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Fターム[4G146AC17]の内容

Fターム[4G146AC17]に分類される特許

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【課題】負極材料として用いた場合に、体積当たりの充放電容量が高く、放電負荷特性、充電特性(サイクル特性)が良好で、さらに充放電ロスが小さく、充放電効率が良好なリチウムイオン二次電池が得られる多結晶メソカーボン小球体黒鉛化品、それを用いた負極活物質、およびそれを使用したリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】複数の結晶からなり、各結晶のC軸方向がランダムな方向をなしている、平均粒径が1〜120μmの多結晶メソカーボン小球体黒鉛化品;前記黒鉛化品を用いた負極活物質;前記負極活物質を用いたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】過酷な条件なしに経済的にダイヤモンドを合成することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ナノダイヤモンド(n-ダイヤモンド、p−ダイヤモンド
、i-カーボン)の製造方法であって、ナノダイヤモンドを含む活性炭から取り出す
方法に関する。前記活性炭は、炭素中に埋め込まれたナノダイヤモンドを形成させる
のに十分な酸素量の制限条件下での炭素質原料の炭化および/または活性化で合成さ
れる。前記ナノダイヤモンドは活性炭から分離および精製され、酸化剤での処理によ
って濃縮されうる。さらに、炭素源と金属および酸をナノダイヤモンドの生成に至る
条件下で混合することによるナノダイヤモンド、特には、ナノダイヤモンド繊維の製
造方法も提供される。ナノダイヤモンド繊維は、2000ナノメートル以上に製造可
能である。前記ナノダイヤモンド繊維は織り込むことが可能で、または、種々の材料
の構造強化に供するために使用可能である。 (もっと読む)


【課題】複合材料を製造する際に炭素繊維に表面改質処理するための工程を必要とせず、少量の添加にて、マトリックスの特徴を損なわずに接着性の向上により電気的特性、機械的特性、熱伝導特性等の物性を向上させることのできる微細炭素繊維、特に三次元ネットワーク状の炭素繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される三次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、当該炭素繊維構造体は炭素繊維が複数延出する態様で、前記炭素繊維の外径よりもその粒径が大きく当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体が、900から2200℃の範囲の熱処理により粗い表面があり、触媒鉄を構成成分とする微細炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】可視光域の波長の光を閉じ込めることができるコロイド結晶を形成することができ、細孔の利用効率が高い球状シリカ系多孔体およびその製造方法、および上記特性を持つ球状カーボン系多孔体を提供する。
【解決手段】キュービックの細孔配列構造を有し、X線回折における2nm以上のd値に相当する回折角度(2θ)の範囲に2本以上のピークを有し、下記式(i)及び(ii)を満足する、球状シリカ系多孔体。
100nm≦Rm≦400nm ・・・(i)
(σ(R)/Rm)×100≦20 ・・・(ii)
[式中、σ(R)は粒子径Rの標準偏差、Rmは粒子径Rの平均値を示す。] (もっと読む)


【課題】金属の表面修飾により、カーボンナノチューブ自体を半導体性から金属性に転移させる。
【解決手段】このカーボンナノチューブは、カーボンナノチューブ本体1と、このカーボンナノチューブ本体1の表面に錯形成により結合した金属クラスター2とを備えている。金属クラスター2の平均粒径は1nm以上である。このカーボンナノチューブは、金属クラスター2からカーボンナノチューブ本体1への電荷移動により、カーボンナノチューブ本体1が半導体性から金属性に転移している。 (もっと読む)


【課題】 制御された比表面積、比孔容量およびケージ径を有するメソポーラスカーボンおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 ケージ型メソポーラスカーボンは、空間群がFm3mであり、格子定数が最大23nmであり、比表面積が最大1.9×10/gであり、比孔容量が最大3cm/gであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価かつ簡便なグラフェンシートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素微粉末が分散されたVIII族の遷移金属のイオンを含む水溶液を準備し、前記水溶液内で還元反応を誘起させ、前記遷移金属からなる粒子を形成し、前記粒子表面にグラフェンシートを形成し成長させる。これにより、簡便にかつ低いコストでグラフェンシートを製造することができ、安価なグラフェンシートを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】フラーレン細線を基盤に対して垂直に配向したフラーレン細線付き基盤とその製造方法を提供する。
【解決手段】基盤である表裏貫通型多孔質体の表面にフラーレン分子を含有した良溶媒を配置し、裏面にフラーレンに対する貧溶媒を配置し、この多孔質体の表裏を貫通する孔を通して貧溶媒を良溶媒側に注入することで、孔から良溶媒側に向かってフラーレン細線を析出して成長させて、基盤の表面に対してフラーレン細線が垂直に配向されているフラーレン細線付き基盤を製造する。 (もっと読む)


【課題】固体酸触媒性能に優れ、プロトン伝導性に優れ、優れたイオン交換性を有する固体酸であって、イオン交換体、固体高分子電解質膜、電極触媒層、膜電極接合体および固体高分子型燃料電池に利用して、優れたイオン交換性や優れた固体酸触媒としての性能およびプロトン伝導性を発揮でき、耐OHラジカル性に優れ、耐久性を向上できる固体酸の提供、その製造方法の提供、およびそれを利用したイオン交換体、固体高分子電解質膜、電極触媒層、膜電極接合体および固体高分子型燃料電池の提供。
【解決手段】スルホン酸基が導入された無定形炭素であって、その炭素原子の所定量がヘテロ原子により置換された構造を有する無定形炭素であることを特徴とする固体酸により課題を解決できる。ヘテロ原子を含む有機化合物あるいはさらにヘテロ原子を含まない有機化合物を濃硫酸または発煙硫酸中で加熱処理して、そのような固体酸を低い製造コストで容易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】炭素前駆体であるスクロース、転移金属前駆体および均一なサイズのシリカ粒子を同時に水熱処理し、重合された高分子物質を炭化させる方法により結晶性が優れた気孔性グラファイト炭素を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、スクロース、転移金属前駆体およびシリカ粒子を蒸留水に分散させて水熱処理し、重合された高分子を製造する1段階、前記水熱処理の後に得られる重合された高分子を乾燥し、700〜1500℃で真空または不活性気体の流れ下で熱処理を行い、複合体を製造する2段階、および、前記熱処理段階の後に得られる複合体をフッ素酸または水酸化ナトリウム溶液で処理、洗浄および濾過し、グラファイト炭素を製造する3段階を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高品質であるにもかかわらず、従来よりもさらに分散性が良好で、すぐれた光透過率と表面抵抗を有するなど、カーボンナノチューブ本来の特性を発揮し得るカーボンナノチューブ集合体を得ることを課題とする。また、本発明は、高品質でありながら分散性に優れ、優れた特性を有するフィルム、成型品、膜などをあたえるカーボンナノチューブ集合体を用いた分散体、導電性フィルムを得ることを課題とする。
【解決手段】
(1)粉末X線回折分析により24°±2°に2θピークが存在する、(2)波長532nmのラマン分光分析によるGバンドとDバンドの高さ比(G/D比)が30以上、かつ、(3)燃焼ピーク温度が550℃以上、700℃以下であるカーボンナノチューブ集合体。本発明は、高品質でありながら分散性に優れ、優れた特性を有するフィルム、成型品、膜などをあたえるカーボンナノチューブ集合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来石炭や石油のような化石資源を用いていた用途で、木材や竹のような再生可能なバイオマスを代替利用するために、木材や竹の性状を物理的に変更する具体的な手段を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る導電性炭化バイオマス製造方法は、木材や竹等のバイオマス原料を、バイオマス原料10の植物細胞が実質的に保持される熱処理温度で、油性溶液40を用いて加熱処理する工程(S100)と、加熱処理されたバイオマス原料から油性溶液40を除去する工程(S110)と、前記油性溶液除去工程で処理されたバイオマス原料40を、実質的に無酸素状態で、水の沸点温度とバイオマス原料の自己炭化温度との中間温度で、乾燥する工程(S120)と、乾燥させたバイオマス原料10を、実質的に無酸素状態で、グラファイト組織形成処理温度で、高温焼成する工程(S130)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】安価な天然黒鉛を用いて、高容量で不可逆容量が小さく、電解液との反応性が小さな、リチウムイオン二次電池の負極材料を提供する。
【解決手段】黒鉛粉末と溶融性有機物粉末(例、ピッチ)と酸化ホウ素及び/又はホウ酸の粉末とを、黒鉛粉末100質量部に対して溶融性有機物粉末を1〜10質量部および酸化ホウ素及び/又はホウ酸0.3〜6質量部(B23換算)の割合で固体混合し、得られた混合物を非酸化性雰囲気下900℃〜1500℃で熱処理して、黒鉛粒子に非黒鉛質炭素と酸化ホウ素とが付着した炭素材料粉末を得る。材料中の酸化ホウ素の含有量がB換算で0.1〜1.7wt%である。 (もっと読む)


【課題】 高い比表面積および比孔容積を有する窒素をドープしたメソポーラスカーボンおよびその製造方法を提供すること
【解決手段】 本発明による窒素ドープメソポーラスカーボン(N−KIT−6)は、空間群が、立方晶Ia3dであり、sp2炭素に結合する窒素原子と、グラファイトメソポーラスカーボンに結合する窒素原子とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ及びカーバイド誘導炭素を含む混成複合体、該混成複合体を含む電子放出源及びその製造方法、並びに該電子放出源を採用した電子放出素子を提供する。
【解決手段】炭素ナノチューブと、カーバイド化合物をハロゲン族元素含有ガスと熱化学反応させて、カーバイド化合物内の炭素以外の残りの元素を抽出することによって製造されたカーバイド誘導炭素と、を含む混成複合体、該混成複合体を含む電子放出源の製造方法、その方法によって製造された電子放出源及び電子放出源を採用した電子放出素子。これにより、炭素ナノチューブとカーバイド誘導炭素が混成複合化されることによって、多量の炭素ナノチューブの使用時に発生するスクリーン効果を防止できて、電子放出能力が優秀なだけでなく、均一性に優れて長寿命の電子放出源を提供できる。 (もっと読む)


【構成】本発明は、二次電池用負極材及びこれを用いた二次電池に関する。本発明の二次電池用負極材は、球形化度が10超過100以下である第1芯材の炭素材料及び球形化度が0超過10以下である第2芯材の炭素材料の混合物であって、上記第1芯材の炭素材料と第2芯材の炭素材料との混合重量比が1:1ないし9:1であることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、電極製造時に圧着工程中に負極材が割れる現象を緩和して、初期の高い容量を維持しながら、電池の効率及びサイクル特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波非常に強く吸収し急激に加熱される物質、とりわけ炭素素材に強磁性超ナノ粒子や触媒活性ナノ粒子を坦持、内包させ、ナノ炭素素材を合成方法を提供する。
【解決手段】
炭素素材ketjenblackに前駆体である金属塩を混合し、マイクロ波照射加熱を行い、Pt/C,Fe/C,PtFe/C,PtRu/C等の磁性ナノ粒子や触媒活性ナノ粒子を合成する。 (もっと読む)


【課題】優れた機能性が得られる多孔質炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】植物由来の材料を800゜C乃至1400゜Cにて炭素化した後、酸又はアルカリで処理する、植物由来の材料を原料とした多孔質炭素材料の製造方法により、ケイ素の含有率が10重量%以上である植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、ケイ素の含有率が1重量%以下、細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料を得ることができ、例えば、電池の負極材料、吸着剤、マスク、吸着シートや担持体として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 有機性環境汚染物質を取り除くための処理剤を、高効率で、かつ、簡便な調製手段により提供する。
【解決手段】 予め有機チタン化合物を酸性水溶液中で加水分解して透明なチタニアを製造し、得られた透明ゾルを、層状グラファイト酸化物を塩基性水溶液中で撹拌することにより剥離して得られたシート状グラファイト酸化物の分散液と混合・撹拌し、その後、これを焼成して酸化チタン導入炭素ナノシート複合体を得、得られた該複合体を有機性汚染物質除去剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】カーバイド誘導炭素を利用したカーボンナノチューブ混成体、それを含む電子放出源及び前記電子放出源を備えた電子放出素子を提供する。
【解決手段】カーバイド化合物をハロゲン族元素含有気体と反応させて、カーバイド化合物内の炭素以外の残りの元素を抽出することによって製造されたカーバイド誘導炭素と、カーバイド誘導炭素に担持された金属またはカーバイド誘導炭素に残留する金属と、カーボンソースとの反応によって得られたカーボンナノチューブ混成体であって、カーボンナノチューブ混成体が、カーバイド誘導炭素とそれから成長したカーボンナノチューブとを含むカーボンナノチューブ混成体である。 (もっと読む)


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