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Fターム[4G146AD22]の内容

Fターム[4G146AD22]に分類される特許

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【課題】電気的導通が確保された連続的なグラフェン膜を基板上の所望の位置に選択成長させた基板およびそれを用いた電子・光集積回路装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るグラフェン膜が成長された基板は、単層または複数層からなるグラフェン膜が成長された基板であって、前記基板の表面には酸化アルミニウム膜が存在し、前記酸化アルミニウム膜の組成がAl2-xO3+x(x ≧ 0)であり、前記グラフェン膜は前記酸化アルミニウム膜の表面に対して平行でかつ該表面上のみに成長しており、電圧端子間距離0.2 mmの条件で電気伝導率を測定した場合に前記グラフェン膜の電気伝導率が1×104 S/cm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナノ物質の半導体の性質を利用した半導体装置においては、金属性ナノ物質により半導体装置の半導体特性劣化する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、はじめに、複数のナノ物質に含まれる半導体性ナノ物質と金属性ナノ物質のうち、半導体性ナノ物質の導電性を低下させる。次に、金属性ナノ物質に、金属性ナノ物質を切断する作用を促進する切断促進物質を付着させる。次に、切断促進物質が付着した金属性ナノ物質を切断する。 (もっと読む)


本願は、線状パターンのグラフェンを利用して形成されるグラフェンファイバーの製造方法、これにより製造されたグラフェンファイバー及びこれの用途に関し、グラフェンファイバーは、電線及び同軸ケーブルなど多様な分野に適用可能である。
すなわち、基板上に複数の線状パターンを含む金属層を形成し、線状パターンの金属層上に炭素ソースを含む反応ガス及び熱を提供して反応させることで線状パターンのグラフェンを形成し、基板をエッチング溶液内に含浸させて線状パターンの金属層を選択的に除去することで、基板から線状パターンのグラフェンを分離して、エッチング溶液中に複数の線状グラフェンを分散させ、及び分散した複数の線状グラフェンをエッチング溶液の外部に引き出してグラフェンファイバーを形成することを含む、グラフェンファイバーの製造方法等である。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性、表面硬度、表面の接着性、外観に優れたグラファイトフィルムを得ることができる。さらに、各特性に優れた、原料フィルムとして75〜225μm程度の厚みの厚いものを使用して、グラファイトフィルムを得ることができる。
【解決手段】 高分子フィルムを2000℃以上の温度で熱処理するグラファイトフィルムの製造方法であって、
「(1)周辺に金属を含むカーボン粉末が存在している状態でグラファイト化する。特に、グラファイト化を通電加熱でおこなう。
(2)グラファイト化を通電加熱でおこない、原料フィルムを保持する容器が、金属を含む。
(3)グラファイト化を通電加熱でおこない、グラファイト化中に金属を含む物質を原料フィルムと接触させる。」
ことを特徴とするグラファイトフィルムの製造方法、とする。 (もっと読む)


【課題】炭素微粒子としての品質がよく、粒子径分布が狭く、グラファイト化度の高い炭素微粒子の製造方法および炭素微粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリアミドイミド微粒子を出発原料とし、本微粒子を炭化焼成することにより、炭素微粒子を得る手法であり、より詳しい態様としてはポリアミドイミドと、ポリアミドイミドと異種のポリマーとを、有機溶媒に混合し、ポリアミドイミドを主成分とする溶液相と異種ポリマーを主成分とする溶液相に相分離する系において、エマルションを形成させた後、ポリアミドイミドの貧溶媒を接触させることにより、ポリアミドイミドを析出させポリアミドイミド微粒子を製造し、炭化焼成することを特徴とする炭素微粒子の製造方法およびそれからなる炭素微粒子である。 (もっと読む)


【課題】高い導電性と高耐熱性を有する二層カーボンナノチューブを主として含むカーボンナノチューブ含有組成物およびこのカーボンナノチューブ含有組成物の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】以下の特徴を有するカーボンナノチューブ含有組成物およびその製造方法。
(1)透過型電子顕微鏡で観測した時に100本中50本以上が二層カーボンナノチューブ;
(2)外径の平均が1.0〜3.0nmの範囲;
(3)空気中で10℃/分で昇温したときの熱重量分析で、高温側の燃焼ピークが700〜850℃にあり、かつ低温側の重量減量分(TG(L))と高温側の重量減量分(TG(H))が、TG(H)/(TG(L)+TG(H))=0.75以上;
(4)カーボンナノチューブ含有組成物の体積抵抗値が1.0X10−2Ω・cm以下、1.0X10−4Ω・cm以上である。 (もっと読む)


【課題】新規の構造を有し、高い導電性を示す配向性の非晶質炭素膜およびその形成方法を提供する。
【解決手段】配向性非晶質炭素膜は、Cを主成分とし、Nを3〜20原子%、Hを0原子%を超え20原子%以下含み、かつ、Cの全体量を100原子%としたときにsp混成軌道をもつ炭素(Csp)が70原子%以上100原子%未満であって、グラファイトの(002)面が厚さ方向に沿って配向する。この膜は、Cspを含む炭素環式化合物ガスならびにCspと窒素および/または珪素とを含む含窒素複素環式化合物ガスから選ばれる一種以上の化合物ガスと窒素ガスとを含む反応ガスを1500V以上で放電させる直流プラズマCVD法により形成できる。 (もっと読む)


【課題】粒子径分布が狭く、グラファイト化度の高い炭素微粒子、さらには粒子径分布が狭く、品質のよい炭素微粒子の簡便な製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】アクリロニトリル系単量体と親水性ビニル単量体との共重合体からポリアクリロニトリル共重合体微粒子等のポリマーAからなるポリマーAと、異種のポリマーBと単一の有機溶媒に混合した後、ポリマーA溶液相とポリマーB溶液相からなるエマルションを形成させ、ポリマーAを析出させることによりポリマー微粒子を製造し、得られたポリマー微粒子を炭化焼成することを特徴とする炭素微粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】高性能のナノカーボン薄膜を簡便な操作により製造可能で、生産性に優れたナノカーボン薄膜の製造方法およびそれにより得られるナノカーボン薄膜を提供する。
【解決手段】酸化剤による酸化処理を行っていないナノカーボンを疎水性有機溶媒中に溶解または分散したキャスト液を調製する工程Aと、相対湿度60%以上の雰囲気中でキャスト液を基材上にキャストし、疎水性有機溶媒を蒸発させ、キャストフィルムを作製する工程Bとを有することを特徴とするナノカーボン薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】グラファイトの層間に金属ハロゲン化物が挿入されたグラファイト層間化合物(GIC)を、ハロゲンガスを使用せず、200℃以下の温度で安全に製造することが可能な方法を提供すること。
【解決手段】脂肪族ハロゲン化物、芳香族ハロゲン化物および芳香族ニトロ化物から選択される少なくとも1種の有機溶媒中で、グラファイトと金属ハロゲン化物を反応させることを特徴とするグラファイト層間化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高温加熱の必要がない薄片化黒鉛分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、分散媒中に酸化黒鉛が分散してなる第一分散液中の上記酸化黒鉛を薄片化し、薄片化酸化黒鉛が分散してなる第二分散液を製造する工程と、第二分散液に周波数が100〜500kHzの超音波照射処理を施して薄片化酸化黒鉛を還元する工程とを含むことを特徴とするので、分散液を高温に加熱することなく分散媒中に薄片化黒鉛が均一に分散してなる薄片化黒鉛分散液を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、カルボン酸基を有するカーボンナノチューブを1以上のエポキシドと反応させることによるヒドロキシアルキルエステル基を有するカーボンナノチューブの製造方法およびこのように官能基化されたカーボンナノチューブを含有する分散体および物質に関する。 (もっと読む)


【課題】電気伝導度が高い電気伝導線及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複数のカーボン繊維11と、前記複数のカーボン繊維11の間隙に位置するグラファイトと、前記グラファイトの中、又は前記グラファイトと前記カーボン繊維11との間に、インターカレートされた挿入種とを有することを特徴とする電気伝導線。前記複数のカーボン繊維11は、前記グラファイトにより接合されていることが好ましい。前記カーボン繊維11としては、単層カーボンナノチューブ、又は多層カーボンナノチューブが挙げられる。 (もっと読む)


所定の長さのカーボンナノチューブ(CNT)を製造するための方法が開示される。方法は、1つまたは複数のCNTを配向させるように電場を生成することと、1つまたは複数の配向されたCNTを所定の位置で切断することとを含む。配向されたCNTのそれぞれを切断することは、1つまたは複数の配向されたCNTの所定の位置をエッチングすることと、1つまたは複数のエッチングされたCNTに電圧を印加することとを含むことができる。
(もっと読む)


【課題】アルミニウム、マグネシウム等のより低廉な素材からなる基板を用いて、屈曲の少ない高品質なカーボンナノチューブを量産することができる方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム、マグネシウム、または亜鉛からなる基板11の表面に、金属または金属化合物からなる被膜12を被覆する工程と、被膜12の表面に金属触媒15を配置する工程と、金属触媒15が配置された基板11に炭素含有ガスを供給し、化学気相成長法により、金属触媒15にカーボンナノチューブ18を成長させる工程とを含むカーボンナノチューブの製造方法であって、金属または金属化合物は、基板11を構成する材料よりも融点が高く、かつ、カーボンナノチューブ18の成長工程において金属触媒15とは、合金化しない材料からなる。 (もっと読む)


【課題】DLC膜をコストアップにならずに、導電性と耐食性の両方を備えた導電性基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材2と、基材2上に設けられた、ニッケル及びクロムを合計成分割合で30〜76モル%含有するダイヤモンドライクカーボン膜3とを有する導電性基材1により上記課題を解決する。ニッケルとクロムがモル比で1:1〜3:1であることが好ましい。このダイヤモンドライクカーボン膜3は、プラズマ化した昇華ガスをニッケル及びクロム原料に照射してニッケル及びクロムをイオン化し、且つ、前記昇華ガスに炭化水素ガスを接触させて該炭化水素ガスをイオン化し、イオン化したニッケル及びクロムと炭化水素ガスとを基材2上に堆積させて成膜する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高温加熱の必要がない薄片化黒鉛分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、分散媒中に酸化黒鉛が分散してなる第一分散液中の上記酸化黒鉛を薄片化し、薄片化酸化黒鉛が分散してなる第二分散液を製造する工程と、第二分散液に液中プラズマ照射処理を施して薄片化酸化黒鉛を還元する工程とを含むことを特徴とするので、分散液を高温に加熱することなく分散媒中に薄片化黒鉛が均一に分散してなる薄片化黒鉛分散液を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】導電性が安定して維持し、かつ基材の補強材として優れたCNTネットワーク構成体を提供すること。
【解決手段】本CNTネットワーク構造体は、グラファイト層が単層または多層の同軸管状になった物質であるCNTを複数含み、これら各CNTは最表面側のグラファイト層同士が連続的に接合した箇所を有し、これら接合箇所によりCNTのネットワークを構成している。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)、カーボンピコチューブ(CPT)等の超微細構造物を、ベースとなる素材に浸透・吸着させることにより、CNTの持つ導電性、熱伝導性など有益な諸特性を付加した新素材の創出。
【解決手段】CNT分散液を用いて、ベースとなる素材の組織中にCNT導電性微細粒子を吸着・浸透させることによって導電性を持たせた繊維素材を提供する。
ベース素材は液体を吸収できるものであれば何でも良いが、ベース素材の組織構造が微細であればある程高い吸収率を実現出来ることに着目し、そういった素材を吟味選択することが本発明の要点となる。 (もっと読む)


本発明の特定の実施形態例は、透明な導電性コーティング(TCC)としてグラフェンを使用することに関する。被覆しようとする表面を有する基材を供給する。自己組織化単分子膜(SAM)テンプレートを、被覆しようとする表面に配置する。前駆体分子を含む前駆体を供給する。ここで、前駆体分子は、多環式芳香族炭化水素(PAH)及びディスコチック分子である。前駆体を溶解して溶液とする。この溶液を、上にSAMテンプレートを配置した基材に適用する。前駆体分子をSAMテンプレートに光化学的に付着させる。基材を少なくとも450℃まで加熱すると、グラフェン含有膜が形成される。有利なことに、グラフェン含有膜は基材に直接、例えばリフトオフ法を必要とせずに、形成することができる。 (もっと読む)


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