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Fターム[4G146BB12]の内容

Fターム[4G146BB12]に分類される特許

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【課題】グラフェンを高精度でパターニングすることができ、これにより、グラフェンを用いた電子デバイス要素及び電子デバイスの精細加工が可能であり、製造コストを格段に低減することが可能なグラフェン構造体及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】基板上にレジスト膜を精度よくパターニングし、そのレジスト膜の開口内に親水化膜を形成した後、GOが親水性を有することを利用して、親水化膜の部分にのみ、GOを選択的に化学的に結合させて固定化し、更にそのGOを還元して親水化膜の部分にのみグラフェンが選択的に固定化されたグラフェン構造体を得る。このように、グラフェン構造体は、基板上にグラフェンが設けられてなり、且つ、基板における親水処理の部位とグラフェン、及び/又は、基板における疎水処理の部位以外の部位とグラフェンとの間に、親水処理による結合が形成されたものである。 (もっと読む)


ナノスケールグラフェンプレートレットを製造する方法であり、(a)黒鉛材料を分子状若しくは原子状酸素又は分子状若しくは原子状酸素を放出可能な物質と接触させることによって、酸素基で官能化した黒鉛材料(FOG)から成る、8:1より高い炭素/酸素モル比を特徴とする前駆体を得て、(b)続いてそのFOG前駆体を(化学的又は物理的に)還元することによって、20:1より高い炭素/酸素モル比を特徴とするナノスケールグラフェンプレートレットを得ることを含む。 (もっと読む)


指向性の高い熱伝導性を有するグラファイト製品を提供する。中間相ピッチ(12)の中間相部分(14)が互いに並んで、安定化される延伸中間相ピッチを生成する。必要によっては、前記グラファイト製品をさらに炭化および黒鉛化できる。
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本発明は、連続供給炉アセンブリ並びに酸化グラファイトを製造かつ連続的に熱剥離して高度に剥離されたグラファイトを得る方法に関する。 (もっと読む)


本発明は硝酸塩を用いるグラファイト酸化物の調製方法に関する。硝酸塩を用いる本発明の方法は硫酸、無機硝酸塩、分量の水、第1の量の塩素酸塩及びグラファイトを含む出発原料を使用する。 (もっと読む)


【課題】安価で高性能な触媒材料となる多孔質炭素材料及びその製造方法並びに燃料電池を提供する。
【解決手段】グラファイトを液相酸化させて酸化グラファイトを生成する工程と、酸化グラファイトを含有させたアルカリ性の溶液に金属錯体を添加してイオン交換によって酸化グラファイトに金属錯体中の金属を導入する工程と、金属が導入された酸化グラファイトを濾別して乾燥させる工程と、乾燥させた酸化グラファイトを空気中、真空中または不活性ガス中で焼成する工程とにより多孔質炭素材料を製造する。この多孔質炭素材料で生成した触媒を備えた燃料電池とする。 (もっと読む)


高嵩密度及び高流動性を有する半成コークス粉末を製造する連続的方法において:
結合剤少なくとも1つ及び液化剤少なくとも1つに加えて、焼結性炭素粉末(半成コークス)を水へ分散させること、ここで、分散液中の炭素の割合を、前記分散液の質量に対する少なくとも50重量%に調節し、そして、前記分散液のゼータ電位を、−50mV未満に調節するものとする;
微粉砕機中に3分間未満の滞留時間で連続的に湿式粉砕することにより、前記分散液を均質化及び安定化すること;及び
均質な分散液を噴霧乾燥すること。 (もっと読む)


【課題】充分なガス透気度、厚みおよび貫通方向抵抗を備え、燃料電池とした時に、加湿条件の変動によっても電池性能の変動が少ない高い水分管理機能を発揮する多孔質電極基材、その製造方法、膜−電極接合体、および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】以下の(A)〜(D)工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法である。(A)炭素短繊維とバインダー短繊維とを、分散し炭素繊維紙を作製する工程(B)前記炭素繊維紙に炭素化後の残炭率が20%以上の樹脂を溶解した溶液を含浸させた後、炭素化後の残炭率が20%以上の樹脂に対し貧溶媒となる溶媒に浸漬させ、炭素化後の残炭率が20%以上の樹脂を凝固させた前駆体シートを作製する工程(C)溶媒を除去した前駆体シートを得る工程(D)前駆体シート中の炭素化後の残炭率が20%以上の樹脂を炭素化して多孔質電極基材を得る工程 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、熱硬化性樹脂と混練しても樹脂の硬化阻害を引き起こす恐れの少ないピッチ系黒鉛化短繊維を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(i)光学顕微鏡で観測した平均繊維径が2μmより大きく20μm以下で、平均繊維径に対する繊維径分散の百分率が3〜20%であり、
(ii)走査型電子顕微鏡での観察表面が実質的に平坦であり、かつ
(iii)透過型電子顕微鏡による繊維末端のグラフェンシート端面の全長が50nmを超え300nm未満である5本の繊維末端を観察したときに、下記式(1)
閉鎖率(%)=B/A ×100・・・(1)
A:繊維末端のグラフェンシート端面の全長(nm)
B:端面がU字状に湾曲している部分の長さ(nm)
で表される閉鎖率の平均(平均閉鎖率)が80%を超え100%未満であるピッチ系黒鉛化短繊維である。 (もっと読む)


ポリマーカーボンナノチューブ複合材料を形成する方法であって、当該方法が、カーボンナノチューブをオゾンに接触させて前記カーボンナノチューブの側壁を少なくとも1つの酸素部分で官能化するステップと、前記の官能化カーボンナノチューブを少なくとも1つのモノマーまたは少なくとも1つのポリマーもしくはコポリマーと反応させて、前記カーボンナノチューブの側壁にポリマー鎖を付着させるステップを含む、方法。
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【課題】初期クーロン効率を大幅に向上させることができると共に、高容量で、パルス的な大電流用途に適しているリチウム二次電池用負極材料としての炭素繊維を提供すること。
【解決手段】メソフェーズピッチ系炭素繊維前駆体を、デカリン、ピリジン、トルエン、キシレン、およびベンゼンから選ばれる少なくとも1種の飽和炭化水素溶液中に浸漬した後、該ピッチ系炭素繊維前駆体を600〜1500℃の温度で焼成する。 (もっと読む)


本発明の様々な実施形態は、改善された炭素繊維および炭素膜、ならびに炭素繊維および炭素膜を作製する方法を提供する。本明細書中に開示される炭素繊維および炭素膜は、通常、アクリロニトリル含有ポリマーから形成される。この炭素繊維および/または炭素膜は、アクリロニトリル含有ポリマー、ならびに炭素ナノチューブ、グラファイトシートまたはその両方を含む複合体からも形成することができる。本明細書中に記載される繊維および膜は、その繊維または膜に対する所望の用途に応じて、高強度、高弾性、高電気伝導率、高熱伝導度または光透過性のうちの1つ以上を示すように作られうる。
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【課題】カーボンの特性を変化させない、安価で、分散効果の高い分散方法を提供する方法を提供すること。
【解決手段】スルホン化と炭化という簡単なプロセスで製造でき、工業的に安価であるスルホン酸基が導入された無定形炭素を分散剤として用いること。
スルホン酸基が導入された無定形炭素の体積平均粒径を500nm未満とすること。
スルホン酸基が導入された無定形炭素のスルホン酸密度を1.6〜8mmol/gとすること。
スルホン酸基が導入された無定形炭素をフッ素化すること。 (もっと読む)


【課題】充填密度の高い粉末無定形炭素及びその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】充填密度が、0.6〜0.8 g/cm3 の粉末無定形炭素、及び
式(1)で表される化合物を酸化性ガスの存在下に、400℃以下で焼成する工程及び前記工程で得られた焼成品を不活性ガス雰囲気下で炭化する工程を含む粉末無定形炭素の製造方法。


(式中、Rは炭素数1〜12の炭化水素基を表し、該炭化水素基は、水酸基、アルキル基、アルコキシル基、アリール基、アリールオキシ基、スルホニル基、ハロゲン原子、ニトロ基、チオアルキル基、シアノ基、カルボキシル基、アミノ基又はアミド基を有していてもよい。R’は水素原子又はメチル基を表す。nは3、5又は7を表す。) (もっと読む)


【課題】平均繊維径がナノメータレベルのフィブリルが凝集して構成されたポリアセチレンフィルムを前駆体として炭素化した場合に、前駆体の形状をそのまま維持したナノメータレベルの平均繊維径のフィブリル構造を維持した炭素フィブリルが凝集して構成されたフィルム状炭素材料を製造する。
【解決手段】ナノメータレベルの平均繊維径を有するフィブリルが凝集して構成されたポリアセチレンフィルムにヨウ素または臭化ヨウ素をドーパントとしてドーピングする。ヨウ素または臭化ヨウ素をドーピングしたポリアセチレンフィルムを前駆体として、不活性ガス雰囲気中で1000℃〜2500℃の熱処理温度で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸基導入無定形炭素を溶媒に安定に分散乃至溶解させ、充分な強度を有する膜が形成可能であり、また固体酸触媒として十分な機能を発揮することのできる、スルホン酸基導入無定形炭素含有組成物を提供すること。
【解決手段】溶媒と、前記溶媒に分散乃至溶解するスルホン酸基が導入された無定形炭素(a)と、前記溶媒に沈殿するスルホン酸基が導入された無定形炭素(b)とを含有してなり、該無定形炭素(a)の作用により、該無定形炭素(b)が、該溶媒に分散乃至溶解されることを特徴とする組成物。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド微粒子を核に持ち、プロセス適性等に優れたナノ炭素材料複合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ナノ炭素材料複合体1は、ダイヤモンド微粒子2と、ダイヤモンド微粒子2の表面に直接、或いは、金属又は金属化合物を介して形成されたナノ炭素材料3とからなる。ダイヤモンド微粒子の粒径は1μm以下が好ましく、ナノ炭素材料は、カーボンナノファイバー又はカーボンナノコイルとすることができる。 (もっと読む)


炭素粒子の製造方法であって、前駆体材料を選択することと、前記前駆体材料を整粒することと、前記前駆体材料を安定化させることと、前記前駆体材料を炭化させることと、前記前駆体材料を黒鉛化させることとを含み、前駆体材料は、約5重量%乃至約60重量%の揮発分含有量を有する方法。電極材料の製造方法であって、前駆体材料を選択することと、前記前駆体材料を整粒することと、前記前駆体材料を安定化させることと、前記前駆体材料を炭化させることと、前記前駆体材料を黒鉛化させることとを含み、前記電極材料は、約1μm乃至約50μmの平均粒径と、約80重量%を超える固定炭素含有量と、黒鉛構造とを有する方法。約1μm乃至約50μmの平均粒径と、約0.1重量%乃至約10重量%の安定化度と、約80重量%を超える固定炭素含有量と、黒鉛構造とを有する炭素粒子。 (もっと読む)


【課題】 層間距離を黒鉛より広く維持し、He法による密度および嵩密度の高い炭素構造体及びその製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の炭素構造体は、酸化黒鉛の焼成により共有結合した酸素の一部を取り除き、XRD(X線回析)の回折パターンのピークが19°から26°の範囲に有しているとともに、He法による密度が1.4g/cm以上、体積固有抵抗値が1Ω・cm以下であることを特徴としている。また、以上の炭素構造体は構成成分が少なくとも炭素および酸素からなり、酸素の割合が約1から25wt%である。 (もっと読む)


【課題】 黒鉛の層間を利用し、常温において活性炭等の多孔質材料よりも高い水素吸蔵量を有し、作製も容易な黒鉛系水素吸蔵材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発明の黒鉛系水素吸蔵材料は、水素が吸着できる空間を有効に創生するために有機金属反応剤が締結した酸化黒鉛からなる構成である。この材料は、黒鉛の層間に−OH、C=Oの官能基を有する酸化黒鉛を用い、酸化黒鉛の層間を広げる工程として、非水系溶剤中で少なくとも有機金属反応剤を反応させて層間を広げた黒鉛層間複合体よりなる水素吸蔵材料の製造方法を工夫したもので、さらに前記層間内の酸素、反応物の一部または全て取り出すことで、層間内に水素侵入用の空間を形成することを特徴としている。 (もっと読む)


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