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Fターム[4G146BC07]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 加熱・焼成(賦活は除く) (1,575) | 加熱工程の工夫 (244) | 多段加熱(温度条件を変えて加熱等) (218)

Fターム[4G146BC07]に分類される特許

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【課題】偏光板製造における廃棄物から、エネルギー消費量を抑えて活性炭を製造する。
【解決手段】セルロースアシレート層とポリビニルアルコール層とを備える複層フイルム17を活性炭製造装置60により活性炭とする。活性炭製造装置60は、複層フイルム17を炭素化する炭素化装置62と、炭素化物を賦活する賦活装置69と、炭素化装置62からのガス27を燃焼させて、酢酸を炭酸ガスとする燃焼装置81と、炭酸ガスを含む燃焼ガス42を伝熱媒体と熱交換して冷却する第1熱交換器82と、燃焼ガス42を洗浄する洗浄装置83と、排ガス28を伝熱媒体と熱交換して冷却する第2熱交換器85とを備える。第1熱交換器82及び第2熱交換器85の伝熱媒体の熱エネルギーは、炭素化装置62と賦活装置69と溶液製膜設備87との少なくともいずれかひとつで用いる。 (もっと読む)


【課題】充放電特性の優れるナトリウムイオン二次電池などの電気エネルギー貯蔵デバイスに好適な電極および炭素材料を提供する。
【解決手段】レゾルシノール類とアルデヒドとから得ることができる化合物又は該化合物の焼成物を不活性ガス雰囲気下、1100℃〜2700℃の範囲で加熱する工程を経由して得られる炭素材料。該化合物は、炭素数1〜12の炭化水素基を有し、該炭化水素基に、水酸基、アルキル基、アルコキシル基、アリール基、アリールオキシ基、スルホニル基、ハロゲン原子、ニトロ基、チオアルキル基、シアノ基、カルボキシル基、アミノ基又はアミド基が結合していてもよい。 (もっと読む)


【課題】サイクル性に優れたナトリウムイオン二次電池およびそれに用いるナトリウムイオン二次電池用負極活物質を提供する。
【解決手段】下記一般式(1):


[一般式(1)中、Rは炭素数1〜12の炭化水素基を表し、R’は水素原子又はメチル基を表し、nは3、5又は7を表す。]で表される環状化合物を炭化及び賦活させてなる炭素材料を、ナトリウムイオン二次電池用負極活物質材料とする。 (もっと読む)


【課題】可視光域の波長の光を閉じ込めることができるコロイド結晶を形成することができ、細孔の利用効率が高い球状シリカ系多孔体およびその製造方法、および上記特性を持つ球状カーボン系多孔体を提供する。
【解決手段】キュービックの細孔配列構造を有し、X線回折における2nm以上のd値に相当する回折角度(2θ)の範囲に2本以上のピークを有し、下記式(i)及び(ii)を満足する、球状シリカ系多孔体。
100nm≦Rm≦400nm ・・・(i)
(σ(R)/Rm)×100≦20 ・・・(ii)
[式中、σ(R)は粒子径Rの標準偏差、Rmは粒子径Rの平均値を示す。] (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の高いエネルギー密度及び高い充電放電速度の両方を高水準に達成するのに有用なリチウムイオン二次電池負極用人造黒鉛及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るリチウムイオン二次電池負極用人造黒鉛は、X線回折によって求められるc軸方向の結晶子サイズLcが60〜120nmであり且つ不活性ガス雰囲気下、3000℃の温度での黒鉛化処理が施されると結晶子サイズLcが150nm以上となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比表面積が高く、硬くかつかさ密度の高い活性炭からなり、炭化水素油中の微量成分を効率的に吸着除去する吸着剤、その製造方法、並びに該吸着剤を用いる炭化水素油中の微量成分の除去方法及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明は、植物系バイオマス又は植物系バイオマスの予備炭化処理物に糖類からなるバインダーを加え、混練、成形後、炭化処理して成形炭化処理物を得る成形炭化処理工程、及び得られた成形炭化処理物にバインダーを含浸後、賦活処理して成形賦活処理物を得る賦活処理工程を含む吸着剤の製造方法、斯かる製造方法で得られた、比表面積が600m/g以上、平均細孔幅が1.0nm以上である賦活処理物を含む炭化水素油中の微量成分を除去する吸着剤、該吸着剤を用いる炭化水素油中の微量成分の除去方法、又は前記吸着剤を装備した燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の優れた入出力特性及び単位体積あたりの高いエネルギー密度の両方を高水準に達成するのに有用な非晶質炭素材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るリチウムイオン二次電池負極用非晶質炭素材料は、真密度が1.800〜2.165g/cmであり且つ不活性ガス雰囲気下、3000℃の温度での黒鉛化処理が施されると真密度が2.255g/cm以上となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 制御された比表面積、比孔容量およびケージ径を有するメソポーラスカーボンおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 ケージ型メソポーラスカーボンは、空間群がFm3mであり、格子定数が最大23nmであり、比表面積が最大1.9×10/gであり、比孔容量が最大3cm/gであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂、ゴム等複合材のフィラー、半導体材料、触媒、あるいはガス吸蔵材料として適した微細炭素繊維を提供すること。
【解決手段】筒状の炭素層が重なり合い多層構造の年輪構造をなし、その中心軸が空洞構造2,4である微細炭素繊維1であって、その炭素繊維の多層構造が繊維の外側に拡大し又は肉厚化した瘤状部3を有し、又は、その炭素繊維が外側に拡大した部分が繰返して存在して繊維の外径が繊維長に沿って変動しており、外径約1〜500nm、アスペクト比約10〜15000である微細炭素繊維を提供する。好適には、炭素繊維表面に存在する瘤状部3を含めた繊維径d’と瘤状部以外の炭素繊維径dとの比d’/dが約1.5より大きく約10以下であり、また炭素繊維の繰返し拡大した部分の外径d”とそれ以外の炭素繊維径dとの比d”/dは、約1.05より大きく約3以下である。 (もっと読む)


【課題】セルロース質又は澱粉質の活性炭原料を乾燥後に粉砕して粒径を制御した粉砕材料を用いることにより、吸着性能や脱離性能等の優れた特性を有する活性炭を得ることができる活性炭の製法を提供する。
【解決手段】セルロース質又は澱粉質の活性炭原料を乾燥し粒径0.1mm以下に粉砕して粉砕材料を得る粉砕工程と、前記粉砕材料と活性化成分とを混合し所定形状に圧縮成型して成型品を得る成型工程と、前記成型品を乾燥し焼成して焼成品を得る焼成工程と、前記焼成品を粉砕する粉砕工程とからなることを特徴とする。前記活性炭原料の粉砕工程における粉砕が、臼によるすりつぶしによってなされる場合や、前記成型工程における活性化成分が、塩化亜鉛よりなることがある。 (もっと読む)


【課題】触媒を担持する単体にダメージを与えることなく高品質なカーボンナノチューブを合成できるようにすること。
【解決手段】筒状の反応管221と、そのほぼ全長にわたってその周りに配され、上記反応管内の雰囲気を加熱するための加熱機構222と、上記反応管の長手方向に延在する熱伝導性送気管223と、を有する電気炉22を備え、上記電気炉内に設置した上記触媒に対して上記原料ガスをフローしてカーボンナノチューブを合成するカーボンナノチューブ製造装置において、上記加熱機構を、第1ステージ221の方を第2ステージ222よりも高温に設定した2つのステージを一体的に構成したものとし、触媒を上記第2ステージに対応する位置に設置して、上記第1ステージ側で上記熱伝導性送気管内を流れる原料ガスを加熱した上で上記触媒に流す。 (もっと読む)


【課題】バインダーなしで成型可能な炭素材料であって、単位体積あたりの静電容量に優れる負極に与える炭素材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】下記[1]〜[5]工程を含む炭素材料の製造方法である。
[1]フェノール化合物、アルデヒド化合物及び塩基性触媒を含む水溶液を反応させて湿潤ゲルを作製する工程。
[2][1]で得られた湿潤ゲルを脱水して、乾燥ゲルを作製する工程。
[3][2]で得られた乾燥ゲルに、フェノール化合物、アルデヒド化合物及び塩基性触媒を含む水溶液を含浸、反応させて、再湿潤ゲルを作製する工程。
[4][3]で得られた再湿潤ゲルを脱水して、再乾燥ゲルを作製する工程。
[5][4]で得られた再乾燥ゲルを焼成して炭素材料を作製する工程。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ束の散けを防止することが可能な構造体を提供する。
【解決手段】 下地層10に設けられた導電膜12と、一端を導電膜12に接続した複数のカーボンナノチューブのCNT束20とを備え、CNT束20の他端側において、複数のカーボンナノチューブのうち少なくともCNT束20の外側部のカーボンナノチューブがCNT束の外に向かって凸の曲率を有して延伸し、CNT束の外周に向かうほど曲率が大きくなり、他端に向かって束の直径が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】CNT混合炭素粉の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるCNT混合炭素粉の製造方法は、シルク溶液にカーボンナノチューブを分散し、乾燥させた混合材料を非酸化性雰囲気中で焼成する一次焼成工程と、該焼成した混合材料を粉砕する一次粉砕工程と、一次粉砕工程で得られた焼成炭素粉をさらに非酸化性雰囲気中で焼成し、次いで粉砕する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
熱処理によって原料フィルムをグラファイト化する工程を含むグラファイトフィルムの製造方法であって、従来よりも低温熱処理で(1)優れた熱拡散性を持ち、(2)屈曲性に優れ、(3)大面積のグラファイトフィルム、を提供することを課題としている。
【解決手段】
本発明の、熱処理によって原料フィルムをグラファイト化する工程を含むグラファイトフィルムの製造方法であって、該グラファイト化工程にて、該原料フィルムの厚み方向に圧力を加え、該圧力が5.0g/cm以上、100g/cm以下であることを特徴とする、グラファイトフィルムの製造方法、および前記製造方法により製造されたことを特徴とする、グラファイトフィルムにより課題を解決する。さらに原料フィルムにはポリイミドを用い、該圧力は、グラファイト過程において一定であると良い。 (もっと読む)


【課題】良好な被膜強度を有しつつ、比較的少量の微細炭素繊維をもって所期の導電性ないし制電性を発揮し得る微細炭素繊維分散皮膜を得る。
【解決手段】炭素繊維が皮膜基質中に分散されてなる炭素繊維分散皮膜であって、
分散媒ないし溶媒中に炭素繊維を分散させてなる炭素繊維分散液を、基板上に膜状に展開し、前記炭素繊維分散液の膜状展開層が少なくとも流動性を失った後に、当該膜状展開層に対して、前記皮膜基質を形成する皮膜形成成分を含有する流動体を適用することで得られることを特徴とする炭素繊維分散皮膜。 (もっと読む)


【課題】良好なハンドリング性を有し、かつ各種の分散媒体中に添加した際に容易に微細炭素繊維の孤立分散状態を形成し得る再分散用微細炭素繊維集合塊を得る。
【解決手段】水系分散媒体中に炭素繊維および少なくとも常温下(20±10℃)にて固体である分散剤を添加し、分散媒体中で炭素繊維を孤立分散化させた分散系から分散媒体を除去して得られる、炭素繊維が独立分散性を維持した状態で集合固化していることを特徴とする、再分散用微細炭素繊維集合塊であって、微細炭素繊維の含有量が0.01〜99.5質量%、分散剤の含有量が0.1〜99.5質量%、水分含有量が10質量%未満であり、前記分散剤が、(1)水溶液中で直径が5〜2000nmの球状、棒状又は板状ミセルを形成しうる界面活性剤、(2)重量平均分子量が1万〜5千万である水溶性高分子、および(3)サイクロデキストリンとフラーレンとの組合わせ、から選択されてなるいずれか1つのものであることを特徴とする再分散用炭素繊維集合塊。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波非常に強く吸収し急激に加熱される物質、とりわけ炭素素材に強磁性超ナノ粒子や触媒活性ナノ粒子を坦持、内包させ、ナノ炭素素材を合成方法を提供する。
【解決手段】
炭素素材ketjenblackに前駆体である金属塩を混合し、マイクロ波照射加熱を行い、Pt/C,Fe/C,PtFe/C,PtRu/C等の磁性ナノ粒子や触媒活性ナノ粒子を合成する。 (もっと読む)


【課題】優れた機能性が得られる多孔質炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】植物由来の材料を800゜C乃至1400゜Cにて炭素化した後、酸又はアルカリで処理する、植物由来の材料を原料とした多孔質炭素材料の製造方法により、ケイ素の含有率が10重量%以上である植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、ケイ素の含有率が1重量%以下、細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料を得ることができ、例えば、電池の負極材料、吸着剤、マスク、吸着シートや担持体として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、複雑な形状や穴あき形状など所定の大きさかつ所定の形状の炭素質フィルムを容易にしかも多量に製造できる方法を提供することを課題とした。
【解決手段】 本発明は、所定形状の前駆体フィルム(a2)から目的とする形状の炭素質フィルム(b2)を得るための製法に関するものであり、
前駆体フィルム(a1)の少なくとも2方向の長さ(A1,A2,・・・)を測定する工程(2)、
工程(3):前駆体フィルム(a1)を炭化させて炭素質フィルム(b1)を製造する工程(3)、
工程(4):炭素質フィルム(b1)の長さ(B1,B2,・・・)を前駆体フィルム(a1)の長さ(A1,A2)を測定した位置で測定し、数式(1)より収縮度(X1,X2,・・・)を求める工程(4)、
工程(5):目的とする形状の炭素質フィルム(b2)に収縮度(X1,X2,・・・)を乗じてできる、炭素質フィルム(b2)と相似形状の前駆体フィルム(a2)を作製する工程(5)、
工程(6):前駆体フィルム(a2)を工程(3)と略同じ条件で炭化させて目的とする形状の炭素質フィルム(b2)を得る工程(6)、
とを有することを特徴とする目的とする形状の炭素質フィルムを得るための製造方法に関する。 (もっと読む)


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