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Fターム[4G146AC17]の内容

Fターム[4G146AC17]に分類される特許

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【課題】グラフェンの面内方向だけでなく、シート厚み方向における導電性及び熱伝導性を高め得る、導電性及び熱伝導性における異方性が少ない熱伝導シートを提供する。
【解決手段】グラフェン積層体からなるグラフェンシートのグラフェン間に導電性材料層がインターカレートされている熱伝導シート、グラフェンシートの層間を膨潤して膨張化黒鉛からなるグラフェンシートを得て、該グラフェンシートの層間に導電性材料をインターカレートする、熱伝導シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分な電子伝導率を有し、電極特性にすぐれた鉄負極用の複合電極材を提供する。
【解決手段】炭素基材および酸化鉄粒子を含み、前記酸化鉄粒子はFe34を主成分とし、かつ炭素基材に担持されており、前記酸化鉄粒子のD90が50nm以下である、複合電極材。該複合電極材は、活物質であるFe34を主成分とする酸化鉄粒子の粒径が小さいため、電極反応の中間生成物であるFe(OH)2層に被覆された場合でも電子伝導率が著しく低下することがない。そのため、複合電極材を用いると、十分な電子伝導率と充放電サイクル特性を有する鉄負極が提供される。該複合電極材を有する負極は、金属空気電池用負極として好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】グラフェンやグラファイト薄膜などの炭素薄膜において、キャリアドーピングの制御をするとともに、バンドギャップの形成・制御が行えるようにする。
【解決手段】ステップS101で、例えば、表面に酸化シリコン層を備えたシリコン基板101の上に、触媒金属からなる金属層102を形成する。次に、ステップS102で、ベンジルアミンおよびホウ酸トリイソプロピルの少なくとも1つからなる原料ガスを用いた熱化学気相成長法により、金属層102の上にキャリアがドープされた炭素薄膜103を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた熱伝導性を有するだけでなく、厚み方向において電気的絶縁性に優れているグラフェン複合シートを得ることを可能とするグラフェン複合材料及びグラフェン複合シートの製造方法を提供する。
【解決手段】層状黒鉛を膨潤することによりグラフェン間の層間距離が広げられているグラファイトシートと、前記グラファイトシートのグラフェン層間にインターカレートされており、グラフェンに反応性を有する絶縁材料層とを備えるグラフェン複合材料並びに前記絶縁材料をインターカレートすると同時に、あるいはインターカレート後に、加熱、電子線照射、光照射、及び/または加圧により絶縁材料を反応させ、絶縁材料反応物からなる絶縁層を形成する、グラフェン複合シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の製造方法において、得られる炭素材料の構造の製造過程における歪みや崩壊を最小限に抑制し、安定した品質の炭素材料の供給を可能としうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の炭素材料の製造方法は、M(OH)R(式中、Mは中心金属であり、Rは有機配位子である)で表される金属錯体の三次元的多孔性骨格構造を含む多孔性金属錯体を鋳型として準備する工程(第1工程)と、前記多孔性金属錯体を有機化合物と接触させて、前記多孔性金属錯体の表面に前記有機化合物の塗膜を形成する工程(第2工程)と、表面に前記有機化合物の塗膜が形成された前記金属錯体を加熱して、前記有機化合物を重合および炭化させる工程(第3工程)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの高騰や加工精度の低下を抑制しつつ、タングステンのような炭素との反応性の高い金属の層を炭素基材に形成することができる炭素材料及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 炭素基材2の表面には、遷移金属の炭化物を含む第1の層12と、4族、5族、6族に属する金属群のうち少なくとも1種の第2金属及び/又は当該第2金属と前記遷移金属の炭化物を含む第2の層13とが順に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン2次電池の負極材などとして使用することのできる、新規な構造の炭素ナノ構造体及び金属担持炭素ナノ構造体を提供する。
【解決手段】炭素を含む棒状体及び/又は板状体が3次元的に結合してなり、前記棒状体及び/又は前記板状体中に、グラフェン多層膜壁で画定される肺胞状の空孔が形成されてなるような炭素ナノ構造体を製造する。また、前記炭素ナノ構造体の前記空孔中に金属体を担持してなる金属担持炭素ナノ構造体を製造する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノホーン集合体の比表面積が小さい。
【解決手段】カーボンナノホーン集合体は、複数のカーボンナノホーンを有し、カーボンナノホーン集合体の比表面積が1460m/g以上、2630m/g以下である。 (もっと読む)


【課題】電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた負極材料を提供する。
【解決手段】球状天然黒鉛及び炭素化物前駆体を原料に、一定の温度範囲で熱処理(黒鉛化処理)し、該熱処理体を更に粉砕、再熱処理することで得られる、特異な最表面構造を持つ負極活物質材料により、課題を解決する。この特異な最表面構造により、負極材料と電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた活物質とすることができる。 (もっと読む)


【課題】4種類のカーボンナノホーン集合体を作り分けること。
【解決手段】ガス雰囲気中におけるレーザーアブレーションによってカーボンナノホーン集合体を生成する際に、ガスの種類として、ヘリウム、窒素、アルゴン、乾燥空気のいずれかを用い、圧力を1気圧で一定にしてガス流量を制御した。これにより、種型、つぼみ型、ダリア型、ペタル型のカーボンナノホーン集合体をそれぞれ個別に作り分けでき、さらに粒径も制御することができる。 (もっと読む)


【課題】電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた負極材料を提供する。
【解決手段】球状天然黒鉛及び炭素化物前駆体を原料に、一定の温度範囲で熱処理(黒鉛化処理)し、該熱処理体を更に粉砕、再熱処理することで得られる、特異な最表面構造を持つ複合炭素材料(A)と、特定の天然黒鉛粒子(B)からなる炭素材料により、課題を解決する。複合炭素材料(A)の特異な最表面構造により、負極材料と電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた活物質とすることができる。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池用の黒鉛系負極材料であって、高い電極密度で使用した場合に、放電容量が大きく、充放電効率が高く、負荷特性に優れ、且つ、充電時の電極膨張が小さいリチウム二次電池を得ることができる、優れた負極材料を提供する。
【解決手段】アスペクト比が1.2以上、4.0以下である黒鉛質(D)及び前記黒鉛質(D)とは配向性の異なる黒鉛質(E)が複合化した黒鉛複合体粉末(A)と、人造黒鉛粉末(B)とからなる黒鉛複合体混合粉末(C)を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で炭素物質を製造する方法、および、基板の選択範囲を広げ、従来よりも耐熱性の低い基板上に直接に炭素物質膜が積層されてなる炭素物質膜積層体を提供することを目的とする。
【解決手段】1種若しくは2種以上の有機化合物を含む炭素物質生成溶液を、加熱して、溶媒を除去するとともに該炭素物質生成溶液中に含まれる有機化合物を炭化させる炭化工程を経ることによって、炭素物質を生成する。 (もっと読む)


天然結晶質黒鉛、天然隠微晶質黒鉛及び天然結晶脈状黒鉛からなる群より選択された一種以上を基体として、基体が非黒鉛系炭素材料によって被覆され、被覆後の微粒子には導電性材料が複合されているリチウムイオン電池負極材である。リチウムイオン電池負極材の製造方法も提供されている。液相混合、乾燥、炭素化処理、高温処理、複合化などのステップを含む。本発明では、原材料として炭素含有量が比較的低い黒鉛を利用することにより、原材料のコストを大幅に低下させ、熱風乾燥により製造プロセスが簡略化され、被覆層がより一層堅固・緻密になり、比較的低い炭素化温度と高温熱処理の温度で、エネルギー消費量を低減することにより、製品コストが更に低下する。 (もっと読む)


【課題】高い酸素還元活性を有する窒素含有炭素材料を提供すること。該材料を省資源、省エネルギーで製造する方法を提供すること。
【解決手段】アズルミン酸と遷移金属を含むプレカーサーを炭化して得られる窒素含有炭素材料。 (もっと読む)


【課題】高出力特性や長寿命性に優れ、HEV等の用途に好適な負極材を低コストで得る。
【解決手段】平均粒径が3〜20μm、熱膨張率が0.95〜6.50×10/である800〜1500℃で仮焼したコークス粉末と石油系もしくは石炭系重質油を400〜500℃でコークス化した平均粒径が3〜20μmの生コークスの混合粉末100重量部に光学的等方性ピッチを10〜30重量部加え、加熱混合、800〜1300℃で焼成して得た炭素粉末であるリチウムイオン二次電池用負極活物質である。 (もっと読む)


【課題】初期サイクル時の充放電不可逆容量が小さく、急速充放電特性とサイクル特性に優れた非水系二次電池を実現し得る非水系二次電池用負極材料を提供する。
【解決手段】この材料は、黒鉛質粒子を主成分とし、レーザー回折/散乱式粒径分布測定による体積基準粒径分布におけるメジアン径が5μm以上、40μm以下であり、タップ密度が0.7g/cm以上であり、BET法による比表面積が0.2m/g以上8m/g以下であり、平均円形度が0.83以上1.00以下で、所定の極板作製方法で極板を作製し、作製された極板のX線回折を行ったとき、極板上の黒鉛質粒子の、2θ=76.5〜78.5度の領域の(110)面ピークの広角X線回折ピーク面積、2θ=53.5〜56度の領域の(004)面ピークの広角X線回折ピーク面積を、それぞれI110、I004とした時、極板上黒鉛結晶配向比I110/I004が0.08以上である。 (もっと読む)


【課題】新規な炭素材料を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】超臨界状態のアルゴン、二酸化炭素または窒素を雰囲気流体とする密閉容器内に炭素源となる原料化合物を供給しつつ、前記密閉容器内に設けられた2つの電極に電圧を印加することで前記2つの電極間に生起させた放電プラズマによって前記原料化合物を分解し、前記2つの電極のうちの少なくとも一方の電極上に膜状の炭素材料を形成する炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ配向集合体を連続的に製造する装置において、排気管中に付着する炭素固形物の生成を抑制することによって、CNT配向集合体の連続製造を安定的に保つことを可能にする。
【解決手段】触媒基板10上に原料ガスを供給してカーボンナノチューブ配向集合体を成長させる成長炉3aと、成長炉3a内のガスを排気する排気管23と、を備えるカーボンナノチューブ配向集合体の製造装置において、前記原料ガスと化学反応を起こすことで前記排気管内23に付着する炭素固形物を低減する反応ガスを噴射する反応ガス噴射部16、17を備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、黒鉛の層面間に均一に挿入化合物又はこれに由来するイオンが挿入されてなる黒鉛層間化合物を効率良く製造することができる黒鉛層間化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の黒鉛層間化合物の製造方法は、黒鉛に超臨界流体の存在下にて挿入化合物を接触させて黒鉛層間化合物を製造することを特徴とするので、黒鉛の層面間に挿入化合物又はこれに由来するイオンを均一に挿入して、均一な品質を有する黒鉛層間化合物を容易に製造することができる。 (もっと読む)


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