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Fターム[4G146AC17]の内容

Fターム[4G146AC17]に分類される特許

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【課題】従来の黒鉛又はハードカーボンと同等以上の特性をもつリチウムイオン二次電池負極用の材料を低コストで提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池負極用炭素質材料であって、前記炭素質材料が、直径2〜20nmの微細領域単位が線状に集合配列してなるナノフィブリルが層状に集合した直径20〜200nmのフィブリル組織を有する非晶質炭素である、ことを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用炭素質材料に係る。 (もっと読む)


【課題】分散性の良好なカーボンナノチューブ分散液およびこれを塗布することを特徴とする高導電性で透過性にすぐれた透明導電性フィルムおよびフィールドエミッション材料を提供する。
【解決手段】以下の特徴を有する単層カーボンナノチューブ、2層カーボンナノチューブ混合組成物(1)透過型電子顕微鏡において観察したときに、任意の100本中のカーボンナノチューブ中、50本以上が単層カーボンナノチューブおよび2層カーボンナノチューブであること(2)波長532nmのラマン分光分析で140±10cm−1、160±10cm−1、180±10cm−1、210±10cm−1、270±10cm−1、320±10cm−1にピークが観測されること(3)波長633nmのラマン分光分析で190±10cm−1、220±10cm−1にピークが観測されること。 (もっと読む)


【課題】ナノダイヤモンド微粒子を薄膜層中の結晶粒界上に分散した、耐水素脆性、耐食性に優れたナノダイヤモンド微粒子−金属共析膜を提供すること、また、電気めっき浴を用いて、めっき法により、耐水素脆性、耐食性に優れたナノダイヤモンド微粒子−金属共析膜を作製する改善された方法を提供すること。
【解決手段】層中にナノダイヤモンド粒子を分散した貴金属の薄膜層(以下単に「貴金属複合薄膜層」という)であって、該ナノダイヤモンド粒子は、100nmを超える粒径のダイヤモンド粒子の数平均存在率が実質零%であり、2nm未満の粒径のダイヤモンド粒子の数平均存在率が実質零%であり、該貴金属薄膜層の結晶粒界に析出したものであり、該ナノダイヤモンド粒子は貴金属複合薄膜層中に0.01 wt%から6 wt%含有され、該貴金属薄膜層は5%フッ化水素水による腐食試験において、100時間以上腐食しないものであることを特徴とするナノダイヤモンド−貴金属複合薄膜層。 (もっと読む)


【課題】様々な黒鉛材料の形態に適用できる簡易な手法で、黒鉛の優れた特性を損なうことなく、耐酸化特性を向上させた黒鉛材料を提供する。
【解決手段】リン酸塩処理されることにより耐酸化性を向上させた黒鉛材料であって、リン酸塩化合物がMP14で示されるウルトラリン酸塩化合物であり、該ウルトラリン酸塩化合物で黒鉛材料の表面が処理されていることを特徴とする黒鉛材料、及びその製造方法。
【効果】簡易な手法を用いた少量のウルトラリン酸塩処理で、黒鉛材料の持つ優れた特性を損なうことなく耐酸化性能を飛躍的に向上した黒鉛材料を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 表面を官能基で変性された炭素性材料を提供する。
【解決手段】 表面を電気化学的に製造する方法において、該方法は該炭素性材料をプロトン性または非プロトン性溶媒の中にKolbe反応をなし得る官能基のついた残基(R)のカルボキシレートの塩を含み且つ随時電解質を含む溶液と接触させ、該炭素性材料をやはり該塩の溶液と接触させた陰極に関し正の電位に分極させ、変性された材料を回収する工程から成ることを特徴とする方法、表面がアリールメチル基で変性された炭素材料、および例えば複合材料の製造に対するこれらの材料の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ナノ精度のポリピロール超薄膜で均一に被覆されているカーボンナノチューブを提供することであり、また、そのようなポリピロール層で被覆されたカーボンナノチューブの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明のナノ精度のポリピロール超薄膜で均一に被覆されているカーボンナノチューブは、次の工程を経て製造される。
(i)カーボンナノチューブを濃硝酸中、高温条件下に処理して機能化する;
(ii)得られた機能化カーボンナノチューブ(CNTox)を所定濃度となるように精製水に分散する。
(iii)2−プロパノールに溶かしたピロールを、所定のピロール濃度に達するまで加え、続いて過硫酸塩を加え、これを混合する;
(iv)得られた個々のポリピロール被覆カーボンナノチューブ(固体)を分離し、乾燥する。 (もっと読む)


本発明は、界面活性剤、炭素前駆体、水(場合により、酸と混合)および水非混和性油からできた規則性メソ多孔性炭素および規則性メソ多孔性炭素の製造方法に関する。また、本発明は、規則性メソ多孔性炭素を製造するのに用いる組成物を処方する方法に関する。さらに、本発明は、規則性メソ多孔性炭素を部分的に酸化することにより形成される活性炭に関する。
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【課題】 フラーレンをその本来の特性を損なうことなく、簡便且つ効率的に繊維状にする技術を提供する。
【解決手段】 昇華性溶媒(例えば、ナフタレン、フェロセン、樟脳など)とフラーレンとを混合し、昇華性溶媒の融点以上の温度に加熱し、得られた混合物を冷却して固形化し、得られた固形物から昇華性溶媒を昇華させて除去することによりFCC構造を有する繊維状フラーレンを製造する。さらに、昇華工程で得られた生成物をγ線照射などにより重合してFCC構造を有する繊維状フラーレン重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】炭化物内包カーボンナノカプセル及びその製造において,容易かつ効率よく製造する方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】カーボンナノカプセルを形成する炭素を内包される炭化物粒子の周囲に均一に供給するべく,炭素供給源を出発原料の炭化物を構成する炭素とすることにより,内包される炭化物の合成とカーボンナノカプセルの形成を同時に行う。 (もっと読む)


次記の工程を含む、実質的に同一の直径を有するカーボンナノチューブを分離する方法:カーボンナノチューブの試料の提供;試料内の個々のナノチューブの分離、少なくとも一部の分離したナノチューブとタンパクフィブリルとの複合体を形成するための、試料とタンパクフィブリルを含む溶液との混合、及び複合体を形成したナノチューブの分離。好適には、タンパクはコラーゲンである。分離されたナノチューブは、電子工学、医学及び材料科学の分野で使用可能である。
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【課題】多孔性炭素及びその製造方法を提供する。
【解決手段】配位高分子を熱処理して炭素−金属酸化物複合体を形成する工程と、炭素−金属酸化物複合体から金属酸化物を除去する工程と、により得られ、平均気孔サイズは10nmないし100nmであり、d002値は3.35ないし3.50の範囲を持つ多孔性炭素。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性を有する炭素質ナノファイバーを提供すること。
【解決手段】遷移金属の含有量が0.05〜10重量%であって、平均直径が1〜100nmであり、平均アスペクト比が少なくとも10であり、X線回折による黒鉛としての結晶性を示すd002が0.339〜0.346nm、かつLcが3〜20nmであり、中空年輪構造を有し、遷移金属の含有量が0.05〜10重量%、平均直径が1〜100nm、平均アスペクト比が少なくとも10、X線回折による黒鉛としての結晶性を示すd002が小さくとも0.348、Lcが大きくとも1nm、実質的に測定不可能なほど非晶質又は低結晶性である気相成長炭素繊維を不活性雰囲気中で1600〜2300℃で熱処理してなることを特徴とする炭素質ナノファイバー。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシターの電極材料等として好適な炭素質物質を提供する。
【解決手段】アルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類金属から成る金属元素群から選ばれた金属元素の合計含有量が100〜2000ppm、X線回折で測定される面間隔d002が0.344〜0.365nm、かつLiBF4を1.0モル/Lで含有するプロピレンカーボネート溶液中でLiを対極とした場合の自然電位が1.50〜2.85Vである炭素質物質。このものはX線回折で測定される面間隔d002が0.344〜0.365nmの炭素質原料に上記の金属又はこれを含む化合物を混合して、500〜1300℃に10分間以上保持したのち水洗・乾燥することにより入手できる。 (もっと読む)


【課題】炭素担体の外表面に多くの触媒微粒子を担持できる多角バレルスパッタ装置、炭素担持触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る多角バレルスパッタ装置は、重力方向に対して略平行な断面の内部形状が多角形である真空容器1と、真空容器内に入れられ、炭素担体3の一次粒子が凝集してできた二次粒子を一次粒子又は元の二次粒子より小さい二次粒子に分散させる分散部材と、前記断面に対して略垂直方向を回転軸として真空容器を回転させる回転機構と、真空容器内に配置されたスパッタリングターゲット2と、を具備し、回転機構を用いて真空容器1を回転動作又は振り子動作を行うことにより、真空容器内の炭素担体3を攪拌あるいは回転させながら分散部材によって炭素担体3の二次粒子を分散させつつスパッタリングを行うことで、炭素担体3の表面に微粒子又は薄膜を担持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
気化せずに分解してしまう内包対象物質にも適応可能であり、溶媒を大量に使用しない、低コストで低環境負荷の新しいナノチューブの内外への物質搬送方法を提供する。
【解決手段】
ナノチューブと内包対象物質を、これらの共存状態で搬入用蒸気に曝すことで内包対象物質をナノチューブ内に搬入して内包させる。また、内包対象物質が内包されているナノチューブを、搬出用蒸気に曝すことで内包対象物質をナノチューブ外へ搬出する。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性および熱伝導性に優れ、かつこれらの特性の高温状態における経時的変化が少ない耐熱性および耐久性に優れた複合材料となる混合物及びこれからなるフィルムなどの成形物を提供することである。
【解決手段】 フッ素化ナノダイヤモンドに、重量平均分子量が1,000から1,000,000の高分子量樹脂、アルコキシシラン含有化合物またはアルコキシシラン含有化合物を加水分解したものうち、少なくとも1つ以上を含有することを特徴とする混合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 大きな重量比表面積と同時に、体積比表面積を有する炭素ナノ構造体を得ることができ、さらに、該炭素ナノ構造体の細孔径を自在に制御できることにより、EDLC用電極として有用な炭素ナノ構造体を製造することができる炭素ナノ構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る炭素ナノ構造体の製造方法は、ゼオライト細孔内部を鋳型として用い、該ゼオライト細孔内部に炭素を積層させて炭素構造体を形成する工程と、該ゼオライトを酸で溶解除去する工程と、該溶解除去工程により得られた炭素構造体をホットプレスすることにより、該炭素構造体の細孔径を縮小させ炭素ナノ構造体を得る工程と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、カーボン・ナノスフィアを高分子材料中へ導入した新規な複合材料に関するものである。高分子材料は、グラファイト材料に親和性のあるどのような高分子または重合可能な材料であってもよい。カーボン・ナノスフィアは、中空のグラファイト状ナノ粒子である。カーボン・ナノスフィアは、鋳型ナノ粒子を使用したカーボン前駆体から製造することができる。カーボン・ナノスフィアのユニークなサイズ、形状、および電気的性質は、これらのナノ材料を導入した複合材料に有利な性質を与える。 (もっと読む)


本発明は、10μmから100nmまで及び100nm未満から3nmまでの第1及び第2のサイズ範囲内において相互接続された細孔と、グラフェン構造体とを有する多孔性伝導カーボン物質、並びにリチウムイオン電池の電極及び例えば燃料電池のメタノールの酸化のための触媒担体等、当該多孔性伝導カーボン物質の使用に関する。カーボン物質は熱処理されて、600℃から1000℃までの範囲の温度において所望の秩序度を有する非黒鉛カーボンに転化する。リチウムイオン電池及びリチウムイオン電池の電極も特許請求されている。
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【課題】従来と比較して高機能化された新規な多孔質ハニカム構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性を有する微粉末が分散されたシリカ成形体である、導電性を有する多孔質ハニカム構造体、ならびに、(a)ケイ酸ナトリウム水溶液にイオン交換樹脂を混入してシリカゾルを調製する工程と、(b)前記イオン交換樹脂を除去し、pHを調整する工程と、(c)シリカゾルに導電性を有する微粉末を分散させる工程と、(d)シリカゾルをゲル化してシリカ湿潤ゲルを製造する工程と、(e)前記シリカ湿潤ゲルを凍結させる工程とを含む、導電性を有する多孔質ハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


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