスGSの現在の状態量を流量(流速)とした場合、制御部18は、処理対象ガスGSの現在の流量(流速)が増大すると、加湿装置17の加湿量を増大させ、処理対象ガスGSの現在の流量(流速)が減少すると、加湿装置17の加湿量を減少させる。処理対象ガスGSの状態量として濃度を検出するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】炭化水素などの水素源を原料とする燃料電池システムにおける水素製造において、安価で耐久が高く、幅広い条件で水素を効率的に製造することが可能な水素製造用改質触媒を提供する。
【解決手段】アルミナを含有し、希土類金属酸化物及びアルカリ土類金属酸化物を担持した無機複合酸化物担体と、この担体に担持されたニッケル及び白金族金属と、を備える触媒であって、触媒は、ニッケル及び白金族金属が同じ担体に担持されており、白金族金属としてロジウムを含有し、エレクトロンプローブマイクロアナライザー(EPMA)により触媒断面の中心を通る担体直径方向にロジウムの線分析測定を行ったときに、検出された全ロジウムの特性X線強度に対する担体外表面から担体直径の10%以内の距離の範囲に検出されたロジウムの特性X線強度の割合が90%以上かつ担体外表面から担体直径の20%以内の距離の範囲に検出されたロジウムの特性X線強度の割合が95%以上である水素製造用改質触媒。 (もっと読む)


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