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Fターム[4G146BB16]の内容

Fターム[4G146BB16]に分類される特許

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【課題】負極活物質、それを採用した負極並びにリチウム電池、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コアを含み、該コアが結晶面間距離d002が0.35nm以上である結晶性炭素系材料と、チタン系酸化物粒子と、を含む負極活物質である。 (もっと読む)


【課題】高容量、且つサイクル特性の良好な非水系二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】黒鉛粒子であって、次の(A)、(B)、(C)の三つの要件を満たすことを特徴とする非水系二次電池用負極材。
(A)DBP吸油量が0.42mL/g以上、0.85mL/g以下である。
(B)比表面積が0.5m2/g以上、6.5m2/g以下である。
(C)ラマンR値が0.03以上、0.19以下である。 (もっと読む)


【課題】慣用の黒鉛体と比較して、高い密度、低い空隙率及び通気性を有する黒鉛体並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、黒鉛体の製造方法に関する。1200℃ないし3000℃の温度にて焼成した電気焼成したコークス粒子とバインターとの混合物から炭素体を形成し、ここで、前記コークス粒子は0ないし1.5質量%の硫黄及び窒素含量を有し、且つ前記コークス粒子は0.6質量%未満の平均硫黄含量及び0.6質量%未満の平均窒素含量を有しており、そして、700℃ないし1400℃の温度で前記炭素体をベークし、そして前記ベークした炭素体を2300℃よりも高い温度で黒鉛化する。 (もっと読む)


【課題】 イオン解離性の基を有し、且つフッ素含有樹脂に対して親和性を示すイオン伝導性微粒子とその製造方法、このイオン伝導性微粒子を含有するイオン伝導性複合体、並びに、このイオン伝導性複合体を電解質とする膜電極接合体(MEA)、及び燃料電池などの電気化学装置を提供すること。
【解決手段】 基材微粒子2の表面にイオン解離性の基3と第1の反応基12とを有する原料微粒子11に対し、一方の端部にのみ第1の反応基12と結合し得る第2の反応基14を有し、主部及び/又は他方の端部に、フッ素含有樹脂に対して親和性を有する原子団5を含有する反応分子13を作用させ、第1の反応基12と第2の反応基14との反応によって、基材微粒子2の表面に、一方の端部においてのみ基材微粒子2の表面に結合し、主部及び/又は他方の端部に、フッ素含有樹脂に対して親和性を有する原子団5を含有する改質基4を導入し、イオン伝導性微粒子1を作製する。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の出力特性を十分に向上させることができるとともに、安定した充放電特性を呈することが可能であり、初期効率及び容量維持率を向上させることが可能な、新規なリチウム二次電池負極活物質を得る。
【解決手段】石炭系及び/又は石油系(以下、石炭系等という)生コークス及び前記石炭系等か焼コークスが、重量比で90:10〜10:90に配合され、該コークスの合計量100重量部に対して、リン化合物及びホウ素化合物を、リン及びホウ素換算で各々0.1重量部〜6.0重量部の割合で添加したコークス材料を、焼成してなることを特徴とするリチウム二次電池負極活物質。 (もっと読む)


指向性の高い熱伝導性を有するグラファイト製品を提供する。中間相ピッチ(12)の中間相部分(14)が互いに並んで、安定化される延伸中間相ピッチを生成する。必要によっては、前記グラファイト製品をさらに炭化および黒鉛化できる。
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【課題】石炭系ピッチの極性分子成分を低減した改質ピッチを効率よく提供し、ニードルコークスの製造に適した生コークス及びニードルコークスを提供する。
【解決手段】石炭系低温タールから蒸留により軽質分を除去して石炭系ピッチを得る第一工程と、前記第一工程で得られた前記石炭系ピッチに含まれる、分子中にヘテロ原子を有する極性分子成分を選択的に溶解させる多価アルコールを主成分とする改質液を、前記第一工程を経た石炭系ピッチに添加し、前記改質液の沸点以下の温度で加熱混合後、固液分離して固形分を改質ピッチとして得る第二工程と、を行い、前記第二工程で得られた前記改質ピッチから生コークスを製造する点にある。 (もっと読む)


【課題】
安価で且つ電極単位体積当たりの静電容量が高い電気二重層キャパシタを得ることができる電気二重層キャパシタ用電極活物質の製造方法および電気二重層キャパシタ用電極活物質を提供する
【解決手段】
本発明に係る電気二重層キャパシタ電極活物質の製造方法は、石炭系重質油、石油系重質油および樹脂を熱処理して得られるタールのうちから選ばれた1または2以上の物質由来のメソフェーズピッチを有機用材で抽出処理するときの抽出残分を電極活物質に用いるため、電極単位体積当たりの静電容量が高い電気二重層キャパシタを得ることができる。
また、本発明に係る電気二重層キャパシタは、上記の電気二重層キャパシタ電極活物質の製造方法によって得られ、炭素に対する水素の原子比(H/C)が0.35〜0.42の範囲内に、さらに比表面積が5〜65の範囲内にあることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は再充電可能なリチウムイオン電池を包含する電池中での使用のための炭素コーティングされた黒鉛陽極粉末の製造方法に関し、この方法は他の生成物における前駆体としてのそしてより好ましくは他の粉末または粒子生成物用のコーティング物質としての使用のための副生物である等方性ピッチを包含する。この方法は高揮発性物質生コークス粉末からの揮発性物質の溶媒抽出段階を包含する。所望する量の揮発性物質が抽出された時に、溶媒強度を変更して揮発性物質の一部を粉末粒子上に沈殿させてそれをコーティングする。コーティングされそして溶媒抽出された粒子は次に溶媒から分離されそして酸化的に安定化され、次に炭化されそして好ましくは黒鉛化される。溶媒中に残存する揮発性物質は価値がありそして他の方法および他の生成物中での使用のために回収される。 (もっと読む)


高嵩密度及び高流動性を有する半成コークス粉末を製造する連続的方法において:
結合剤少なくとも1つ及び液化剤少なくとも1つに加えて、焼結性炭素粉末(半成コークス)を水へ分散させること、ここで、分散液中の炭素の割合を、前記分散液の質量に対する少なくとも50重量%に調節し、そして、前記分散液のゼータ電位を、−50mV未満に調節するものとする;
微粉砕機中に3分間未満の滞留時間で連続的に湿式粉砕することにより、前記分散液を均質化及び安定化すること;及び
均質な分散液を噴霧乾燥すること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒度分布と容積密度特性が最適化された炭素材料系負極活物質とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、二次電池用負極活物質、これを含む二次電池及びその製造方法に関するものである。本発明による二次電池用負極活物質は、粒子形態を持つ芯材炭素材料のエッジの一部または全部が炭化物層からなる被覆炭素材料によって被覆され、PSD(Particle Size Distribution)のd1及びdmaxがそれぞれ0.5μm以上及び60μm以下であり、容積密度が1.0〜1.3g/cm3であることを特徴とする。
本発明による二次電池用負極活物質を用いて二次電池の負極を製造すれば、工程性と圧着性とが向上し、二次電池の放電容量、効率及び長期サイクルでの放電容量維持率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の負極材料に用いたときに、初期充放電効率に優れ、放電容量が大きい黒鉛質材料。
【解決手段】黒鉛前駆体と水溶性遷移金属化合物とアルカリを水中で接触させて、生成した遷移金属水酸化物を前記黒鉛前駆体に付着させる水酸化物付着工程と、付着した遷移金属水酸化物を酸化剤または酸化性気体により、遷移金属酸化物に酸化する酸化工程と、酸化された遷移金属酸化物が付着している黒鉛前駆体を加熱して黒鉛化する黒鉛化工程を含む黒鉛質材料の製造方法、黒鉛質材料を用いたリチウムイオン二次電池用負極およびリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】初期クーロン効率を大幅に向上させることができると共に、高容量で、パルス的な大電流用途に適しているリチウム二次電池用負極材料としての炭素繊維を提供すること。
【解決手段】メソフェーズピッチ系炭素繊維前駆体を、デカリン、ピリジン、トルエン、キシレン、およびベンゼンから選ばれる少なくとも1種の飽和炭化水素溶液中に浸漬した後、該ピッチ系炭素繊維前駆体を600〜1500℃の温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】単位体積当たりの静電容量が高い電気二重層キャパシタ電極用炭素材料を、効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】易黒鉛化性コークスを含窒素性ガス流通下で加熱し窒化反応により窒化物とした後に、賦活処理をする炭素材料の製造方法であって、該窒化反応を行うに際し、加熱装置、ガス導入部およびガス排出部を有し縦型に配置された反応器を具備した窒化反応装置を用いることを特徴とする電気二重層キャパシタ電極用炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【目的】優れたレート特性と高度の可逆容量および初期効率に加えて容量維持率の高い特徴を備えたリチウムイオン二次電池用負極材を製造する方法を提供する。
【構成】平均粒子径が5〜30μm、平均格子面間隔d(002)が0.3400nm未満の黒鉛質粉末と、軟化点70〜250℃のピッチと、空気中400℃に加熱した時の揮発分が50%以上、不活性雰囲気中800℃に加熱した時の残炭率が3%以下の溶融性有機物とを加熱混合して、黒鉛質粒子の表面にピッチおよび溶融性有機物を被覆する工程、得られたピッチおよび溶融性有機物で被覆された黒鉛質粒子を圧縮、摩擦させることにより粒子径アスペクト比が1.0〜2.0のピッチおよび溶融性有機物で被覆された球状化黒鉛質粒子を得る工程、続いて平均粒子径が0.05〜5μm、平均格子面間隔d(002)が0.3400nm以上のアモルファスカーボン粉末を添加して機械的衝撃を与えながらピッチおよび溶融性有機物を軟化させ、該軟化ピッチおよび溶融性有機物中にアモルファスカーボン粉末を分散、固定化した後、非酸化性雰囲気中で750〜2250℃の温度で焼成炭化し、解砕・分級することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重金属の還元析出によるデンドライト化現象を生じさせにくく、ショートなどの障害を起こし難く、また、良好な自己放電保持率を示す活性炭を提供する。
【解決手段】炭素質材料を賦活処理して活性炭を得る際に、重金属の総含有量を20ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属や重金属の還元析出によるデンドライト化現象を生じさせにくく、ショートなどの障害を起こし難く、また、良好な自己放電保持率を示す活性炭を提供する。
【解決手段】炭素質材料を賦活処理して活性炭を得る際に、重金属の総含有量を20ppm以下且つアルカリ金属の総含有量を200ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】処理コストの安価な改質された炭素原料油の製造方法および炭素材の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭系重質油および石油系重質油のうちから選ばれるいずれかひとつまたは双方からなる炭素原料油100質量部に対してアルカリ水溶液0.01質量部以上を混合し、生成する固形分を少なくとも除去することにより改質された炭素原料油を製造する。また、改質された炭素原料油を原材料に用いて炭素材を製造する。また、改質された炭素原料油の製造方法において生成する固形分を配合した石炭系重質油および石油系重質油のうちから選ばれるいずれかひとつまたは双方からなる炭素原料油を原材料に用いて炭素材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 単位体積当たりの静電容量が高い優れ、かつ長寿命を有する電気二重層キャパシタ電極用活性炭及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 つぎの条件(a)〜(c)を満たす電気二重層キャパシタ電極用活性炭。(a)窒素含有量が1wt%以下、(b)二酸化炭素吸着を用いたDFT法による7Å以下の細孔容積が0.15cc/g以下であり、かつ全細孔容積に対する7Å以下の細孔容積の割合が40%以上、(c)表面官能基量が0.5meq/g以下。ピッチ又は易黒鉛化性コークスを600℃以上800℃以下の温度で熱処理することによって得られる炭素化物に、窒化処理を施し窒素化物とした後、賦活処理する電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導率を有し、三次元的な、殊に厚さ方向の熱伝導性が改善され、しかも機械的特性に優れる炭素繊維強化複合材料を開発すること。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径(D1)が5〜15μmで、かつD1に対する繊維直径分布(S1)の比(CV1)が5〜15%の範囲にあり、平均繊維長(L1)が10μm〜100μm、平均繊維直径(D1)に対するアスペクト比が1〜20である短繊維Aと、ピッチ系炭素繊維からなる繊維平均直径(D2)が5〜15μmで、かつD2に対する繊維直径分布(S2)の比(CV2)が5〜15%の範囲にあり、平均繊維長(L2)が0.1〜1mmである短繊維Bとを、重量比1対99乃至99対1の比率で混合してなる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体の六角網面の成長方向に由来する微結晶サイズは10nm以上であるピッチ系炭素繊維集合体に熱硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂前駆体を含浸させて得たことを特徴とする炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


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