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Fターム[4G146AC26]の内容

Fターム[4G146AC26]に分類される特許

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本発明は、2つの主表面を有する膨張黒鉛の圧縮粒子からなるシートを提供するステップと、前記シートに第1樹脂システムを含浸させて、樹脂含浸シートを形成するステップと、前記樹脂含浸シートに表面処理を施して、前記シートにおける1以上の前記主表面上に1以上の構造を形成することにより、表面処理シートを形成するステップと、前記表面処理シートを第2樹脂システムで処理するステップとを含むことを特徴とする樹脂含浸黒鉛体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、対応する従来技術の分散と比較して改善された特性、特に貯蔵安定性、有効な流動性のような良好な管理性等を有するカーボンナノチューブ(CNT)の分散を提供することにある。
【解決手段】 本願発明は、連続相、特に少なくとも1つの分散媒体において、特に事前の前処理なしに、カーボンナノチューブを、少なくとも1つの分散剤の存在において、分散に十分なエネルギー入力を導入することで、分散させる方法、及びこの方法において得られる分散、及びそれらの使用に関するものであり、これによって、カーボンナノチューブの高い濃度での分散及び高い貯蔵安定性を得ることができるものである。 (もっと読む)


【課題】折り曲げ性、密度、熱拡散性に優れ、厚み・密度のばらつきがなく、表面に傷、凹み、皺がない、平坦性に優れたグラファイトフィルムを提供する。
【解決手段】MIT(R1mm)が100,000回以上、密度が1.2g/cm以上、面方向の熱拡散率が8.5×10−4/s以上であるグラファイトフィルム。原料フィルム積層体を膨張させてグラファイトフィルム積層体を形成し、ついでグラファイトフィルムを製造する方法において、1.原料フィルムを積層してフィルム積層体を調製する工程と、2.原料フィルム積層体を膨張させてグラファイトフィルム積層体を形成する工程であって、グラファイト積層体の厚み/原料フィルム積層体の厚みの比で定義される厚み変化量が2.5倍以上である工程を含む。 (もっと読む)


【課題】熱拡散性の良好なグラファイトシートを提供する。
【解決手段】酸素吸着量を0.055質量%以下のグラファイトシートとする。酸素吸着量を一定以下とすることで優れた熱拡散性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリマー複合材料に係り、特にCNT/ポリマー複合材料に関する。
【解決手段】本発明に係るCNT/ポリマー複合材料は、少なくとも一層のポリマー層と、少なくとも一層のCNT/ポリマー層と、を含む。前記CNT/ポリマー層は、ポリマー材料と、該ポリマー材料の内に分布させた複数のカーボンナノチューブと、を含む。前記CNT/ポリマー層は、第一表面と、該第一表面に対向する第二表面を備える。前記CNT/ポリマー層の第一表面及び第二表面の少なくとも一方は、隣接する前記ポリマー層と結合されている。前記複数のカーボンナノチューブはそれぞれ架橋して、カーボンナノチューブのネットワークを形成している。 (もっと読む)


【課題】 良好な断熱性能を保持しつつ、処理時の問題や湿度調節、消臭に配慮した断熱材を製造することができる製造方法を提供することである。
【解決手段】 植物性材を、新たな酸素の供給が実質的に行われない状態で間接的に加熱することによって炭化させて植物性炭化材を生成する工程を含むことを特徴とする断熱材の製造方法が提供される。この製造方法は好ましくは、植物性炭化材に、1重量%〜27重量%の接着剤を添加して混合し、熱間又は常温で加圧成形する工程を更に含んでいる。接着剤は好ましくは、接着剤が、酢酸ビニル樹脂系エマルジョン接着剤である。 (もっと読む)


【課題】 発熱部品からの熱を速やかに移動させることができる十分な熱輸送能力を有するグラファイトフィルムを、提供することを目的としている。目的達成のための一つのアイデアとして、厚みの厚い高分子フィルムを黒鉛化する方法が挙げられるが、この方法では、表面が剥がれてボロボロになりやすいという課題がある。
【解決手段】厚みが80μm以上300μm以下である高分子フィルムを炭化昇温速度2.5〜20℃/min、黒鉛化昇温速度2℃/min以下で熱処理することを特徴とする、グラファイトフィルムの製造方法、によって、解決する。 (もっと読む)


【課題】低密度であっても高熱伝導性を示す炭素材料、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】かさ密度が1.65Mg/m以上、X、Y、Z軸方向の平均熱伝導率が180W/(m・K)以上であり、水銀による細孔分布測定において、細孔半径が0.01μm以上1.0μm以下の累積細孔容積をV、細孔半径が1.0μmより大きい部分の累積細孔容積をVとしたとき、V≧2Vである炭素材料である。この炭素材料の固有抵抗は8μΩ・m以下であることが好ましい。この炭素材料は、骨材と結合材とを混捏、粉砕して成形粉を得て、この成形粉に対して外掛け1.0部以上20部以下の炭化物を添加して混合した後に、この混合したものを成形することによって得られた成形体を所定温度以上で熱処理するという工程を有する製造方法により作製できる。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性および熱伝導性に優れ、かつこれらの特性の高温状態における経時的変化が少ない耐熱性および耐久性に優れた複合材料となる混合物及びこれからなるフィルムなどの成形物を提供することである。
【解決手段】 フッ素化ナノダイヤモンドに、重量平均分子量が1,000から1,000,000の高分子量樹脂、アルコキシシラン含有化合物またはアルコキシシラン含有化合物を加水分解したものうち、少なくとも1つ以上を含有することを特徴とする混合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性、表面硬度、表面の接着性、外観に優れたグラファイトフィルムを得ることができる。さらに、各特性に優れた厚みの厚いグラファイトフィルムを得ることができる。
【解決手段】 高分子フィルムを2000℃以上の温度で熱処理するグラファイトフィルムの製造方法であって、熱処理前および/または熱処理中にフィルム内に不均一層・不均一相(最短径0.1〜50μmの不定形形状の模様)があるグラファイト化の製造方法、とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを流体内へ均等に分散させる。
【解決手段】本発明は、カーボンナノ流体の調製方法を提供する。この方法は、ベース流体を準備する過程、多くのカーボンナノチューブを準備する過程、カーボンナノチューブをベース流体と混合する過程、物理的攪拌動作によりカーボンナノチューブをベース流体中に実質的に均等に分散させる過程、および、その物理的攪拌操作中に、物理的攪拌操作を実行している系を冷却する過程を含んでいる。また、本発明は、熱伝達流体として役立ち得るカーボンナノ流体を提供する。カーボンナノ流体は、体積でおよそ99.8〜98%のベース流体と、ベース流体中に実質的に均等に分散された、体積でおよそ0.2〜2.0%の官能化されたカーボンナノチューブを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性で、且つ薄層状の加工が容易な熱伝導性成形材料を提供すること。
【解決手段】平均繊維径及び平均繊維長に加えて、アスペクト比が規定されたピッチ系炭素短繊維Aと膨張黒鉛Bとからなる熱伝導性成形材料。 (もっと読む)


【課題】樹脂、金属、セラミックスなどに添加することによる導電性、熱伝導性、摺動性等の特性付与能力が高く、且つ生体に対する安全性が高く、取り扱い性に優れるカーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】粗カーボンナノチューブを2500〜3200℃で10〜120分間、不活性ガス雰囲気中で熱処理し、次いで不活性ガス雰囲気中で冷却し、さらにカーボンナノチューブを抗酸化剤に接触させて、活性酸素発生能が実質的に無いカーボンナノチューブを得る。 (もっと読む)


【課題】省スペースが期待される電子機器、精密機器において、取り扱い時、カシメ時、リワーク時に傷が入りにくく、熱伝導特性に優れたグラファイト複合フィルムを提供する。
【解決手段】グラファイトフィルムの少なくとも片面に、粘着層、絶縁層、導電層のいずれかの層が形成されているグラファイト複合フィルムであって、
(1)該グラファイトフィルムの密度が1.3g/cm3以上
(2)粘着層、絶縁層、導電層のいずれかの層の厚みが50μm以下
(3)粘着層がポリイミド、ポリエチレンテレフタレート等の基材を含む材料
であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グラファイトフィルムと発熱体との熱抵抗を小さくし、本来グラファイトフィルムの有する熱伝導特性を損なう事無く放熱することのできるフィルムを提供する事。
【解決手段】20%以上の圧縮率を有し、かつフィルム面方向とフィルム厚さ方向で熱伝導度の異方性を有するグラファイトフィルムの一部を加圧処理によって圧縮して見かけ上の厚さの差が生じる様にし、圧縮されていない状態にある部分と発熱体とが加圧されるように接触させられる。さらに、圧縮された部分には接着層(接着機能を有する層)を設けヒートシンクと接着させられる。 (もっと読む)


【課題】 十分な熱伝導性、表面硬度、外観、表面の平滑性に優れたグラファイトフィルムを多数枚、製造することを課題とする。さらに、各特性に優れた厚みの厚いグラファイトフィルムを製造することを課題とする。
【解決手段】 高分子フィルムおよび/または炭化フィルムからなる原料フィルムを2000℃以上の温度で熱処理し、該熱処理中に金属を含む物質と接触させる工程を含むグラファイトフィルムの製造方法であって、前記工程中において原料フィルムの少なくとも片面が、圧縮率5%以上60%以下の物性を示す炭素質シートと接触していることを特徴とする、グラファイトフィルムの製造方法、によって、解決する。 (もっと読む)


【課題】電子機器、精密機器などの放熱を十分に解決できるような、熱伝導特性に優れ、十分なフィルム強度、フィルム硬度を持ち、温度変化に対する寸法安定性に優れたグラファイトフィルムを提供する。
【解決手段】次のような特性をもつグラファイトフィルムを提供することで、上記課題を解決する。
(1)線膨張係数が0ppm以下であることを特徴とする、グラファイトフィルム。
(2)引張弾性率が1GPa以上であることを特徴とする、グラファイトフィルム。
(3)線膨張係数が0ppm以下、引張弾性率が1GPa以上であることを特徴とする、グラファイトフィルム。
(4)熱抵抗測定装置によって測定される接触式厚み方向の熱伝導率が1.4W/m・K以下であることを特徴とする、グラファイトフィルム。 (もっと読む)


カーボンナノチューブの少なくとも0.5原子%の量で、カルボン酸、硝酸塩、ヒドロキシル、硫黄含有基、カルボン酸塩、及びリン酸塩から成る群から選択された、共有結合された親水性種を有する単層カーボンナノチューブの水性分散体を含む塗布用組成物であって、前記カーボンナノチューブが、前記分散体の少なくとも0.05重量%の量で存在する塗布用組成物に関する。
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グラファイト体は、バインダで結合され、配列されたグラファイトフレークを含み、当該グラファイトは200μmを超える平均粒径を有する。このような高配向グラファイト材料を製造する方法は、a)メソフェーズピッチとグラファイト粉末との混合物を形成すること、b)この混合物を圧延して、グラファイト粉末を配列させると共に、グラファイトとピッチとの物体を形成すること、c)物体を炭化すること、及び任意に、d)物体を黒鉛化することが含まれる。このようなグラファイト体は、高熱伝導性及び異方性を有し、熱管理に使用することができる。
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少なくとも1つの有機マトリックスコンポーネントにおいてナノファイバー材料を含み、前記ナノファイバー材料が少なくとも1つの方法ステップで前処理され、その組成物の物理的特性が調整される、1つの組成物、具体的には分散物を開示する。 (もっと読む)


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