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Fターム[4G146BA04]の内容

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Fターム[4G146BA04]に分類される特許

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【課題】 触媒、吸着材、電極材料、電子材料等の広範囲な分野での応用展開を可能とするため機能性の付与、向上が可能とされる、新しいフラーレン構造とその形成のための手段を提供する。
【解決手段】 フラーレン分子またはフラーレン誘導体分子から形成されるチューブ状のフラーレンチューブに金属元素もしくは化合物物質が内包または付着されていることを特徴とする物質担持フラーレンチューブとする。 (もっと読む)


【課題】任意形状を持つダイヤモンドおよび立方晶窒化ホウ素(c−BN)の合成方法を提供する。
【解決手段】パルスレーザーを多方向からグラファイトおよび六方晶窒化ホウ素(h−BN)に照射し、瞬間かつ局所的に高温高圧環境を作り出し、グラファイトおよびh−BN上の集光点の位置を移動させることにより、合成点5が移動し、ミリオーダーの任意形状ダイヤモンドおよびc−BNが合成される。またレーザー照射によりダイヤモンドおよびc−BNを合成し、ダイヤモンドおよびc−BNのコーティングが可能となる。 (もっと読む)


【課題】触媒微粒子を用いて特定のカイラリティを有するカーボンナノチューブを成長させる。
【解決手段】直径を±0.05nmに制御された触媒微粒子を触媒とし、椀状フラーレンを原料ガスとするCVD法によりカーボンナノチューブを成長する。触媒微粒子の直径及び椀状フラーレンの構造により規定された特定カイラリティを有するカーボンナノチューブが成長する。椀状フラレーンは、触媒微粒子の炭素濃度が飽和した時に供給すれば足り、カーボンナノチューブの成長時には通常の原料ガスを用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】 酸性条件下や有機溶媒中でも内包された金属やその酸化物などの腐食や溶出を防ぐことができ、導電性を維持しかつ表面が酸化されないカーボンナノホーン複合体及びその作製方法を提供する。
【解決手段】 カーボンナノホーンに微小サイズの開孔を形成し、金属、酸化物、及び機能性分子などを内包させた後、真空中又は不活性ガス中にて熱処理を行って開孔を塞ぐ。内包物質は、カーボンナノホーンにより外部環境から遮蔽され、カーボンナノホーン内に安定して存在する。 (もっと読む)


【課題】気相中でのイオンエネルギーの制御が可能なプラズマ流源、プラズマ流発生方法、並びに前記プラズマ流に昇華したフラーレンを導入して誘導フラーレンを製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波発振器101でマイクロ波を発振すると共に、ガス導入口102からアルゴンガスArを導入して、アルゴンイオンAr+と電子eから成るプラズマを生成する。このプラズマは、石英管103で囲まれたイオン流形成路と、その外側のプラズマ通過路に別れて、下流側に流れる。イオン流形成路では、空間電位設定電極104に正の電圧を供給して、前記電極104近辺のプラズマの空間電位を上げる。イオン流引き出し電極105に負の電圧を供給することにより、電子を除去してイオン流を形成する。このイオン流とプラズマ流とを合流させたときに、所定のエネルギー有するアルゴンイオンAr+を含むプラズマ流が得られる。このプラズマ流中に昇華したフラーレンを導入することにより、アルゴン原子内包フラーレンを生成する。 (もっと読む)


【課題】 各種の化学物質を収容するためのカプセルや反応場、ガス吸着剤、触媒担持材料、電極材料などに有用な新しい機能性材料とその製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 C70フラーレン分子からなる中空構造部を持つ細線であることとする。 (もっと読む)


【課題】金属容器に、炭素ナノチューブがよく分散されている溶液を落とし、チップ先端の半径が100nm未満のタングステンチップを溶液の表面に位置させた後、電気泳動法を用いて炭素ナノチューブを付着させる。
【解決手段】本発明による炭素ナノチューブチップ製造装置は、AC又はDCパルスを供給するAC/DC電源供給器13;上記AC/DC電源供給器13から電源の供給を受け、その先端に炭素ナノチューブ15が付着するタングステンチップ12;及び、上記AC/DC電源供給器13に連結されていて、炭素ナノチューブ溶液が入っている金属容器11;を含む。そして、金属容器とタングステンチップとの間の電場の方向と強度、チップ先端と溶液との境界面でのメニスカス(meniscus)を制御して、チップの形成方向を決定することができ、異なる揮発温度を有する有機溶媒の使用で電気泳動時間を制御して、付着する炭素ナノチューブの長さを制御することができる。 (もっと読む)


【課題】分散剤を添加した非水系電着液を用いた電着法によって製膜された炭素材料薄膜であって、その抵抗値を低下せしめ、固体高分子型燃料電池用セパレート等の基材表面に好適に適用される炭素材料薄膜の後処理方法を提供する。
【解決手段】分散剤を添加した非水系電着液を用いた電着法により製膜された炭素材料薄膜を、不活性ガス雰囲気で200〜500℃に加熱処理する。分散剤を添加した非水系電着液を用いた電着法により製膜された炭素材料薄膜としては、塩基性高分子型分散剤を添加した炭化水素系溶媒中に炭素材料を分散させ、この溶媒中で被被覆材を陽極として電圧を印加し、陽極材表面上に炭素材料薄膜を形成せしめたものが好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】フラーレンやナノチューブ、ナノ粒子の改良された生成方法を提供する。
【解決手段】適切なエネルギー源によりアセトン、エチレン、メタン、一酸化炭素等の合成ガスに変換される炭化水素液の提供に基づくものである。この合成ガスは、フラーレンやナノチューブ、ナノ粒子の生成に必要な前駆物質を形成するものである。記載の方法により形成されたナノチューブは一般に、従来生成されたナノチューブに比べ短く幅広のものである。フラーレンやナノカーボンを生成するための改良された装置も開示され、この装置では、可動コンタクタが密閉可能なチャンバの第一の電極に取り付けられ、該コンタクタは第二の電極に対し、電極間に電気アークを形成できるように離間している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は高度に分散されて単離された単層カーボンナノチューブ−卵白タンパク質複合体を提供する。
【解決手段】EW−SWNTは、ナノチューブの長さが500nm〜2μm範囲のSWNTsとEWタンパク質水溶液との混合物であって、ナノチューブの使用量はEWタンパク質に対して3〜10重量%の範囲で用いられ、例えば30分間超音波処理することによって均質化が行われる段階と、均質化物から固形分を除去する段階は、濾過、超遠心分離によって行うことが出来て、超遠心分離は10,000g〜200,000gの範囲で低速から高速に変化させる、2段階、即ち18,000gで3時間、12,000gで4時間行う。 (もっと読む)


【課題】 液相反応において反応を促進させ、さらにその反応を用いて金属酸化物ナノ粒子及び金属酸化物ナノ粒子を高分散担持させたカーボンを形成し、このカーボンを含有する電極、及びこの電極を用いた電気化学素子を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するために、化学反応の過程で、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を加えて、化学反応を促進させる。また、この反応を用い、化学反応の過程で、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を加えて生成した金属酸化物ナノ粒子と、旋回する反応器内でずり応力と遠心力を加えて分散したカーボンとからなる、金属酸化物ナノ粒子を高分散担持させたカーボンを作成し、これを電極として用いた電気化学素子は高出力、高容量特性を有している。
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【課題】より高い強度のカーボンナノ複合金属成形品を得ることのできる改良技術を提供することを課題とする。
【解決手段】(a):カーボンナノ材料11及び金属粉末12を準備する。(b):予備混合を実施する。(c):メカニカルアロイ法で、カーボンナノ材料11及び金属粉末12を本格的に混練する。(d):以上により、金属粉末12に無数のカーボンナノ材料11をまぶしたような形態のカーボンナノ複合金属粉末13を得る。(e):ダイス15にカーボンナノ複合金属粉末13を充填する。(f):上パンチ16をダイス15に挿入し、150℃程度の温度に保ちながら、カーボンナノ複合金属粉末13を押し固める。これで、予備成形品17を得ることができる。金属粉末にカーボンナノ材料をまぶすことができ、カーボンナノ材料の再凝集を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電子機器用放熱システム等に用いられる高熱伝導度および優れた流動性を持った含ヘテロ原子カーボンナノカプセルを有する熱伝導流体を提供する。
【解決手段】本発明の含ヘテロ原子カーボンナノカプセルを有する熱伝導流体は、流体と流体中に均一に分散している複数の含ヘテロ原子カーボンナノカプセルを含む。含ヘテロカーボンナノカプセルの割合は熱伝導流体100重量部当たり0.01から10重量部である。含ヘテロ原子カーボンナノカプセルは流体に分散し易く、優れた熱伝導度を有することからこれを有する熱伝導流体は熱伝導能力が高くなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ素子の製造方法に関する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブ素子の製造方法は、カーボンナノチューブ糸を準備する段階と、前記カーボンナノチューブ糸を揮発性有機溶剤に浸入して表面処理を行う段階と、加工装置を利用して前記カーボンナノチューブ糸を所定の形状によって加工して、カーボンナノチューブ素子の予備成形物を形成する段階と、前記カーボンナノチューブ素子の予備成形物を所定の温度まで加熱して所定の形状に固定させて、カーボンナノチューブ素子を形成する段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電子機器用放熱システム等に用いられる高熱伝導度と優れた流動性を持ったカーボンナノカプセルを有する熱伝導流体を提供する。
【解決手段】本発明のカーボンナノカプセルを有する熱伝導流体は、流体と流体中に均一に分散している複数のカーボンナノカプセルを含む。カーボンナノカプセルの割合は熱伝導流体100重量部当たり0.01〜10重量部である。特に、カーボンナノカプセルは、流体中への分散性の改善のために、少なくとも1種の官能基を結合させるように修飾される。従って、カーボンナノカプセルは流体中に分散し易くなり、優れた熱伝導度を持つため、これを有する熱伝導流体の熱伝導能力が高まる。 (もっと読む)


【課題】多孔質体の連続孔内に金属を充填することによって、さらに熱伝導率を向上させた金属複合材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属複合材料は、メソフェーズピッチにカーボンナノファ イバーが混入され、メソフェーズピッチが連続多孔質構造体に形成されると共に、 該連続多孔質構造体が不活性ガス下1000℃〜3000℃の温度範囲で加熱され て炭化または黒鉛化され、該炭化もしくは黒鉛化された連続多孔質構造体の連続孔 内に金属が充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微細炭素繊維が有する特異な性質を最大限に利用した新規な複合材料を提供すること。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ、当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなる炭素繊維構造体を、炭素により3次元に接合させることにより形成される骨格構造体を有し、当該骨格構造体の内部に形成される空隙部には樹脂、ゴム、金属、またはカーボン系材料が含浸された、複合材料とする。 (もっと読む)


【課題】CNFが混入すると共に孔径のほぼ揃った連続多孔体をなす多孔質体を提供する。
【解決手段】メソフェーズピッチにカーボンナノファイバーが混入され、メソフェーズピッチが孔径のほぼ揃った連続多孔質構造体に形成され、メソフェーズピッチの壁の厚み内に、壁表面に突出することなく前記カーボンナノファイバーが封止込められていることを特徴とする。メソフェーズピッチに、縮合多環式炭化水素またはこれを含有する物質をフッ化水素・三フッ化ホウ素の存在下で重合させて得られるものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 ナノチューブによる電極の架橋を安定的にかつ大量生産可能に行なうこと
【解決手段】 対向する電極3a、3b上に、上記電極の対向方向に沿って流路5aを設けた流路パターン5を載置し、カーボンナノチューブ7を分散させた溶媒を上記流路に案内させて一方向に流し、上記溶媒を乾燥後上記流路パターン5を上記電極から剥離することによりナノチューブ7を位置制御する。隣接する上記電極間の間隔Mと隣接する上記流路間の間隔Nとの間に一定の関係を設ける。流路パターン5は対向する電極上に載置されるフィルム状材からなり、上記電極の対向方向に沿って多数の流路を設ける。上記各流路は一定の間隔で平行に形成され、隣接する流路間の間隔Nが隣接する上記電極間の間隔Mと一定の関係を有する。上記フィルム状材の端部にはカーボンナノチューブ7を分散させた溶媒を付与される液溜部5b、5cを設け、上記液溜部と上記各流路とを連通する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの電界放出に関する物性を改善した、カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】本願発明に係るカーボンナノチューブの製造方法は、ZnOの突起物を有するカーボンナノチューブの製造方法であって、基板を形成する工程、上記基板の表面にカーボンナノチューブを成長させる工程、上記カーボンナノチューブにZnOを絶縁保護コーティングする工程、ZnOでコーティングされた上記カーボンナノチューブをアニールする工程、上記アニールによって、カーボンナノチューブの表面にZnOの突起物を形成する工程を含む製造方法である。
【効果】ZnOの突起物がカーボンナノチューブ上に形成されることによって、カーボンナノチューブの電界増幅係数を改善することができる。 (もっと読む)


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