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Fターム[4G146AC17]の内容

Fターム[4G146AC17]に分類される特許

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【課題】黒鉛の結晶性を維持して、なおかつ比表面積が大きい表面改質黒鉛と、その改質黒鉛を用いる黒鉛層間化合物および触媒であって、燃料電池用触媒やキャパシタやリチウムイオン電池などの電池材料などに広く応用される。
【解決手段】比表面積が200〜1000m/g 、ラマンスペクトルのDバンド(1350cm−1)とGバンド(1580cm−1)のピーク強度比であるR値が0.3〜0.7、およびX線回折法の(002)面のc軸方向の結晶子の大きさLc(002)が30nm以上であることを特徴とする改質黒鉛。前記改質黒鉛を用いる金属塩化物がインターカレートされてなる黒鉛層間化合物及び触媒並びにそれらの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して高機能化された新規な多孔質ハニカム構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性を有する微粉末が分散されたシリカ成形体である、導電性を有する多孔質ハニカム構造体、ならびに、(a)ケイ酸ナトリウム水溶液にイオン交換樹脂を混入してシリカゾルを調製する工程と、(b)前記イオン交換樹脂を除去し、pHを調整する工程と、(c)シリカゾルに導電性を有する微粉末を分散させる工程と、(d)シリカゾルをゲル化してシリカ湿潤ゲルを製造する工程と、(e)前記シリカ湿潤ゲルを凍結させる工程とを含む、導電性を有する多孔質ハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな成膜設備を必要とせずに、生産性が高く、複雑な表面形状を有する表面に対しても十分に表面被覆が行えるDLC膜の形成方法を提供する。
【解決手段】デカフェニルシクロペンタシランからなる側鎖としてフェニル基を有するポリシラン化合物を含む溶液11に光を照射して、溶液11中に高分子材料を生成する工程と、光照射後の溶液11を基板21上に塗布し、高分子膜22を形成する工程と、基板21に熱処理を行うことで、高分子膜22をDLC膜23に変化させる工程とを有することを特徴とするDLC膜の形成方法である。 (もっと読む)


【課題】 層間距離を黒鉛より広く維持し、He法による密度および嵩密度の高い炭素構造体及びその製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の炭素構造体は、酸化黒鉛の焼成により共有結合した酸素の一部を取り除き、XRD(X線回析)の回折パターンのピークが19°から26°の範囲に有しているとともに、He法による密度が1.4g/cm以上、体積固有抵抗値が1Ω・cm以下であることを特徴としている。また、以上の炭素構造体は構成成分が少なくとも炭素および酸素からなり、酸素の割合が約1から25wt%である。 (もっと読む)


【課題】炭素と窒素とを含む炭素材料であって、炭素に対する窒素の質量比を高めることにより耐食性に優れた材料を提供する。
【解決手段】分子骨格に1,2−エタンジイミンを含む高分子を用意し、酸素を含まない雰囲気の下、高分子を500[℃]以上1200[℃]以下の範囲の温度で焼成することにより炭素に対する窒素の質量比が5.6[質量%]より大きい炭素材料(カーボン微粒子)を得るとともに、この炭素材料中には低エネルギー窒素と高エネルギー窒素を含むことを特徴とする炭素材料及びその製造方法。 (もっと読む)


高濃度でCeoのナノ粒子(これに限定されない)を含むナノ粒子を発生させるための方法及び装置。本発明は、気化チャンバと希釈チャンバとを有する炉管と連通している固体エーロゾル分散機を使用する。加熱部材は炉管を取り囲む。加熱部材からの熱は、バルク材料を気相に転換するのに十分な温度に、気相チャンバ中の気体流内に含まれるバルク材料を加熱する。気化バルク材料は続いて希釈チャンバに移動し、そこで不活性気体が希釈ガスポートを通して導入される。希釈ガスポートを通って希釈チャンバへ入る不活性気体流は、希釈チャンバの出力からバルク材料を排出するのに十分であり、これによってバルク材料を、ナノサイズ粒子の凝集を防ぐのに十分な容積で気体流中のナノサイズ粒子に凝縮する。 (もっと読む)


【課題】電極の単位体積当たりの静電容量が高く、またコストの安い、電気二重層キャパシタの電極材料を提供する。
【解決手段】X線回折強度曲線の(002)面の回折ピークにおける黒鉛的結晶構造パラメーター(Ip/Io)が0.3<Ip/Io≦0.8である石油生コークスを原料とする電気二重層キャパシタ電極用炭素材。
(ここで、Ipとは(002)面の回折ピークの両裾に接線を引き、その接線から上の部分の強度の最大値であり、IoとはIpを示す回折角2θにおける実測回折強度から空気の散乱強度を差し引いた残りのX線強度である。) (もっと読む)


黒鉛又はコークス粒子の直接的フッ素化によって得られる部分フッ素化炭素質材料が提供される。1組の部分フッ素化炭素質材料は、CF(0.63<x≦0.95、0.66<x≦0.95、又は0.7<x≦0.95)の平均化学組成を有する。部分フッ素化炭素質材料は、比較的高い放電レートにおいて、市販のCFよりも優れた電気化学的性能を示すことができる。 (もっと読む)


【課題】 石油コークスの燃焼灰から金属成分を除去し、カーボン純度が高く、金属溶出がない、剛性、強度に優れ、比表面積および細孔容積が極めて小さいアモルファスカーボン粒子を経済的に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 (1)石油コークスの燃焼灰を加湿する工程、(2)酸性水を添加し、加温・攪拌により燃焼灰中の金属分を抽出する工程、(3)前記(2)工程において酸性水に溶解した金属分と、不溶のカーボン分とを分離する工程、および、(4)前記(3)工程において分離されたカーボン分を乾燥・粉砕する工程を有することを特徴とする非円形断面を有し、空気存在下で保持温度500℃で60分の質量減量率が30%未満であり、平均粒子径1〜50μmであることを特徴とするアモルファスカーボン粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】場所によって密度や硬度等の諸性質がコントロールされた配向カーボンナノチューブ・バルク構造体ならびにその製造方法およびその応用を提供する。
【解決手段】この出願の異なる密度部分を有する配向カーボンナノチューブ・バルク構造体は、複数のカーボンナノチューブが所定の方向に配向し、密度が0.2〜1.5g/cmである高密度部分と0.001〜0.2g/cmである低密度部分を有することを特徴とする。
このような構造体は、金属触媒の存在下にカーボンナノチューブを化学気相成長(CVD)させる方法において、複数のカーボンナノチューブを配向成長させ、得られた複数のカーボンナノチューブの一部を液体にさらした後、乾燥させることにより、製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高容量のリチウム二次電池に好適なリチウム二次電池用負極及び高容量で、急速充放電特性及びサイクル特性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】黒鉛粒子及び有機系結着剤の混合物を集電体と一体化してなるリチウム二次電池用負極において、有機系結着剤を該混合物に対して3〜20重量%含有してなるリチウム二次電池用負極並びにこのリチウム二次電池用負極と正極とをセパレータを介して対向して配置し、かつその周辺に電解液が注入されたリチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】面抵抗特性が向上したメソ細孔性炭素、その製造方法及びそれを利用した燃料電池を提供する。
【解決手段】メソ相ピッチ、炭素前駆体、酸及び溶媒を混合して炭素前駆体混合物を得る工程と、メソ細孔性シリカに炭素前駆体混合物を含浸し、これを熱処理及び炭化を実施してメソ細孔性シリカ−炭素複合体を形成する工程と、メソ細孔性シリカ−炭素複合体からメソ細孔性シリカを除去する工程と、を含むことを特徴とするメソ細孔性炭素の製造方法である。これにより、得られたメソ細孔性炭素は、メソ相ピッチと炭素前駆体とを共に使用して面抵抗特性が向上して電気エネルギーを効率的に伝達でき、このようなメソ細孔性炭素は、燃料電池用電極の導電材料として利用でき、特に、電極の触媒担体として使用する場合、このような触媒担体を含有した担持触媒を利用すれば、効率などの性能が改善した燃料電池を製作できる。 (もっと読む)


【課題】中型多孔性炭素の製造方法、中型多孔性炭素、担持触媒および燃料電池を提供すること。
【解決手段】(a)炭素前駆体、酸及び溶媒を混合して炭素前駆体混合物を得る工程と、 (b)中型多孔性シリカに炭素前駆体混合物を含浸し、これに100〜2000Wパワーのマイクロウェーブを照射して、800〜1300℃で炭化処理を実施して中型多孔性シリカ−炭素複合体を形成する工程と、(c)中型多孔性シリカ−炭素複合体から中型多孔性シリカを除去する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


グラファイト体は、バインダで結合され、配列されたグラファイトフレークを含み、当該グラファイトは200μmを超える平均粒径を有する。このような高配向グラファイト材料を製造する方法は、a)メソフェーズピッチとグラファイト粉末との混合物を形成すること、b)この混合物を圧延して、グラファイト粉末を配列させると共に、グラファイトとピッチとの物体を形成すること、c)物体を炭化すること、及び任意に、d)物体を黒鉛化することが含まれる。このようなグラファイト体は、高熱伝導性及び異方性を有し、熱管理に使用することができる。
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【課題】従来の合成樹脂にはない優れた導電性および強度を有する新規な合成樹脂を提供すること。
【解決手段】炭素繊維構造体を全体に対し0.01〜30質量%の割合で含有する有機ポリマーからなる合成繊維において、前記炭素繊維構造体を、外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈し、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】良好な被膜強度を有しつつ高い導電性を発揮し得、かつその色調も容易に所期のものとすることのできる導電性コーティング材料を提供することを課題とする。
【解決手段】有機バインダー成分と、外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体とを含有してなる導電性コーティング材料であって、炭素繊維構造体がコーティング材料全体の0.1〜50質量%の割合で配合されてなることを特徴とする導電性コーティング材料である。 (もっと読む)


【課題】原料である絹素材が本来的に有するしなやかさや柔軟性等の良好な風合いが維持された絹焼成体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の絹焼成体は、布状の絹素材を減圧雰囲気下で焼成して得られたものである。絹焼成体は、焼成前後での曲げ剛性(gf・cm2/cm)の変化率(〔焼成後の曲げ剛性−焼成前の曲げ剛性〕/焼成前の曲げ剛性×100)が−100〜300%であることを特徴とする。この絹焼成体は、好ましくは燃料電池用のガス拡散層として用いられる。 (もっと読む)


【課題】電子放出特性に優れた電極を製造するプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】チャンバー10内の陽極11aの載置面に基板1が載置される。陽極に対向する陰極13には流路13aが形成され、冷却水が通される。陽極11aと陰極13とに電圧を印加して、プラズマにより基板1上に、カーボンナノウォールの層を形成し、その後、陽極11aを冷却部材12で冷却して基板1を所定の温度に急冷する。 (もっと読む)


変性グラファイト酸化物材料は、表面積が約300 m/g〜2600 m/gである熱的に剥離されたグラファイト酸化物を含み、該熱的に剥離されたグラファイト酸化物が、X線回折により測定して、本来のグラファイトおよび/またはグラファイト酸化物の痕跡を示さない。
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【課題】テレフタル酸ナトリウムを主成分とする原料のみで、炭素繊維の紡糸工程や不融化工程等が必要のない固相成長炭素繊維の製造方法である。
【解決手段】テレフタル酸ナトリウムを主成分とする原料を500〜1000℃の温度で熱分解させ、それを水で洗浄した後、乾燥処理することにより、10〜200nmの極微細な炭素繊維を製造するものである。この固相成長炭素繊維の製造方法は、簡便な操作により、これまでにない極微細な炭素繊維を大量に製造することが可能になる。製造工程において廃液や廃棄物をほとんど発生させることがない。 (もっと読む)


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