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Fターム[4G140FB09]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 除去されるべき物質 (824) | 特定されないもの (233)

Fターム[4G140FB09]に分類される特許

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【課題】水素含有ガスの生成と、水素ガスの分離とを同時に行えるようにして装置の小型化を図るとともに、水素生成反応の平衡を生成側にシフトさせて反応温度を低下させ、さらには、生成物の選択性を変えることができるようにする。
【解決手段】本発明は、外部から流入する燃料ガスのガス流通路αを挟む両側方に、複数の水素含有ガス生成体30と、水素ガスを透過する複数の水素透過体40とを互いに対向させて配列した構成を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】外部からの金属微粒子等の異物が水素透過膜に付着することを防止できる水素分離装置を提供すること。
【解決手段】保護スリーブ13は、水素分離筒3の周囲に浮遊する金属微粒子等の異物が、水素分離筒3に付着することを防止し、且つ、水素ガスが透過可能な通気性を有する筒状部材である。詳しくは、保護スリーブ13は、アルミナ等の繊維からなる糸を筒状に編み上げた編み物により構成されたものであり、水素分離筒3の外側表面の全体を隙間無く覆っている。この保護スリーブ13は、水素分離筒3で分離されて外周側に供給される水素が十分に透過可能なガス透過性能を有するとともに、保護スリーブ13の繊維等の隙間は、例えば0.5μm以上の微粒子が通過できない程度に、十分に細かく設定されている。 (もっと読む)


【課題】使用不可能とされていたNbを水素分離膜として使用可能とし、水素含有ガスから水素を選択的に分離する水素分離法を得る。
【解決手段】Nb膜を、Nbに対する固溶水素量C(H/Nb:原子比)が0.26以下の条件下で使用して水素含有ガスから水素を選択的に分離することを特徴とするNb膜による水素分離法、Nb膜からなる水素分離膜による水素含有ガスから水素を分離するための使用条件設定法、及び、Nb−Ru合金膜からなる水素分離膜による水素含有ガスから水素を分離するための使用条件設定法。 (もっと読む)


【課題】水素透過モジュールにおける水素透過膜での皺や割れの発生を防止する。
【解決手段】一次側の圧力を常に二次側の圧力と等しいかそれ以上にして水素を透過させる水素透過モジュール10であって、水素透過膜1の外周部のみが拘束され、その内側が非拘束で二次側に膨出可能とされている。水素透過膜の二次側に、水素を吸収して二次側に膨出した水素透過膜の形状に沿う支持面を有する支持体を配置してもよい。水素吸収に伴う膜の体積膨張分は二次側への膨らみとなり、割れの起点となる皺の発生を抑制できる。水素透過膜に負荷される力が、水素透過膜の水素吸収時の膨張分を二次側へ膨らませるために必要な力を大幅に上回る場合、上記支持体を用いれば、水素透過膜は二次側に膨らんで皺が発生せず、かつ膜の両側の圧力差による負荷もかからない状態となり、良好な耐割れ性を示す。 (もっと読む)


【課題】原料ガスから水素を高効率で分離させる。
【解決手段】原料ガスから水素ガスを分離するのに用いる水素純化方法及び水素分離器であって、水素分離器20には、水素透過材料から成る少なくとも1つの水素透過性管40がある。各水素透過性管40に対して1つの支持管30が備えられる。支持管30は、水素透過性管40と同軸的に一直線に配置され、ここで、重なり合う領域において、水素透過性管40と支持管30との間にマイクロチャネル42が存在する。原料ガスはマイクロチャネル42に導入される。原料ガスはマイクロチャネル42内の水素透過性管40上を薄く拡がっていく。マイクロチャネル42の制限により、原料ガスは、マイクロチャネル42を流れる際に乱流特性を示す。乱流は水素分離器20に原料ガスから水素を高効率で分離させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼器における燃焼熱量を安定に制御でき、改質触媒層の温度を最適状態に維持することができる水素製造装置を提供する。
【解決手段】改質触媒層32と、バーナ燃焼用空気及びバーナ燃焼用燃料とを燃焼し、この燃焼排ガスを改質触媒層32の加熱媒体として利用するバーナ13が配置された燃焼器14と、を備える改質装置10と、バーナ燃焼用空気の供給ラインL2に配置された空気流量計F2及び空気流量調整弁V2と、バーナ燃焼用燃料の供給ラインL1に配置された燃料流量計F1及び燃料流量調整弁V1と、バーナ燃焼用空気を加熱する加熱器18と、改質装置内の温度を測定する温度測定手段と、燃料流量調整弁V1の制御を少なくとも行う制御装置60と、を備えた水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系燃料と純水素または水素を主成分とした気体燃料との両方を、効率良くかつ最小の設備投資により供給することにある。
【解決手段】炭化水素系燃料を貯蔵する燃料貯蔵手段4と、燃料貯蔵手段に貯蔵されている炭化水素系燃料を、水素を主成分とした気体燃料である燃料改質ガスに変換する燃料改質手段1と、燃料改質手段により変換された水素を主成分とした気体燃料である燃料改質ガスから水素を分離する水素分離手段と、水素分離手段により分離された水素を貯蔵する水素貯蔵手段11とを備えて成り、水素分離手段は、固体高分子膜の両面に少なくても電極を配置してなる水素分離膜構造であり、片方の電極に水素を主成分とした気体燃料である燃料改質ガスを流通し、当該電極の電位を対向する電極の電位よりも高くするように電流を流通することにより、電気化学的に水素を主成分とした気体燃料である燃料改質ガスから水素を電極側に分離する電気化学的水素分離手段13を備え、炭化水素系燃料と水素の両方を供給する。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率の良い水素製造システムを提供する。
【解決手段】含水素燃料を改質して改質ガスを生成する改質ガス生成装置10と、改質ガス生成装置10を暖機する燃焼器21と、改質ガス生成器で生成された改質ガスから、PSA機構100によって不純物を除去し、高純度の水素を精製する水素精製装置30と、水素精製装置30で精製された水素の純度が所定純度未満である場合、この水素を貯蔵する第2水素タンク82と、水素精製装置30で精製された水素の純度が所定純度以上である場合、この水素が流通する配管51a、配管52aと、水素精製装置30からの水素の供給先を、第2水素タンク82、又は、配管51a、配管52aに切り替える止め弁52及び止め弁81と、第2水素タンク82に貯蔵された水素を、燃料として燃焼器21に供給する流量制御弁83と、を備える水素製造システム1である。 (もっと読む)


【課題】M(100−x−y)(Mは、Ni、Coの少なくともいずれかの金属であり、Nは、Ti、Zr、Hfの少なくともいずれかの金属であり、Lは、NbとV、Taの少なくともいずれかの金属であり、20<x<50原子%、10<y<60原子%である。)合金基板上にPd又はPd合金からなる触媒層を備える水素透過膜について、性状に優れた触媒層を形成する方法を提供する。
【解決手段】M(100−x−y)合金からなる水素透過性基板、前記水素透過性基板の少なくとも一面上に形成されPd又はPd合金からなる触媒層とからなる水素透過膜の製造方法であって、前記水素透過性基板をフッ化アンモニウムと硝酸の混合水溶液でエッチング後、めっきによりPd又はPd合金からなる触媒層を形成することを特徴とする水素透過膜の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は固体酸化物型燃料電池システムによる発電方法に関する。液体炭化水素原料を第1の反応ゾーンで分解し、気体原料として第2の反応ゾーンに供給する。原料を第2の反応ゾーンで水蒸気改質し、水素を含有する改質生成物ガスを得る。改質生成物ガスから水素を分離し、燃料として固体酸化物型燃料電池のアノードに供給する。燃料中の水素を酸化することにより燃料電池で発電する。水素と水蒸気を含有するアノード排気流を第1の反応ゾーンに戻し、第1及び第2の反応ゾーンにおける吸熱反応を推進するための熱を提供し、未使用の水素を燃料電池に再循環させる。 (もっと読む)


【課題】水素含有ガスから水素以外の不純物を除去する技術を提供する。
【解決手段】フィルタ装置230は、水素含有ガスが流れる上流側から下流側にわたって多層的に配置される複数のメッシュ層20〜22と、水素吸蔵合金が充填された水素吸蔵合金層30を備えている。水素吸蔵合金層30は、水素吸蔵合金層30より上流側に配置された各メッシュ層20〜22より目が細かくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】特に水素製造モードでの緊急停止時に、システムに異常が発生することを可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】イオンポンプシステム10は、原燃料を改質して改質ガスを生成する改質装置12と、発電モード及び水素製造モードを有するFC−イオンポンプ14と、前記FC−イオンポンプ14に接続されるとともに、前記イオンポンプシステム10全体の制御を行うコントローラ16とを備える。FC−イオンポンプ14には、アノード側入口流路38、アノード側出口流路40、カソード側入口流路48及びカソード側出口流路54が接続され、これらにノーマルクローズ型の電磁弁42、46、50及び56が配設される。カソード側出口流路54から分岐してカソード側出口分岐流路58が設けられ、このカソード側出口分岐流路58には、リリーフバルブ62と、前記リリーフバルブ62の上流に位置して、ノーマルオープン型の電磁弁60とが配置される。 (もっと読む)


【課題】自立膜タイプの膜厚の薄い水素透過膜の変形を防いで損傷を防止することができ、水素の透過性に優れた水素分離体及び水素分離装置を提供すること。
【解決手段】金属又は合金製の水素透過膜と、該水素透過膜を両面から支持する一対の多孔質材から成る支持板を備え、上記一対の支持板の一方と他方とで機械的強度が異なる、水素分離体である。
また、上記水素分離体と、該水素分離体を間に挟んで、該水素分離体の両側にガス室を形成する一対の金属製の筺体部材を備え、上記水素分離体の接合部又は接合部材と、上記金属製の筺体部材の縁部を接合した水素分離装置である。 (もっと読む)


【課題】安価で耐久性を有する水素透過膜を提供する。
【解決手段】水素透過膜は、複数の孔22を形成された金属シート20と、金属シートに保持された多孔質担体15と、多孔質担体に担持された粒子状の触媒12と、を備える。多孔質担体は、金属シートの孔内に配置されている。触媒12は、水素吸着分離能を有している。 (もっと読む)


【課題】 選択的透過性を有するガス分離膜を利用し、難透過性かつ凝縮性の成分Bを含む複数の成分を含有する原料ガスから所望の成分を回収するに際し、汎用的かつ安価な方法で、ガス分離膜の1次側のガス中で凝縮性成分が液化することを回避することができるガス製造方法を提供すること。
【解決手段】 ガス分離膜Sの残留ガス流路R1出口直後における圧力下の露点Zの基準値Zaを設定し、ガス分離膜Sの残留ガスの圧力と残留ガス中の成分Aの濃度の間の相関関数を予め解析しておき、運転操作において、前記相関関数を利用して、残留ガス中の成分Aの濃度の計測値から、前記露点Zが基準値Za以下になるように監視するとともに、基準値Zaを超える場合、ガス分離膜Sの残留ガスの圧力、透過ガスの圧力もしくはこれらと連動するプロセス値のいずれかの調整を行って、基準値Za以下に保つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自立膜タイプの水素透過膜を備え、その変形を抑制ないし防止し得る水素分離装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】水素分離装置は、保護層12を有する多孔質支持体20と、多孔質支持体に隣接して設けられた自立膜タイプの水素透過膜10と、多孔質支持体と水素透過膜とを接合する接合部材30とを備える。水素分離装置の製造方法は、(1)多孔質支持体の保護層を有する面側で、しかも自立膜タイプの水素透過膜に対向させる面側に、接合部材形成材料を設ける工程、(2)多孔質支持体の接合部材形成材料を配設した面側に、自立膜タイプの水素透過膜を隣接させて設ける工程、及び(3)多孔質支持体と自立膜タイプの水素透過膜とを接合部材形成材料によって接合する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高耐久性水素分離膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質基材に金属緻密層を析出、充填させた構造を有する水素分離膜を製造する方法であって、多孔質基材に金属を充填させる際に、基材表層への保護多孔体層1の被覆、活性化処理、保護多孔体層1の除去、基材表層への保護多孔体層2の再被覆、金属の無電解めっき、の手順をとることにより表面から一定の深さに緻密層を有する細孔充填型分離膜を製造することを特徴とする水素分離膜の製造方法、及びその水素分離膜。
【効果】多孔質材料内部に金属緻密層を充填させた構造を有する水素分離膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】2種以上の材料から水素を発生させる反応を応用した水素発生装置を提供すること。
【解決手段】液体原料を貯蔵するための液体原料タンク12と、複数のサブタンクA〜Dに分割され、かつ、複数のサブタンクA〜Dに、それぞれ、液体原料又はそのガスと反応することによって水素を発生する第2原料を充填するための第2原料タンク18と、複数のサブタンクA〜Dに個別に液体原料又はそのガスを供給する液体原料供給手段(V1A〜V1Dバルブ)と、複数のサブタンクA〜Dから個別に水素を含むガスを排出する水素排出手段(V2A〜V2Bバルブ)と、液体原料供給手段及び水素排出手段を制御する制御手段とを備えた水素発生装置。 (もっと読む)


【課題】 ガス分離膜として好適に用い得る高く且つ安定した特性を有する多孔体、その製造方法、およびガス分離装置を提供する。
【解決手段】 窒化珪素から成る多孔質基材の外周面に、ポリシラザンを含む溶液が塗布され、次いで、焼成処理が施されることによって細孔径が0.62(nm)程度、厚さ寸法が100〜200(nm)の範囲内で、Si−C、Si−N、並びにSi−O−N、Si−O−Cのような結合を備えたアモルファス状態の多孔質セラミックスから成る多孔質の膜16が生成される。このとき、ポリシラザンを含む溶液として数平均分子量が2000〜5000(g/mol)の範囲内、粘度が20〜200(mPa・s)の範囲内のものが用いられていることから、その溶液を中間層14の表面に適度な厚みで塗布することが可能になり、焼成処理によって生成される多孔質セラミック膜が100〜200(nm)程度の薄い厚さ寸法と、0.5〜1.0(nm)程度の小さい細孔径とを備えるものとなる。 (もっと読む)


【課題】実用的な水素透過速度が維持されるとともに、優れた耐久性を有する水素分離体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質支持体と、多孔質支持体の少なくとも一の面上に配設された水素分離膜とを備え、水素分離膜が、一方の膜面側に0.9MPaの圧力でHeガスを供給した場合における、他方の膜面側から漏出するHeガスが、一個当たり平均0.5ml/min以下の欠陥を有する水素分離体。 (もっと読む)


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