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Fターム[4G146BB11]の内容

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Fターム[4G146BB11]に分類される特許

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【課題】粒子表面積の大きな硬化フェノール樹脂粒子とそれを有利に製造し得る手法を提供すること、またそのような表面積の大きな硬化フェノール樹脂粒子を用いて、有用な活性炭粒子を有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】アルキルベンゼンスルホン酸及び保護コロイドの存在下、フェノール類とアルデヒド類とを反応させて、熱硬化性のフェノール樹脂粒子を製造した後、かかるフェノール樹脂粒子を硬化せしめて、硬化フェノール樹脂粒子を製造するに際して、フェノール類の1モルに対して、アルデヒド類を1.1モル以上の割合において用いると共に、保護コロイドとして、アカシア・セネガル種の木由来のアラビアガムを用い、更にその使用量を、フェノール類の使用量の0.001重量%以上、0.1重量%未満に調整することにより、丸みのある瘤状の小突起の多数が粒子表面に一体的に形成されてなる硬化フェノール樹脂粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】一次元から三次元に至る繊維状、フィルム状又は三次元的構造の形態を有する植物セルロース系物質及び/又は再生セルロース系物質を用いて、同形態がそのまま維持された炭素材料を高収率で製造する方法、およびその方法により製造された炭素材料を提供する。
【解決手段】一次元から三次元に至る種々の形態を有する植物セルロース系物質及び/又は再生セルロース系物質に、ハロゲンまたはハロゲン化物を電子受容体としてドーピングし、ドーピングされた前記植物セルロース系物質及び/又は再生セルロース系物質を前駆体とする前駆体形成工程と、前記前駆体を、不活性ガス雰囲気中、800℃〜2800℃の熱処理温度で炭素化することにより、前記形態が維持された炭素材料を得る炭素化工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 放熱特性を損なわずにグラファイトのグランド処理を可能としたグラファイト複合フィルムと、それを含む小型電子機器を提供する。
【解決手段】 平面方向の熱伝導度が600W/m・K以上1800W/m・K以下、厚みが5μm以上65μm以下であるグラファイトフィルムと表面抵抗が10Ω/□以上、1011Ω/□以下である導電性の粘着層を含むグラファイト複合フィルムであって、前記グラファイトフィルムの表面の一部に導電性を有する粘着材、または導電性を有する接着材が形成されている事を特徴とするグラファイト複合フィルム。 (もっと読む)


【課題】より小さい値の比表面積を有するカーボンの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】アルキルフェノールとアルデヒド化合物とを重合させて、鎖状または網目状の重合物を得る第一工程と、得られた重合物を、不活性ガス雰囲気下、800℃〜980℃で加熱する第二工程とを含むことを特徴とするカーボンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 直径1nm以下の細孔(以下、サブナノ細孔ともいう。)を有し、特に、水素吸蔵材料として有用な多孔質炭素材を提供する。
【解決手段】 サブナノ細孔の容積が0.2cm/gを超え、且つ、全細孔容積に対するサブナノ細孔容積の割合が85%以上を占める多孔質炭素材である。この多孔質炭素材は、水素と炭素との原子比(H/C)が、0.05〜0.4、バルク密度が0.75〜1.7g/cmであることが好ましい。上記多孔質炭素材料は、粉状、塊状などの形態で水素貯蔵容器に充填し、圧力または温度を変化させることによって水素を吸蔵・放出させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ポリビニルアルコール(PVA)系樹脂をハロゲン処理した後、熱処理して炭素材料を製造する方法において、短時間のハロゲン処理で高炭化収率を得ることを目的とする。
【解決手段】 ハロゲン処理の前に、アルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩から選ばれる少なくとも一種の金属塩をPVA系樹脂の構造単位1モルに対して0.7×10−2モル以上含有させる。 (もっと読む)


(i)少なくとも1種のセルロースエステルを溶媒に溶解させて溶液をつくる工程、(ii)該溶液を乾式/湿式紡糸して中空繊維をつくる工程、(iii)該中空繊維をアルコールの存在下、塩基または酸で脱エステル化する工程、(iv)必要に応じて、該繊維を乾燥させる工程、(v)該繊維を炭化する工程、(vi)炭化繊維を集めて炭素中空糸膜をつくる工程を含む、炭素中空糸膜の製造方法。 (もっと読む)


レゾルシノール−ホルムアルデヒド型の有機ゲル、そのゲルから熱分解により誘導された、多孔度が調節された炭素系材料。そのような材料は、特に、電極の製造に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】酸素還元活性の低下を招く炭素のナノシェル構造の粒径の粗大化を防いだ、炭素触媒を提供する。
【解決手段】炭素前駆体高分子を調製する工程と、炭素前駆体高分子に遷移金属又は遷移金属の化合物を混合する工程と、炭素前駆体高分子及び遷移金属又は遷移金属の混合物を繊維化して繊維を得る工程と、繊維を炭素化する工程とにより、炭素触媒を製造する。 (もっと読む)


本発明は、電気化学セルを用いる、カーボンナノチューブ(「CNT」)の基板上への電気化学堆積に関する。CNTの錯体およびアニオン性ポリマーの分散体を中和し、これにより、セルの陽極プレート上に堆積させる。
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【課題】鉄触媒を用いて木材を炭化して導電性の炭素材料(木炭)を製造する方法であって、高い導電性を示す炭素材料(木炭)が得られると同時に、触媒として用いる鉄を高い回収率で回収して、木材の炭化に再利用できる方法を提供する。木材を炭化して得られた導電性炭素材料から導電性の成形体を得る導電体の製造方法を提供する。
【解決手段】導電性炭素材料の製造方法。木材に硝酸鉄水溶液を含浸し、硝酸鉄水溶液を含浸した木材を炭化し、炭化した材料を硝酸水溶液で洗浄して、炭化した材料から鉄を硝酸鉄として回収し、回収した硝酸鉄水溶液を木材の含浸に再利用する、ことを含む。上記の製造方法で得られた炭化した材料を木粉と混合し、得られた混合物を熱圧成形して導電性の成形体を得る、導電体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
セルロース骨格を損なわず、安定した品質を保ち、大量生産が可能なセルロース系炭素の製造方法を提供する。
【解決手段】
酵素糖化反応によってセルロース系バイオマスから糖化液を生成させる糖化工程40と、糖化工程で生成した糖化液を発酵させて、エタノールを生成させる発酵工程50と、発酵工程で生成したエタノールを蒸留する過程でセルロース系糖類が炭化される蒸留工程60と、炭化工程で生成したセルロース系炭素を蒸留残液から分離する分離工程70とを備えたセルロース系炭化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】産業上の大きな需要が見込まれる中空炭素繊維を安価に提供する。
【解決手段】中空炭素繊維は、外周にハロゲンが豊富に含まれる有機繊維を酸素遮断雰囲気中で焼成して得られる。有機繊維として、ポリビニルアルコール繊維、アクリル繊維、セルロース繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリオレフィン繊維、エチレン−ビニルアルコール共重合体繊維、およびポリビニルアルコールと前記各繊維のポリマーとからなるブレンドポリマーから選ばれるポリマー繊維が利用できる。 (もっと読む)


【課題】 制御された比表面積、比孔容量および孔径を有するメソポーラスカーボンおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 メソポーラスカーボンを製造する方法は、高温マイクロ波法によって製造され、かつ、空間群がIa3dであるメソポーラスシリカと、スクロースと、水とを混合する工程と、混合する工程によって得られた混合物を加熱して、高分子化する工程と、高分子化する工程によって得られた高分子を加熱して、炭化する工程と、炭化する工程によって得られた炭化物から残留するメソポーラスシリカを除去する工程とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カーボン材料としてフルフリルアルコールを用い、大きな比表面積および比孔容量を有するメソポーラスカーボンを提供すること。
【解決手段】 本発明によるメソポーラスカーボンは、空間群が立方晶Ia3d対称禁制であり、比表面積が18×10/g以上24×10/g以下であり、比孔容量が1.6cm/g以上2.0cm/g以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、粒子直径が1μm未満のカーボンエアロゲルに関する。カーボンエアロゲルは、(A)モノヒドロキシベンゼン及び/又はポリヒドロキシベンゼン、アルデヒド、並びに触媒を、反応器内で75〜200℃の範囲の反応温度Tで、80〜2400kPaの圧力で反応させる工程、(B)引き続き方法工程(A)からの反応混合物を酸中に吹き付ける工程、(C)方法工程(B)から生成する生成物を乾燥させる工程、及び(D)炭化する工程によって製造される。本発明によるカーボンエアロゲルは、充填剤、強化充填材、UV安定剤、電極材料、吸音材、断熱材、触媒、触媒担体、導電性添加剤、ガス浄化及び/又は液体浄化のための吸収剤、又は顔料として、使用することができる。 (もっと読む)


【課題】グラフェンシェルの製造方法を提供する。
【解決手段】三次元構造を有するグラファイト化触媒を有機溶媒中で第1の熱処理を行うことにより、前記グラファイト化触媒を浸炭させる第1の工程と、前記第1の工程により得られる浸炭されたグラファイト化触媒を不活性雰囲気または還元性雰囲気下で第2の熱処理を行い、前記浸炭されたグラファイト化触媒の表面上にグラフェンシェルを形成させる第2の工程と、を含むグラフェンシェルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】1)無粉砕で球状及び鱗片状の超微粒子を得ることができ、2)篩別工程無しに、シャープな球形粒度分布を有する球状超微粒子を得ることができ、3)極めて真円に近似し、粒子径が目的用途により100nm〜50000nmの大きさの球状超微粒子を得ることができ、4)しかも低コストでの工業的生産を可能にする方法を提供する。
【解決手段】無粉砕で、真円度が0.9〜1.0で粒径が0.01μm〜10μmの形態を有することを特徴とする球状超微粒子を提供する。該球状超微粒子は、特殊な貫通孔と貫通孔密度を有する基盤をノズルに用いることにより製造できる。この基盤ノズルには、貫通孔の穴径が0.05μm〜50μmで、貫通孔のアスペクト比(穴径と貫通孔の長さの比)が、5〜200で有し、貫通孔の密度が100〜7000個/cm2の貫通孔密度を有する基盤をノズルに用いる。 (もっと読む)


【課題】初期クーロン効率を大幅に向上させることができると共に、高容量で、パルス的な大電流用途に適しているリチウム二次電池用負極材料としての炭素繊維を提供すること。
【解決手段】メソフェーズピッチ系炭素繊維前駆体を、デカリン、ピリジン、トルエン、キシレン、およびベンゼンから選ばれる少なくとも1種の飽和炭化水素溶液中に浸漬した後、該ピッチ系炭素繊維前駆体を600〜1500℃の温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】基板と平行に設けられた膜であって、当該膜の少なくとも最上端表面にメソ孔が開口部をもって規則的に配列された特有な細孔構造をもち、電極材料、分離膜、ガス吸着貯蔵材料、揮発性有機蒸気(VOCガス)の吸着分離剤等として有用な、新規な多孔質炭素膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板と平行に設けられた膜であって、当該膜の少なくとも最上端表面にメソ孔が開口部をもって規則的に配列されている多孔質炭素膜。基板上に設けた熱硬化性樹脂前駆体と界面活性剤とから形成される構造規則性を有する液状構造物に、気相状態の架橋剤を接触させて、硬化反応を行い、ついで得られる硬化体を焼成して炭素化して上記多孔質炭素膜を製造する。 (もっと読む)


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