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Fターム[4G140EB32]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | プロセス、装置上の特徴 (8,706) | 生成ガスの後処理、取扱い (2,212) | 生成ガスをシフト転化させるもの (887)

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【課題】水素生成装置の起動時に、変成触媒全体を、速やかに活性化する温度まで加熱して、起動時間の短縮化を図る。
【解決手段】水素生成装置1は、燃焼用燃料を燃焼する加熱部を内部に配した加熱筒2と、加熱筒2と同心状に間隔を置いて配置し順次径の大きい内筒4と外筒3と、加熱筒2と内筒4との間で形成される空間に保持され、原料ガスと水蒸気とを改質反応させ水素含有ガスを生成する改質触媒を有する改質部7と、内筒4と外筒3との間で形成される空間に保持され、改質部7で生成された水素含有ガス中の一酸化炭素を低減する変成触媒9を有する変成部8とを備えた水素生成装置1であって、変成部8の外筒3の外表面側で変成触媒9に対応する位置に配され、変成触媒9を加熱するヒーター11と、ヒーター11と外筒3との間に配された均熱板12とで構成され、その結果、変成部8全体が、効率的に加熱され、変成触媒9全体を均一に加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】石炭等を燃料として水素を製造する場合に、二酸化炭素を少ない動力で超臨界状態で回収する水素製造方法を提供すること。また、そのような水素製造方法のための水素製造装置を提供すること。
【解決手段】石炭等を燃料としてガス化させ、水素を製造する場合、水性ガス転化後の水素と二酸化炭素とを含む混合ガスを、ガス分離装置を用いて分離する。ガス分離装置として使用するアルカリ吸収装置は、吸収塔から再生塔へと吸収液を送る際には吸収液を二酸化炭素の臨界圧力以上に加圧し、再生塔から吸収塔へと吸収液を返送する際には冷却及び減圧する。また、ガス分離装置として使用する深冷分離装置は、蒸留塔内に貯留される液化炭酸ガスを二酸化炭素の臨界圧力以上に加圧した後、蒸留塔に供給される膨張前の圧縮された混合ガスとの間で熱交換する。 (もっと読む)


【課題】水素発生装置の起動時に、触媒の昇温とともに触媒に吸着していた原料ガスが脱離してバーナに供給され、バーナで不完全燃焼が起こる可能性があった。
【解決手段】水素発生装置からの生成ガスを生成ガス流路15でバーナ3に供給する構成において、停止時にはCO除去温度検知部8による温度検知を行い、CO除去触媒層2が原料ガスを吸着し始める温度となる前に原料供給装置4により一定量の原料ガスを供給する原料ガスパージをして出口開閉弁9と原料入口開閉弁10を閉とする動作を行い、起動時にはCO除去触媒層2をCO除去ヒータ7により加熱し、CO除去温度検知部8がCO除去触媒層2が原料ガスが吸着し始める温度よりも高くなった時に出口開閉弁9と原料入口開閉弁10を開とし、原料供給装置4より原料ガスを供給してバーナ3に火炎を形成する。 (もっと読む)


【課題】触媒の流出を防止する。
【解決手段】燃料改質装置は、第1筒体(内筒23)を包囲して包囲空間(触媒空間24a)を構成し、触媒(改質触媒26a)が充填された包囲空間に導入された燃料ガスが触媒が充填された包囲空間を流通して改質され、得られた改質ガスが排出される隙間24cを下端部に有する第2筒体(中間筒24)に、第2筒体の内側から隙間24cを覆うように包囲空間内に、複数の開口孔28a1が側面に形成された流止部材28が配置されている。流止部材28により、触媒の流出を防止しつつ、改質ガスを排出できる。 (もっと読む)


【課題】水素発生装置を短時間に起動させる場合、短時間で高温状態に昇温させる必要がある改質触媒層では、触媒層を形成する金属製の構造体が短時間の昇温により膨張して改質触媒層に大きな力を加え、改質触媒の割れや粉化を引き起こし、水素発生装置として安定した水素を供給できなくなる可能性があった。
【解決手段】燃料ガスを燃焼させるバーナ3と、バーナ3からの燃焼排ガスが流れる燃焼ガス流路4と、燃焼ガス流路4の外側に位置し、円筒A100と円筒B101により構成される改質触媒層9からなる水素発生装置において、改質触媒層9は改質ガス流れ方向の上流側の改質触媒a12と下流側の改質触媒b13とで構成され、改質触媒a12の粒径より改質触媒b13の粒径の方が大きい触媒を充填するものである。 (もっと読む)


【課題】水素精製モードでの運転を停止した後、水素精製モード又は発電モードでの運転を開始したときに、燃焼器の温度が急激に上昇することを防止した水素処理システムを提供する。
【解決手段】電極構造体20をイオンポンプとして機能させる水素精製モードでの運転、又は電極構造体20を燃料電池として機能させる発電モードでの運転を開始したときに、運転制御手段61は、STEP4で前回実行した運転モードが水素精製モードであったか否かを判断し、前記実行した運転モードが水素精製モードであったときには、STEP5で、触媒燃焼器35の温度が所定温度以下となるように、電極構造体20のアノード電極22から触媒燃焼器35へのアノードオフガスの供給量を制限する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、始動運転を短時間で行うことができ、しかも改質ガスに含まれる不純物ガスの割合を低減することができる燃料製造装置の始動方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料製造装置の始動方法は、改質器23を暖機する第1始動バーナと、燃焼処理器21を暖機する第2始動バーナと、第1始動バーナ及び第2始動バーナに始動用燃料を供給する一つの供給器と、を備える改質ガス製造装置の始動方法であって、供給器から始動用燃料を供給して第1始動バーナ及び第2始動バーナを始動する第1工程と、供給器からの始動用燃料の供給を停止する第2工程と、供給器からの始動用燃料の供給を再開する第3工程と、供給器からの始動用燃料の供給を停止すると共に、改質器23に炭化水素系の原燃料を供給する第4工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素性物質のガス化方法を提供する。
【解決手段】本発明は、炭素効率を高め且つ二酸化炭素の発生を減少させることが可能な、炭素含有物質のガス化方法に関する。ガス化段階を介して産出されたCH4をC及びH2に分解して生成された炭素などを再循環させ、工程中の生成物を用いて、CO2をCOに転換させる段階を含むことにより、高い炭素効率を達成し、二酸化炭素の発生量を減らすことができるという効果を持つ。 (もっと読む)


【課題】原料ガスを有効利用して、燃料ロスを低減することができる反応装置を提供する。
【解決手段】可燃性ガスを含む原料ガスを反応させることが可能な複数の反応器11,41,42と、反応器11,41,42での反応によって反応器11,41,42内に残存する凝結水を受容する排出管51〜53と、反応器11,41,42の上流側に設けられ、原料ガスを吸引した後、改質装置23に向けて圧送するブロワ22と、排出管51〜53の重力方向上部に接続され、ブロワ22の吸引口に至る循環流路67とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、水蒸気改質プロセス又はスチームクラッキングプロセスから生じるプロセス凝縮水17の浄化方法に関する。プロセス凝縮水17を、浄化のための電極イオン化プロセス7に供給する。
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【課題】副生グリセリン中に含まれる不純物による触媒の被毒や、炭素析出による触媒の劣化及び、有価ガスの製造能率の低下を抑制することが可能なグリセリン改質装置と改質方法とを提供する。
【解決手段】本発明のグリセリン改質装置1は、内部に触媒が収容され、グリセリンと、少なくとも水蒸気を含む反応用ガスとの間で前記触媒を用いて水蒸気改質反応を生じさせ、前記グリセリンを改質する改質反応器2と、改質反応後に生じた改質後ガスから水素を精製するガス精製器9と、前記ガス精製器9から排出された排ガスを、還元性ガスとして前記改質反応器2に供給する還元性ガス供給配管10と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】水素生成装置で繰返運転と停止による熱膨張収縮があっても、蒸発器の一部を覆う隔壁が破断することを防ぎ、長期間に渡って安定して稼働可能とする。
【解決手段】加熱器(内筒1)にて、燃料と空気との混合気を燃焼部4で燃焼し燃焼ガスを生成する。蒸発器6は、第1蒸発部6aにて燃焼ガスにより原料及び水を加熱して混合気を生成し、第1蒸発部6aに連続して下側に配置された第2蒸発部6bを覆う隔壁11で未蒸発の水を蒸発させる。改質器8にて、第2蒸発部6bからの混合気を燃焼ガスで加熱した改質触媒を通して水素含有ガスを生成する。一酸化炭素除去部10にて、改質器8で生成の水素含有ガス中の一酸化炭素を低減し、水素を生成する。隔壁11が、第2蒸発部6bに固着した隔壁溶接部11bと、第2蒸発部6bに圧入して熱膨張移動する隔壁摺動部11cを有することで、水素生成装置の熱膨張収縮に対し、隔壁11の破断を防ぎ安定稼働できる。 (もっと読む)


【課題】起動停止に伴い、水素生成装置で発生する改質触媒の粉塵による流路閉塞を抑制する。
【解決手段】底板を備える内筒5と、貫通孔9が設けられる底板を備え、内筒5の外側に配される中筒7と、底板を備え、中筒7の外側に配される外筒15と、少なくとも内筒5と中筒7との間で構成される空間に、原料と水蒸気とを改質反応させ水素含有ガスを生成させる改質触媒が保持されており、内筒底板6と中筒底板8との間で構成される空間に、水素含有ガスの流通に対しての狭隘部11が設けられる水素生成装置1とする。 (もっと読む)


【課題】反応容器を形成する構成において、反応容器の強度を維持しながら、反応容器を形成する基板の厚さを低減することができる反応装置を提供する。
【解決手段】反応物の反応を起こす反応容器を備える反応装置600である。仕切板220は、三角波形状の葛折りとされたコルゲート板状の形状を有している。つまり、仕切板220は帯状の板を交互に折り返したものであり、仕切板220の第一仕切部222と第二仕切部224との接続箇所が折返し稜線となっている。仕切板220は、その波高方向が側板513〜516と平行となるように床板250と天板512との間の空間に収容される。仕切板220の一方の折返し稜線は箱体511の天板512と線接触し、溶接または蝋付けにより、接合される。仕切板240も、同様の構造となっている。 (もっと読む)


【課題】低コストでバイオディーゼル燃料の副生グリセリンを処理できるグリセリン改質装置と改質方法とを提供する。
【解決手段】グリセリン改質装置1は、BDF(R)副生グリセリンに酸を加えて中和する中和反応器4と、中和されたBDF(R)副生グリセリンを精製する精製部と、精製されたBDF(R)副生グリセリンと、少なくとも水蒸気を含む反応用ガスとの間で改質反応を生じさせ、グリセリンを改質する改質反応器15と、反応後に生じた改質後ガスから水素を精製するガス精製器18と、ガス精製器18から排出される排ガスを中和反応器4に酸として導入する排ガス導入配管10と、を備えている。 (もっと読む)


本発明は、溶融炭酸塩形燃料電池システムを運転するシステムおよび方法を対象とする。溶融炭酸塩形燃料電池を運転する方法は、分子状水素を含む水素含有流を溶融炭酸塩形燃料電池のアノードに供給すること;少なくとも大部分が20℃および大気圧で液体である炭化水素を含む炭化水素流を溶融炭酸塩形燃料電池のアノードからのアノード排気を含む熱源により加熱すること;加熱された炭化水素流の少なくとも一部を触媒と接触させて、ガス状炭化水素、水素および少なくとも1つの酸化炭素を含む水蒸気改質供給燃料を生産すること;水蒸気改質供給燃料から分子状水素の少なくとも一部を分離すること;ならびに分離された分子状水素の少なくとも一部を分子状水素含有流の少なくとも一部として溶融炭酸塩形燃料電池のアノードに供給することを含む。
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本発明は、溶融炭酸塩形燃料電池システムを運転するシステムおよび方法を対象とする。溶融炭酸塩形燃料電池を運転する方法は、1つまたは複数の高温水素分離膜を含む、高温水素分離装置からの分子状水素を含む水素含有流を溶融炭酸塩形燃料電池に供給すること;第1の改質装置に供給されるまたは供給された炭化水素の少なくとも一部を溶融炭酸塩形燃料電池からのアノード排気と混合すること;第1の改質装置において炭化水素の一部を少なくとも部分的に改質して、水蒸気改質供給燃料を生産すること;ならびに水蒸気改質供給燃料を第2の改質装置に供給することを含み、第2の改質装置が高温水素分離装置を含むか、または第2の改質装置が高温水素分離装置に作動可能に連結され、高温水素分離装置が、溶融炭酸塩形燃料電池に供給される分子状水素を含む流れの少なくとも一部を発生するように構成されている。
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【課題】改質器の負荷変動時において改質ガス中のCO濃度を低く維持することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原燃料を改質して水素リッチなガスを生成する改質器23と、水素リッチなガスに含まれる一酸化炭素を酸化反応により低減させるCO選択酸化器27と、一酸化炭素の酸化反応に適する温度に調整する熱交換器26と、燃料電池10と、を備えた燃料電池システム1Aにおいて、改質器23に導入する原燃料を加熱する燃焼器22を備え、ブロア31から、燃焼器22に供給する前の空気を冷媒として熱交換器26に導入する。 (もっと読む)


【課題】脱硫済かつ可燃性ガスの混入が抑制された液体燃料を供給する。
【解決手段】温度T4の液体燃料を貯える定量Vnom、容積Vmaxの1次液体燃料タンク6と、脱硫剤の充填率αで充填されて運転時には脱硫器運転温度T1以上となる容積Vdの脱硫器4と、1次液体燃料タンク6中の液体燃料を脱硫器4に送出し降温時にはT1より低いポンプ運転停止温度T3以下になると運転を停止される送液昇圧ポンプ7と、主燃料気液分離器81およびバイパス燃料気液分離器82を備えた気液分離装置11と、バイパス燃料気液分離器82の液相から1次液体燃料タンク6に延びる液体燃料リサイクル配管45とを備えた液体燃料脱硫装置に、温度T1,T3,T4での液体燃料密度をρ1,ρ3,ρ4としたときに、Vmax≧Vnom+Vd×(1−α)×(ρ3−ρ1)÷ρ4を満足させる。 (もっと読む)


【課題】水蒸気改質プロセスでの大量の水を大幅に低減することができ、また触媒も使用する必要がなく、低コストでメタンや水素を製造することができるようにする。
【解決手段】本発明のガス製造装置1Cは、水と水以外の液体とから水混合体を製造するメタン用水混合体製造部20、水素用水混合体製造部30と、メタン水混合体製造部20で製造された水混合体を原料としてメタンガスを発生させるメタンガス製造部40と、水素用水混合体製造部30で製造された水混合体を原料として水素ガスを発生させる水素ガス製造部50とを備え、そのメタンガス製造部40と水素ガス製造部50との間に熱交換を行わせることを特徴としている。 (もっと読む)


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