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Fターム[4G146AD25]の内容

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Fターム[4G146AD25]に分類される特許

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【課題】バインダーなしで成型可能な炭素材料であって、単位体積あたりの静電容量に優れる負極に与える炭素材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】下記[1]〜[5]工程を含む炭素材料の製造方法である。
[1]フェノール化合物、アルデヒド化合物及び塩基性触媒を含む水溶液を反応させて湿潤ゲルを作製する工程。
[2][1]で得られた湿潤ゲルを脱水して、乾燥ゲルを作製する工程。
[3][2]で得られた乾燥ゲルに、フェノール化合物、アルデヒド化合物及び塩基性触媒を含む水溶液を含浸、反応させて、再湿潤ゲルを作製する工程。
[4][3]で得られた再湿潤ゲルを脱水して、再乾燥ゲルを作製する工程。
[5][4]で得られた再乾燥ゲルを焼成して炭素材料を作製する工程。 (もっと読む)


【課題】高容量かつ不可逆容量が小さく、電解液との反応性が小さな、リチウムイオン二次電池の負極材料として好適な安価な黒鉛質粉末を提供する。
【解決手段】安価な天然黒鉛粉末の表面に、水溶性高分子材料(好ましくは、カルボキシメチルセルロースの塩)を付着させた後、熱処理して水溶性高分子材料を熱分解させて不完全に炭素化させることにより、水溶性高分子材料の熱分解生成物からなる炭素前駆体を黒鉛粉末に担持させてなる、平均粒径30μm以下の黒鉛質粉末を得る。 (もっと読む)


本発明は、蒸気成長カーボンナノファイバーのような炭素材料の表面を改質する方法を提供するものであり、その方法では、ケイ素は化学蒸着法を用いて蒸気成長カーボンナノファイバー上に蒸着される。得られるケイ素−炭素合金は再充電可能なリチウムイオン電池のアノードとして用いうる。 (もっと読む)


【課題】二次加工することなく、低温でカーボンナノチューブ集合体を製造するためのカーボンナノチューブ集合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】有機ケイ素ポリマーを、空気、オゾン、酸素、塩素ガス、臭素ガス、及びアンモニアガスのうちいずれか1以上の酸化性ガス雰囲気中、50〜400℃の温度で焼成し有機ケイ素ポリマーの不融化物を得る第1工程と、前記有機ケイ素ポリマーの不融化物を焼成し炭化ケイ素を得る第2工程と、前記炭化ケイ素に、1100nm以下の波長のレーザー光を照射しながら、真空度1.01×10〜1.33×10−8Pa中、500〜1700℃の温度で焼成しカーボンナノチューブの集合体を得る第3工程とを備えたことを特徴とするカーボンナノチューブ集合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】2000℃を超える高温に炭素繊維を加熱しながら、機能化処理物質をドーピングして、連続的に炭素繊維を高機能化することができ、かつ装置の損傷が少なく、エネルギー損失も少ない高機能化炭素繊維の製造装置および方法を提供する。
【解決手段】内部にマイクロ波が共鳴可能な共鳴空間9を有し、マイクロ波2の吸収が少ない材料からなる中空共鳴容器10と、中空共鳴容器内に所定の周波数のマイクロ波を供給して共鳴空間9にマイクロ波1の共鳴状態を形成するマイクロ波供給装置12と、中空共鳴容器の外部から共鳴空間9を通ってその外部まで連続して延びる連続中空管20と、連続中空管の一端から他端まで、炭素繊維1を連続的に供給する炭素繊維供給装置22と、連続中空管の一端から他端まで、高機能化処理物質を含む高機能化処理ガスを流通させるガス流通装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】高密度充填、かつ優れた出力特性、サイクル特性、充放電効率に優れたリチウムイオン二次電池用炭素質負極材とその製造方法の提供。
【解決手段】体積基準メディアン径が1μm〜30μmの炭素質粒子と、軟化点70℃〜250℃のピッチと、空気中で400℃に加熱した時の揮発分が50%以上、不活性雰囲気中で800℃に加熱した時の残炭率が3%以下の溶融性有機物とを加熱混合することにより、ピッチおよび溶融性有機物で被覆された炭素質粒子を得る工程、得られたピッチおよび溶融性有機物で被覆された炭素質粒子を圧縮、摩擦させることにより粒子径アスペクト比が1.0〜2.0のピッチおよび溶融性有機物で被覆された球状化炭素質粒子を得る工程、得られた球状化炭素質粒子を引き続き非酸化性雰囲気中で1,000〜3,000℃の温度で焼成炭化し、解砕・分級することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 限られた数のCNTを基板上に垂直成長させる試みはこれまでにも多数報告されているが、成長方向にバラツキが出る、CNTの成長数の制御が困難である、あるいは方法が複雑である等の問題点を抱えている。そこで、本発明の目的は、実用的観点において有効なCNTの限定成長方法を提供することにある。
【解決手段】針状基板に触媒用金属を蒸着する触媒薄膜層形成のための第1工程と、該触媒薄膜層上に、非触媒用金属を蒸着し触媒被覆層を形成する第2工程と、前記2層が蒸着された針状基板の先端部をエッチング法により触媒被覆層を除去し触媒薄膜層を露出させる第3工程と露出触媒薄膜を微粒子化する第4工程とで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた機能性が得られる多孔質炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】植物由来の材料を800゜C乃至1400゜Cにて炭素化した後、酸又はアルカリで処理する、植物由来の材料を原料とした多孔質炭素材料の製造方法により、ケイ素の含有率が10重量%以上である植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、ケイ素の含有率が1重量%以下、細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料を得ることができ、例えば、電池の負極材料、吸着剤、マスク、吸着シートや担持体として使用することができる。 (もっと読む)


【構成】本発明は、二次電池用負極材及びこれを用いた二次電池に関する。本発明の二次電池用負極材は、球形化度が10超過100以下である第1芯材の炭素材料及び球形化度が0超過10以下である第2芯材の炭素材料の混合物であって、上記第1芯材の炭素材料と第2芯材の炭素材料との混合重量比が1:1ないし9:1であることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、電極製造時に圧着工程中に負極材が割れる現象を緩和して、初期の高い容量を維持しながら、電池の効率及びサイクル特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】比表面積が十分に大きく、かつ、電気化学的な安定性に優れた黒鉛粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の黒鉛粒子の製造方法は、易黒鉛化性炭素を含有する原料炭素組成物を賦活処理して活性炭を製造する賦活処理工程と、この活性炭を不活性ガス雰囲気下、2000〜3000℃の温度で熱処理して黒鉛の結晶を成長させる熱処理工程と、を備える。この製造方法によれば、炭素原子が平面状に配列して形成される黒鉛結晶シート1aが複数積層してなる積層構造体1を備え、積層構造体1の端部2がループ状に閉じた構造を有し、比表面積が1m/gより大きく10m/g以下であることを特徴とする黒鉛粒子が製造される。 (もっと読む)


【課題】従来の黒鉛又はハードカーボンと同等以上の特性をもつリチウムイオン二次電池負極用の材料を低コストで提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池負極用炭素質材料であって、前記炭素質材料が、直径2〜20nmの微細領域単位が線状に集合配列してなるナノフィブリルが層状に集合した直径20〜200nmのフィブリル組織を有する非晶質炭素である、ことを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用炭素質材料に係る。 (もっと読む)


【課題】黒鉛材料を新たな尺度で評価する事により製造条件の最適化を図ることが可能となり、その結果、優れた特性、高い実用性、生産性を有する黒鉛材料、及び前記黒鉛材料を用いた極板を製造することが可能となり、且つ、優れた電池特性を兼ね備えた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】黒鉛材料の新たな評価方法として、前記粉末を、JIS K6217(2001)で規定されたDBP吸収量A法またはB法試験方法に準拠したアブソープトメータ、プラストグラフまたはプラスチコーダを用い、試薬液体を定速度ビュレットで適定し、その際の粘度特性の変化をトルク検出器によって測定、記録し、発生した最大トルクの100%時点のトルクに対応する試薬液体の添加量を吸液量とする。 (もっと読む)


【課題】算術平均粒子径dnが450〜1000nm程度の比較的大きな粒子径の炭素微小球の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素ガスを外熱式加熱炉に供給して熱分解する炭素微小球の製造方法において、
1. 炭化水素ガス濃度を50〜100vol%、
2. 外熱式加熱炉の昇温速度を100℃/秒以下
3. 外熱式加熱炉の炉内温度を800〜1100℃、
4. 熱分解する炉内滞留時間を8.0〜30秒、
に設定制御することを特徴とする炭素微小球の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、凝集したカーボンナノチューブからカーボンエアロゲルを生産する方法であって、以下の工程、すなわち、(A)分散剤の存在下、水の中でカーボンナノチューブの水分散液を作る工程、(B)発泡剤の存在下、ガスの作用で拡張することによって、その工程(A)のナノチューブ水分散液から泡を形成する工程、及び、(C)その工程(B)で得られたその泡を凍結し、昇華によってその水を取り除く工程を含む方法に関する。また、本発明はこのようにして得られたカーボンエアロゲルに関し、さらに、本質的に、分離材料又はバイオマテリアルとしての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】凝集が少なく、かつ凝集粒子の分布幅が狭くシャープな分布性状を示す炭素微小球を低コストで製造することのできる製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素ガスを熱分解して炭素微小球を製造する方法において、炭化水素ガスを空気とともに2段階に加熱制御した外熱式分解炉17に供給して、外熱式分解炉の前段領域に供給する炭化水素ガスの濃度を10〜50vol%、炭化水素ガスの流速を0.02〜4.0m/secに設定し、外熱式分解炉の前段領域の温度を900℃以下に制御し、後段領域の温度を1000〜1400℃に制御することを特徴とする炭素微小球の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電子伝導性に優れたリチウムリン酸遷移金属化合物とカーボンとの混合体とその製造方法と、それを用いた高率充放電性能に優れた電池を提供する。
【解決手段】リチウムリン酸遷移金属化合物にカーボンを配して導電性を付与するにあたり、アルコールを用いると、電子伝導性に優れた混合体が得られ、それを電極材料として用いることで、高率放電特性に優れた電池を提供できる。前記混合体は、第一の粒子が凝集して形成された第二の粒子と、第二の粒子の内部に存在する繊維状カーボンとを含む。 (もっと読む)


【課題】一様な長さを有する高純度の単層カーボンナノチューブを安全に高収率で製造することができ、しかも長さの制御が可能な単層カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】各種の方法により合成された単層カーボンナノチューブを含むカーボン系材料を硝酸などの酸で処理することにより、金属不純物を除去するとともに、単層カーボンナノチューブのチューブ壁に欠陥を生成する。次に、このカーボン系材料を硝酸、過酸化水素、過硫酸塩化合物などの酸化剤で処理することにより単層カーボンナノチューブを切断する。次に、このカーボン系材料をアンモニアガスなどの還元性ガスで処理することにより、カーボン不純物を除去するとともに、単層カーボンナノチューブの欠陥を回復させる。 (もっと読む)


【課題】優れた電子放出性能を有し、電子伝導性が高く、特に二次電池に使用した場合優れた特性を発揮し、二次電池以外の様々なデバイスにも好適に適用できる炭素粒子を提供する。
【課題を解決するための手段】複数のナノカーボンが集合して形成された1辺0.1μm〜100μmで厚み10nm〜1μmの六角形状の薄片であることを特徴とする炭素粒子。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の負極材料として用いた場合に、低いプレス圧力で高い密度に到達し、体積当たりの放電容量が高く、かつ、高い密度でありながら、配向を抑え、電解液の浸透性や保持性を損なうことのない新たな黒鉛化物とその製造方法、その黒鉛化物を用いた負極材料を提供する
【解決手段】 式(1)で定義する外周長比(L)の平均値が1.2以上であり、表面に亀裂部分を有することを特徴とするメソカーボン小球体黒鉛化物。
【数1】
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【課題】カーボンナノ構造体を生成する基材を連続的に供給可能とすることで量産が容易なカーボンナノ構造体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置100は、主要構成としてカーボンナノ構造体を生成するプラズマ処理室101と、基材104をプラズマ処理室101内に送出する基材供給部102と、カーボンナノ構造体が生成された基材104を回収する基材回収部103とから構成されている。基材104は帯状の形状を有しており、基材供給部102からプラズマ処理室101を経由して基材回収部103まで連続して移送される。製造装置100では、カーボンナノ構造体としてカーボンナノウォールが生成される。 (もっと読む)


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